合格者の声

2018年度合格者からのメッセージ

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お名前:北山 悠生 さん
合格校:Columbia University
入学校:Columbia University


1.留学を志したきっかけ

データ分析をする仕事をしていて、専門性を磨くために統計学を学びたいと思いました。働きながらも勉強を行っていましたが、時間が限られており深い学びを得ることが難しかったです。

2.なぜ海外の学校に行こうと思ったか

日本の会社の場合、海外展開を考えている会社は多いと思いますので、英語を話せる人材は必要とされます。日本にある外資の会社の場合、海外展開を考える必要はありませんが、経営層の方とコミュニケーションする場合、英語を話す必要があると思います。社会人として良いキャリアを築きたいという気持ちがありました。

3.留学先や志望校はどのように絞っていったか

米国大学院ランキングで統計学のプログラムのある上位の大学をいくつかピックアップし、各校の統計学部のウェブサイトを読んで、私が勉強したい分野に重点を置いていそうな所を志望校としました。私の場合は金融の分野なので、少し面倒ですが各校のWeb上のコースカタログをみて、Financeという単語や、金融分野のトピック(VaRやAsset pricing model等)が含まれているか注目しました。

4.留学準備プロジェクトのタイムマネジメントについて

Excelで何年の何月にこの準備をするというスケジュールを管理していました。管理すべきスケジュールは、TOEFLとGREのテスト勉強、テスト受験タイミング、奨学金、Statement of Purposeと履歴書の作成、推薦状の依頼等です。たくさんあるのでスケジュールの作成が必要です。そのスケジュールを実行するために、会社に行く前の2時間と休日3時間を確保しました。

5.TOEFL/IELTS/GMAT/GRE/SAT等テスト対策について

特に、TOEFLのSpeakingの点数を上げるために、自分の話す英語を録音して聞いていました。鎌田先生が仰っていた「Mr.C」です。試験場で他の人がいる状況で恥ずかしがらずに英語を声に出せるようになるのでお勧めです。

6.テスト対策の目標スコアは勉強を始めてからどの位で取得したか

TOEFLは6か月間、GREは1年間ほどかかりました。一般的にGREはあまり手をかけないそうですが、私は統計学部に申し込むので、Mathの点数にこだわったため、長めの時間をかけました。

7.出願準備について

自然と試験の点数が上がる・やる気が出る工夫があるといいなと思います。

- Readingの力を伸ばすには英語の本を読むのが効果的と聞きますが、継続することが大変ですが、これは自分の英語力が劣っているのではなく本と自分の相性が悪いのだと考えます。内容が自分の好きな話題であれば続けられると思います。私は投資が好きなので右記のような本を読みました。Liar’s Poker, The big short, The greatest trade ever, The dhandho investor, Great Again, Rich Dad Poor Dad

- Listeningの力を伸ばすにはPodcast等をたくさん聞くのが効果的と聞きますが、これも継続するのが大変です。ただそれは自分が悪いのではなくアンカーの話がつまらないのだと考えます。BloombergのBloomberg Surveillanceというプログラムが好きです。Tom Keeneというおじさんが冗談を言いながら金融の話をしてくれるので楽しいですし、毎日30分という時間がちょうどいいですし、なんといっても無料です。

- 自分のやる気スイッチをいれるために、有給をとってコロンビア大学のあるNY旅行をしたり、コロンビア大学に行ってカレッジパーカーを買いに行ったり、日本に帰ってきてからコロンビアのカレッジパーカーを着て勉強したりしました。挫けそうになる度にLa La Landを観て「目標に挑戦し続ける気持ち」を取り戻しました。辛いときはAnother Day of Sunを聴きながら勉強すれば乗り切れます。ハリウッドに旅行してLa La Landのロケ地めぐりをして「やべえ俺はアメリカに来なくちゃいけねぇ!」とか思ったりしました。

あなたにピッタリの工夫をしてみてください。

8.アゴス講師 / カウンセラーへのコメント

私が質問をしたときに、真摯にご対応頂きありがとうございました。留学準備は自分との闘いになりがちです。ただ講師やカウンセラーの方と話したときに、「頑張ってください!」「きっとうまくいきますよ!」といった言葉や、単純な笑顔がすごく私を支えてくれました。

9.アゴスを選んだ理由

私の希望の大学であるコロンビア大学に合格している人を複数名輩出していたので、私もここに通えば合格するんじゃないかなと思いました。

10.留学準備を振り返って、成功の秘訣とは?

7の出願準備に書いた、留学準備期間を楽しめる工夫をすることだと思います。会社の仕事も頑張りつつ、留学の準備もしたかったので、短期的に多くの時間を留学準備に割くことは私にはできないと、初めの段階で考えていました。長く何かの努力をする場合、楽しい方が長続きします。

11.留学・留学後に向けての抱負

まずは現地の授業についていけるように、数学の基礎を固めたいと思います。今の目標は留学前に数学検定の1級に合格することです。また、統計学部では学びの対象は統計学ですが、その理解には手作業を実行させるためのプログラミングの知識とスキルがかかせません。会社ではSASが主要なツールですが、コロンビア大学ではRとPythonが主流のようですので、留学までにこの二つのプログラミングの練習を十分にしておきたいです。

12.今後留学を目指す方へのメッセージ

留学を躊躇させる要因には何があると皆さんはお考えでしょうか?私は、お金と時間だと思います。仮に学費が1,000万円するとします。これが高いと皆さんは思いますか?1,000万円とは、ベンツを買うか買わないかです。ベンツを買うと楽しいですが、自分を変えられることは難しいかもしれないです。ただし、留学の場合には同じ金額で、自分を変える可能性が十分にあるはずです。この1,000万円は消費ではなく、投資です。1,000万円が本当に高額かお考え下さい。
次に、時間です。大学生と社会人の2つの場合分けができます。大学生の場合には、時間があることが強みですので、早めに準備を始められれば障害にはなりません。問題は社会人です。仕事で忙しくて時間がないなんて言わないでください。それが社会人として大学院を目指す強みです。2年もあれば仕事でなんらかの実績が出せるはずです。それを大学院留学に関連するように表現を工夫してください。自動的に、Statement of PurposeとCVに書ける内容が留学準備をしながら増えていくはずです。なのでお金と時間を理由に留学を躊躇するなんて、もったいないもったいない!!

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