◇ 2022年8月 【アラブ首長国連邦・New York University Abu Dhabi 2年生 山野井咲耶】アブダビってどんな街?2
◇ 2022年8月 【アラブ首長国連邦・New York University Abu Dhabi 2年生 山野井咲耶】アブダビってどんな街?1
◇ 2022年7月 【アラブ首長国連邦・New York University Abu Dhabi 2年生 山野井咲耶】2度目まして ~遅ればせながらのご挨拶と大学のご紹介2~
◇ 2022年7月 【アラブ首長国連邦・New York University Abu Dhabi 2年生 山野井咲耶】2度目まして ~遅ればせながらのご挨拶と大学のご紹介1~
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◇ 2022年7月 【アラブ首長国連邦・New York University Abu Dhabi 2年生 山野井咲耶】2度目まして ~遅ればせながらのご挨拶と大学のご紹介1~
こんにちは!
ニューヨーク大学アブダビ校の山野井咲耶です。
数あるブログの中から僕のブログ記事を読んでくださってありがとうございます…!
まずは簡単に自己紹介から。
・名前:山野井咲耶
・出身地:栃木県
・高校:開智未来高校(全国唯一の”歩いて行ける三県境”が有名なところ)
・好きな食べ物:納豆
皆さんよろしくお願いします!
さてさて、今回はニューヨーク大学アブダビ校の魅力をご紹介します(他媒体でも発信しているので、被る部分もあるとは思いますが)!
(1)ニューヨーク大学アブダビ校とは何ぞや
ニューヨーク大学アブダビ校は、世界中にキャンパスを有するニューヨーク大学のキャンバスのひとつです。石油依存型の経済から脱却すべく、高度人材の確保に躍起になっているアラブ首長国連邦の全額出資のもと2010年に開校しました。
(2)ニューヨーク大学アブダビ校の魅力
ⅰ. 世界中を飛び回りながら学ぶことができる
ニューヨーク大学は、上海やテルアビブ、ブエノスアイレスなど世界中に15のキャンパスを擁しており、アブダビ校の生徒は、他キャンパスへ短期・長期の計3回留学することができます(留学に必要な費用は全額大学が負担)。2023年1月からガーナのニューヨーク大学アクラ校に学期留学しようと考えています。
また、アブダビは、アジア・ヨーロッパ・コーカサス・アフリカを結ぶ交差点としての役割を果たしているため、これらの地域に渡航しやすいのも特徴です。大学から車で30分のアブダビ空港にLCCも就航しているため、週末にフラッと文化圏が異なる国に旅行ができてしまいます(航空券や宿泊費は大学のお小遣いで支払えます)。僕自身、2022年はイギリス、ヨルダン、オマーン、スリランカ、モルディブ、エジプトに渡航しました!
ヨルダンでラクダに乗りました
ⅱ. 充実した奨学金
NYUADは、留学生にもNeed-blindの奨学金(出願時の奨学金申請が合否に影響しない奨学金)を支給する数少ない大学の一つです。合格した半数程度の学生は、返済不要のFull-rideの奨学金を受給しており、全額奨学金が支給されれば、授業料や生活費の全額だけでなく、母国との往復航空券、お小遣いが支給されます。大学が中東に立地している上、大学の奨学金が充実しているため、国籍や民族はもちろん、様々な社会経済的背景の学生と学ぶことができることが特徴です。
奨学金がおそらく世界一充実している上、地理的な理由から、様々な経済的な背景を持った生徒が集まります。今年の卒業生にも、小学校に通えなくて、10歳でインドネシアで皿洗いをして家計を支えていた人がいたり…首都のカトマンズから遠く離れた山奥出身のネパールの友達は、電車や遊園地に行ったことがないと言っていました。そういう子たちと寝食を共にしたり、ディスカッションができるのも魅力です。
(※近年は、生徒数の拡大に伴って、全額奨学金の学生が減少しているのも事実です。特に、比較的収入が高い東アジアや欧米圏からの学生の中には、75%, 50%奨学金の学生が多くいます。)
そのネパールの友人の人生初の電車体験にお供しました。
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少し長くなってしまったので、今回はこの辺で…まだまだ沢山の魅力があるので、次回もお楽しみに!
ではでは。
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◇ 2022年7月 【アラブ首長国連邦・New York University Abu Dhabi 2年生 山野井咲耶】はじめまして ~1年前のタイムカプセル開封の
儀 後編~
◇ 2022年7月 【アラブ首長国連邦・New York University Abu Dhabi 2年生 山野井咲耶】はじめまして ~1年前のタイムカプセル開封の
儀 前編~
◇ 2022年6月 【アメリカ・Lawrence University 2年生 八島拓越】初めまして!
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◇ 2022年6月 【アメリカ・Lawrence University 2年生 八島拓越】初めまして!
こんにちは!ローレンスに通っている八島と言います。
皆さんに向けて今回の記事では留学前と留学初めの経験について書きたいと思います。
僕は都内の男子高に通い、留学を意識し始めたのは高1だか高2だかだったと思います。基本的には非常に俗な動機でしたが、家族から離れたい、日本から離れたいという心境もありました。アメリカを選んだ理由はこんな物だったので(あと僕がしたかった勉強は別に大学に行かなくとも十分に出来たので)、始めはあった特定の大学(名)へのこだわりも段々に無くなっていって、結局周りに薦められるがままにリベカレのみを受験しました。
周りに薦められるがままにリベカレ、と書きましたが当時の僕はそこそこ病んでいたので、周りの方々はそんな僕に気を遣って、十全な精神的ケアが得れる環境に、という事で薦められました。僕としても仲の良い友達が何人かできれば儲けもの位な感覚でしたから規模が大きい大学に行きたいと思ったことは一度もありません。というか僕は人が多い所が苦手なので是非とも避けたかった。派手に難しい総合大に出願したところで受かったとは思いませんし、ローレンスで2年間過ごしてみた今、僕は落ち着く所で落ち着いたんだと思います。
お受験対策ですが、試験は無私に、アゴスの先生に随順して悪く無い位の点数を取りました。
エッセーに関してですが、YouTube上にイーロンマスクが面接について話している動画があって、彼が必ず聞く質問が「人生で1番大きかった困難とどうそれを乗り越えたか」だそうです(僕の記憶が正しければ)。僕はこれを妥当だと思いますし自身そのノリで書きました。大きな精神的困難というのは往々にして自分の欲望や価値の否定なので、そこをきちんと書き出す事は自分の精神分析になりますし、読む側にとっても書き手の人格を知る材料になります。合わせて、それの克服(能力)は自分の強みとして解釈できます。決まった文量しか与えられていない状況ではこのプロンプトは適切に感じられました。
受かった学校からローレンスを選んだ理由は奨学金と音楽環境です。当時の僕のカウンセラーの方の薦めもあったのであまり迷う事も無くローレンスに決めました。
アメリカに持って行った方が良い物は、と聞かれることがありますがアメリカでも日用品は買えるので、例えばお金持ちの人だったらクレカと必要書類さえ揃っていればそれ以外手ぶらでもオッケーです。あんまり心配し過ぎる必要は無いと思います。僕個人のお薦めは、自分のモチベーションになる物(尊敬している人が書いた本など)、あと長持ちする、自分が愛着した食べ物や物(懐かしの飴ちゃんや飲み物等)です。日本語の本や日本食は留学先の地のみならずアメリカのウェブサイト(アマゾン等)でも手に入らない事があります。留学が長引いてくると心もやつれてきて、モチベーションを見失う局面が発生するかもしれませんが、自分の留学の志を強く再提示してくれる物品や愛着(癒し)感情を想起してくれる物がそういった時に水面下で効いてくるかと思います。あとアメリカの医療費は日本との比較にならない程高額なので僕は薬を大量に持参しました。
今回の記事は事務的になりました。初回なのでこれはこれとして、次からはもっと皆さんのモチベーションに繋がる事が書けたら良いなと思います。
(ローレンスの近くから見た夕焼け。この写真より綺麗だった気がします。)
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