プレスリリース

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2007年10月2日
MBA留学のアゴスが考える「日本の教育のあり方」~教えっぱなしにしない成果教育~

株式会社アゴス・ジャパン(東京都渋谷区 代表取締役会長:横山 匡)は、海外の大学や大学院、ビジネススクールの留学指導・留学試験対策予備校運営などを展開する。1989年に米国のザ・プリンストン・レビューのフランチャイズとしてザ・プリンストン・レビュー・オブ・ジャパンを設立したアゴス・ジャパンは、年間1500名を越える受講生を集めて、トップビジネススクール日本人合格者の約7割がアゴス・ジャパン出身者という実績を築いてきた。今年の4月にアゴス・ジャパンに名称を変更。さらなる知名度アップとともに、テスト対策だけでなく、より国際交流を視野に入れた取り組みを行っていく。


■企業側がMBA留学において「何を成果と定義するか」が必要

ギリシャ語で「リード」「導く」という意味をもつアゴス・ジャパンは、その名の通りMBA留学対策で業界をリードしてきた実績をもつ。「もっと発信力をつけて、日本が世界で存在感を発揮してほしい」と語る横山匡会長。「例えば、企業派遣でのMBA留学を修了し帰国後、元の企業には落ち着けずに、結局は外資系企業に転職する人が多いという事実。それでは日本の企業に変革は起こらないのです。だからこそ企業側は、留学前に帰国後の成果のイメージをしっかりと共有し、導く必要があります。成果を見据えた教育をするべき。またそれは我が国全体の傾向とも言えて、『日本の教育』に欠けている部分でもあるのです。」と、グローバルな視点から、日本への思いを話す。

■テスト対策の枠を越え、日本人が活躍するきっかけをつくる

また、教育方針にも「成果教育」という考えを取り入れているアゴス・ジャパン。一番の成果は本人が希望する大学、大学院、MBAへ合格させることだ。「私はとにかく、『みんなが留学に行くべき』とあえて言ってきました。それによって世の中にはたくさんの“きっかけ”が転がっていることを伝えたい。そして留学の道を選んでもらった以上、発信人の責任として成果を出すように、最善を尽くして結果を導きます。」と横山氏。そんなアゴス・ジャパンには今後、

・ 高校生から海外トップスクール学部留学の合格者を輩出…ものごとを一番吸収しやすい時期に、世界で活躍できる若い人を育てる      

・ エグゼクティブエデュケーションの推進…指導者への教育

・ 国内大学での英語教育を担う…社会的にも影響力のある若い層の英語力を伸ばす

・ 人物交流…過去・現在・未来にアゴスに関わる人たちを集わせるコミュニティーを構築する

これまでの留学支援に加え、これら4つの柱があります。中でも、国内大学での英語教育は評価が高く、日本国内トップ大学からの依頼が急増しているのが特徴。その際にも必ず、各大学に「何を成果とするか」を先に明確にしてもらい、その共有の後に指導に当たるのだという。


代表取締役会長 横山 匡(よこやま・ただし)のプロフィール

1958年東京生まれ。14歳から2年間イタリア、16歳から約10年米国で過ごす。UCLA言語学部卒業。在学中は日本人初のNCAAバスケットボールチームヘッドマネージャーとして活躍するなど、ユニークな経験をもつ。1984年より語学教育・留学指導に携わり、海外での国際教育学会でも講師として招待されるなど、留学進路指導の代表的存在。企業・大学・個々の生徒のニーズや入学審査官の視点を熟知、理解した上での留学指導やソリューション提供には、国際教育関係者からも絶大な信頼を置かれている。

※本人やMBA留学経験者の取材紹介も対応します!

【本件に関するお問い合わせ】
株式会社アゴス・ジャパン
TEL:03-3463-1343
EMAIL:press@agos.co.jp