合格者の声

2014年度合格者からのメッセージ

Photo [MBA]
お名前:Y.I.さん
合格校:Washington University in St. Louis
合格校:Case Western Reserve University
入学校:Washington University in St. Louis


1.留学を志したきっかけ

昔の日本ではホンダや京セラを始め、優秀な技術者がそのまま経営者になるケースが多く見受けられましたが、最近の経営者は短期の結果やスケジュールを追い求める傾向が強く、技術面の理解に欠けている方が多いと感じたのがひとつのきっかけです。技術畑の人間として経営を学ぶことにより、ビジネス面と技術面との両面においてバランスの取れた人材になりたいと思いました。
社内で2年間に渡りビジネス研修(日本語)を受けたのがもうひとつのきっかけです。その延長線上として英語で本格的にビジネスを勉強しようと思いました。

2.なぜ海外の学校に行こうと思ったか

グローバルビジネスに通用する人間になりたいと考えたとき、単に勉強だけではなく、実際に海外に住み、文化や商習慣をも学ぶほうが良いのではないかと考えました。

3.留学先や志望校はどのように絞っていったか

学校の調査が甘く、キャンパスビジットも出願後にしか実行しなかったため、日本からの志望校調査の段階では、学校間のカリキュラムや校風に大きな違いを見出せませんでした。従いまして、基本的には個人的な好みで選びました。
・クラスサイズの小さな学校
・小~中規模の都市にある学校
・社費派遣なので、まだ自社から誰も行っていない学校
・日本人の少ない学校
・出願締切日
・ランキング
などを基準として決めました。
(志望校選定段階でのキャンパスビジットを強くお勧めします)

4.留学準備プロジェクトのタイムマネジメントについて

私自身ギリギリまで行動しないタイプなので、MBA受験もやはり後手後手でした。AgosさんのTOEFLオンライン講座を始めたのが2月、GMATの講座を始めたのが7月、Resume着手が8月、Essay着手が11月、出願を1月~2月に集中させて、Interview対策は2月からでしたが、それでも何とかなりました。
早めの対策をお勧めされている方が多いようですが、ご自身のスタイルに合うやり方で良いと思います。

5.TOEFL/IELTS/GMAT/GRE/SAT等テスト対策について [印象に残っている授業、苦労したこと、工夫したことなど]

あまりあれもこれも手を出すのもどうかと思い、実際にそんな時間もなかったため、TOEFL、GMATともにAgosさん以外では勉強していません(単語の勉強は除く)。個人的には、大学受験と同じでいろいろな参考書に手を出すよりも1冊か2冊を何度もやり込むほうが良いと思いますが、ここもご自身に合ったやり方で良いと思います。ただ、TOEFL Speakingについては、自分では練習しにくかったので、何らかのクラスを継続して受講しておけば良かったと思っております。

また、TOEFL Writingは機械採点で5を取るのがコツです、そうすれば人の採点は最低でも4になるので28点は保証されます。私の経験上、Agosさんで教えて頂ける基本に従った上で、単純ミスをなくし、Integratedで280words以上、Independentで440words以上書けば、機械は5くれます。

GMATに関しては、Mathは過去問や問題集は簡単に思えたのですが、本番では48~50でした。本番のレベル51と思われる問題は明らかに格段に難しかったです。本番の問題は年々難しくなっているとも聞きますので、それを反映した問題集を見つけることができませんでした。Verbalは、上手く言えませんが、慣れて感覚を身に付けるのが大事だと思います、恐らく理屈ではなくフィーリングです。また、私の個人的見解では最初の30問をしっかり解けば残りはランダムでも点は出ます。

6.テスト対策の目標スコアは勉強をはじめてからどの位で取得したか

■TOEFL
2月にAgosさんのオンライン講座開始
7月~9月:Rex先生の100点ゼミ
9月:ランス先生のSpeakingグループレッスン
という学習スケジュールで
5月:81(S18)-7月:96(S20)-8月:86(S15)-9月:86(S17)-10月:103(S22)/出願スコア
-11月:101(S20), 104(S18)-12月:101(S18), 98(S20)
でした。100点ゼミ終了後、復習を兼ねて集中して勉強したところスコアが飛躍的に上がりました。Speakingもランス先生のレッスン直後が最高でした。TOEFLは当初100を目標にしていましたが、実際クリアしてしまうとさらに欲が出て105点を目指しズルズルと12月まで続けてしまいましたが、Speakingが伸びずにスコアを伸ばすことが出来ませんでした。Speakingは1人では難しいので、10月以降も継続して受講しておけば良かったと思っております。

■GMAT
7月~9月:AgosのMath、Verbal、IR、AWA講座受講
10月:590(Q49/V23)-11月:640(Q50/V27) -12月:590(Q49/V21) -1月:690(Q48/V36)
GMATは600台後半を目標としていました。11月の受験で640(+50)だったので根拠なく次も伸びるとタカをくくっていたら12月は590に逆戻りでした。TOEFLを早めに切り上げGMATに専念すべきでした。10月11月の受験ではVerbalが30問で時間切れでしたので、12月の受験では速く解くことを心がけ36問まで解けましたがスコアは逆に下がりました。年が明けてEssayの骨子も完成し時間に余裕が出来たのでVerbalの勉強に専念し、TOEFLで習った正解/不正解分析をVerbalにも応用し1問1問丁寧に解くスタイルに変更したところ、30問で時間切れとなりましたがスコアは飛躍的に伸びました。

7.出願準備について  [印象に残っているアドバイス、苦労したこと、工夫したことなど]

推薦状に書いてもらう内容とEssayの内容との関連性や整合性の構築に苦労しました。全く同じ内容でもいけないし、大きくかけ離れていてもいけないと思います。
また、私の場合は40歳を過ぎてからのMBA受験でしたので、各学校がアプリカントの年齢に関してどう考えているか、本音が分からず手探りの状態でした。

8.アゴス講師/コンサルタントへのコメント

Rex先生のTOEFL100点ゼミの最後の授業で教えていただいた『今後1人で勉強するための15(?)箇条』は非常に役に立ち、スコアが飛躍的に伸びました。また、年末に慌てて受けた中山先生のVerbal個人レッスンでは、1問1問丁寧に解くことを教わり、こちらもスコアが飛躍的に伸びました。講師のみなさん、コンサルタントのみなさん、スタッフのみなさんもいつも笑顔で迎えてくださって非常に励みになりました。

9.留学準備を振り返って、成功の秘訣とは?

あえて申し上げますと、あまり人の意見に振り回されず、自分のスタイルを貫くことだと思います。私の場合はテストもInterview準備も短期集中決戦が功を奏したと思います。しかしながら、他人の合格体験談などあまり参考になさらずに・・・(笑)

10.留学・留学後に向けての抱負

ビジネススクール合格はゴールではなく新たなスタートです。これから2年間はアメリカで、さらにその後はどこに行くかもわかりませんが、勉強を続けて参りたいと存じます。

11.今後留学を目指す方へのメッセージ

ホームページではどこの学校もCollaborativeだのFlexibleだの言っていますが、学校の雰囲気は実際に訪れてみないと分からないものです。実際に、日本人学生は親切なのに他はそうでもなかったり、或いはその逆も経験しました。機会があればぜひ早めのキャンパスビジット、クラスビジットをお勧めします。
また、合格率を上げようとすれば、日本人を取ってもらいやすいのか、締切り後の選考プロセスやタイムラインはどうなっているか、テストスコア、Essay、Interviewやネットワーキングをどれだけ重視しているか、など各学校の特徴をしっかり把握することが重要であると考えます。
最後に、40歳を過ぎてからのMBA受験でも、2年制フルタイムMBAプログラムに合格することが出来ましたので、20代30代の方ならなんとかなるハズです。

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