【告知協力】1/25(金) SINCA vol.3 Expert & Hot Topic Session ” Power of data, information and news. What do we know and what should we do?”

アゴスでも幾度となく講演をいただいている、石倉洋子さん(Yoko Ishikura) からのイベント告知を共有させていただきます。

SINCA (旧Davos Experience in Tokyo)
” Power of data, information and news. What do we know and what should we do? ”

開催日時:2019/01/25 (金) 19:30 – 22:00 JST
開催場所:虎ノ門琴平タワー 3階会議室
参加費(一般)¥4,000参加費(学生)¥2,000

お申込み詳細はこちら:
ブログ:https://yokoishikura.com/?p=27619
facebook:https://www.facebook.com/events/1637629939869330/
peatix:https://sinca-even-vol3.peatix.com/

石倉洋子さんからのメッセージ:
グローバルゼミを始めた2010年、そして7月まで5年間60回続けた「ダボスの経験を東京で(Davos Experience in Tokyo)」と、これまでもいろいろなシリーズを始めたことがあるのですが、最近は、情報やデータに関する環境がこれまでとはかなり違うことなどから、またこれまでとは違った「新たな」体験や状況に遭遇してきました。

2018年はデータ、情報、そしてニュース・メディアについて激しい議論なされました。デジタル化やAIその他テクノロジーが進展するにつれて、データを持つ組織が、私たちの想像を超えるような力を持つことが次第に明らかになってきています。
GAFA-Google, Amazon, Facebook, Appleといった企業は既に私たちの行動などに関する膨大なデータを蓄積しつつあります。これらのデータ活用力によって、私たちの行動を操作しているのではないか、という懸念も強くなってきています。
一方で視点を変えてみると、あまりにこの4社が強いため、起業が難しくなって、イノベーションを阻害しているのではないか、という懸念も見られます。

ニュースやメディアも「フェイク・ニュース」と事実の区別が難しくなるなど、その役割について、議論が活発に行われています。特に多様な人や組織から発信されるソーシャルメディアが、広い範囲で用いられることから、ニュースやメディアはもちろんその発信者に対する信頼も失われたと言われています。

新しい年第1回のセッションでは、私たちはこうした課題をどう考えるべきか、そしてどんな対応をすべきか、を議論します。ゲストは豊富な経験をおもちのジャーナリスト-WSJの西山さん、朝日の井上美雪さん、そしてBuzzFeedの古田さんの3人。それぞれの見解を自由にお話いただき、みなさんとも議論したいと考えています。