Official Guide 2016 レベル設定の不思議

アゴス・ジャパンGMAT講師の中山です。

Official Guide 2015以降、オンライン上で問題を解くことができるようになり、Easy, Medium, Hardのレベル別および科目別に練習問題を選択できるようになりました。

OG Verbal 2016 Online

ところが、このレベル設定が必ずしも完全に正確ではないように思える部分があります。

たとえば、The Official Guide for GMAT Verbal Review 2016 Sentence Correction問題では、28, 31がEasyに分類されていたり、86, 96, 102, 104などがHardに分類されていたりするのは、クラス内での正解率と比較すると非常に違和感があります。

特に明らかにおかしいのは、2015ではHardに分類されていた31が2016ではEasyに移動していることです。

Official Guideに収録されている問題はすでに試験では使用されていない問題であるため、受験者の正解率の統計が1年以内に大きく変更されるということはないはずなので、この移動は本のページレイアウトの都合であるように思われます。

おそらく推測では、統計的な難易度データに基づいて、まずは113問をEasy→Hard順に正しく並べたものを用意したのではないかと思います。

その後、製本する際の紙面の都合上、少しだけ問題を入れ替えたりしたものの、エンジニアに問題を渡す際には、「1-31はEasy, 32-82はMedium, 83-113はHard」というように大雑把に指示したのではないかと思われます。

いずれにしても、オンライン上のレベル設定は必ずしも正確ではないというのが結論になりそうです。

アゴスのVerbal Strategyコースでは、私自身の経験に基づいたOfficial Guide問題の「難易度・重要度の表」を配布していますが、こちらは入門レベルから上級者までの受講生の方々の正解率を大体反映するように作成しています。

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