アゴス・ジャパンの中山です。
今回は、アゴス受講生の方だけを対象にした記事として、試験直前にぜひ再確認しておくことをお奨めしたいマニュアル(GMAT Verbal Strategy Manual)のページについて紹介したいと思います。
1.罪の重さの判断基準(P. 7)
Sentence Correctionで、「大量の問題をこなしてたくさん知識や経験を積んでいるのに、なかなか正解率が上がらない」という方に具体的な問題の解法プロセスを伺ってみると、根本原則である P. 7 の理解がすっかり抜けてしまっているケースが非常に多いです。
「曖昧なものは切る」あるいは「気持ち悪い冗長な選択肢は落とす」という乱暴な解き方をしている間は、なかなか正解率7割を超えることができないのではないでしょうか。
Sentence Correction上級レベルの問題で正解するために重要なのは、「文法違反」、「意味が不適切」、「曖昧さがある」、「冗長」、「不要な繰り返し」、「普通ではない言い方」などの選択肢があった時に、どの欠点の方がどの欠点よりも罪が重いか、軽いかを正確に理解しておくことです。
すべての選択肢のエラー・パターンをマニュアル7ページの4段階に落とし込むことができれば、速く正確にロジカルにSentence Correction問題を解いていくことができます。
2.語法(P.22~P.23)
数十年前から何度も繰り返し出題されている語法に関しては、すべて憶えておいて損はしないはずです。
授業メモも参照して、なぜこの意味でこの言葉を使うのはよくないとされているか、という理由を理解しておかれると憶えやすいと思います。
3.SC一発斬り!(P.34~P.36)
Official Guideの中で、Sentence Correctionでは語法違反と明言されているものを中心に、文法違反・語法違反とされているため見た瞬間に一発で落としてよい語句のリストを集めてあります。
4.SC解法テクニック集(P.37~P.39)
Sentence Correctionで選択肢を見た瞬間に、「何に気づくべきか」と「それに気づいた後に何を確認すべきか」をリストにしたページです。
SC初心者や独学または他校でGMATを学習している方々がこのページを見ても、何のことだかさっぱりわからないという項目も多いと思いますが、GMAT Verbal Strategyコースを修了したアゴス受講生の皆さんには、1つ1つの内容を確実に理解した上で大いに活用していただきたいテクニック集です。
なぜ、これらがAssumption問題で「怪しい言葉」なのか、その理由(Assumption問題の特徴)を理解しておくことが非常に重要です。 AWAのすべての出題トピックに関して、このページのassumptionsのみで対応することが可能です。 特にcausal assumptionsはしっかり暗記してしまい、argumentを読んだ後、5秒以内に3つとも言えるくらいになるまで応用できるようにしておくと非常に有利です。 RC選択肢で頻出の語句を集めたページです。 このページにある単語をすべて憶えておくのはもちろん、正解になりやすい理由と不正解になりやすい理由を理解しておくこのも重要です。 ———————————- 以上、ご不明な点がありましたら、中山までメールください。6.三大頻出Assumptions(P.50)
7.Reading Comprehension頻出語彙に見られる傾向(P. 65)