LL.M.出願 合格までのロードマップ

前回のブログでは、Harvard Law Schoolの2023年入学向け出願締め切り日やパーソナルステートメントに関する情報を共有しました。その後、UCLAも出願締め切り日を発表しました(2023年2月1日)。その他の主なトップLL.M.プログラムは8月から9月上旬に出願情報を公開し、出願締め切り日は、12月上旬から1月中旬にかけて集中します。本日はこの先出願までの準備項目を整理します。

■ 6月:
レジュメの作成方法を把握し、作成に必要な情報を整理する(過去の棚卸し作業)
LSACの使い方(有料サービス内容含)を把握するため、入力用アカウントを取得する
出願に必要な書類の役割を把握、大学、法科大学院、大学院の成績表を取り寄せ、評定平均値 (G.P.A.)を算出する
法科大学院未修者で法曹資格を持っていない方々は、出願資格の有無を各ロースクールへ問い合わせを行う

■ 7月:
LSACの出願関連有料サービスを申し込み、その後に大学、法科大学院、司法研修所などの英文成績表をLSACへ送付する(高等教育の経歴内容により、送付する書類が異なるためご注意ください)
レジュメの作成に着手し、月末には完成させる

■ 8月:
パーソナルステートメントと推薦状の作成方法を把握する。各書類で使用する情報を仕分ける
推薦者との話し合いを開始する
出願校の絞り込み作業を開始する

■9月:
出願校用アプリケーションフォーム(願書)の入力を開始する
パーソナルステートメントを書き始める

■10月:
パーソナルステートメント(1校目)を完成させる
推薦状を完成させる

■11月:
パーソナルステートメント(2校目以降)を完成させる
出願書類を一式提出

■ 12月
出願書類を一式提出

【注意】
各校のアドミッションシステムは異なるため、詳細は各学校の情報の確認が必要です。さらに、個々の準備状況によりタイムラインは異なってきます。テスト対策の状況や業務スケジュールとの兼ね合いを踏まえ、自分にとっての最適な出願スケジュールを策定しましょう。

Eiki Satori

投稿者: AGOS Consulting Team

@AgosJapan (formerly Princeton Review of Japan) – 25 years of experience. Best MBA, LL.M, and MPP admissions results in Japan.