【イベントレポート】11/23(金)開催・トップMBA体験談~MBA留学がキャリアに与えるインパクト~

皆様こんにちは。アゴス・ジャパンの江田でございます。

11/23(金)のセミナーでは、欧米のトップMBAを卒業後にキャリアを積まれてきた卒業生を2名お招きし、留学準備の大変さ、留学生活での気づき、そしてその卒業後のキャリアについて包み隠さず語っていただきました。

まず、留学準備のセクションでは、アメリカとイギリスでの学校の違いや留学に向けての準備期間やプログラムについてご説明いただきました。大きな違いは、アメリカ2年制に対して、イギリスは1年制。なので、授業の進め方やスピード感が異なる点。各学校、TOEFL®,IELTS,GMAT,GREは必須なので、スコアを上げるのに1年半から2年ぐらいの時間がかかったとのこと。お二人とも、この試験対策に一番時間を費やし、苦戦をしたご様子でした。

スコアメイクと共に、お二人が語っていたのが、学校リサーチの重要性。キャンパスに実際に訪れ、在校生やアドミッションから直接話を聞き、学校のカルチャーを知ることによって、自分の目指す方向と合っているかどうかを考えることは、とても大事なこと。それと同時に、卒業生と会い、どのような方が、どのようなキャリアを歩んでいるかを見ることも、学校選びのポイントの一つ。尊敬できる先輩と出会うことができた西原様は、この出会いが学校を選びのキーポイントになったという。さらに、学校の規模感や場所(都会か田舎か)、その土地に住む人たちのことを知ることも大切。都会だと様々な企業とのコネクションを作りやすく、それを活かした活動が可能。一方田舎では、大学の同級生や教授、地元の方と密接なコミュニケーションが取れ、そこでしか味わえない海外生活を経験できる。自分のキャリアを考えた時、何が必要で、どの部分に重きを置くのかを考えるのが、学校選びに失敗しないコツのようです。

次に留学生活の話では、クラスの取り方、プロジェクト、インターンや就職活動についてご説明いただきました。MBAの授業で有名なのは、Case Study。どの学校でも取り入れられていますが、学校によってその比重は様々。ですが、共通して言えることは、授業では受け身でいてはいけない。自分で予習し、考え、授業内で発表し議論するのが当たり前の世界。最初は難しいが、それを乗り越えた時、何があっても大丈夫!という強いマインドと能動的な振る舞いが身についてくとお二人共語っておりました。

各学校の違いの中で、印象的だったのが、Leadershipの定義について。MBAは、「Leadershipを育てる学校」というが、その定義は各学校異なるのです。皆川様のご出身校のCambridgeでは、協調性を大事にしたLeadership像を描いている。一人ではなく、他者ことを踏まえて考え、決断するのを大切としているのだ。西原様は、個人が強くなり、Leadershipを発揮する、そしてその結果として、仲間や社会へ還元することの大切さを重んじているが、UNCの考えるLeadership像と語っていらっしゃいました。

最後のセクションは、留学後のキャリアについて。アメリカで就職を留学前から希望していた西原様は、その実現に向けてインターンや就職活動に取り組みを行ったとのこと。一方、皆川様は日本で働くことを決めており、少し時間に余裕のある中での就職活動となった。自分自身が何を目的としてMBAを学びに行くのか。卒業後に、どこで何をしたいのかを、それを学校選びと共に考えていくことがMBA卒業後のキャリアを考える上で重要となるのでしょう。

これから留学準備に向けて準備を開始する方、既に開始している皆さま、情報収集とTOEFL®やGMATのスコアメイク、引き続き頑張ってくださいね!

アゴスは来年出願に向けて今から準備を始める方のために留学応援キャンペーンも始まりました!

個別相談も常時承っておりますので、どうぞお気軽に予約ください!