合格者の声

2014年度合格者からのメッセージ

Photo [UG]
お名前:貞広 貴亜さん
合格校:Brown University
入学校:Brown University



1.留学を志したきっかけ

これだ!といったきっかけは特になく、高1の終わり頃からぼんやりとアメリカ大学受験を考えていました。
元々海外に住んでいた経験や、兄がアメリカの大学に通っていた影響で自然と海外の選択肢は持っていました。

2.なぜ海外の学校に行こうと思ったか

厳しい環境におかれることで、自分がより成長できると思ったからです。
また、中学と高校の6年間慶應に通っていたため、そのまま慶應大学に進むとなると世界が狭まってしまうような気がし、そういった危機感も海外に行こうと思った要因の一つです。

3.留学先や志望校はどのように絞っていったか

せっかくアメリカの大学に行くからには良いところに行きたいな、という考えからまずは大学のランキングをチェックしました。その後は気になる学校を徹底的にリサーチ。大学のホームページやTumblr、実際に通う学生によるブログも読んでいました。中でもブラウンの熊たちのブログは毎日読んでいましたね。 あとは出願する年の夏休みに父と大学を巡り、その際の学校の雰囲気だとかも大事な判断材料となりました。

4.留学準備プロジェクトのタイムマネジメントについて

かなり計画性が無かったため、高3の夏から冬にかけて一番苦労しました。
SATの勉強やコンテスト出場のための準備。エッセイや学校の期末試験もこなさなくてはならなかったので精神的にきつかったです。
クリスマスも、新年も、父とリビングでパソコンを広げてエッセイと戦いながら過ごしたのを覚えています。高3の冬は毎日4時に寝て7時に起きるといった生活を送っていましたね。

5.TOEFL/IELTS/GMAT/GRE/SAT等テスト対策について [印象に残っている授業、苦労したこと、工夫したことなど]

TOEFL:TOEFLは100超えていれば大差ないという言葉を信じ、特に向上心もないまま終わらせました。

SAT Subject: Math2とPhysicsを選びました。
私の高校は高3で文系・理系が分かれるのですが、文系を選んだ私は物理の範囲を全くカバーできていなかったため独学で勉強しました。
日本の高校に通っていればSAT Subjectは問題ないと聞いていた分、少し油断していたかもしれません。ここは満点を取っておいた方が良いと思います。
SAT Subject の点数が低くて足を引っ張ってしまったらもったいないです!

SAT Reasoning: AGOS のSAT 対策に1ヶ月通い、コツをつかんでからはひたすら公式の青い問題集を解きました。あとは誰しもが通る単語の悪夢ですよね・・。わからない単語に出会ったらすぐにフラッシュカードに書き、意味を調べる・・を繰り返しました。家の至る所に置いたり、出かける時には必ず2つ程バックに入れたりとフラッシュカードは常に持ち歩いてましたね。SAT Reasoning は計4回受験しました。しかも1月のも受験しました。両方オススメしません!!

6.テスト対策の目標スコアは勉強をはじめてからどの位で取得したか

目標スコアに達する事はできませんでしたが、最終的な1月のSATスコアで満足しました。

7.出願準備について  [印象に残っているアドバイス、苦労したこと、工夫したことなど]

とある塾で行われた、アメリカ大生2名による学習相談会が印象に残っています。

「アメリカの大学を受験する出願者のほとんどは、成績がオールAだったり、数学オリンピックで優勝したり、皆それぞれ『何か』を持っている。
その中であなたはなぜ特別なの?大学側は、他の優秀な出願者がいる中でなぜあなたをとらなくてはならないの?あなたは大学にどんなメリットをもたらすの?」

この言葉がぐさりと私に突き刺さりました。
課外活動も特に面白い事をやらず、成績も悪く、大会にも出たことの無かった私は 「自分には何も無い」と毎日泣いたのを覚えています。
時はすでに高3年の夏休み前。この日を区切りに課外活動やらテスト勉強やら詰め込みました笑

8.アゴス講師/コンサルタントへのコメント

エッセイ対策ではアゴスのChristina Hanazawa 先生に大変お世話になりました。
文法のチェックなどは学校の英語の先生に頼むことができましたが、エッセイの内容をチェックするという面で非常に心強い存在でした。
エッセイ面以外でも、海外受験の理解者がなかなか周りにいない中で、アメリカの大学入試に詳しい人が一人でもそばにいるということは大きな心の支えになりました。
当たり前ですが、彼女がいなければ私は合格していませんでした。

9.留学準備を振り返って、成功の秘訣とは?

『二匹のネズミがクリームの中に入れられてしまいました。一匹はすぐに泳ぐのを諦め、力つきてしまいました。
もう一匹は必死に泳いで、泳いで、クリームをバターに変えて這い上がりました。私はこのうち、2番目のネズミです。』

映画Catch Me if You Can に出てくる台詞。くだらないですが結構好きです。

自分が何も特別なものをもっていないと理解し、必死に勉強なり課外活動なりに力をいれたことが、結果につながったのだと思います。
留学準備において大切なのは、いかに早めに準備するかと、いかに努力するか、いかに2番目のネズミになれるか、ではないでしょうか。
もがいた分だけ、きっと報われます。

10.留学・留学後に向けての抱負

時間を無駄にしない。
色々と挑戦してみる。

11.今後留学を目指す方へのメッセージ

常に優先順位を考えて下さい。部活で忙しくて時間がないから勉強がおろそかに・・というのはもったいないです。今やらなくてはならないことは何かを考えて下さい。
また、私が言うと説得力があるかと思いますが、何事も早め早めです!!結局、「もう少し早くに気付けたら・・」と後悔したくないですし、なによりお正月はゆっくりとおせち料理を楽しみたいですよね。

私の留学生活はまだ始まってもいないですが、受験してよかったと思います。 どんな大学生活になるのか、想像しただけでワクワクしちゃいます。ふふふ

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