GMAT学習体験談: 610 → 660 → 640 → 710点

今年、複数のトップ校に合格された方から、ESR 付きの非常に詳細なGMAT学習体験談および受験結果の自己分析をいただきましたので、ご紹介します。(公開のご承諾をいただいています)

———— (引用ここから)————–

<スコア>

1回目(8月19日):610点(V28,Q45,IR8,AWA5)

2回目(9月9日):660点(V34,Q47,IR8,AWA4.5)

3回目(11月5日):640点(V29,Q48,IR7,AWAキャンセル)

4回目(11月25日):710点(V36,Q49,IR5,AWA5)⇒出願スコア

 

<1度目の受験前>

2018年4月から土日のコースで中山先生のVerbalの授業を受講開始しました。真剣にMBA対策を始めたのもこの時期です。同時にQuant、IR、AWAのクラスもAGOSで受講し、GMATの全体感を把握することが出来ました。

私費留学の為、出願できる奨学金は全て出願していたこともあり5月~8月はほとんど奨学金のエッセーに時間と労力を費やしていました。その為、土日はAGOSでGMATの勉強をしていましたが、自習する時間はありませんでした。

一方で、2017年末頃から、毎日かかさず朝30分・夜30分は単語の勉強に充てていました。単語は本で対策する方が多いですが、私は個人的に本やカバンを持ち歩くのが好きではないので、気軽にどこでも隙間時間で勉強出来る携帯アプリを活用しました。iKnow及び中山先生のGMAT英単語アプリは重宝しました。3,000単語は暗記したと思います。海外経験が長いこともありTOEFLは特に対策せずに108点を出すことが出来ましたが、初回の103点から出願スコアの108点まで上がったのは、慣れだけでなく英単語の暗記による部分が大きいと思います。

数学は得意ではなく、最初の受験では45点、最終的に49点まで上がりましたが、Verbalと同じくらい対策に時間を割いてしまいました。Quantは不得意でも対策すればPrepで安定して49-50点は出せるようになるので、苦手な方はVerbalと並行してどれだけ時間をうまく割けるかだと思います。

 

<1度目受験>

あわよくば1st Roundでの出願を狙っていた為、8月末に奨学金に出願し終わってすぐ、1週間程度みっちりVerbalとQuantを対策して1度目のGMATを受験しました。年5回までという制限がある中、無駄打ちはよくないというアドバイスも頂きましたが、まずは自分の実力がどの程度なのかを図る上でも、躊躇せずにまずは一度受けてみる判断をしました。

結果、610点(V28,Q45)と惨敗。早速ESRを購入し、分析を試みました。

SCの正答率は非常に高く、CRは悪くなかったものの、RCが大きく足を引っ張っていました。

また、最も大事とされる最初の方のパート(FIRST)の正答率が5割と非常に低い正答率でした。SECONDのパートでは正答率が9割近かったのですが、難しい問題を数問落としてしまったことで、THIRD,LASTのパートでもスコアが上がりませんでした。

1度目の受験で得た教訓は「FIRSTパート(最初の10数問)」と「難問」の重要さでした。また、この際、中山先生に個人カウンセリングをお願いし、私の分析が正しいかどうかに加え、2度目の受験に向けた対策をご相談させて頂きました。

カウンセリングでは、中山先生が選んだ問題を目の前で解き、私の得手・不得手を把握した上で、各問題に費やした時間からも私の課題を読み解き、細かく指摘して下さり有難う御座いました。特に「単語力と読解力はあるものの、CRとRCは、焦ってしまった際に問題文と解答の選択肢を表面的にしか読んでおらず、深い部分まで読み取れていない。問題文と選択肢の内容を焦らずに集中して読んで意図を汲み取ればスコアは上がる」というアドバイスは、自分では認識していなかった部分で目に鱗でした。

カウンセリング後、2週間後の2度目の受験に向け、AGOSのテキスト(Strategy, Practice A&B)を繰り返し使用してSCは難易度が高い問題を解き続けました。克服が必要であったCRとRCは先生のアドバイスに従い、多くの問題を解きました(AGOSだけでなく、オフィシャルガイドやインターネットで共有されている問題も非常に役に立ちました)。感覚としてはRCに半分以上の時間を費やしました。

 

<2度目受験>

1st Round出願の為にはこの回で700点超えを出す必要があったものの、660点(V34,Q47)。しかし確実に実力が身についていることが確認できた為それほど落ち込みませんでした。再度、ESRを購入しました。

1度目の受験とは全く異なる結果に驚きましたが、前回の受験の失敗を見事に克服していて安心しました。

CRは壊滅的でしたがRCに関しては非常に高い正答率で、先生のアドバイスがかなり効きました。

FIRST Partは正答率100%という結果でした。難易度が急上昇したSECOND Partでは正答率3割と低い結果でしたが、それほどスコアは下がらず、THIRD Partでそれなりの正答率を出して着地したというイメージです。SECOND、LASTでこれだけ低い正答率であるにも関わらず34点を出せるということは、やはりそれだけFIRST Partで正答率を上げることが重要であるということかと思います。

1st Round出願は諦め、気晴らしに10月に米国のトップスクールをキャンパスビジットし、その後はCRに重きを置きつつ、前回と同様の対策を進めました。また、2度目の受験では最後に時間がかなり足りなくなってしまったため、Prepの有料パッケージを購入し、各問題一度ずつ模擬試験を実施しました。

また、3度目の試験は11月頭、4度目は11月に予約していたこともあり、これを落としてしまうと今年中の出願が危ぶまれる為、空き時間を100%GMATのみに割くようにしました。CRはAGOSのテキストで答えを覚えてしまうほど対策してしまった為、RCと同様、インターネット上にある問題を解くと共に、隙間時間が1分でもあればGMAT Toolkitというスマホアプリで対策しました。平日は朝6時起床で8時半まで勉強、夜は19時から24時まで勉強という毎日でした。しかしQuantが一向に伸びないため、Quantにはその半分以上の時間を割いており、Verbalには中々完全に集中出来ていませんでした(Quantは最後の最後まで足を引っ張りました)。

 

<3度目受験>

Prepでは安定して700点前後が出るようになったところで3度目の受験でした。本番中、Class of 2021に出願するには後がなくなってきたことで緊張してしまい、最初の方のパートで焦りながら解答を選んで進めてしまっていたことを実感しつつも解き終え、結果640点(V29,Q48)。Quantはなんとか目を当てられるスコアになってきたものの、Verbalは初回受験と変わらないスコアを出してさすがに落ち込みました。当然ESRを購入しました。

CR,RC,SCと初めてそれなりにバランスの良い結果となったものの、案の定FIRST Partでの正答率が50%と、初回の受験と同じ過ちを繰り返してしまいました。SECOND, THIRDで取り戻すべく9割~10割の正答率を出したものの出題難度(スコア)へのインパクトは少なく、また、最後は6問ほどランダムクリックとなってしまい、結果29点でした。

各セクションで実力が付いたことは実感できた為、あとは時間配分とプレッシャーへの慣れであると考え、4度目の受験に向けては単語・読解力・SCの知識ではなく、ひたすら模擬試験を行うことにしました。

オフィシャルPREPに加え、ManhattanのPREPも購入(ManhattanではVerbalパートのみ繰り返し実施)し、全てを使い切りました。

すると、高得点が出るのはやはりFIRST Partで10割、SECOND Partで7-8割の正答率が出たときであり、THIRD,LAST Partでどんなに正答率が下がってもVerbalで高得点(40点前後)を出すことが出来ることがわかりました。GMAT本番の時間配分は人それぞれですが、私は「FIRST Partには時間をかけすぎと思うほどかけ、答えを絞った後にも再度10~20秒かけて他の選択肢をもう一度読み直す」「SECONDで難易度が高い問題が出たら3分を超えても何としても正解する」ことで、THIRDとLASTの正答率を下げることとなったとしても、FIRST, SECONDパートの正答率を上げることを戦略としました。

結果、模擬試験では安定して750±20点が出るようになり、自信を持って4度目の受験に臨みました。

 

<4度目受験

本番中、FIRST,SECOND Partだけで時間の2/3程度を使いましたが明らかに問題の難度が高くなっており、手ごたえがある状態でスコアを見たら710点(V36,Q49)。PREPではVerbal40点前後を出せていたこともあり、また、本番も同様の手ごたえはあったものの36点と期待よりは下回りましたが、取り合えず出願スコアを手に入れました。嬉しさよりも安心感の方が強かったです。記念にESRを購入。

各セクションの正答率だけ見るとパッとしませんが、その次のグラフを見て頂けるとわかる通り、作戦通りFIRSTでは88%正解、難易度が急激に上がったSECONDでも9割正解することが出来ました。RCの正答率が低いのは、後半に問題文を丸々一つランダムクリックしたからだと思います。

半分を解き終えた時点で時間が1/3しか残っていなかったこともあり、THIRDでは難問を落としてしまいましたが、出題難度はそれほど大きく下がることなく、LAST Partでも正答率は4割と低いですが最終的に36点に着地しました。序盤・難問の重要性がこれほどハッキリとわかるESRは中々珍しいのではと思います。

 

<結論>

CRとRCは読解力が全てだと思います。読解力は単語力を身に着けた上で、確りと内容を理解するようにする癖をつけたらスコアが上がりました。中山先生から頂いたアドバイスは本当に有難かったです。GMATで700点を超えるためには最低でもTOEFLの難しい単語及びGMAT対策に必要な単語合計で3,000単語は覚える必要があると思います。私は携帯アプリの学習を習慣づけて乗り越えました(一気に量を詰め込むようにはせず、2017年末から1年間弱、隙間時間で一日30-60分間の勉強を継続しました)。CRに関しては未だに答えに納得のいかない問題もありますが、GMATの傾向を掴むしかないのではと思います。私は最後まで掴みきれませんでした。

SCに関してはAGOS以外の塾も通いましたが、基礎と小手先の技術を身に着けた上でひたすら問題を解く以外に方法はないと思います。やはり本番の問題は過去の問題と似た傾向の問題が大半を占めます(一部カバーしきれていない問題もありましたが)。私は、SC用のノートを作り、問題を間違えた際に、その傾向を纏め、試験前に読み直していましたがこれは試験前に頭を活性化させるのに非常に役に立ちました。

各セクションの対策をしっかりと行って実力を身に着けた上で、最後に非常に重要になるのは「時間配分の感覚と慣れ」だと思います。中山先生も授業で何度も繰り返して仰っていましたが、序盤の正答率を上げることは本当に重要です。ペーパーテストとは異なり、CATを用いたGMATは非常に癖があるので、私は4度目の受験の前に何度も何度も模擬試験を行い、高得点が出る時間配分を身に染み込ませました。

また、テキストやインターネットで調べてもわからない問題が出た際、中山先生にメールで質問させて頂きましたが、すぐに返答を頂くことが出来て有難かったです。答えて頂いた内容がそのまま本番に出題されたこともありました。AGOS受講生の皆さまは、答えに納得がいかない問題を見つけた際や、勉強・対策方法に悩んだ際にはメールやカウンセリングで中山先生に相談頂くことをお勧め致します。本当に有難う御座いました。

———— (引用ここまで)————–

ESR を存分に活用して1回1回の試験戦略やパフォーマンスの成否を具体的に分析し、次の試験に役立てることで着実に目標スコアを達成された典型的な成功例と言えると思います。

語彙力・読解力が高いレベルに達しているにも関わらず、試験中に少しだけ急いで解いてしまうと全科目を通じてやや粗い読み方・解き方になってしまうという方は多いです。そのような場合は、この方のように模擬試験や ESR で納得のいく時間配分や試験戦略を研究し、どこで100%本来の解答力を発揮すべきかを確認しておくことでベスト・パフォーマンスを発揮できるものだと思います。

※  体験談の中の「カウンセリング」は、「GMAT Verbal Tutor」のことを指しています。

GMAT学習体験談: 640→610→610→700点

アゴス・ジャパンの中山です。

今年オックスフォード大学に合格された方から学習体験談をいただきましたので、ご紹介します。(公開のご承諾をいただいています)

———— (引用ここから)————–

以下の通り、これまでの報告をさせていただきます。

4回目(11月29日):700 (V:37, Q49)
3回目(11月5日):610 (V:23, Q50)
2回目(9月25日):610 (V:25, Q49)
1回目(8月29日):640 (V:27, Q50)

4月下旬のアゴスの講座の開始日から本日まで、約7ヶ月間で約500時間を必要といたしました。何とか結果を出せて安堵しております。これまで何十回と質疑応答のメールにご対応いただきありがとうございました。

GMATのためだけに毎月80時間程度の時間が積みあがっていき、これで初回のスコアを更新できなかったらという損得勘定が働いたこと、前日に初めて解いたStarter Kit 3で690(1, 2は何度も700以上)を取ったことから、3回目は非常に緊張いたしました。もちろん4回目も緊張いたしましたが、3回目の精神的なダメージが残っていたこと、前日に初めて解いたStarter Kit 4で640を取ったことから、初めから半ば諦めムードであり、程よい緊張で臨めたことが功を奏したのかもしれません(15問目あたりでbothのイディオムだけで解ける問題、30問目あたりで二重所有格だけで解ける問題が現れ、途中からは負け戦の作業感覚で解きました)。

あるいはスコアが高かった1, 4回目は9時開始、2, 3回目は14, 11時開始と少し遅かったのですが、当日は朝起きてからすぐに緊張し始めるため、精神的に疲れ切らずに即臨めたことが頭の回転的に良かったのかもしれません。

これまでにStrategyのビデオは2回、Manualの冊子は約10回、そしてOfficial Guide, Problem Sets, Practice A&Bの問題は3周ずつを回しました。IELTS組であるためか、PC読解に慣れるまでも数十時間が必要でした。

現時点においてもVerbalの約半数の問題に対しては確固たる自信がなく、RCに至っては問題、設問ともに完全に理解できたのは1/4パッセージでしたが、以前にアドバイスをいただきました「完全に理解していなくとも正解できる力」という意味がようやく掴めた気がいたします。問題文をあまり理解できていなくとも選択肢は2, 3択に絞れますので、そこからStrategyおよびManualの知識やアゴスの講座の大量の問題で養ってきた勘で対応できたのだと思います。

8月に授業が終了してからも幾度となくメールの問い合わせにご対応いただきありがとうございました。GMATに留まらず、MBA受験についても良い報告ができるよう引き続き努力いたします。

———— (引用ここまで)————–

 

難関試験である GMAT 試験において、緊張感をどのように克服するかは多くの方にとって非常に大きな課題だと思います。

特に、今まで何百時間も試験対策のために費やしてきた場合は、なおさら1回1回の試験に対するプレッシャーも大きくなるものだと思います。

この方の場合は、前日の模擬試験スコアがそれほど高くなかったことで「半ば諦めムード」的な気分で試験に臨めたことと、朝一番の試験で雑念が蓄積しなかったことが大きな勝因となったようです。

 

GMAT 学習体験談: 初回受験で710点

アゴス・ジャパンの中山です。

ビデオコースを受講されて初回受験で710点を達成された方から体験談をいただきましたので、ご紹介します。(公開のご承諾をいただいています)

多くの方の感想とは逆に、模擬試験よりも本試験の方が易しく感じたとのことで、本試験で模擬試験を大きく上回るスコアを出されている点が興味深いです。


お世話になっております。オンデマンドにて受講をしておりました、〇〇と申します。

4月に受講していて、やっとこぎつけた初回受験でV 35, Q 50 Total 710というスコアを取ることが出来ました。本当にありがとうございます。

GMAT PrepではV 27, Q 48 Total 630付近で行き来をしていたので、自分にとっては全く以て信じられない水準のスコアでした。

が、実際の試験ではGMAT Prepよりもずっとやさしく感じ、苦手なRCはほぼ自信を持って解答でき、時間も1-2分残して終えることができました。

これも体に染みつくまで繰り返したホワイトブック、OGのおかげに他なりません。

ありがとうございました。

【追記】

もう一点、受験の順番について奏功した点を申し上げたいです。

ずっとGMAT PrepではQ, V, AWA/IRの順でエネルギーがあるうちに重い2つを片付けていたのですが、本番ではAWA/IR, Q, Vの順にしました。

朝一の試験であったため、中山先生が講義中に仰っておられた立ち上がりの悪さを軽減するためにAWA/IRで肩慣らしをしたのですが、これが良かったと思います。

緊張と慣れない大きいモニターでただでさえパフォーマンスが普段より落ちるはずなので、まずAWA/IRで体を慣れさせたことが個人的にはフィットしました。

中山先生のブログで本番はこんな感じなんだろうな、とイメージできたこともたいへん助かりました。ありがとうございました。

引き続き精進してまいります。


 

GMAT 学習体験談: 610 → 680 → 610 → 610 → 740点

アゴス・ジャパンGMAT講師の中山です。

610点で伸び悩んだ状況から、740点まで一気にスコアを伸ばされた方から体験談を頂きましたので、ご紹介します。(公開のご承諾をいただいています。)

———— (引用ここから)————–

 

中山先生

お世話になっております。

今更ながらではありますが、3/4(日)の受験で漸く目標スコアを達成できました。
自分でも驚きの740点です。(Verbal PercentileはCR:83rd, RC:80th, SC:91st)
受験年度を見直したこともあり、最初のGMAT講座受講からかれこれ1年半余りが経っておりますが、ご指導、本当にありがとうございました。

正直、自分でもなぜこのスコアを出せたのか不思議で仕方がないのですが、運が良かった点に加えて、中山先生が以前仰っていた、「なぜか集中して勉強した時期から少し時間を空けると知識が定着する(使えるようになる?)」という効果が出た典型パターンなのかなと分析しております。
また、自分の受験戦略を鑑みた上でGMATを一旦切り上げ出願Essayに全力を注ぐ中で、各校のWeb siteを集中して読みこみ、文法に気を遣いながら何度も英文を書き直したことも、底力を上げる上で有効だったのかもしれません。

【これまでの経緯】

2016/12/26 610(V30, Q44, IR6, AWA4.0)※受験を延期する前、欧州に出願するつもりでここで1回使っていました
2017/7/30  680(V33, Q49, IR8, AWA4.0)→出願スコア
2017/8/16  610(V24, Q49, IR5)    →スコアキャンセル
2017/10/29 610(V24, Q49, IR5)    →スコアキャンセル
2018/3/4  740(V40, Q50, IR7, AWA4.0)→出願校にScore Updateとして連絡

【受験対策】

今回の最後の受験は正直、がりがり勉強したという感じはなく、2月半ばまではほぼInterviewのことしか頭になかったため、実質2週間程度の準備期間でした。
ただ、他の出願プロセスが全て落ち着いた中で、純粋にGMATに向き合えたのは良かったと思います。
時間がなかったので、予備校教材(White Book, Verbal Practice (A)(B)他)でかつて間違えた問題とGMAT Prepに追加したQuestion PackのMedium/Hardに絞り、会社の昼休みと終業後、土日にジョギング程度に解いていました。

予備校教材は過去に間違えた問題ばかりまた間違えることに気付いたのですぐにそこに絞り、知識が曖昧になっている箇所を見つけたら、テキストや解説を漁って潰していく、というサイクルを繰り返しました。

なお新規の問題演習をMedium/Hardに絞ったことは、本番で出て来る問題が簡単に思えてストレスが和らぐという意味で効果的だった気がします。
昨年受験していた頃は真面目にOG問題を一から解いていたのですが、かえってダレてしまっていた気もするので、ある程度解けるようになってからは難易度を絞り込むという合理的なやり方が有効なのかもしれません。

【Prepと本番との関係】

私の場合、不思議なもので、前日にPrepで目標の700点以上を取ると本番は不本意な結果に沈み、前日のPrepで650点以下を取ると本番は自己最高スコアを出すという関係になっていることに気付きました。

恐らくこれは偶然ではなく、Prepで大失敗した直後の「今から改善できるのはタイムマネジメントくらいだからそれだけ注意してダメ元で受けよう」という開き直りが、私にとってはベストな気の持ちようだったということなのかと思います。

各校の選考上、このタイミングでのScore Updateを考慮していただけるかは微妙ですが、やるだけやったと思えておりますので、あとは天命を待ちたいと思います。
進学先が決まりましたらまたご報告差し上げます。

まずはメールでの御礼にて失礼いたします。

 

———— (引用ここまで)————–

 

授業や個別レッスンで学習状況や理解度、難問に対する正解率等を拝見した際に、「Verbal 35点以上を実力は十分にあるのに、なぜか本番になると力を発揮できず、なかなかスコアが伸びない」という方は非常に多いです。

そのように、何らかの理由で長期間にわたり本来の実力を発揮できなかった方が、ふと何かのきっかけで気持ちを切り替えることに成功することで、大幅にスコアアップすることがあります。

今回いただいた体験談中、「前日にPrepで目標の700点以上を取ると本番は不本意な結果に沈み、前日のPrepで650点以下を取ると本番は自己最高スコアを出すという関係になっている」という事実は、非常に興味深いです。

「5回しかチャンスがない」というプレッシャーがかかるGMATのような試験では、ご本人もおっしゃる通り、本試験当日に欲を出さない心理状態になるための「開き直り」のようなものが、最大限のパフォーマンスを発揮する秘訣の1つとも言えるのではないでしょうか。

<追記>

RC 戦略に関して補足をいただきました。

———–(引用ここから)———–

ちなみに、原稿には書きませんでしたが
私はPrepでどんなにやってもRCを4パッセージ解こうとすると時間が足りなくなり焦って失敗するので、本番も1パッセージはランダムクリックという方針にしていました。
私のケースでは第2パッセージ以降で読みづらそうなもの・長いものが出てきたらすぐにそれを捨てる戦略だったのですが、680/740を出した回は確かいずれも2つ目でそういった問題が出てきてそれを思い切ってランダムクリックしました。
前半で時間と気持ちの余裕を作ると同時に、「RCを全問解きたい」という欲をさっさと封じて残りの問題に集中したのも、私にとっては有効な戦略だったと思います。

———–(引用ここまで)———–

GMAT 学習体験談: 610 → 730点

アゴス・ジャパンの中山です。

2回目の受験で見事 730点を達成された方から学習体験談を頂きましたので、ご紹介します。(公開のご承諾をいただいています)

——————————-

前回7月末に1回目のGMATを受験し、610(Q49,V24,IR5)を取ってから、短期でGMATを終了させるべく準備してきましたが、昨日受験しました2回目のGMATで無事目標としていた700オーバーの730(Q50,V38,IR8)を取ることができました。
まだAWAが出ていませんが、よほどのことが無ければこれでGMATは終えたいと思います。

GMAT PREP(無料)×2セット、GMAT EXAM(有料)×2セット、MANHATTAN PREP×6セットをやりましたが、このうち700オーバーが出たのは1回だけでしたが、中山先生にご指導を仰ぎながら愚直に学習した効果が本番で発揮できたと感じています。深夜にも関わらず当方からの質問にご対応頂き、また勉強方法についてもご相談に乗っていただき、誠に有難うございました。

以下、今後GMATの学習をされる方へのご参考になればと思い、しごく簡単ながら当方の勉強方法を紹介させていただければと思います。

①SC
使った教材は、基本的にwhite bookとPractice(A)とPractice(B)とOfficial Guideです。これらはちょうど3周ずつやりました。2周目は、間違えた問題だけでなく全ての問題を、自分が解説者になったつもりで(頭の中でどれがなぜ不正解で、どれがなぜ正解かを説明しながら)解き、正解はするものの判断に迷った問題・および間違った問題には印をつけました。3周目は、その印が付いた問題を、やはり解説者になったつもりで解きました。
解いた後は、中山先生のビデオ解説を流し(3周目は1.5倍速)、自分が気づかなかったポイント・忘れていたポイントはノートに書き込んでいき、定期的に・またGMATテスト前に見返すようにしました。
それ以外としては、MANHATTAN PREPのSCの問題を、PREP終了後に解き直すということをやりました。MANHATTAN PREPは解説が詳細に付いているので、こちらについても、自分が気づかなかったポイント・忘れていたポイントをノートに書き込んでいくようにしました。
SCは、ルールを徹底的に(言い方はなんですが、感覚で反応できるまで)体になじませていくことが、点数向上の秘訣であるように感じました。勿論、本番では学習したルールだけでは判断のつきにくく、長時間悩まされる問題もありますが、正直そういう問題は、それまで大量に解いてきた問題から自分が持つ感覚で、最大2分という時間ですっぱり決めて、次の問題に行くという割り切りが大事のように思います。

②CR
こちらも、使った教材は基本的にwhite book、Practice(A)、Practice(B)、Official Guideです。SC同様3周ずつやり、毎回中山先生のビデオ解説を流して、自分の思考プロセスとの比較をしました。
CRのコツは、weaken問題でもstrengthen問題でも、とにかく問題作成者がパッセージに忍ばせているassumptionを特定することがスコア上げへの近道のように思います。ただし自分は、1つのパッセージから「こんなassumptionもあるな、こういうのもあり得るかも」とか考えてしまい、結果正解を見誤る、ということが本番間際まで有りました。本番でも、CRに関してはあまり手ごたえを感じられませんでしたので、偉そうなことは言えません。

③RC
個人的には、今回Verbalのスコアが改善した肝だったのではと思います。
RCは、単語力と純粋な速読力のように思います。
whitebook、Practice(A)、Practice(B)、Official Guideは1周で済ませ、後はKAPLAN PREMIERという問題集のRC問題を解きましたが、自分はバリバリの文系であるため、女性の参政権とか経済のパッセージだと正解率は安定するものの、遺伝子とか磁力とか理系のパッセージになるとちんぷんかんぷんでした(まず単語レベルで)。
単語は、3800を全てやりましたが、それでもわからない単語が有ると感じたため、AGOSのTOEFL講師の方に教えて頂いた、Scientific Americanという無料ウェブサイトで論文を読み(だいたい1日あたり5本くらい)、わからない単語は全て単語カードにつけていきました(この単語カードは、3800をやる中でなかなか覚えられない単語にも利用しました。単語カードは、合計で800枚くらいになりました)。
それを2~3周間くらいやると、よほどの学術用語ではない限り、だいたいの単語の意味は理解できるか、前後の文脈から推定できるようになりました。
そこからは、とにかくスピードを意識してScientific Americanの論文を読み、大体筆者がその論文で言いたいことや、論文全体の論理構造を頭の中で言えるように心がけました。
この作業は大いに速読力の効果が有ったと感じており、PREPでも当初RC3問に9分ほどはかかっていたところが、RC3問で6~7分で対処できるようになりました(全問正解とはいきませんが、正解率も8割程度で安定)。

④MATH
AGOSのMATHの授業の教材のほか、マスアカをやりましたが、正直申し上げていずれも本番で出会う難問への対策としては不十分なように思います。
難問対策としては、MANHATTAN PREPの700-800の問題が非常に良問かつ解説も丁寧で、お勧めです。
当方は、MANHATTAN PREPのMATHは一度目に試験として受けた後で、6セットそれぞれ2周ずつして、やはり不正解の問題は解法のコツをノートに書き込み、本番の朝に読み返しました。

GMATは何度PREPを受けてもなかなかスコアが上がらないときは本当に腹が立ちましたが、結局は集中的にかつ効率的に勉強することで、成果は必ず出るものだと感じました。
改めまして、ご指導を頂きまして誠に有難うございました。AWAが悪くなければ、これから論文対策へ移りたいと思います。

—————————————

2回目の受験で、100点以上スコアを伸ばされての730点達成は、素晴らしいです。

本試験や模擬試験でスコアが上がらない時期が続いても、ご本人が「愚直に学習した効果が本番で発揮できた」と書かれている通り、王道となる基本に忠実な学習法を継続されたからこそ、今回の素晴らしい結果につながったのだと思います。

GMAT 学習が留学中の英語生活に大いに貢献

アゴス・ジャパンGMAT講師の中山です。

現在、米国の某州立大学Executive MBAプログラムに留学中の方から近況のご報告を頂きました。GMAT 試験対策が留学後の英語力の向上に大いに役立ったとのコメントを頂きましたので、ご紹介します。(ご本人から公開のご承諾をいただいています)

留学中に純粋に英語の実力確認のため GMATPrep を受験されたというご報告は、20年にわたる私の講師経験の中でも初めてかもしれません。(笑)

———————-

大変ご無沙汰いたしております。一年ほど前GMATの講座でお世話になりました○○です。覚えていらっしゃるでしょうか。

昨年末、○○ EMBA に合格し、今年の3月より○○に留学しております。

GMATに関しましては大変お世話になりました。結局、三回受験した時点で600を超えることができず(むしろスコアは下がり続けました)、スケジュール的にも精神的にもかなり煮詰まってしまい、より過去のキャリアを活かせる道を探った結果、ミッドキャリア向けのMBAプログラムに落ち着きました。

そういう訳で、結局GMATでは目標点に到達しなかったのですが、先生に教えて頂いたことは思わぬ点でとても効果がありました。まず、TOEFLのReadingとWritingです。GMAT講座受講後にTOEFLをぶっつけで受験したのですが、Readingについては満点、Writingについても27まで上昇し、一回でRequirementをパスすることができました。GMATの難解なRCを経験していたこと、また、Verbalの授業で文法を徹底的に基礎から学習し直したことで、文章の表現の幅が大きく広がったことが要因と思います。

また、先日まで大学の語学コースにも参加していたのですが、ここでもGMATの学習で培った英文法の知識が大いに役に立ち、Outstanding Student Awardを受賞するとともに、特にWritingのクラスでは数十か国、数百人の生徒が集う中で首席を獲得することができました。これまでWritingは自分にとって苦手分野だったのですが、英語表現の幅が大きく広がったことで、今は英文を書くことを楽しく思えるまでになりました。

ただ、GMATについてはずっと自分の中で挫折経験として心に引っかかっておりました(30代後半という年齢的な制約もあり、トップ校を目指していた訳ではありませんでしたので、今の選択に後悔はないのですが)。そこで、今回改めて一年振りにGMAT Prepに挑戦してみましたところ、Verbal 31という結果が出ました。必死に勉強していた一年前には決して取ることができなかったスコアです。

以前、先生から知識の定着には一定の時間がかかる、というアドバイスを頂きましたが、まさにその通りだったのだな、と今更ながら実感した次第です。自分の中で具体的に何かが変わったという意識はないのですが、以前よりはるかに問題が「見える」ように感じました(勿論、プレッシャーを感じなくて済んだという点も大きいかと思いますが)。本番で結果を出せなかったことは今以って残念ではあるのですが、これでようやくGMATの呪縛から卒業できたような気がします。

GMATの学習は単にGMATだけのものではなく、本当の意味で英語力を底上げするものだったと感じており、先生には大変感謝しております。また、今現在GMATのスコアが伸び悩んでいる方も、教えられたことをきちんと身に着けて行けば、時間はかかろうともいつかきっと物になるということを知って頂ければと思いメールを差し上げた次第です。

残念ながら試験は結果が全てですので、GMATにおいて私は決して出来の良い生徒であったと言うことはできないのですが、今後GMATに挑まれる後進の方々へ少しでも参考になればと思います。

ありがとうございました。

—————————–

GMAT学習体験談: 600→640→710点

アゴス・ジャパンの中山です。

GMATビデオ講座の受講生で最近700点突破を達成された方から学習体験談を頂きましたので、ご紹介します。(公開のご承諾をいただいています)
続きを読む GMAT学習体験談: 600→640→710点

GMAT 学習体験談: 670→660→650→700点

アゴス・ジャパンの中山です。

新幹線で毎週末アゴスのGMATクラスに通われていた方が、4度目の受験でついに700点を達成されました。

学習体験談をいただきましたので、ご紹介します。
続きを読む GMAT 学習体験談: 670→660→650→700点

GMAT 学習体験談: 610 → 700点

アゴス・ジャパンGMAT講師の中山です。

Verbal, Quantitative, IR 全てのスコアを順調に伸ばして目標スコアを達成された方から体験談を頂きましたので、ご紹介します。(公開のご承諾をいただいています) 続きを読む GMAT 学習体験談: 610 → 700点