合格者の声

2008年度合格者からのメッセージ

Photo[MBA]
お名前:A.M.氏
合格校:Columbia University, Master of Financial Engineering
合格校:London School of Economics and Political Science, Master of Management and Strategy
入学校:Columbia University, Master of Financial Engineering

1.留学を志したきっかけ

留学を志したきっかけは大学3年の時に世界各国から生徒が集まるドイツでのサマースクールに参加したことです。積極的に教授と意見交換をし、ディスカッションに参加する海外の学生の姿勢に刺激を受けました。将来海外でも活躍するチャンスを求めている私にとって、留学を通して、学業習得のみならず、様々な背景の学生達と振れ合い、共に学ぶことが貴重な経験になると感じ、留学を志しました。

2.留学準備について

テスト対策に関しては、GRE(R)TESTの英語の試験には相当悩まされました。一度受験してみて自分に足りないと感じた語彙力を強化することを中心に、夏の終わりの2回目の受験まではひたすら単語の勉強に取り組みました。

エッセイに関しては、毎回のアゴスのコンサルタントの方とのそれまでの話し合いより、留学の目的や将来のキャリアプラン、自分のアピールポイントなどについて細かく明確に分析することが出来、比較的スムーズに言葉をつなぎ、書き上げることが出来たと思います。行き詰ったときや方向性がずれそうになった時にはコンサルタントの方々が的確なアドバイスをして下さって、大変助かりました。

3.留学準備を振り返って、成功の秘訣とは?

私の場合の成功へのポイントは日々の努力の積み重ねと出願校への積極的なアプローチの二点であったと思います。

<日々の努力の積み重ね>
受験日の試験結果を重視する日本の受験に比べると、海外の大学院はそれまでの過程、つまり学業成績や経験を重視すると思います。よって、成績に関しては形に残るアウトプットを意識し日々の努力を怠らないことが大事だと思います。また、経験に関しては、学部時の休みを利用して海外インターンを含む複数のインターンシップに積極的に参加しました。私の場合企業での職務経験が有りませんでしたが、このようなインターンシップを通じて得たものや学んだことを、実務経験としてしっかり語ることができたと思います。

<積極的なアプローチ>
私は自分のことを最大限にアピールできるよう、積極的に教授やアドミニストレータの方にメールで連絡を取ったり、実際にお会いして面接していただけるよう、アポイントメントを取りました。面接はアピールの場であるとともに、失敗してしまえば逆効果になってしまうリスクもあるため、私はコンサルタントの方に助けて頂き、十分に準備をしていきました。その結果、訪問した際には、自分をアピールすると同時に、各大学、各学部特有の雰囲気を自分の身で感じ取ることができました。エッセイに関しても、実際に面会した教授からはそのことに述べるようアドバイスを頂きました。また、訪問することによって感じ取ったことや在校生との会話によって得た知識もエッセイを書く上で重要な題材になったと思います。

4.今後留学を目指す方へのメッセージ

アゴスのコンサルタントの方々のアドバイスを受けながら留学へのひとつひとつのプロセスを経て、合格通知を受け取ったときの喜びはこの上ないものでした。皆様のご健闘をお祈り致しております。