大学院留学候補生に求めるもの

キーワードは、Success as a student, success as an alumnus/alumna.

学校側の視点に立って考えてみると、出願者がいかにそのプログラムに入学したいかということではなく、入学したら在校生として、卒業生としてプログラムにどれくらい貢献してもらえるかが大きな判断基準となります。

在校生としてプログラムに貢献し、また卒業後も研究分野またはキャリアにおいて成功を収めれば、その卒業生の周りでネットワークが広がり、学校の評判、実績など社会的認知度を高めてくれます。その結果、質の高い出願者につながります。

将来成功する可能性を示す要素

将来のキャリアで成功する可能性が高い、ということを入学審査官はどのような基準で判断するのでしょうか?学術系大学院を例にとり説明します。

過去の実績(アカデミック&キャリア)

大学院でのコースワークで能力を発揮できるかどうかは、過去の教育機関での成果から図るのは自然です。特に大学院での研究分野に関連している領域の成績を重視して審査されます。同様に職務経験においても、研究に強く関連する実績を重視して審査されます。多くのプログラムでは、出願要件として、事前に関連分野の学習を終えていることを要求している場合も多くあります。かならず希望プログラムの出願要件を事前に確認しましょう。

長所・資質

出願者がそのプログラムにどのように貢献できるのか、という最も大切な部分です。現在までに培ってきた経験、身につけてきたスキルや知識、または、個々のユニークさなどを見るとともに、出願者のキャリアになぜ大学院留学が必要で、入学したらどのようにプログラムに貢献でき、卒業後の将来をどう描いているのかなどを見て審査します。

コミュニケーション能力

出願者の持っている知識や経験をいかに周りと分かち合い、プログラムに貢献できるかどうかは、自分の考え方や意見を表現する力にかかっています。これは、単純な英語力というだけではなく、授業やディスカッショングループなどの場で自分の意見を発信するという姿勢と、それを可能にするリスニング、スピーキング能力が最も大切となるでしょう。

さらに、要点をまとめてわかりやすく伝える、周りの意見も聞きながらまとめる、文章で簡潔に表現するなどといった様々な角度から見た総合的なコミュニケーション能力が求められます。

アゴス・ジャパンの大学院留学対策

トップスクールの合格に不可欠な2つの柱「テスト対策」「出願対策」をトータルにサポートします。テスト対策プログラムでは、独自の攻略法「Strategy」が短期間でのスコアアップを可能にし、出願対策プログラムでは、長年に渡る指導経験や、海外教育機関とのネットワークなど最新の情報を基に受講生の力を最大限に引き出す指導で、志望校合格をサポートします。

無料オンラインサービス

無料イベント

LLM/大学院出願対策プログラム

無料イベント/無料個別相談
無料イベント/無料個別相談

アゴス・ジャパンでは、TOEFL(R)TEST・IELTS・GMAT(R)・GRE(R)TEST・SAT(R)・TOEIC(R)TEST対策、MBA・LLM・大学院・大学留学に関する無料イベントや、個別相談を行っています。