試験時期・受験料・申込方法
〜セクション別スコアを定め、戦略的なアプローチが重要〜

TOEFL(R)スコアは、留学生の英語力を測るテストですが、そのスコアから読み取られるものは、(1) 総合点としての基準点を超えているかどうか (2) 各セクションにおいて、学校が重視する英語力がスコアに反映されているかとなります。つまり、TOEFL iBT(R)TEST対策においては、合計目標スコアを設定するだけでなく、各セクション別の目標スコアもあわせて設定し、対策を行うことが重要です。

■当校受講生合格者の平均スコア
(2007-2008合格者スコア調査より)

◇MBA Top15レベル合格者
iBT
平均 Mid80%
Total 105.5 98-113
Reading 28.5 27-29
Listening 28 26-30
Speaking 22.2 18-26
Writing 26.8 24-29

◇大学院(Master)Top25レベル合格者
iBT
平均 Mid80%
Total 95.6 85-104
Reading 27.2 24-29
Listening 25.8 22-28
Speaking 18.8 25-24
Writing 23.9 21-28

◇主要LLM合格者のTOEFL(R)スコア
iBT
平均 Mid80%
Total 101.8 89-110
Reading 27.5 24-29
Listening 27.1 24-29
Speaking 20.5 17-26
Writing 25.8 20-28

テストの主催団体であるETSから発表される統計データによると、日本人のスコア平均の特徴としてSpeakingセクションの低さが見られます。多くの日本人の方にとって、今までに受けてきた英語教育のバックグランドからみると、いきなり急激なSpeakingスコアアップを望むよりは、他セクションで基盤を作り、Speakingスコアアップを目差すことが賢明といえます。

■インプットスキルで英語力の基盤を作り、アウトプットスキルで応用する
インプットスキルの代表としては、語彙力、文法力、読解力、聞き取り力です。これらは主にReading/Listeningセクションを学習することによって基盤を強化することにつながります。多くの日本人の方にとって、これらのセクションの学習歴が長く、取り組みやすいセクションといえます。その上で、アウトプットスキル(書いて表現する、話して表現する)の代表格である、Speaking/Writingセクションに取り組むことが効果的です。当校の受講生の方の合格スコア平均を見ても、安定したインプットスキルの高スコアの傾向が見えています。

■本試験を効果的に活用!復数受験をお勧めします
TOEFL(R)で目標スコアを突破するためには、集中力・持続力も重要です。TOEFL iBT(R)TESTは長時間(約4時間)に渡る試験で、集中力強化には受験環境(物理的・時間的)な慣れも必要です。まずは、早めの本試験受験をお勧めします。

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