GMAT 試験会場・試験日程について

アゴス・ジャパンGMAT講師の中山です。

GMAT 受験会場や試験日程を調べたい時、以前は mba.com のトップページから1クリックで簡単に行けたのですが、8月にGMATの公式Webサイトがリニューアルされて以来、GMAT 情報のページがやや見つけにくくなってしまいました。

以下の URL が、GMAT試験情報の公式ページへのリンクです。(2018年9月現在)

https://www.mba.com/exams/gmat

試験会場ごとの試験開催日を調べたい場合は、上のページの左のメニューから、 “GMAT Test Center” というリンクをクリックした後、”Search for a test center convenient to you” のリンクをクリックします。

mba.com のアカウントにログインしなくても、上のページから従来どおり試験日程を調べることができます。

また、4月からは試験会場で Tutorial という受験方法の説明セクションが廃止されました。代わりに、以下のページで受験方法についての Tutorial を受けることができますので、初めて受験される方は、ぜひ一通り目を通しておかれてください。

https://www.mba.com/exams/gmat/plan-for-exam-day/interactive-gmat-exam-tutorial

有料 Official Practice Exams(公式模擬試験)は2回まで

アゴス・ジャパンGMAT講師の中山です。

今年の4月以降、試験時間が短くなったことに伴い、公式模擬試験もGMAT PrepからOfficial Practice Examという名前に変わりました。

新バージョンの公式模擬試験は、オンラインでないと受験できないことや、サーバーとの接続が不安定なこと、メンテナンスのため突然サイトが一時閉鎖されるなど不満な点がいくつかありますが、最大の改悪点は、有料模擬試験が2回までしか受験できないことです。(2018年8月現在)

しかも、「有料版ではリセットが1回しかできない」というような重要事項が、購入前の注意点としてどこにも明記されていないため、注意が必要です。

有料版の Official Practice Exams 3, 4 または 5, 6  を購入し、一度受験した後に試験をリセットしようとすると、以下のメッセージが出ます。

よく見ると、”There is only ONE reset allowed for paid practice exams.” とあります。

無料の Practice Exams 1 & 2 では何度もリセットして再受験できるため、ほとんどの人は、有料版でも当然何度も受験できると思って購入するのではないでしょうか。

旧 GMATPrep では有料版でも何度も受験できたのですが、新バージョンでは2回ずつしか受験できない仕様になってしまったのは、残念なことです。

ちなみに、2018年8月現在、ネット環境が悪い人のためのオプションとして残されているGMATPrepをインストールして起動しようとしても、以下のメッセージが出てしまい、なぜか起動できない状態です。。。

GMAT 学習体験談: 初回受験で710点

アゴス・ジャパンの中山です。

ビデオコースを受講されて初回受験で710点を達成された方から体験談をいただきましたので、ご紹介します。

多くの方の感想とは逆に、模擬試験よりも本試験の方が易しく感じたとのことで、本試験で模擬試験を大きく上回るスコアを出されている点が興味深いです。


お世話になっております。オンデマンドにて受講をしておりました、〇〇と申します。

4月に受講していて、やっとこぎつけた初回受験でV 35, Q 50 Total 710というスコアを取ることが出来ました。本当にありがとうございます。

GMAT PrepではV 27, Q 48 Total 630付近で行き来をしていたので、自分にとっては全く以て信じられない水準のスコアでした。

が、実際の試験ではGMAT Prepよりもずっとやさしく感じ、苦手なRCはほぼ自信を持って解答でき、時間も1-2分残して終えることができました。

これも体に染みつくまで繰り返したホワイトブック、OGのおかげに他なりません。

ありがとうございました。

【追記】

もう一点、受験の順番について奏功した点を申し上げたいです。

ずっとGMAT PrepではQ, V, AWA/IRの順でエネルギーがあるうちに重い2つを片付けていたのですが、本番ではAWA/IR, Q, Vの順にしました。

朝一の試験であったため、中山先生が講義中に仰っておられた立ち上がりの悪さを軽減するためにAWA/IRで肩慣らしをしたのですが、これが良かったと思います。

緊張と慣れない大きいモニターでただでさえパフォーマンスが普段より落ちるはずなので、まずAWA/IRで体を慣れさせたことが個人的にはフィットしました。

中山先生のブログで本番はこんな感じなんだろうな、とイメージできたこともたいへん助かりました。ありがとうございました。

引き続き精進してまいります。


 

ESRが少しだけ詳しくなりました

アゴス・ジャパンGMAT講師の中山です。

GMAT本試験での科目ごとのパフォーマンスを知るために受験後に購入することができる Enhanced Score Report (ESR)が、少しだけ詳細になりました。

特に Math セクションでは、「幾何学」「速度/仕事率・比・パーセント」「値・順序・因数」「方程式・不等式・代数学」「計数・集合・数列」の5つの分類で出来不出来を確認できるようになりました。

特に正解率が低かった分野について、より的確に弱点克服ができるようになったのは、ありがたいです。

ただ、Verbal の方は・・・・

なんと、CR, RC, SC それぞれ2つずつに分類されているだけです!

Reading Comprehensionでは「直接書かれている内容」と「間接的に述べられている内容」という大雑把な分け方をしているだけ、Sentence Correctionでは「文法」と「コミュニケーション」(意味の的確さ、明瞭・簡潔さ等を総合的に指していると思われます)という2つの分類のみとは驚きです。

しかもCR にいたっては、「分析・批評」と「構造・計画」という、ほとんど何の役にも立たない形式的かつ強引な2分類です。

GMAT試験対策指導の現場に携わる者としては、CR, RC の無用な分類を省いて、その分、SC に関するより詳しい分析結果を示してほしいところでした。(もちろん、CR, RCにさらに詳細な分類が追加されるのであれば、それが理想ですが)

いずれにせよ、今までなかった情報が少しだけ追加された点については歓迎すべきことだとは思います。

ESR のデモ・サイトには以下の URL からアクセスできます。

https://scores.gmac.com/gmat-esr/7051D34C-21D0-420C-9B5B-F1613E8A3799

 

 

 

GMAT Official Guide 2018 vs 2019 ~ 4つの大きな違い ~

アゴス・ジャパンGMAT講師の中山です。

GMAT Official Guide (OG) 2019が、日本では6/26に発売されました。

ペーパーバックの紙の本か電子書籍(e-book)かのいずれかを選択でき、価格は同じです。

期間限定のディスカウント実施中で、カートの支払い時に、Discount Code の欄に “GMAT15” と入力すると15%の割引を受けることができます。

(※ アゴスの Verbal / Math / IR クラスを受講予定の方は、クラス内で配布しますので購入する必要はありません。)

OG 2019 と OG 2018との大きな相違は以下の3点です。

1.約15%の問題が差し替え

OG 2015以来の伝統で、毎年バージョンが変わるごとにOfficial Guide, Verbal Guide, Quantitative Guide3冊とも、それぞれ約15%の問題が新しい問題と交換されています。

追加された問題が特に新しい傾向の問題というわけではなく、過去問の中からほぼ同じパターンの焼き直し問題が無作為に選ばれているという印象です。OG 2018 をお持ちの方は、約85%の問題が重複しているのでご注意ください。

2.e-bookはKindleではなく、VitalSourceで閲覧

OG 2018 まではe-book(電子書籍)がAmazon Kindleでしたが、2019からはVitalSourceに変更されました。

Windows / Mac / iOS / Android / Kindle Fire それぞれ専用のアプリをダウンロードするか、各端末のブラウザから e-book にオンラインでアクセスできます。

Windowsでしたら以下のようなウィンドウになります。

文章の読み上げ機能があり、英語版では驚くほど自然な発音で、なかなか性能がよいです。(ただし、OSの音声読み上げ言語設定が日本語だと、見事なほど完璧な『日本語英語』の読み方になります。GMATを堂々と「グマット」と読んでいます。)

OG 2018以前の Kindle 版と比較すると、以下の点で VitalSourceの方がはるかに優れています。

  • ページ送りが章ごとのスクロールになり、問題の途中でページが変わることがない。
  • Reading 文章の行数表示が本と同様で、レイアウトが崩れない。
  • 視野やフォントサイズの調整がKindleよりも格段にスムーズかつ自由度が高い。
  • 章の最初から最後まで問題を見ながら数秒でスクロール移動することが可能。

私自身は Kindle Paperwhite の愛用者であり Amazonファンの1人ですが、、、少なくともGMAT OG学習の便宜という点では、VitalSourceの圧勝と言えると思います。

3.問題のレベル別カテゴリー分類表が付属

OG 2018 以前にも Easy, Medium, Hard の難易度レベルはありましたが、OG 2019には問題のカテゴリーごとの分類表も追加されました。

従来通り、アゴスをはじめとした一般的な試験対策校による問題分類よりもパターン数は少ないですが、独学で大まかな弱点を集中的に訓練したい人にとっては有難いコンテンツと言えるのではないでしょうか。

4.Sentence Correctionの文法・語法ルールについて、より具体的な解説が追加

今回の改訂では、Official Guide の歴史上初めて、Sentence Correction の高度な語法や文法について具体的に踏み込んだ一般的見解を示してくれました。

OG 2018までは、SC の全般的な解説ページは基礎的な文法・語法の概要にとどまる内容でした。

OG 2019 では、イギリス英語とアメリカ英語で用法が微妙に異なる集合名詞や、複雑な単数・複数名詞や数量表現、分離不定詞や人称代名詞等、賛否両論のある文法や語法に関して、今まで以上に詳細に公式見解を示しています。

ただ、従来通りの基本的な文法事項の解説に多く紙面が割かれている一方、今回追加された高度な文法・語法解説部分については、ほんの少しだけ例を挙げて端的に解説されているだけです。そのため、もしかすると、GMAT初級者・中級者の方が読むといくつか重要な区別が理解不十分になったり、文法規則を誤解して生兵法に陥ってしまう部分も多いかもしれないと感じました。

中途半端な理解の「聞きかじり」をするくらいでしたら、全く知識がない方が SC の正解率が高くなるということはよくあります。

今回 Sentence Correction に関して公表された新たな見解を踏まえて、SC 文法ルールの新しい枠組みをセミナーまたは授業で詳しく解説していく意義はあるように思いました。

6/20(水)大阪 GMAT クラス開講します!

アゴス・ジャパンGMAT講師の中山です。

今年も大阪校で GMAT Verbal Strategy クラスを以下の通り開講します!

(画像をクリックすると PDF ファイルを表示します)

GMAT Verbal Strategy講座  @大阪

6月20日〜8月8日(毎週水曜日)19:00-22:00

西日本在住の方で、これから本格的に GMAT Verbal を学習しようと考えている方は、ぜひアゴス大阪校までご相談ください。

アゴス大阪校のご案内

勉強すればするほど GMAT Verbal スコアが下がるという現象

アゴス・ジャパンの中山です。

GMAT Verbal 学習に多くの時間を費やしている方が、「勉強すればするほど試験のスコアが下がっていく」という状態に陥ることは実は非常によくあることです。

そのような方に具体的な解法プロセスをうかがった際、最もありがちなのは、経験則に依存した解き方や、「学習した知識やスキルを使うことを優先した解き方」を無意識にしてしまっている、というパターンです。

高いレベルの読解力やGMAT知識を持っていても、たとえばSCで「過去問でこのような表現が不正解というのを見た記憶があるので、まず(B)(C)を切りました」「不定詞と動名詞では不定詞の方が正解が多い気がするので、(D)(E)を落としました」「これは正解になりにくいとどこかに書いてあった気がするので(A)をまず外しました」といった中途半端な経験則を優先させてしまうのは、せっかくの英語力を殺してしまう解き方と言えます。

CR でも、「過去問で似たようなロジックを見たことがあったので、今回もそのパターンだと思って(C)を選んだら間違っていました」というような知識頼りの解法では、6割程度は正解できるようになるかもしれませんが、そこから先のひねった難問になると悉く引っかかってしまうということが起こります。

そもそもGMAT試験で、多くの受験者がすぐに思いつくようなロジックだけで全ての問題が正解できてしまうようでは、一通りGMAT対策をした受験者たちの間に差をつけることができません。通常は思いつかないような視点で正解を選ぶ難問があるからこそ、GMATが全世界の優秀な受験者に差をつける試験であり続けることができるわけです。

Verbal で安定して高得点を取れる方は、たとえばSCで「通常ならここでは in を使うのが普通だが、on を使っても必ずしも誤りではない」というようなケースでは、迷わずいったん判断を保留して、選択肢どうしの別の部分の違いを探しにいくものです。SC 難問では、あえて「通常は使わない表現」を正解にすることで受験者に差をつけようとするものだからです。通常の表現を正解にする易しい問題なのか、通常ではない表現を正解にする難問なのかは、選択肢どうしを総合的に比較しないかぎり判断できないものです。

アゴスの StrategyやPracticeコースを短期間で受講した後、そこから出願までの期間に独学でどんどん問題を解いて訓練しているような場合に、下図「伸び悩む場合のイメージ」になる方が多いです。

授業で紹介している知識やスキル、問題傾向や特徴については、正確に理解して試験問題を解く際に応用していくべきです。

一方、自分で過去問を解いて感じた生兵法の経験則や、中途半端に聞きかじった知識やうろ覚えの試験スキルをそのまま実戦に応用することは弊害の方がはるかに大きいです。

本当に重要な試験だからこそ、「憶えた知識を使おう」という意識をむしろいったん捨て去って、目の前の問題に合わせて臨機応変に取り組む姿勢も大切です。

Verbal セクションに対して純粋な英語試験として取り組む初心者的な虚心坦懐な視点と、活かすべき時に試験スキルを活かす上級者的な視点とをバランスよく融合させて問題に取り組むことで、「理想的な上達イメージ」を実現させることができるものなのだと思います。

GMAT Official Starter Kit がリリースされました

GMAT 公式試験準備ソフトウェア GMATPrep の新バージョンとなる Official Starter Kit + Practice Exam 1 & 2 が 4/30 にリリースされました。

GMAT Official Starter Kit

改訂の要点は、以下の通りです:

  • 収録問題は GMATPrep と全て重複。模擬試験の時間が短縮し、問題数が減少。
  • GMATPrep:ダウンロードしてインストール → Starter Kit: オンラインでアクセス
  • iPhone/iPad や Android、Windows タブレットからもアクセス可能。(5/1現在、モバイル・ディバイスからは練習問題のみアクセス可能で、模擬試験は受験できないという不具合があるようです。)
  • 2018年1月16日〜4月15日に購入した有料 Question Pack / Exam Packs は、2018年5月11日までにメールすれば新バージョンに無料で交換できる。
  • 模擬試験のデザインやフォーマットは変更なし。
  • ネット接続が不安定な環境の方のために、GMATPrep(問題数は 4/15 以前のまま)は従来通りダウンロード可能。

今回の改訂により、GMAT 対策のための学習法に大きな変更をする必要はありません。

有料教材の新バージョンとの無償交換期間が5月11日までと短いですので、ご注意ください。交換方法については、以下のページに説明があります。

https://www.mba.com/global/frequently-asked-questions/gmat-official-practice.aspx#question7

 

 

 

 

 

GMAT®単語帳アプリをリリースしました

アゴス・ジャパンGMAT講師の中山です。

iOS用の「GMAT®単語帳」アプリをApp Storeからリリースしました。(iPhone / iPad に対応しています。)

単語カード(フラッシュカード)と辞書を活用することにより、より短期間で、より深く、GMATの目標スコア達成に必要な語彙の学習ができるように工夫された GMAT 試験対策専用アプリです。

TOEIC 600点未満レベルくらいから学習開始できる「日常単語」レベルから、GMAT 740点以上を目指すための「GMAT上級レベル」まで、合計4800語以上を収録しています。

実際に動かしている様子は、以下の通りです。(動画が表示されない場合は、リンクをクリックしてください。)

https://youtu.be/CEbC1S5DNBs

https://youtu.be/6a9zX9s5C5E

<App Storeプレビュー >

https://itunes.apple.com/jp/app/gmat-単語帳/id1376815703

iPhone / iPad で上のリンクをクリックするか、App Storeで「アゴス」を検索していただくとアプリを見つけることができると思います。

GMAT公式試験準備タイムライン無料ダウンロード

アゴス・ジャパンGMAT講師の中山です。

mba.com が、GMAT 試験準備のための流れを表にまとめた The GMAT Prep Timeline を公開しました。

GMATPrepTimeline.jpg

↑画像をクリックすると PDF をダウンロードできます。

アゴスGMATコース受講予定または受講中の方も、だいたいこの見本スケジュールにしたがって STEP 1 → STEP 2 のあたりでVerbalまたはMathクラス受講を開始されれば問題ないと思います。

このタイムラインの中で唯一、気になる部分は STEP 2  “Register for the GMAT exam” のタイミングが早すぎるかもしれないという点ですが、、、、受験日を早めに定めておき、その日までに目標スコアを出せるように自分を追い込むという意味では、よいのかもしれません。

一般的には、出願の締め切りが切迫しているという場合でないかぎり、公式の模擬試験などを使って目標スコアを取れる自信がついてから本試験を受験するのが理想です。