GMAT試験科目の順番を選べるようになる!?

アゴス・ジャパンGMAT講師の中山です。

受講生の方から、GMAT試験のセクションの受験順序を選択できるパイロット・プログラムが実施されているとの情報を頂きました。

<GMATセクション順序選択パイロット・プログラムに関するFAQ>

http://www.mba.com/global/frequently-asked-questions/select-section-order-pilot.aspx

↓セクション選択画面のスクリーンショットも頂きました。

Section Order

「Math → Verbal → IR → AWA」という順序や「Verbal → Math → IR → AWA」などの順序が選択できるようです。

現行のGMAT試験が難関である理由の1つに、最も難しいVerbalセクションが1番最後にやって来るためスタミナと集中力がなかなか維持できないということがあります。

もし、今回のパイロットの結果、セクション順序と各科目のスコアとの相関関係があまり見られない場合は、近い将来、GMATを自由なセクション順序で受験できるようになるかもしれません。

しかし、もし今回の実験プログラムで、最初にVerbalセクションを選択した人の方が、最後にVerbalを受験するよりも著しく高いスコアになるといったデータが出るような場合は、過去の受験者との公平性を保つため順序選択はできないことになるかもしれません。

いずれにしても、今後の展開が楽しみですね。

Kさん、貴重な情報をご提供いただき、ありがとうございました!

試験直前に見ておきたいページ

アゴス・ジャパンの中山です。

今回は、アゴス受講生の方だけを対象にした記事として、試験直前にぜひ再確認しておくことをお奨めしたいマニュアル(GMAT Verbal Strategy Manual)のページについて紹介したいと思います。

1.罪の重さの判断基準(P. 7)

Sentence Correctionで、「大量の問題をこなしてたくさん知識や経験を積んでいるのに、なかなか正解率が上がらない」という方に具体的な問題の解法プロセスを伺ってみると、根本原則である P. 7 の理解がすっかり抜けてしまっているケースが非常に多いです。

「曖昧なものは切る」あるいは「気持ち悪い冗長な選択肢は落とす」という乱暴な解き方をしている間は、なかなか正解率7割を超えることができないのではないでしょうか。

Sentence Correction上級レベルの問題で正解するために重要なのは、「文法違反」、「意味が不適切」、「曖昧さがある」、「冗長」、「不要な繰り返し」、「普通ではない言い方」などの選択肢があった時に、どの欠点の方がどの欠点よりも罪が重いか、軽いかを正確に理解しておくことです。

すべての選択肢のエラー・パターンをマニュアル7ページの4段階に落とし込むことができれば、速く正確にロジカルにSentence Correction問題を解いていくことができます。

2.語法(P.22~P.23)

数十年前から何度も繰り返し出題されている語法に関しては、すべて憶えておいて損はしないはずです。

授業メモも参照して、なぜこの意味でこの言葉を使うのはよくないとされているか、という理由を理解しておかれると憶えやすいと思います。

3.SC一発斬り!(P.34~P.36)

Official Guideの中で、Sentence Correctionでは語法違反と明言されているものを中心に、文法違反・語法違反とされているため見た瞬間に一発で落としてよい語句のリストを集めてあります。

4.SC解法テクニック集(P.37~P.39)

Sentence Correctionで選択肢を見た瞬間に、「何に気づくべきか」と「それに気づいた後に何を確認すべきか」をリストにしたページです。

SC初心者や独学または他校でGMATを学習している方々がこのページを見ても、何のことだかさっぱりわからないという項目も多いと思いますが、GMAT Verbal Strategyコースを修了したアゴス受講生の皆さんには、1つ1つの内容を確実に理解した上で大いに活用していただきたいテクニック集です。

5.Assumption問題「怪しい言葉」(P. 49)

なぜ、これらがAssumption問題で「怪しい言葉」なのか、その理由(Assumption問題の特徴)を理解しておくことが非常に重要です。

6.三大頻出Assumptions(P.50)

AWAのすべての出題トピックに関して、このページのassumptionsのみで対応することが可能です。

特にcausal assumptionsはしっかり暗記してしまい、argumentを読んだ後、5秒以内に3つとも言えるくらいになるまで応用できるようにしておくと非常に有利です。

7.Reading Comprehension頻出語彙に見られる傾向(P. 65)

RC選択肢で頻出の語句を集めたページです。

このページにある単語をすべて憶えておくのはもちろん、正解になりやすい理由と不正解になりやすい理由を理解しておくこのも重要です。

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以上、ご不明な点がありましたら、中山までメールください。

個別レッスンの活用法

アゴス・ジャパンGMAT講師の中山です。

オンラインでアゴスのGMATコースを申し込んだことがある方はご存知かもしれませんが、GMATのクラス・メニューの中には、「Verbal Tutor」「Math Tutor」という個別レッスンがあります。

これらは、アゴスのGMAT Verbal または Math の Strategyコースを受講された方だけが申し込めるもので、リクエストに応じてどんな内容に関しても個別にレッスンを受講いただくことができます。

個別レッスン内容に関して最も多いリクエストは、試験直前の実力診断および弱点分析と、それを踏まえたうえでの学習法や試験戦略に関するアドバイスです。

レッスン中にその場でいくつか典型的に重要な問題を解いていただき実力診断をした上で、現時点での弱点や課題を分析し、個々人に最適な学習法や試験における時間戦略等をアドバイス差し上げるという流れが最も一般的です。

継続的にレッスンを受講する場合は、アドバイスに基づいた学習法がうまくいっているか、その都度、実力診断をして、改善した部分としていない部分とをチェックしていきます。

また、自宅学習の中で抱いた疑問点に関して、まとめて質問していただきながら、重要知識の詳しい解説を行うことも多いです。

個別レッスンの日程調整については、Web上で予定を空けるのが難しいため、オンライン上ではなくメールまたは口頭でリクエストいただき、講師と直接ご相談いただくか、またはスタッフを通じて日程を相談するという形になります。

個別レッスンは、以下のページからお申込みいただくことができます。(受講生としてログインが必要です)

https://www.agos.co.jp/onlineservices/modules/mypage/application.php?page=list

ご不明な点がありましたら、アゴスの受付事務または中山宛にお気軽にお知らせください。

単語学習後、読解力が低下する件について

アゴス・ジャパンGMAT講師の中山です。

単語学習にたくさんの時間を割くと、その後、一時的に読解力が落ちることがよくあります。

これは、今まであまり単語学習の習慣がなかった人が、急に単語暗記を開始すると起きる現象です。

スポーツで激しい筋力トレーニングを急に始めた直後に、体のバランスが崩れたり筋肉痛になったりして一時的に普段の調子が出なくなるのと似ています。

しかし筋肉痛を恐れて筋力トレーニングをしないでいれば筋力が向上しないのと同様、一時的な読解力の低下を恐れて単語暗記をしなければ語彙力が大きく向上することがないままになります。

単語暗記は、習慣的に継続することにより、読解力を落とすことなく大量の語彙を暗記し続けていくことが可能になります。

私自身、本気で語彙増強をしていた時期は、1日に必ず100個以上は単語や熟語を憶えることに決め、継続していました。すると、3~4か月くらい経過した時点で、TOEFL等の学習教材では知らない単語が1回のテストで1~2個くらいの割合になり、雑誌や小説等も格段に速く正確に読むことができるようになりました。

語彙学習も筋トレ同様、毎日こなす数を少しずつ増やしていき習慣づけることで、いつの間にか膨大な数の単語を憶えて、読解力も大いに向上するはずです。

GMAT単語集のレベル分けについて

アゴス・ジャパンGMAT講師の中山です。

「GMAT重要単熟語」(ジャパンタイムズ出版)のレベル分けについて、「難しい単語と易しい単語が同じレベルの中に隣り合って混在しているように見えるのですが、どのような基準でレベル分けしているのですか?」という質問を受けました。

この単語集のレベル分類は、一般的な受験者が感じる「難しさ」を基準としているわけではなく、私自身の経験に基づいた「重要度」を基準にしています

「レベルA」が最も重要で、「レベルC」が最も重要度が低い語彙になっています。「レベルA」の語彙を知っていることで多くの問題に正解できるようになり、言い換えれば、これらの語彙を知らないと多くの問題で迷ったり間違えたりする可能性が高くなります。

必ずしも「難しさ」でランク付けしているわけではないため、「レベルC」の中に非常に易しいと感じる単語もあるかもしれませんし、「レベルA」の中に非常に難しいと感じる単語があるかもしれません。

ただ、一般的には「レベルC」の語彙の重要度が低い理由として「ここまで使用頻度が低い(=多くの方が知らない)単語は、知らなくても目標スコアはクリアできる」ということが多いため、「レベルC」には自然と難しい単語が多くなっています。

また、「レベルA~C」の前に「Basic」と「GMAT Basic」がありますが、これら2つのレベルにはGMATの本格的な学習に入る前の準備段階でぜひ常識として知っておきたい基本的な語彙が多いです。TOEFL/IELTSなどの学習にも役立つ語彙が多いはずですので、まだGMAT学習を開始できる段階でない方は、この2つのレベルをマスターしてから「レベルA」に進むことをお奨めします。

GMAT重要単熟語 オビ付き表紙

Question Pack / Exam Pack は最大3台のPCまで

アゴス・ジャパンGMAT講師の中山です。

年の瀬も迫り、出願締め切り間際の書類準備や試験対策で多くのMBA志願者の方にとって最も多忙な時期になりました。

試験対策もいよいよラストスパートということで、今回は、GMATPrepに追加で組み込む有料の練習問題であるQuestion Pack 1と追加模擬試験であるExam Pack 1について紹介したいと思います。

無料のGMAT準備ソフトウェアであるGMATPrepには、最初から無料で90問の練習問題が収録されています。

このPractice Questionsを使って、パソコン画面上で、時間を計りながら過去問を解く練習ができます。

無料の90問を終えた後、Question Pack 1(約30ドル)を購入すると、Math 200問、Verbal 180問、IR 24問の追加問題をGMATPrepにインストールできます。

無料版・有料版ともに問題には解答と解説がついています。

また、GMATPrepには最初から2回分の無料模擬試験が入っています。(お奨めの使い方もぜひご覧ください)

2回分の無料模擬試験を何度か試した後、さらに模擬試験が欲しい場合は、Exam Pack 1(約50ドル)を購入すると、詳細な結果レポート付きの2回分の模擬試験をGMATPrepにインストールすることができます。

Question Pack 1とExam Pack 1 は、いずれも最大3台までのPCで使用することができます。

が、ここで注意が必要です。

mba.comのmy accountの購入商品ページから、Question Pack 1またはExam Pack 1をダウンロードした後、Acitivation codeを要求されるのですが、パソコンのOSをアップデートする際やGMATPrepを再インストールする場合には、いったんcodeをdeactivateしておく必要があります。

deactivateしないまま、OSをアップデートしてしまった場合、一度使用したactivation codeは新しいOSでは使用できなくなります。

私自身、最大3台までしかインストールできないということを知らずに、同じactivation codeを再利用し続けてPCのOSをアップグレードしたりOSの再インストールをしたりしたため、最近またQuestion Pack 1とExam Pack 1とを再購入しなければならなくなってしまいました。

 

GMAT試験当日の持ち物

アゴス・ジャパンGMAT講師の中山です。
「GMAT試験当日に会場に持参した方がいいお奨めの物などはありますか?」という質問を受けましたので、お答えします。

1. 必需品
  • パスポート

パスポートがないとGMATを受験できません。

他の留学試験ではパスポートを忘れても免許証とサインで受験できたという話を聞いたことがありますが、GMATではパスポートを忘れると受付でどんなに粘り強く試験官に説得を試みても受験させてもらえません。

また、GMAT試験当日に試験室内に持ち込める物はパスポートのみです。以下の持ち物は、試験会場(受付前まで)は持っていくことが可能ですが、試験室内には持ち込むことができません。

2. 試験会場までのお奨めの携行品
  • GMAT参考書やノート

試験会場に向かう乗り物の中で、最終的な知識の確認や試験前のウォーミングアップを行うためのテキストや問題集、ノートなどを持っていくとよいでしょう。

ただし、試験会場に入ってからはGMAT参考書類を開くことはできません。受付を済ませた後は、GMAT参考書類は全てロッカーに入れておく規則になっています。

  • 栄養ドリンク、お菓子など

8分×2回の休憩時間中には飲食ができます。飲み物など軽食類はロッカーに入れておかなければなりませんが、カバンの中から出しておき休憩時間中に取り出しやすくしておきましょう。

東京試験会場がある帝国ホテルタワー1階にコンビニがあり、会場に行く途中で飲食物を購入することができます。

また、東京会場で受験する場合は試験会場にウォーターサーバーがありますので、水のペットボトルは持っていかなくてもだいじょうぶです。同じ階に自動販売機もあり、休憩時間中に飲み物を購入することもできます。

3. 役に立ちそうで役に立たないもの

以下のものは、いずれも試験室内に持ち込むことはできませんので、試験当日に持って行ってもあまり役立ちません。

  • 筆記用具

試験室内では、会場備え付けのペンとボードを使用する必要があります。

  • 電卓

IRセクションのみ、PC画面上の電卓を使用することができます。持ち込みは不可です。

  • ストップウォッチ、腕時計

携行品は全て、受付を済ませる前にすべてロッカーに入れることになっています。

  • 電子辞書

試験室内には持ち込むことができません。

  • ポケット・ティッシュ、ハンカチ

ポケットの中にハンカチやティッシュを入れたまま試験室内に入ることができません。試験室に入る前に、必要な枚数のティッシュを試験官からもらうことができます。

  • 耳栓

試験会場には、備え付けの強力な防音性能のイア・マフがあります。また、試験官に頼めば使い捨ての耳栓をもらうこともできます。
自分で持ち込んだ耳栓は使用することができません。

以上は、2015年12月現在のGMAT受験ルールと試験会場に基づく情報です。ルールの細則や試験会場の状況は変更されることがありますので、最新情報に関しては、公式サイトwww.mba.comでご確認ください。

「GMAT重要単熟語」の特長

アゴス・ジャパンGMAT講師の中山です。

今回は「GMAT重要単熟語」の特長を紹介したいと思います。

GMAT重要単熟語 表紙

 

本書には、以下の内容が収録されています。

  1. 総見出し語数 3989語
  2. Sentence Correction 頻出イディオム集
  3. Reading Comprehension分野別語彙リスト
  4. GMAT Math(数学)用語集
  5. 5段階のレベル設定
  6. 重要単語には、類義語、語源、用法などの記憶補助情報
  7. 全ての見出し語と例文の音声を収録したMP3音声ファイル

総見出し語数3989語

5段階のレベル別単語集とGMAT頻出イディオム、Reading文章の分野別語彙リスト、Math用語集のすべてを合計すると、延べ3989語が収録されています。(レベル別の単語と分野別などとの重複を除くと、約3820語程度になります。)

Sentence Correction 頻出イディオム集

GMAT VerbalセクションのSentence Correctionでは、数十年にわたり繰り返し出題されている頻出イディオム(熟語)があります。それら熟語のリストを用例付きで紹介しています。また、通常のリストを何度見てもなかなか憶えられないという方のために、実戦で使える暗記法も紹介しています。

Reading Comprehension分野別語彙リスト

GMATのReading Comprehension問題では、文章の頻出トピックがある程度限られていて、同じような話題の文章が何度も繰り返し出題されるという特徴があります。そのような頻出分野の単語を確実に記憶しておくことで、文章の理解度が大きく変わってきます。

本書では、生物学、環境学、アメリカの歴史、フェミニズム(男女同権主義)など、GMAT頻出分野に関する文章でよく見かける単語を分野別に紹介しています。

GMAT Math(数学)用語集

GMAT Quantitative(数学)セクションで出題される用語のリストも紹介しています。

数学の文章問題で、たとえば、”consecutive integers”という表現が「連続した整数」という意味だとわからないと、問題の条件を誤解したまま解くことになり、時間をかけて計算した結果、不正解になるということが起きてしまいます。

本書で紹介している数学用語はGMAT Math必須単語ばかりですので、100%確実に記憶しておかれて損はないはずです。

5段階のレベル設定

「Basic」「GMAT Basic」「Level A」「Level B」「Level C」の3段階に見出し語を分類しています。

Basic ・・・GMATを学習する前段階の基礎的な単語と熟語のうち、留学試験レベルのものを収録しています。用例などを省略した必要最小限の単語・熟語リストで、短時間で基本単語をおさらいできるようになっています。

GMAT Basic ・・・GMATを本格的に開始する段階でぜひ常識にしておきたい単語と熟語を必要に応じて用例付きで紹介しています。

Level A ・・・GMAT語彙の中で最も重要な単語・熟語を収録しています。Verbal 30点以上を目指す場合は80%以上、憶えておきたい単語です。

Level B ・・・比較的レベルが高い単語と熟語を収録しています。Verbal 35点(総合700点)以上を目指す場合に80%程度を憶えておけば十分というレベルです。

Level C ・・・非常に難度の高い語彙を収録しています。Verbal 40点以上を目指す場合でも、半分程度を憶えておけば十分というレベルです。「頻出とは言えないが、出題される可能性はある」というような重要度の低い語彙もこのレベルに収録しています。

以上のレベル設定により、初級者から上級者まで、MBA留学を目指す全ての方々の語彙力強化に役立つ単語集になっています。

重要単語には、類義語、語源、用法などの記憶補助情報

レベルA~Cの語彙に関しては、類義語や語源、用例などを紹介しながら、記憶しやすいように各単語に関してできるだけ多くの情報を紹介しています。

全ての見出し語と例文の音声を収録したMP3音声ファイル

付属のCD-ROMには、単語・熟語の発音と用例の音声が収録されています。単語を記憶する際に活用していただくのはもちろん、一度完全に憶えたレベルを復習する際には、本を見なくても音声を聞いただけで意味が思い浮かべることができるかどうか、「確認テスト」として利用するのもお奨めです。本を開くことができない自動車の運転中や満員電車の中でも、ぜひご活用ください!

GMAT重要単熟語 オビ付き表紙

ジャパンタイムズ出版「GMAT重要単熟語」は、12月20日発売予定です。

ご家族やご友人に「今年のクリスマスプレゼントは何がいい?」と希望を訊かれた際には、ぜひ「GMAT単語集!」とお答えいただければ幸いです。

GMAT単語集が出版されます!

2015年12月22日、ジャパンタイムズからGMAT単語集が発売されます。

「GMAT重要単熟語」

GMAT重要単熟語

日本初のGMAT単語集です。

基本的な単語から、非常にレベルが高い単語まで、GMATに出題される可能性がある単語や熟語を一通り網羅することを目的としました。

レベル別の見出し語と、科目別の単語リストで構成されています。

見出し語は、GMAT学習準備段階の基礎的な単語を「Basic」「GMAT Basic」と2段階に分類し、GMATの本格的学習のための単語・熟語を重要度順にLevel A~Cという3段階に分類しています。

BasicとGMAT Basicは、ウォーミングアップ的な位置づけで、簡単に単語と意味、発音記号といくつか例文を紹介しています。

Level A, B, C では、多くの語彙について例文とともに類義語や語源など、記憶を助けるための情報をできるだけ多く盛り込んでいます。

GMAT Verbal 目標スコアが30点であればLevel Aを80%以上、Level Bを半分以上憶えておけば十分です。

目標スコアが35点以上(総合スコア700点以上)という高得点を目指す場合は、Level Aをほとんど100%、Level Bを80%以上憶えるのが目安になります。

Level Cは、GMATに出題されたことがあるか、または出題される可能性がある単語の中で出題頻度や重要度の低いものです。Verbal 25~30点を目指す場合はほとんどスキップしてもOK、Verbal 40点以上を目指す場合に半分以上を憶えることを目安にすべきレベルの語彙です。

Level Cの単語については、高い学歴を有している知り合いのネイティブスピーカーでも意味を誤解していたり、知識が曖昧だったりという語彙が実際にたくさんありました。(GMAT Verbal 40点以上というのは、そのようなレベルということになります。)

また、GMAT Math(数学)用語集やSentence Correction頻出イディオムリスト、Reading Comprehension分野別の単語リストも収録しています。

この本の執筆に関しては、いろいろ失敗談や裏話などもありますので、その辺りも含めて、今後も引き続き本の詳細を少しずつこのブログで紹介していきたいと思います。

 

GMAT Reading Comprehension 学習法

アゴス・ジャパンの中山です。

GMAT Reading Comprehensionの学習については、単に問題を解いて練習していくという以外に方法を思いつかない方が多いようで、「どのように勉強すればよいでしょうか?」という漠然としたご質問・ご相談を受けることが多いです。

Readingの学習法に関しては、主に以下の3つの方向性があると思います。

(1) できるだけ多くの過去問を解いて、GMATの出題傾向と正解選択肢のパターンとを体得する。

「Readingが苦手」とおっしゃる方の大半の方が、SC, CRに比べて圧倒的に問題練習の量が不足しているようです。

少しだけReadingの問題に取り組んだだけで「やっぱり難しい。読解力を上げるしかない」と判断してしまい、その後、試験までほとんどReading対策をしないという方もいらっしゃいます。それですと、なかなかVerbal 30点を超えるのは難しいはずです。

「GMAT ReadingはSC, CRと比較すると伸ばしにくい科目」という一般的な情報がご自身にとっても当てはまるかどうかはやってみないとわからないものだと思います。多くの問題に慣れておくだけでも、全然やらない場合よりも正解率が一回り高くなるものだと思います。

(2) 間違えた問題について、不正解だった理由と、正解選択肢の正当性を心から納得するまで考える。

単に問題数をこなすだけでも何もしないよりは正解率は上がりますが、がむしゃらに問題演習をこなすだけでは、ある一定レベル以上の問題が正解できないということが続くはずです。

時間を計って問題を解いた後、正解を確認し、「自分が選んだ選択肢はなぜ不正解か。正解の選択肢の方が優る理由は何か」を心から納得しておくことが重要です。

(3) 苦手意識を抱いた文章について、丁寧に再読して知らなかった重要単語を記憶し、文章内容について人に説明できるくらいになるまで理解する。

GMAT Readingでは、高い読解力をお持ちの方でも、苦手なトピックに関する文章が出題されために全滅してしまったりすることが起こります。

その原因の1つは、トピックに関する背景知識が少ないため文章内容が頭の中にイメージできないことから、内容の理解や一時記憶が曖昧なまま選択肢と文章の間を往復することが多くなることにあります。

さらに、苦手なトピックに関しては記憶している語彙の量も少ないため、1つの文章に知らない単語がいくつも登場することで理解が妨げられるということもあります。

トピックの背景知識と単語数を増やすためには、苦手意識を感じたReading問題を解いた後にもう一度最初から最後まで文章を読み直して、知らなかった単語を1つ1つ確実に憶えていかれることが重要です。