◇ 2019年5月 最終回:卒業
◇ 2019年4月 ニューヨークのファンシーライフ…その裏では
◇ 2019年3月 終わりが見えて思うこと
◇ 2019年2月 大学生活最後の学期
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◇ 2019年2月 大学生活最後の学期
お久しぶりです!12月、1月は投稿することができなくてすみませんでした。遂に2019年、大学生活最後の学期が始まりました!もう学生じゃなくなるのかと思うと少し寂しいですが、これからがどうなるか不安でもあり楽しみでもあります。今回は今学期について、そして週末に行った旅行 について少し書きたいと思います。
今学期のスケジュール
最後のセメスターは卒業のために残っている授業が少なく、パートタイムで過ごす人が多いです。私もその1人です。学生ビザで来ているとフルタイムでなくてはいけませんが、最後の学期だけはパートタイムが許されています。
日本の大学と違い、NYUでは卒業論文は必須ではありません。専攻、教養の授業の単位が足りれば卒業することができます。私はあと授業一つで終わりなので、今学期は少し楽なスケジュールです!授業以外の時間はアルバイトがたくさん入りましたが、久しぶりに毎週三連休なのでたくさん旅行をしようと思っています。
今学期取っている授業はsocial psychology, 社会心理学のみです。人が人とどう関わり、どのように行動するのかを学びます。しっかりと勉強して卒業したいと思っています。
週末旅
前学期から、週末に少しずつ旅をすることを心がけて来ました。あとどれくらいアメリカに入れるかわからないから、学生のうちにたくさんのものを経験したいからという理由でアルバイトを増やし、旅をしています。
というわけで、今月はジョージア州アトランタに遊びに行きました!中学から付き合いのある大親友、そしてプラハに留学していた時のルームメイトに会いに行きました。アトランタはニューヨークと違い、都市としては少し小さい方だったので、他大学での学生生活を少し垣間見ることができました。
昔郊外に住んでいたので、その頃の私の生活とあまり変わらないと思っていましたが、全然生活が違い驚きました。夜に外を歩いている人が1人もいなく、電灯も少なく少し怖かったのが印象に残っています。昔は夜の静けさが好きだったのに、今ではすっかり怖くなってしまい、都会に染まったなと改めて感じました笑
友人の大学内は昔思い描いていたような「大学」であり、キャンパスもとても綺麗でした。NYUでは経験することのできない大学感、コミュニティ感が少し羨ましいとも思いました。大学選びはそのロケーションも大事じゃないという人もいますが、住んでいる場所もその選び方を大きく影響するものなのだなと感じました。
NYUから他大学にtransferした友達は何人も知っています。友人のキャンパスを見に行き、なぜそうなのかが少しわかった気もします。大学生活をどのように過ごしたいかは全員が違うと思いますし、それに合う大学を探す大事さも実感しました。私は改めてNYUに行ってよかったなと思うことができたので、とても充実した旅行でした。
本当に楽しい週末でした!また行きたいと思いました。
来月はついに学期の折り返し地点、春休みや中間テストがあるので、また全力で楽しみ勉強したいと思います!
では、今月はここら辺で。
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 大爆笑ばかりの旅でした。 親友に感謝!
 実は初めて訪れた南米地方。 とても料理が美味しく 食べ過ぎて毎日苦しかったです笑
 北米ツアー中のONE OK ROCKを 見に行きました! 喝を入れるときに必ず聴く アーティストなので めちゃめちゃ最高でした。
 今月の愛犬。 ご飯を美味しく 食べているところです。
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◇ 2018年11月 ボストンキャリアフォーラムとサンクスギビング
◇ 2018年10月 キャリアフォーラム準備とカナダ旅行
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◇ 2018年10月 キャリアフォーラム準備とカナダ旅行
お久しぶりです!すっかりと寒くなり、暖房が必要になる日も増えてきました。中間期間を無事生き抜くことができ、今はボストンキャリアフォーラムに向けて準備を進めています。今回はそのボストンキャリアフォーラムの準備について、そしてカナダで過ごした週末について少し書きたいと思います。
ボストンキャリアフォーラムの準備
ついにボストンキャリアフォーラムが来週にまで迫りました。去年は雰囲気が知りたいという理由で参加したのであまり準備はせずに行きましたが、今回はそういうわけにはいかないので笑 色々と準備をしてきました!事前のスカイプ面接は英語だったり日本語だったり、時には事前に答えた質問をさらに深く説明することを要求されたり準備することはたくさんでした。各会社のことを調べたり、「長期的な目標」を考えたり、情報収集だけでなく自分の内面としっかり向き合うことが問われます。大学受験以来これほど自分について考えています笑 無事成功した面接はボストンでさらに面接を進め、ディナーに誘われたらほぼ内定決定という形式になっています。とりあえず何かしら実りのある週末が過ごせるようしっかりと準備をしたいと思っています。
カナダ旅行
今月はずっと行って見たかったフィギュアスケートの大会に行きました。頑張っている人を見ると自分も気持ちが引き締まる気がします。前も書いたことがあると思いますが、尊敬している宇野選手を応援しに行きました。一日目はジャンプを失敗した時に「自分に負けた」と悔しがり、二日目は全力で挑み逆転優勝をする姿に感動しました。私もそのように自分に甘えず粘り強く頑張れる人になりたいと強く思いました。
今学期ももう半分終わり、今月はサンクスギビングの秋休みもあり楽しみがたくさんあるので残りの数週間も油断しないように頑張ります!
では、今月はここら辺で!
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 カナダはすっかり秋色でした 二日目は雪が降りました
 スケートカナダというグランプリ シリーズの試合に行きました
 表彰式は君が代が流れて感動しました
 今月の愛犬は新しいベッドを 買ったみたいです! とても気に入っているみたいです
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◇ 2018年9月 四年生の授業
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◇ 2018年9月 四年生の授業
お久しぶりです!ついに四年生、秋学期が始まってから1ヶ月が経ちました。今回は授業について、そして四年生になって感じたことについて少し話したいと思います。
授業
今学期は18単位、授業を5つ取っています。一つずつ簡単に説明します。
Energy and the Environment
教養科目で最後に残っているものです。化学を通して環境問題について学ぶ授業です。
Media, Technology and Society
エンターテイメントビジネス副専攻のための授業です。メディアとテクノロジーが社会にどのような影響を与えているのかを学ぶ授業です。
Intermediate Creative Nonfiction
クリエイティブライティング副専攻の最後の授業です。クリエイティブノンフィクションはエッセイのような、事実を交えて自分の考えについてクリエイティブに書くジャンルです。事実を元にしたフィクションを書くのが好きなので、このジャンルはとても気にいっています。まだ4週間しか経っていませんが、課題も面白く一番好きな授業です。
Abnormal Psychology
異常心理学の授業です。心理学専攻もあと授業が残り二つ、そのうちの一つです。異常心理は一番興味のある分野で、他にもそれについての授業は受けていましたが一番色々なジャンルについて学べるので面白いです。
Business of Producing
エンターテイメントビジネス副専攻のための授業です。プロデューサーの仕事について、メディア業界について実際にテレビ局で働いている人から学んでいます。
今学期はこの上に2年生の時から続けているアルバイト、そして夏にインターンをしていたNTVICで週一お手伝いをすることになりました。相変わらず週末以外はびっちりのスケジュールですが、来学期は授業が残り二つしかなく、少し時間が開くのでここまでびっちりなのは今学期が最後です。このスケジュールの中、就活にかける時間を失わないようにしっかりとタイムマネージメントをしようと思っています。
四年生になって
ついに大学最終年に 入ってしまいました。大学卒業後の進路について考えながら刻々と時間が過ぎていくのを感じています。ニューヨークに残るべきなのか、日本に帰るべきなのかと考えることがたくさんで正直あまり楽しくはありません。
それでも大学生の間にやりたいことはやりきろうと思っています。旅行をしたり、違う学校に通っている友人に会いに行ったり、最後だからこそ後悔しないように、ただ遊び過ぎないようにいいバランスを作ろうと思っています。
では、今月はこの辺で!
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 ある週末にペンシルベニア州の 大学に行っている友人に 日帰りで会いに行きました
 ニューヨークで行なっていた 映画のプリスクリーニングに 行きました。 音楽と人間関係をテーマにした 本当に素晴らしい映画でした。 サントラも最高です。
 夏に少しだけ日本に帰った時にあげた おもちゃで遊んでいる愛犬です
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◇ 2018年7月 インターンと最後の夏休み
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◇ 2018年7月 インターンと最後の夏休み
日本はすごく猛暑みたいですが、マンハッタンはずっと雨が続いていて、夏というよりは梅雨って感じです。7月はどこに行ってしまったのかと驚くほど早く過ぎていきました。毎日インターンに時間を尽くしています。今回は、インターン生活について、そして最後の夏休みについて書こうと思います。
インターン
インターン終了まであと1週間になりました。仕事は相変わらずたくさんのリサーチとたまにロケ同行の日々です。楽しい日も、正直少し大変な日もありますが、やりがいはさらに感じることが増えました。少しベタに聞こえるかもしれませんが、本当にインターンの仲間には恵まれ、多くて3人という小さなグループでしたが3人いたからこそ頑張れたリサーチなどもありました。全員別のところから来ているのでまた集まれるのはいつだかわかりませんが、似た将来像やキャリアの考えを持った人に会えて本当に刺激的でした。それだけでもこのインターンは価値があったと思えます。
最後の夏休み
おそらく仕事を引退するまでは最後となる長期の休みももう半分終わり。この時間を有効的色々なものに挑戦しようと思いました。昔から興味のある脚本やフリーランスの仕事に手を出すことにしました。元からドラマや日本のテレビが大好きだったので、一度は脚本を書いて見たいと思っていました。意外と調べるとたくさんの脚本コンクールがあることに気づきました。まだ書き終わってないが、半分ほどかけています。これほど時間をじっくりかけて一つの作品を作ることができてとても新鮮で純粋に楽しいです。正直コンクールの結果はあまり期待していませんが、作品が出来上がるという満足感でかなり十分です。これからは日本語の方面でも少し書いて行きたいなと思いました。
ついに8月になってしまい、4年生になるまで1ヶ月を切りました。新学期が始まるのももちろん楽しみですが、就活など将来に関することがもう目を反らせないほど近づいてしまったので、そろそろしっかりと考えようと思います笑
では、今月はこの辺で!
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 昔住んでいた場所に花火を見に! 色々と懐かしくとても綺麗でした
 インターンの関係でいわゆる 「インスタ映え」する場所や話題の店の知識が増えました
 スモーガスバーグという夏季限定の フードフェアに行ってきました! 一年生の時ぶりで美味しい食べ物が たくさんでした
 7月は愛犬の誕生日!誕生日ケーキ型の帽子はおもちゃになってしまいました
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◇ 2018年6月 インターンとニューヨークの夏
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◇ 2018年6月 インターンとニューヨークの夏
インターンを初めて丸1ヶ月が経ちました。夏休みというか卒業した後の社会人生活が垣間見えた気がして少し怖い毎日です。笑 今回はインターンについて、そして日々の生活、最後に少し嬉しい発表をしたいと思います。
インターン
テレビ関係のインターンを始めて6週目に入りました。残り6週間の折り返し地点に着きました。遅いようで早い6週間でした。毎日同じ椅子に座り、リサーチをし、帰るっていうスケジュールに慣れるのには正直少し時間がかかりました。終わりが見えないリサーチの課題を渡され、一生懸命やってもクライアントには全く響かず悔しい思いもしました。しかし、私が頑張ろうと切り替えられたきっかけが、ロケに同行した時にありました。ロケはタイムズスクエアで、ある朝の番組のために様々な劇場を周り、ショーをみた人をインタビューするものでした。一緒に行ったレポーターさんに翻訳を頼まれ、全てのインタビューでマイクを持たせていただきました。結局10時間歩き周り、使われたのはわずか5分。それでも自分が聞き出した答えや反応がテレビに映っていたのはとても感動しました。リサーチはそういうインタビューなどに辿り着くまでの仕事。その5分のためにどれほどのリサーチが入ったのかを考えると、私がリサーチにかけた時間でよりいいコンテンツができるのであれば頑張ろうと思えました。
残りの6週間、悔いのないよう、少しでもいいコンテンツ作りに貢献できるようがんばりたいと思います。また、この6週間を使い卒業後に何をしたいかしっかりと見つめ直します。
ニューヨークでの夏
実は今年が初めて長期で夏休みをニューヨークで過ごしています。今までは日本に帰ったり、アメリカの山奥にあるキャンプで働いたりしていたのでいつもとは全然違う生活です。一年中マンハッタンで過ごしているからそれほどは変わらないだろうと思いましたが、夏の方が勉強など、仕事以外の責任が少なく、割とゆったりと生活を楽しめています。インターンが無給なので思うほど楽しめませんが、公園で日向ぼっこをしたり、散歩をしたりするだけでもいつもとは違う気持ちよさがあります。日が長く、8時過ぎまで明るいので、インターンが終わる6時からでも遊べるのが嬉しいです。
先週末は、プライドパレートというLGBTQの人々を祝うパレードが5番街で行われました。そんな中でもやはり反対する人はいて、同性愛者は神の許しが必要だの正直意味のわからない看板を持っている人も数人だけいました。そういう人はやっぱりいるのだと少し悲しく怖さも感じたが、最終的にはどのような人でも受け入れ愛する姿勢の人の方が断然多い、最終的には憎しみは負けるのだなとお祭りモードのマンハッタンを見て感じました。そのような人々が集まっているこの街にいることを誇りに思いました。
最後に!クリエイティブライティングの副専攻をしていると何度か書いたと思いますが、書いた短編が小さな雑誌で出版されました。私にとってとても大事な話で自信のあるものでもあるので、興味がありましたらぜひ読んでみてください。
https://issuu.com/redcedarreview/docs/download_file-2/62
では、今月はこの辺で!
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 Pride Parade。 ニューヨークが 虹色に染まりました。 反対する人の写真は 気分が悪くなるので 載せません。
 少しボケてますが、短編です。 小さな、小さな一歩でも 誇りに思うことにしました。
 今月もこの子のおかげで 頑張れました。笑
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◇ 2018年5月 期末試験と夏休みの予定
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◇ 2018年5月 期末試験と夏休みの予定
お久しぶりです!気づけば3年も終わってしまい、人生最後の夏休みだと気付き少し寂しく思っているところです。今回は、期末について、そして夏休みの予定について書きたいと思います。
期末試験、3年を振り返って
今年の期末試験 は今までで一番大変だったかもしれません。上限である18単位分の授業、最後まで続いたインターン、そしてアルバイトに追われる日々はほとんど休む暇もなく常に急いでいる感じがありなかなか集中をすることができませんでした。その上、実は期末期間中に引っ越しもしたのでさらに大変でした。引っ越し先がやっと決まったと思いきやルームメイトとは少し価値観がずれていたり、話し合わなければいけないこともあったりして、正直かなりしんどかったです。でもその中ちゃんと試験に集中しようと思いかなり必死にやっていました笑
期末試験自体は試験が四つ、ペーパーが二つ、プレゼンテーションが二つというかなりなてんこ盛りを2週間の期間でやりました。不眠と戦いながら全部バランスするのは大変でしたが、終わった時はもう倒れこむぐらいスッキリしました。
全部やっと終わった時は自分をとことん甘やかそうと思って、久しぶりに美容院に行ったり、一日家にこもって寝られるだけ寝続けたりしました笑
今年は本当にあっという間でしたが、ものすごく濃い1年間だったと思います。毎日が忙しいことは幸せなことなんだなと噛み締めながらも、やりすぎないように気をつける大事さに気づいた年でもありました。大学にいる間に気づけてよかったと少しホッとしています。いよいよ就活が無視できないほど近いものになってしまったので、これからどうしたいのかもしっかりと考えていこうと思っています。
夏休みの予定
夏はマンハッタンに残り、日本のテレビ関係のインターンをすることになりました。ずっと興味のあった分野であり、またフジテレビで行なっていた情報や報道と違ってバラエティなどにも関われるそうなので、どのような違った経験ができるかが楽しみです。
しかし、最後の夏でもあるのでしっかりと休む時は休みながら、徐々にリカバリーをして来学期に向かいたいと思っています。また、ちゃんと長期間夏休みをマンハッタンで過ごすのは初めてなので、また新しい楽しみ方を見つけたいと思っています。
では、今月はこの辺で!

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 一年の終わりの フォーマルがありました。 友達クロップしたら ものすごい縦長に なってしまいました笑
 引っ越しました! まだ引っ越して 少ししかたってないので汚いけど、 だいぶ落ち着きました。
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◇ 2018年3月 1週間のリフレッシュ
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◇ 2018年3月 1週間のリフレッシュ
お久しぶりです。3月に入って3回ほど大雪があり学校が締まることもあり、全然春って感じはしません。今回は 、春休みについて、また夏の予定について少し話したいと思います。
1週間のリフレッシュ
三月は春休みが1週間あり、忙しい日々から少し休みを取ることができました。今回は、日本から親友が遊びに来ました。インターンを休むことはできなかったので、ずっと一緒にいることはできませんでしたが、久しぶりに観光的なこともできてすごく充実した1週間でした。ここから先はもう学期末に向けてどんどん大変になる一方なので、休んだ分頑張ろうと思います。
少し話題が変わるのですが、私はフィギュアスケートのファンで、今回のオリンピックでさらにこの競技が好きになりました。私は表現力がずば抜けている宇野昌磨選手がとても好きなのですが、彼の今シーズン努力している姿をみてとても感動しました。どんなに素晴らしい結果を残しても試合後のインタビューでは反省点のことを重点的に口にし、また過去の試合やその時の成績を大事に思わず、ただ次の試合に向けより向上することに集中していて、その結果オリンピックでも焦ることなく、素晴らしい成績を収めることができたのだと思います。私はそのような考え方をするのがあまりうまくなく、すぐに浮かれ、逆にすぐに落ち込んだり焦ったりもしてしまうので、宇野選手のようにひたむきに、冷静に物事に向き合えるようになりたいと思いました。
夏の予定
三年から四年生に上がる夏としてとても大事な時期です。友達ではもうインターンが決まっていたり、そのインターンから卒業後の仕事をオファーされていたりしている人もいます。アメリカの就職だと、インターンという一歩を取っていないとその会社に入れない場所もあり、日本とは少し違うものです。また、無給インターンやインターナショナル生は受け入れないなどの条件がある場所もあり、金銭的余裕、ビザなどの条件が揃わないとできないのになぜ就職活動には不可欠なのか少し疑問に思っています。
私は今の所一つインターン先が決まっています。今後の仕事に直接的に繋がるかどうかはまだわかりませんが、とりあえず一つ決まって本当に嬉しいです。
もう来学期の授業を決める時期になっていて、4年が始まってしまいます。実感は全然なく、人生で初めて未来が全く見えていない状態に少し焦っています。しかし、とりあえず目の前にあるものに全力を尽くしていきたいと思っています。
では、今月はここら辺で!
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 観光といえばここ 人が多くてやっぱり私は苦手笑
 実は初めて行った ワールドトレードセンターにある ショッピングモールのようなもの
 ずっと見たかった オペラ座の怪人を見て来ました! 知れ渡っている物語なのに 生で見たときの衝撃はすごかった
 この日はまだまだ 積もりました
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◇ 2018年2月 充実のインターンと生活のバランス
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◇ 2018年2月 充実のインターンと生活のバランス
もう二月の終わり、最初の中間期に入り始めました。一学期がすぎるのが本当に早いなと思いながらも、毎日が忙しいです。今回は、インターンについてもう少し詳しく、そして生活のバランスについて話したいと思います。
インターンについて
前回も書いたように、今学期はフジテレビのNY支局の情報制作部でインターンをしています。最近はオリンピックなど大きいニュースが多く、私たちインターンは出番が少なかったのですが、その分働いている人たちの話をたくさん聞くことができて本当に毎回面白いです。この間は初めてロケの付き添いをさせていただいたり、インタビューを翻訳したりと絶対に他ですることはできない経験をすることができてとても楽しいです。
この間のロケは1時間半ほど行ったのですが、プロデューサーに聞いたらわずか2分か3分になると行っていました。あまりの短さに驚いていたら、プロデューサーは、日本の視聴者は海外のことに興味はまず少ない中、どのように面白くするのかを考えるのが大事と行っていました。幸いにもいい映像が撮れたので、2、3分は全然少ないわけではないと言っていました。放送される1分1分にどれほどの時間とエネルギーがかけられているかを考えると改めてすごいと思いました。ここでのインターンは五月までで、あと残り半分しかないので、毎回無駄にしないように過ごしたいと思います。
生活のバランス
大学に入り、もしかしたら一番悩んだ、今も悩んでいるのが生活のバランスです。一年生の頃に比べて三年にもなれば勉強だけではなく、アルバイトやインターンが生活に入ってきます。このように勉強、仕事、ソーシャルライフ、そして自分の時間をどのようにバランスすればいいのかかなり悩みました。仕事に集中すれば勉強はおろそかになり、だから勉強と仕事をバランスすると友人とは会えなくなったり、挙句には身体を壊したり。どうすればこの悪循環から抜けることができるのかがわからなくて途方に暮れることもあります。
最近大事にしているのは、セルフケアです。意識している人は少ないと思いますが、一人で生活するようになるとどうしてもどのように自分のバランスが崩れないようにすればいいのかがわからないと思います。そういう生活が続くと、無意識に自分を追い込み、結果的に体調を崩したりします。私は、寝る前にストレッチをしたり、瞑想アプリを使ってリラックス音楽を流したりしています。また、食生活もよくしようと意識していて、バランスの取れてない外食は減らし、家で自炊をすることが多いです。また、生活のメリハリも大事にしています。休むときは休み、やるときはやるときっちりと分けることができれば、自動的に生活のバランスもよくなって行くと思います。
日本では「メンヘラ」という言葉があるように、人のメンタルについて侮辱する言葉が多いと思います。でも、自分の安定は一番の大事なものであり、そのバランスをどう取るのは人それぞれだと思います。様々な方法が見つかるように、生活バランスやセルフケアについてもっと話す機会があるべきだと思います。
再来週は春休み、もう今学期も中盤に入ってきているので、残り半分も頑張っていこうと思います。また、二月もびっくりするほど写真を撮りませんでした…来月こそは頑張ります!
では、今月はここら辺で!
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 実は男子フィギュアの大ファンで スケート鑑賞仲間と 大きなラウンジで 流してみました。 ずっと応援していた 宇野昌磨のスケートに ものすごく感動しました。
 この間Bryant Parkに たまたま行ったら 男子カーリング金メダルの チームがいました! さすがニューヨーク と思いました笑
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◇ 2018年1月 今学期の授業とインターンシップ
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◇ 2018年1月 今学期の授業とインターンシップ
お久しぶりです、そして明けましておめでとうございます。去年の終わりはかなり忙しかったのであまり投稿ができず、すみませんでした。冬休みは日本に一時帰国をし、少しゆっくり過ごしていました。ニューヨークに帰ってきて2週間ほど、三年生の二学期が始まりちょうど1週間が終わったところです。今年は早速インターンなどが始まり、またいつもとは違う一学期になりそうです。今回は今学期の授業について、そしてインターンについて書きたいと思います。
今学期の授業
今学期は、再び18単位、授業は5つ取っています。それぞれを軽く説明します。
Film: History and Form
Business of Entertainment, Media and Technology副専攻のための授業です。映画の歴史などについて学ぶ授業であり、たくさんの方面から映画について学ぶ授業です。アメリカの映画だけでなく、黒澤などの映画もカリキュラムに組み込んであり、グローバルな視点で映画について学びます。
Creative Writing: Advanced Fiction Workshop
Creative Writing Minorのためにとっている授業です。フィクションのジャンルでは一番難しいレベルになっていて、少人数のクラスのクラスです。上級だからこそ宿題量も多く、毎週ストーリー1つ、そしていくつものリーディングが出されます。勉強量が多いのは確かですが、その分成長したいとも思えるような高いレベルの環境です。
Globalization of the Entertainment Industry
Business of Entertainment, Media and Technology副専攻のための授業です。これは映画業界のビジネスが世界中でどのように行われているかを学ぶ授業です。以前はハリウッドが独占していた映画業界も今はどんどんグローバル化していて、他の国がどのように関わってきているのかを学びます。
Developmental Psychology
心理学専攻のためにとっている授業です。発達心理学を学ぶ授業であり、大きなレクチャースタイルで教わる授業です。久しぶりの大人数の授業で、他の授業よりもテストに成績が重視される授業だが、題材は子供の成長など、サマーキャンプで関わったような人たちについて学べるので楽しみです。
Internship Seminar
これはインターンシップで単位をもらうために取らなくてはいけないセミナーです。これも少人数で行われている授業で、10人以下でインターンとは何か、インターンをしているうちで何が大事かなど、インターンというものについて人類学的に学ぶ授業です。
今学期はほとんどが少人数で行われる授業であり、これは学年が上がるとともに起きることだと思います。やはり少人数の方が集中して学べる、より親密な勉強環境ができるのでとても気に入っています。勉強も手を抜かずに頑張ろうと思います。
インターンシップ
アメリカのインターンは日本の一般的なものとは違い、長期のものがほとんどです。その中には気に入ってもらえれば卒業後にもポジションをくれる場所もあります。私は、今学期はフジコミュニケーションズインターナショナルという、フジテレビのNY支局にあたる場所でインターンをしています。情報番組のためのリサーチや、全体的なアシストをしています。まだ始まって1週間という短い期間ですが、学ぶことがたくさんです。
ずっと憧れていた業界に一歩踏み込めたのはびっくりするぐらいワクワクする気持ちでした。一枚の紙に書いてあるネタが映像になるプロセス、そしてニューヨークと東京を繋げる生放送の様子はとても印象深いものでした。一学期しかお世話にはなりませんが、これからもたくさん学べたらいいなと思います。
授業、インターン、アルバイトなどでかなり忙しい一学期になりそうですが、また新しいことがたくさん学べると思うとワクワクします。これから何が起きるか、何を学べるのかが楽しみです。
では、今月はこの辺で!
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 少し前ですが ロックフェラーは 今年もキラキラでした
 久しぶりに ディズニーシーに 行ってきました
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◇ 2017年10月 インターンシップと中間試験
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◇ 2017年10月 インターンシップと中間試験
今でも暖かくなったり寒くなったり、とても不安定な天気ですが葉も色が変わり始めています。ちょうど秋学期も折り返し地点に来ていて、中間や大きな課題に追われる日々です。今回はインターンシップについて、また中間試験について少し話したいと思います。
インターンシップ
来学期はFujisankei Communications Internationalというフジサンケイグループの海外支部の情報制作部でインターンをすることになりました。「とくダネ!」という情報番組の毎週ニューヨークから生放送しているコーナーの制作を手伝います。テレビ業界にはずっと興味があったので直接番組制作に関われるのはものすごく嬉しいです。インターンなのでどこまで関われるのかはまだわかりませんが、その制作に少しでも関わり、身近に見ることができるこの機会は無駄にしません。
しかし、本当にできるかはまだ決まっていません。FCIからはオファーを頂いたのですが、ビザ的にできない可能性があります。インターナショナル生なのでインターンをするにはCPTという就労許可を申請しなくてはいけません。CPTが認められるためには専攻のインターンの授業を受ける必要があります。Department of Psychologyではインターンをするためには雇用者がPsychologyのPhDを持っている、もしくはPsychology Dept の教授にスポンサーしてもらう必要があります。なかなかスポンサーをしてくれる教授が見つからず焦っていますが、これもインターナショナル生であるからにはしょうがないと思っています。アメリカ国籍がないと本当に働きにくいこの国で仕事を手に入れるにはインターンでも大変なのだと実感しました。
また、来学期は授業、on-campus work、インターンと盛りだくさんの一学期になるので今よりかなり忙しくなると思います。一年生の時からずっと苦労しているタイムマネージメントもどうにかして上手くなりたいと思います。笑
中間試験
今学期の中間は全て10月の最終週にまとまっていたのでかなり大変でした。今回はエッセイが一つ、テストが二つ、そして自分で質問を作り、自分で答える形のテストがありました。全部自分で作っていいと言われると逆に何をすればいいのかわからなくなり、しっかりと学習した内容を復習する必要が現れるのでとても面白い中間の形だなと思いました。やっと終わってホッとしていますが、また2週間後には中間があります。サンクスギビングはマンハッタンでゆっくりするので、それをモチベーションにひたすら頑張っています。笑
再来週にはボストンキャリアフォーラムがあり、その後は学期末に向かってたくさんのプロジェクトがあり、もう学期末に向かってのラストスパートが始まりそうです。冬休みは日本で少しゆっくりする予定なので、美味しい日本食を目指して頑張りたいと思います。
では、今回はここら辺で!
PS パソコンの調子が悪くて写真が添付できませんでした…来月中には直します!
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◇ 2017年9月 3年生の授業と副専攻
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◇ 2017年9月 3年生の授業と副専攻
今学期も始まって早一ヶ月が経ちました。らしからぬ暑さで秋っぽさは全くありませんが、毎日せかせかと授業とバイト、そして就活準備をバランスさせながらヒーヒーしています。笑 今回は今学期の授業について、そして副専攻について少し話したいと思います。
授業について
今学期はいつもと違って4単位の授業を4つ取るのではなく、4単位は3つと2単位を2つ取っています。一つずつ簡単に説明します。
Lab in Psychopathology
この授業は主に統計学を使ってサイコパスなどのデータ分析を行っています。例えば、ある病気に対して使う薬を飲み薬にするか注射にするかを調べた実験のデータを分析し、飲み薬を使った患者と注射を使用した患者のデータを比べたりなどします。
Advanced Statistics
この授業は心理学専攻のための必修であり、去年の秋学期に受けたStatistics for Behavioral Sciencesの続きです。もう一度繰り返し、より深く学ぶことで頭に浸透させることが目的です。
Human Genetics
この授業はcore curriculum という教養科目の一つであり、Life Scienceの分野に当てはまります。遺伝子学を学んでいて、メンデルなどの基本から学んでいます。
Entertainment and Media Industries
この授業は2単位の授業で、週に一度しか集まりません。Business of Entertainment, Media, and Technology Minorのイントロとして行われている授業です。毎週教授が選んだケーススタディを行い、様々なエンターテイメントビジネスの分野について学んでいます。
Managing Creative Content Development
この授業はもう一つの2単位の授業です。Entertainment and Media Industriesとは違いもう少し絞ったテーマで、コンテンツができるまでの準備などについて学んでいます。この間はビヨンセが2013年にサプライズでリリースしたアルバムの裏で起きていた準備や取引について勉強しました。
副専攻について
今学期からBusiness of Entertainment, Media and Technology Minorという新しい副専攻を始めることにしました。BEMT minorとは名の通り、エンターテイメントビジネスについて学ぶ副専攻です。今学期はEntertainment and Media IndustriesとManaging Creative Content Developmentという授業を取っています。前に書いたように、これらの授業ではエンターテイメントビジネスについて多方面から学んでいます。
Creative Writing Minorに続きBEMTを専攻しようと決めたのは主に大学後の進路のためです。以前メディア系に興味がありMedia, Culture, and Communications専攻に変えようと思ったことがありました。しかし、その専攻の授業を受けてみたところ、あまり実践的な内容ではなくメディアを分析する授業が多く、私の求めているものと少し違ったのでやめました。しかし、この副専攻では実際にメディア系の仕事で使える考え方や実例について学べます。どうしても社会に出たら全てはビジネスにつながるので、興味のあるエンターテイメント業界について学べるのでぴったりと思い副専攻することにしました。
心理学を専攻することができ、それとともに全く違う分野についても詳しく学ぶことができるのはアメリカの大学の強みなのではと思います。また、BEMT minorはStern School of Business, Steinhardt School of Culture, Education, and Human Development, Tisch School of the Artsの三校が合わさって作っている副専攻です。このようにCollege of Arts and Sciences に所属しつつ、違うNYUの強みでもある学校で色々学ぶことができるのはここでしかできないことなのだろうとも思います。
では、今回はこの辺で!
PSちょっと忙しかったので写真少なめです!すみません!
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◇ 2017年8月 夏休みを終えて
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◇ 2017年8月 夏休みを終えて
何日か前にやっと山から降りてきて、マンハッタンに八ヶ月ぶりに帰ってきました。授業が始まるまでまだ1週間あるので、この間に友達と久しぶりに再会をしたり、土地のことを思い出したり、のんびり過ごしています。今回は、夏休みを終えて、そして三年生になることについて書きたいと思います。
夏休みを終えて
今年の夏休みは全体的に見返すと、最後の本当の夏休みだった気もします。日本に長期間いて、そのあとに去年訪れたキャンプへとまた足を運び、そして何日か前にやっとマンハッタンに帰ってきました。
日本ではアルバイトをしたり、昔からの友達や新しい友達とさらに仲良くなったり、たくさんの出会いがあった夏でした。大学卒業後に日本に住むことにしたらどのような生活が待っているのかを垣間見ることができたと思います。
キャンプでは久しぶりの再会や新しい出会いがありました。去年やったからきっと大丈夫と少し舐めていた自分はリーダーという仕事にすぐに投げ込まれ、戸惑うことや焦ることもたくさんありました。帰りたいと思ったこともあったし、自分がちゃんとカウンセラーとして成り立っているのかわからない瞬間もなんどもありました。しかし、セッションの最後に涙を流しながらハグしてくれるキャンパーや、そのぐちゃぐちゃの顔で向けてくれるくしゃっとした笑顔に救われました。一ヶ月頑張ってよかったと心の底から感じた瞬間でした。
一年経ってだいぶ世代も変わってきて、私がキャンプで一番年上のカウンセラーでした。去年とは少し雰囲気が違ったキャンプでしたが、やっぱり大好きなキャンプでした。リーダーやキャンパーがどんどん変わっていっても、この場所が持っている人を変える力、そして人を豊かにする力は変わらないのだなと実感することができました。
大学三年生になること
あと1週間で大学三年生になります。専攻のために取らなくてはいけない授業がどんどん難しくなり、就職も具体的になり始めて、いよいよ大学の後半戦に入ってきた気がします。久しぶりに帰ってきたニューヨークは少し新鮮な感じがします。歩き慣れた通りにも新しい店ができ、新一年生がキャンパスの周りをうろつき、たくさんの新しい景色が待っていました。まるで久しぶりに高校の友達にあったような感じもします。いない間に街が変わったように、私も変わることができたのでしょうか。プラハや日本、そして大自然の中で少しずつ変わっていったように、またこの場所で成長して行きたいと思います。
では、今回はこの辺で!
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 一緒に頑張った カウンセラーの一部
 大自然の中、偶然 居合わせた鹿の家族
 久しぶりに見る 立ちはだかる マンハッタンのビル
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◇ 2017年7月 アゴス大学夏祭り
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◇ 2017年7月 アゴス大学夏祭り
梅雨明けして本格的な猛暑になってきた最近は、日本で残り少ない時間をエンジョイしながら日々を過ごしています。今回は先日行われたアゴス大学夏祭りで感じたことについて少し書こうと思います。
まずは、来た方や話を聞いてくれた方はありがとうございました!何かの助けになれればよかったと思います。あの時にいた大学の中では少なめだった総合大学の一つとして、そして都市部にある大学としていかにユニークな生活がニューヨーク大学で待っているかをうまく伝えることができていれば幸いです。
もうNYUに通い始めてまる2年、学生として経験できることは一通り味わった気分でもあります。新しい後輩も入って来て少し変な感じがします笑 これからは引き続き学校について書くのとともにマンハッタンという環境が住むに連れどのように変化して行くのか、慣れとともに見えて来る他の一面も探ってみようと思います。来年は今までとは少し違うエリア、チャイナタウン付近に住むことが決まりましたので新しい場所を開拓するのも楽しみです。治安的に微妙と見られている場所ですが、SoHoやGreenwich Village にも近く、Chinatownでは格安のアジアンフードを手に入れることもできるので今までと少し違う生活になると思います。どのような生活になるのかが楽しみです。
日本での二ヶ月を終えて
今年の夏は大学に入って一番長期間にわたって日本にいました。二ヶ月という客観的には短く聞こえる時間ではあったが、今までとは少し違う悲しみを背負ってアメリカに帰ります。昨年の夏休みは一ヶ月、冬休みは帰って来られるのであれば一ヶ月ほどなので日本で新たな環境を知る時間もなく、以前から付き合いのある人たちと会うので精一杯でした。それに比べると今年は新たな出会いもあり、見たことのない環境を知ることもできました。
海外を転々とする生活をしているとどうしても別れの数は増えてしまいます。自分が住む環境が目まぐるしく変わる中で、途中で出会う人を置いていかないことの方が難しいと思います。また会いたい、もっと仲良くなりたいと思ってもどうしても物理的な距離ができてしまう。中学や高校のように温床の中で暮らしていた時とは違い、みんな自らの目的に向かって進んでいる。その中でも海外に行くことを選んでしまえば短い、濃い関係がどうしても増えてしまいます。でもだからこそ少しの間でもたくさんの面白い人や尊敬できる人に出会えてよかったと心から思っています。どう頑張っても人と過ごせる時間は限られている、だからこそ一つ一つの出会いを大事にしようと思いました。
本当に色々な人にお世話になった二ヶ月でした。これからは去年と同様サマーキャンプに行くので一ヶ月間電波の届かない山奥で生活をします!去年から知っている人、今年初めて来る人、全員との出会いにワクワクしています。
では、今回はここらへんで!
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 実は昔から大ファンの ミスチルを見て来ました! たくさんエネルギーをもらいました
 大学の友達が遊びに来たので 鎌倉を案内しました! やはり昔より 外国人観光客は増えた印象
 江ノ島から見えた 夕日は最高でした。 次は山!
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◇ 2017年6月 スカイツリーで働いて
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◇ 2017年6月 スカイツリーで働いて
日本に来てちょうど一ヶ月が経ちます。湿気はひどいが雨はあまり降っていない今年の梅雨はいつもの休みとは違うペースで進んでいます。今回はバイト漬けの日々の中で学んだこと、気づいたことについて書きたいと思います。
スカイツリーで働いて
前回も書いた通り、この夏私はスカイツリーで記念写真を撮るアルバイトをしています。週5回働いているのでまだ初めて3週間ほどにも関わらず、もうずっとやっている気分です。笑 最初は戸惑うことも多く、日本の環境で働くのはどのような感じなのか全く想像がつきませんでした。人見知りであまり敬語も得意ではないので、最初はどのように話せばいいのかさえわかりませんでした。
しかし、日々を過ごすにつれ友達もでき、このような場所以外では会うことのなかったような人の生き方や考え方について色々知ることができました。本当に尊敬のできる人もいて毎日刺激を受けています。
昔から人の目をかなり気にしてしまう性格なので、自分が帰国生だというとすっとはだかってしまう壁をいつも嫌がっていました。それに比べると他国から来ている人の珍しくないアメリカではそのようなことは気にする必要もなく、いつも心地の良いものでした。実際それを求めてアメリカの大学を目指したところもあります。最初にスカイツリーで働き始めた時も「英語が話せる新人」とみんなには認識されていたのが少し嫌でした。いつ頃からか「英語凄いね」と言われるのは褒め言葉に聞こえなくなっていた私は、毎日その言葉に引け目を感じながら適当に笑い流していました。
しかし、ここでは外国人のクレーム対応などで役に立つことができている。コンプレックスだった部分で人を楽しませ、助けることができる。英語が話せるなんて今では珍しくないものだしそんなに他人と区別をつけるべき項目ではないと思う。しかし、私の中では欠かせないものであり、それを離して自分のことを話せる自信はない、そしてなくても良い。その事実と向かい合い、少しだけ受け入れるようになれたとともに日本にも居場所を見つけることができたと思います。もう次三年生、就職をどこでするか悩み始める時期に日本でも大丈夫かもしれないと思えたのは本当に大きな収穫でした。
七月末にはアメリカに戻ってしまうのでもうこのバイト先ではあと2週間しか働けません。もう少し長く働きたかったという少しの悲しさと、このような場所で働けたと芽生えかけているプライドと共にあともう少し、楽しもうと思います。
最後にあと一つ。三年生になるとインターンやリサーチなど、就活に向けて「ESに書く価値のあるもの」をやることに集中する人が多いと思います。現に私の周りはそういう人ばかりであり、スカイツリーで記念写真を撮っているというと少しバカにされることもあります。もちろんそのようにいう人の考えがわかるところもあります。これから待っている就活はきっと想像するよりはるかに難しく大変で、たくさんの人と張り合って自分の居場所を探さなくてはいけないのだろう。しかし、だからと言ってこういうエンターテイメントや人を楽しませる仕事を見下すのは違うと思います。実際リサーチやインターンをしていた方が有利かもしれないが、そういう仕事の中で楽しみがなかったらたとえ就活の中でもただのラベルになり、そこから得たものが少なければ意味はないと思います。確かに一夏写真を撮っていましたと言ったらバカにされるかもしれないし「使える人材」とは思われないかもしれないのは承知しています。でもその中でスカイツリーに来たお客さんにどんなに小さくても少しの喜びと楽しい思い出を作るができたことは誇りに思っています。この仕事を通して人を楽しませる仕事をしたい、人の感情を動かすような仕事がしたいことが再確認できたので、私にとってはそれだけでもこの一ヶ月にはどのようなインターンより価値があったと思っています。就活の戦略は様々だと思います。私は自分が「価値がある」と思うことを徹底的にやり抜いて戦おうと思います。
では、今回はここらへんで!
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 夜のスカイツリー
 帰りを迎えてくれる夕日
 そして家で迎えてくれる笑 最高の癒しの愛犬
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◇ 2017年5月 Study Abroad の一学期と夏休み
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◇ 2017年5月 Study Abroad の一学期と夏休み
お久しぶりです!もう春学期は終わり、日本に帰って来ました。愛犬に会えて、ご飯が美味しくて最高です。笑 今回は一学期に振り返って、そしてこの夏休みの予定について少し話したいと思います。
Study Abroad の一学期を終えて
プラハで過ごせた一学期は本当に忘れることのない一学期となりました。毎日の通学や友人と出かける際など、今となればかけがえのない日々だったのだなと実感します。この一学期はたくさんの刺激が色々な場所に潜んでおり、ニューヨークでは経験のすることはできないような体験をたくさんしました。ヨーロッパでたくさんの国を回れたこと、ニューヨークでは会うことのなかった人と仲良くなれたこと、そして何よりもチェコというこのような機会がなければ行くことのなかった場所を深く知ることができたこと、全てに感謝をしています。
プラハで過ごした最後の一日は、朝早く起きて友達とカレル橋で朝日を見に行きました。それを触ればまたいつかプラハに帰って来られると言われている彫像を触り、友達と登る太陽を見つめ、寮へ戻ったあの朝は最高の思い出です。
また、この春学期で大学二年生も終わりました。大学の前半戦はもう終わり、大学の後に立ちはだかるたくさんの時間や就活が現実味を帯び始め、ひしひしと近づいて来ている感じがします。そんな時期だからこそ、私は1日1日をしっかりと過ごし、今後自分のやりたいことを少しずつ見つけていきたいと思っています。
夏休みの予定
今年の夏休みは約一年ぶりに日本へ帰って来ました。久しぶりの日本は蒸し暑く、懐かしく、不思議な感覚でした。車のハンドルが右側にあることや、エスカレーターでは左に立つことなど小さいことを忘れて帰って来ると少し浦島太郎になった気分になります。笑
この休みは日本に二ヶ月ほどいる予定なのでで、アルバイトをしつつお金を貯めるつもりです。スカイツリーでフォトスタッフとして働くことが決まり、事務などのオフィスで働く以外のアルバイトは初となるのでとても楽しみです。わずかかもしれませんが、プラハで学んだ写真についての知識とそこで芽生えた写真への興味を仕事にできることにワクワクしています。また、外国人観光客などと英語を利用する機会もありそうなので、どのような二ヶ月を過ごせるか、どのような出会いがあるのかとても楽しみです。
七月末にはまたアメリカへ戻り、昨年と同じサマーキャンプでカウンセラーをする予定です。本来は去年だけ、と決めていたのですがやっぱりもう一回行きたくなってしまった結果こうなりました。笑 また大自然に囲まれ、子供達にとって最高の思い出となる2週間を作っていくのを精一杯頑張りたいと思っています。
来学期からはもう大学三年生、本格的にインターンやニューヨークでのアルバイトをしなくてはいけないので、最後の「休み」として存分に楽しみたいと思っています。
では、今回はここら辺で!
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 最後の朝に見た カレル橋からのプラハ。 また戻りたいです。
 プラハでの一学期で お世話になった友達
 一学期の思い出が詰まっていた プラハの寮のコルクボード
 実は初めて訪れたスカイツリー。 しばらくはここにずっとこもります笑
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◇ 2017年4月 アウシュビッツで感じたこと、そして学期末
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◇ 2017年4月 アウシュビッツで感じたこと、そして学期末
やっと暖かくなり始めたと思いきやまだ寒く、ヒートテックがまだしまえていません。笑 まだ寒い日々が続いているのでもう今学期が終わりそうなのが信じられません。今回は昔から訪れたかったアウシュビッツで感じたこと、そして学期末に近づいて感じたことについて書きたいと思います。
アウシュビッツに行って感じたこと
アウシュビッツにいってきました。負の世界遺産として有名なこの場所は今まで行った場所の中では信じられないほど重みのある場所でした。
何度も写真で見たことのある門を通ると、想像より小さなAuschwitz Iの中に入る。皮肉なほど晴れた青空の下、たくさんの人がカメラを抱え砂利の中を歩いていました。昔使用されていたバラックの何個かは展示に改造されていて、中に入ることができました。
中には様々な展示がずらりと。17万足の靴の山は大きな教室の長さほどある廊下の両側で山積みにされていました。一つ一つ見ると手のひらほどの小ささのものや少しおしゃれなヒール、頑丈なブーツ。
ユダヤ人が持って来た食器の山。可愛い食器が多く、これを使ってこれからの生活を少しでも明るくしようと思っていたのが見えて来そうだった。食器など使う機会のない場所だとは想像もしていなかったのだろう。
女性の髪の毛の山、その毛で作られた布でできたSSが来ていた服。時を経て少し埃っぽくなった髪の毛の山は恐ろしく、想像できる範囲を大きく超え、思わず足の力が抜けてしまうほどでした。まるで映画のセットのような印象を残していた強制収容所に恐ろしく現実味が湧いた瞬間でした。
ガス室は少し離れた場所にありました。外には花束とろうそくが置いてあり、中に入ると暗く埃っぽい廊下。ユダヤ人は服を脱いでから奥へ向かったそうです。さらに中に入るとガス室。大きく、暗く、ただのコンクリートの箱。いかに狭く、暗く、苦しい終わりだっただろうか。最後の部屋には火葬炉が四つ。死体はここに詰め込まれ燃やされ、その灰はゴミのように捨てられていたのだろう。
バスに乗ると少し離れた場所にAuschwitz IIが立ち誇っています。二番目にできたこの強制収容所は大きかった。端から端まで歩くのには1時間かかるぐらいの大きさで私たちは全辺を歩くことはできませんでした。
ナチスは全員悪だったのでしょうか。こんなにも恐ろしいことを何も感じずにして、普通に家に帰り自分の家族と楽しく団欒をする。そんな生活、自分のやってきたことを客観的に見られた瞬間はどれほどおそろしく悲しい瞬間だったのだろうか。
この場所で感じた様々な悲しみはシミのように私の心に後を残して行きました。二度と繰り返されてはいけない、だからこそ覚えておかなければいけない事実を目の当たりにするのは、それが繰り返されないようにする責任を少し背負うことだと思います。この感情は忘れないように、この悲しみは無駄にならないように、そう願うまでです。
学期末に近づいてきて感じること
今学期も残るは3週間になってしまいました。毎週様々な国を巡り、休む暇もなくあっという間に過ぎて行きました。非日常が続くと日常になるという方程式はここでも本当で、気がつけばプラハはいい意味でも悪い意味でも住み慣れていました。
次いつヨーロッパに来られるかわからないので、残りわずかの時間もいろいろなことを経験したいと思います。まだ見ていないものや感じていないこと、たくさんあると思うので公開のないように後3週間、思いっきり楽しんで帰ります。
では、今回はこのへんで!
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 アウシュビッツに 立ちはだかるゲート
 クラコフのワウェル城。 ドラゴンの上に建てられたと 言われている街、 アウシュビッツとは 雰囲気大違い
 春休みはローマとフィレイゼに 行ってきました! 天気も良くとてもいい旅でした
 ブリュッセルのグランプラス
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◇ 2017年3月 中間期間と教室外での学び
◇ 2017年2月 プラハでの授業
◇ 2016年12月・2017年1月 前学期のファイナルとプラハ
◇ 2016年11月 大統領選挙
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◇ 2016年11月 大統領選挙
こんにちは!11月に入りだいぶ秋っぽくなり、外に長くいるのも難しいぐらい寒くなりました。今回は、少し大学というトピックからは外れてしまいますが、選挙について書こうと思います。
大統領選挙について
皆さんももう知っているでしょうが、11月9日にアメリカの次期大統領が選ばれました。私は全然政治には詳しくはないのであまり詳しいことは言えませんが、アメリカにいて周りで感じたことを書きたいと思います。
選挙当日はもうトランプが勝つわけがないだろう、余裕でクリントンが勝つだろうという、やっとこの不思議な選挙が終わってくれるという安心さえも感じるような空気でした。しかし、夜に州の投票結果が少しずつ出ている時にswing state(どちらに傾くか予想できない州)がどんどんトランプ側に票を入れていき、一気にみんな焦り始めました。私も、ルームメイトと一緒に見ていたのですが、どんどんルームメイトの表情が暗くなるのがとても印象に残っています。
最後の票が出るまで結局起きていましたが、とてもリベラルな大学として有名なNYUに通っていることもあり、みんな驚きを通り越して困難している様子がSNSなどでよく伝わってきました。
実際、次の日は空気がすごく重かったです。結果がショックすぎて授業に行けない人や、学校から不安があったらカウンセラーと電話をするようにとその電話番号が送られたり、地下鉄のホームではみんなで頑張ろうなど励ましの言葉をポストイットに書いて壁にたくさん貼ったり、悲劇が起きたかのような空気でした。街全体が悲しみ怒っている様子がすごく印象に残っています。
この選挙がこんなにも印象的だったのはトランプの勝利が象徴することだと思います。彼は女性を見下し、“外人”を嫌い、white supremacy(白人を優先すべきという考え方)を全面的に出し、象徴する人です。彼が大統領になるというのは、この国の人の半分以上は同じ考えを持っている、またはそのような欠点を見て見ぬふりをできるということです。トランプ支持者は全員レーシストではない、それはわかっていても彼が大統領になった次の日からすでにhate crime(人種などをターゲットした嫌がらせ)は始まった。それは他人事でもなく、私の学校で、私の寮で起きました。ある生徒のドアにMake America White AgainやTrump、さらにはナチスの紋章を貼り付けられたり、学校にあるムスリム教の生徒のためのprayer roomのドアにTrumpと大きく書かれてしまったり、こんなにリベラルで知れ渡っている大学でもこんなことが起きてしまうことにすごくショックを受けました。
しかし、これをただで済ませておかないのがさすがアメリカだな、って思いました。選挙結果が出た日から毎日どこかではプロテストが起きています。私の学校でも図書館からWashington Square Parkまでプロテストをしたり、トランプタワーの前までみんな歩いたり、この結果は受け入れない、戦うという強い意志を感じます。
でもこれは正しい向き合い方なのでしょうか。昨日の夜、ルームメイトと話していて初めて選挙に関して意見がぶつかりました。今起きているプロテストはもちろん意味がないものだとは思っていません。怒るのも当然です。しかし、アプローチの仕方が間違っていると私は思います。プロテストをしている人たちはそれで選挙の結果が変わらないのはわかっている、その上で意思表示としてやっていることだということもわかります。しかし、それが他人へ迷惑をかけてしまうところまで行くのは違うのではないでしょうか。プロテストで道路は閉鎖し、通行人に迷惑がかかったらせっかく伝えようとしているメッセージもちゃんと伝わらないのではないか。それだけではなく、お互いの話をちゃんと聞く間も無くけなしあうのは正しいとは思えません。トランプを支持している、つまりはレーシストで犯罪者。同情なんて必要ではない。その考えは間違いです。
トランプが大統領になってしまったところで二つに分裂するのは間違いです。トランプの基盤である憎しみが燃え上がるだけです。こうなってしまったからには寄り添い合う必要があると思います。どんなに考え方が合わないとしても、それを理由にいがみ合うのではなく、お互いの話を聞く必要があると思います。そういう面では今のアメリカは見てて悲しくなります。
昨日ペンス副大統領がHamiltonというアメリカの歴史を題材にしたミュージカルを観に行った際、終わりに役者からメッセージを伝えられた動画が今話題になっています。その動画の中では、このミュージカルを観てアメリカ人全員をちゃんとサポートできるようなアメリカを作って行ってほしいというとても純粋な思いを役者さんは告げていました。しかし、その際にペンス副大統領がいると言った瞬間に観客は大ブーイング。いくら考え方がおかしい、いくらレーシストで白人優先をする人だからってそれはおかしいと思いました。役者さんの発言は問いかけていて、寄り添おうとしている。それなのに観客は彼がいると知った瞬間にもう彼を受け入れようという姿勢が少しも見えない。こっちが彼を受け入れられないのにどうして彼が私たちを受け入れてくれると思うのですか。敬意を表してやっと敬意をもらう。彼らのレベルまで落ちてしまえば結局両サイド頑固に自分の信じていることからゆるごうとは思わないで終わってしまう。
これはすごく理想的な考えかもしれないし、私たちが彼らにいくら問いかけをしても彼らの意見は変わらないかもしれない。しかし、今のままでは何も解決しないと思うし、私が憧れてきたアメリカがどんどん崩れていくような気がして本当に悲しいです。
どうかこの四年間、怒りと悲しみにこの国がとりつかれないように心より願っています。
では、今月はこんな感じで。
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 ルームメイトと結果を見ている際 本当に寝れない夜でした
 Union Squareで ばったりしたプロテスト
 私の寮で起きたこと
 色々あってもリスは 冬に備えて暴食してます笑
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◇ 2016年10月 JCA Officer & NYU Prague!
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◇ 2016年10月 JCA Officer & NYU Prague!
お久しぶりです!こっちはすっかり肌寒くなり、少しずつ木も赤くなり、紅葉が進んでいます。ミッドタームや課題も今がピーク、毎日ヒーヒー言いながら勉強してます笑。今回は、私の入っているクラブについてと来学期について書きたいと思います。
Japanese Cultural Associationのオフィサーになって
今学期は去年に続き、JCAという日本文化を広めるクラブに所属しています。しかし、今年は去年と違って、オフィサーとして運営に去年よりもう少し関わっています。オフィサーは三つの部門(Events, Media, Operations and Relations)に分かれていて、私はOperations and Relations に入っています。この部門はイベントで出す食べ物を出してくれるスポンサーを探したり、他のクラブへのアウトリーチをしたりします。
オフィサーになって初めて行ったイベント、Tokyo Nightでは運営の大変さを実感しました。去年ただのメンバーだった際はイベント自体でのシフトのみだったのですが、今年は食べ物をどこから買うか、どうすれば予算内で人数分の食べ物を手に入れられるかなどたくさんの事前準備が必要でこんなに裏ではオフィサーが頑張っていたのだなと驚きました。特に今回のイベントは予算が本当に少なく、学校と交渉をして予算を増やしてもらったり、それでも少ない予算でいかにたくさんの食べ物を手に入れるかを決めたりするが大変でした。結局はいつも使うお店から買うことはできず、冷凍ものや少し小さい商品などを買わなくてはいけないことになりました。
Operations and Relations内でもコミュニケーションがうまくいかず大変でした。この部門は四人で運営していて、そのうち二人はクラブ自体に新しい人なのでイベント自体の雰囲気や大まかな流れを知らず、一から教える必要がありました。当たり前と思っていることも知れ渡っていなかったので、そういうところは忘れずに教えなければいけないことを改めて実感しました。イベント当日も「そういえば」というミスがたくさん発生し、結構張り詰めた雰囲気の中での準備をしたので終わった時は達成感を感じつつも少し反省が溜まっていました。
最終的にはたくさんの人を導入することができたのでイベントとしては成功しましたが、全体的には次回に向けての反省点や抱負もたくさんできたので、次はもっと頑張りたいと思います。クラブ運営に関わるに当たって、次はもっと計画性を持ってやっていきたいと思いました。
来学期について
来学期は、チェコのプラハに留学することが決まりました!NYU Pragueという、NYUがプラハに持っているアカデミックセンターで勉強するので交換留学ではなく、ただ違う場所でNYUでの勉強を続ける形です。今の所、プラハではjournalism, photography, musicなどの授業を受ける予定です。専攻とはあまり関係のない授業ばかりですが、自分の興味があるものばかりなので新しい環境で楽しんで勉強できると思います。
NYUは留学にとても力を入れている学校なので、結構留学をする人や留学先はたくさんあります。学費も同じで各国の物価によって生活費が変わるだけなので、一学期の合計の費用は場所によってすごく変わります。プラハはまだ安い方なので、ニューヨークにいるよりも学費が低いのでお財布に優しいです笑
プラハに行こうと決めたのは、去年受けた授業のおかげです。一年生の一学期目に”Carving Dvorak: Czech Puppet Play”という授業を受けました。この授業では、チェコの代表的作曲家ドヴォルザークの歴史について学びながらチェコの文化の大きな特徴であるマリオネットを作りました。元からドヴォルザークの音楽は好きで、この授業を通してさらに興味が湧きました。
インターナショナル生なのでアメリカ国籍の生徒と比べてビザ申請のプロセスが大変です… 一度日本に帰って書類を集める羽目になりそうです笑
すごく大変だけど、study abroadのビザも私の職場でやっているので、内側の事情もわかるので面白いし、ビザを取るのって本当に大変なんだなとしみじみ実感します。ペーパーワークは大変だし地味だと思われがちだけど、本当に大変でたくさんやることがあるのだなってすごく思います。
私は生まれてすぐにアメリカに引っ越し、日本語がわかる状態で日本に帰ったので言語の壁を自ら経験したことがありません。その上、ヨーロッパは行ったことないのでどのような場所なのか想像すらつきません。新しい環境に行くのは本当に初めてで、よくよく考えると本当の意味ではこれが初めての留学になります。楽しみでしょうがないです!
では、今月はこんな感じで!
PS ちょっと今月は時間がなかったので写真撮り忘れちゃったから全然ありません、すみません!
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 Tokyo Night集合写真
 プラハのキャンパスはOld Town Squareという一番有名なところから徒歩5分ぐらいのところです!
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◇ 2016年9月 Fall 2016 Classes & On-Campus Work
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◇ 2016年9月 Fall 2016 Classes & On-Campus Work
お久しぶりです!授業が始まって3週間目に入りました。まだ3週目にも関わらず勉強に追われている日々を過ごしています。今回は、今学期とっている授業と9月頭から始めた仕事について書きたいと思います。
Fall 2016 Classes
今学期はCognitive Neuroscience, Statistics for Behavioral Sciences, Intermediate Fiction, Texts and Ideas: Valuesという4つの授業を受けています。去年と比べて専攻に向けて専門的なものが増えています。一つ一つを軽く説明します。
Cognitive Neuroscience - 認知神経科学の授業です。これは心理学専攻の一つの必修であり、ほぼほぼ生物の授業です。脳についてここまで深く勉強するのは初めてなのでとても面白いけど、他の授業とは違ってリーディングの中に実際の実験のレポートもたくさん入っているので今までとは違う“理系”なスタイルの文書をたくさん読まなくてはいけないので少し大変です。
Statistics for Behavioral Sciences - 心理学専攻必修の統計の授業です。数学の中では統計が一番苦手だったので、少し戸惑いはありましたが、久しぶりに数学をやると意外と面白くて楽しんでいます。やっぱり統計は苦手だけど笑、高校では習わなかったようなソフトウェアを使って統計を学ぶのは新鮮で面白いと思いました。
Intermediate Fiction - Spring 2016に受けたIntro to Creative Writingの次のレベルの授業です。この授業はフィクションの短いお話や小説を書く授業です。今学期受けている授業の中で一番少人数であり、全部で16人しかいません。授業を教えてくれる教授は本を出版したこともある現役の作家さんでたくさんの刺激を毎回受けています。昔からずっと好きだったcreative writingを副専攻として学べること、しかも現場の経験がある人に教えてもらえることが本当に嬉しくて、一番思い入れのある授業かもしれません。
Texts and Ideas: Values -これは全生徒が受けなくてはいけないcore curriculumの中の一つの授業であり、価値観についてたくさんの文献を通して学ぶ授業です。文献も課題もすごく多い授業で、一緒に受けている友人とかなり苦戦しています。笑 必修ではなかったら絶対に受けないような授業ですが、意外と興味深いところもたまにあってとても面白いです。
今学期は今までと違って大人数の授業が多く、ちゃんと復習や予習をしないと本当に追いつけないものばかりです。去年と比べて入門ではない授業も増えたので勉強量も去年に比べては半端なく増えました。結構大変です。笑 でも自分の興味のあるものばかりなので大変ながら満足な日々を過ごしています。
On-Campus Work
以前よりも忙しくなった理由のもう一つは仕事です。学生ビザでアメリカに来ている生徒は本来仕事をすることはできないが、キャンパス内ならできます。私はOffice of Global Servicesというインターナショナル生のビザなどの管理をしているオフィスで働いています。仕事は主にフロントでの対応と電話を答えることです。
仕事初日はトレーニングと聞いていたのでどうなるのかと思ったら電話の前に座らされて「なったらとって」と言われておわりました笑。やはり取った一本目の電話は全然上手く対応できず、もっとわかっている人に変われと相手に言われてしまいました。その時、このオフィスに来る生徒は全員就労ビザや学生ビザの為に来るので、こちら側が間違ったことを伝えると国から追い出されるかもしれないような仕事なのだと気付き、ビザについても勉強をし始めました。いつかは私もこの手続きなどをやらなければいけないのかと思うととても役に立つ情報ですし、結構モチベーションも上がり頑張ることができました。
3週目に入りやっと少し自信を持てるようになれました。まだまだオフィスの人に質問しなければいけないことはたくさんありますが、オフィスの雰囲気もとてもいいので頑張れます。
日本でも小さな塾で事務をしていたが、そこに比べると社員さんとアルバイトの学生の距離が近く、敬語などの形式的な丁寧さはない代わりに自然と尊敬ができます。このような環境が欲しくてアメリカに来たのだなと改めて感じました。
もう9月末になると中間が近づき課題も増えてきて勉強的にはとてもいっぱいいっぱいの日々を過ごしています。10月も全力で頑張りたいと思います。
では、今回はこんな感じで!
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 学校帰りの夕方
 自炊頑張ってます笑
 ルームメイトの仕事先付近のカフェ
 今働いているオフィス (Office of Global Services)
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◇ 2016年8月 2年目の夏休み
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◇ 2016年8月 2年目の夏休み
お久しぶりです!笑
気がつけば1年目も幕を閉じ、長い夏休みも終わり、2年目突入となりました。今回は夏休みについて少し話したいと思います。
私の学校は5月中旬に終わり、9月上旬に始まるので夏休みは日本の大学よりはるかに長く、4ヶ月もあります。これはアメリカの大学では一般的な長さであり、その間に自分のやりたいことやインターンなどに集中することが目的としてこの長さになっています。
私はこの夏休みは日本に一ヶ月帰り、そのあとはアメリカのサマーキャンプでカウンセラーとして二ヶ月働きました。
日本に帰って
年に二回も帰るのはせっかくアメリカにいるのにもったいないと昔思っていたが、日本に帰るたびに帰ってよかったと思います。もちろん家族や友人に会えるからという面もありますが、自分の日本を見る視線が徐々に変わっていくのがわかるからです。アメリカの大学に行くようになってから一年のほとんどはアメリカで過ごすので、日本が生活する場所から訪れるところへと変わりました。最初はそんなに見方は変わらないと思っていたが、帰るたびに日本を客観的な視線で見ることが多くなります。最初にこの差に気づき始めた時は少し隔たりを感じてしまったが、今では逆に今までは気づかなかったことに気づけることに面白さを感じます。視線が変わるのは怖いことですが、自然でもあると思います。高校を卒業した後に高校訪問をしてみると懐かしいけど何か違う、もう自分の居場所ではないのだなと気づくあの瞬間を少し思い出すような感覚でした。
サマーキャンプ
私の参加したサマーキャンプは、Tokyo Frost Valley YMCAというニューヨーク周辺在住の日本人向けのキャンプです。2週間単位で5〜10人ぐらいのキャンパーをリーダー二人で管理し、スケジュールを組み、自然の中で様々なアクティビティをしつつ共同生活や協調性をキャンパーに教えるプログラムです。まだアメリカに住んでいた時に私も何回か通ったキャンプだったので、今回は運営する側から子供達に忘れられない夏を過ごさせたいという思いで参加しました。
実際9週間山奥で過ごすのは想像以上に大変で面白く、一生忘れない夏を過ごすことができました。日本人向けのキャンプと言っても半分ぐらいは日本語より英語の方が得意で、ハーフの子供も多く、ルーマニアから来て日本語も英語も話せないというキャンパーもいました。心理学専攻としてもキャンパーと触れ合いながらキャンパー同士の関係やキャンパー対リーダーの関係を観察するのはとても興味深かったです。 言語の壁の高さや円満な関係を築く難しさ、そしてそれらの問題を解決する方法、様々なことを身に持って経験し学びました。リーダー同士でも学ぶ事は多く、尊敬できる大切な仲間もできました。この夏、人と直接関わる仕事をして改めてなぜ心理学専攻にしたかを実感した上に、将来どのような仕事に就きたいかについても少し方向性が少し見え始めました。
夏休みももう終わり、先日学校が始まりました。ついに2年生、1年前の自分を思い出すと少しくすぐったいです。この一年、学んだ事は本当にたくさんあります。これからの一年も何を学ぶのか、想像するだけでわくわくします。
今年からは仕事も始め、クラブでもofficer として新たな責任を負うことになったので去年よりさらに盛りだくさんの一年になりそうです。それらについては来月もう少し詳しく書こうと思います。
では、今回はこんな感じで!
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 日本の景色はニューヨークと大違い
 マンハッタンで友人を案内した際に ロックフェラーセンターを 登って撮った夜景
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◇ 2016年1月 日本に帰って改めて感じたこと
◇ 2015年10月 歴史を感じる環境、学校との距離感
◇ 2015年9月 New York Universityについて
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