山野井咲耶のNew York University Abu Dhabi 留学レポート

◇ 2023年4月 ニューヨーク大学アクラ校留学

こんにちは！

今学期はガーナにあるニューヨーク大学アクラ校に留学しています。

ニューヨーク大学は、世界中に14のキャンパスを有しているのですが、アブダビ校生は最大2学期間留学することができます。アブダビ滞在中の大学からの手当は、キャンパス内でしか使えないものですが、留学中は現金で支給されるのでちょっと嬉しかったです()

僕は、公衆衛生を少し齧ってみようかなと思って、ガーナを選びました。日本の大学だと医学部に設置されていることの多い公衆衛生ですが、ニューヨーク大学では公共政策学部に設置されています。余談ですが、アブダビ校からの今学期のガーナ留学は僕1人だけです…！

さてさて、ガーナにはパリ・ブルキナファソ経由で向かいました。

パリでは7時間ほど乗り継ぎ時間があったため、少し観光してみることに！


優雅にクロワッサンを食べてみたり




エッフェル塔や凱旋門を眺めてみたり

市内滞在時間は2-3時間だったのですが、観光客らしいことは制覇できたと思います！

パリからはブルキナファソのワガドゥグ空港で乗り継ぎです。恥ずかしながら、ブルキナファソの首都を知らなかったので、今回の留学で少しだけ賢くなれました。



2022年には、クーデターが2度発生したらしく（!?）、治安が安定していないためか、機内から降ろしてもらえず…機内で2時間弱待機しました。

ブルキナファソからガーナまでは1時間程度で到着します。到着すると、すぐに大学が手配した空港送迎車で寮へ向かいます。一瞬だけ社長気分を味わうことができました笑



これからガーナ校留学が楽しみです！

それでは!

◇ 2023年3月 期末後のご褒美旅行 in シチリア・プラハ 4

プラハ城を散策し終えた後は、レストランへ向かいました。



こちらは、「コフォラ」というチェコ式コーラ。我々が慣れ親しんだコーラとは違って、すこしハーブが効いた味わいです。共産主義時代は、外国からのものが手に入りにくくかったため、自国で生産する必要があったのだとか。



この料理はチーズの上に唐辛子とキャベツを乗せた料理です。美味しかったのに、あまり美味しそうに見えないのがチェコ料理の魅力です。
レストランを出て、街を探索していると、不思議なオブジェがw



よちよち歩きの赤ちゃんの像です。個人的には、人間の顔をした社会主義に対する皮肉（？）なのかなと思っていたのですが、実は特に深い意味はないそう。アーティストのメッセージを無理にでも汲み取ろうとするのは、愚かなのかもしれません()

日が暮れてきたので、夕食のレストランへ向かうことに。

みなさん、この料理の名前はなんだと思いますか？



これは、ソーセージの酢漬けなのですが、「ウトペネツ」=水死体と言います。
名付けはサイコパスかな…と思いましたが、我々日本人にも「親子丼」があることを忘れてはいけません。

最後にもう一度旧市街広場に行って、プラハ滞在を終えました！

◇ 2023年3月 期末後のご褒美旅行 in シチリア・プラハ 3

2日目は、友人に会うと、クッキーをもらえました。



ハンガリーの伝統的なクッキーだそうで、クリスマスや年末年始に食べるのだそう。質素な味わいで、すごく美味しかったです！朝から幸せですw

この日は市内を探索。
まずはプラハ城！



この城はプラハ窓外事件の現場で、今でも実際の窓をみることができます。

高校時代の世界史で勉強したのもあって、すごく興味深かったですw
正午には、衛兵の交代式を見ることができました。めちゃくちゃ可愛かったです笑





プラハ城を出ようとすると、楽器を弾くおじさまに出会いました。
ヨーロッパの雰囲気もすごく好きです！

それでは！

◇ 2023年3月 期末後のご褒美旅行 in シチリア・プラハ 2

前回の記事の続きです。

今回は、プラハに住むハンガリー人の友人に案内してもらいました！

プラハに到着してすぐ向かったのは、クリスマスマーケット



実は僕にとって初めてのホワイトクリスマスでした！人生初のホワイトクリスマスをプラハで過ごせて 幸せ者です。

クリスマスマーケットでは、食べ歩きをしました。

こちらは、パラチンキというチェコのクレープ。中の暖かい苺が、冷えた体に染み渡りますw



こちらはホットワイン！
個人的に、冷たいワインはあまり好きではないんですけど、ホットワインはすごく美味しかったです！
レモンの香りもさっぱりしてて美味しい！日本にもあるんですかね…？



続いてやってきたのは旧市街広場。



実はここには、ニューヨーク大学プラハ校があるんです！



プラハ留学も楽しそうだな！と思ったりしてますw

夜ご飯は近くのバーで。

実はチェコは世界で一番ビールを消費する国。そんなチェコで長年愛飲されているのが、「ピルス ナーピール」！

普段あまりビールを飲まない僕にとっても、爽やかで、すごく飲みやすかったです。



チェコで最もビールが消費されているのも納得です！

今回はここまで！

それでは！

◇ 2023年3月 期末後のご褒美旅行 in シチリア・プラハ 1

こんにちは！

ニューヨーク大学アブダビ校2年の山野井咲耶です。

今回は期末期間が終わってから、クリスマスの時期にシチリアとチェコに旅行した時のことを記事に してみようと思います。

シチリア島では一泊だけしました。



市場を散策したり、優雅にシチリア島のパン屋で朝ごはんを選びました。



シチリア島を楽しむ極意は何も事前調査をしないことだと聞いたので、言う通りに何も調べなかった のですが、ものすごく楽しかったです（でも公共交通機関は調べとくべきだったなと後悔…）。

イタリアといえばカプチーノ！いままでカプチーノを飲んだことがなかったのですが、せっかくなのでら 試してみることに。正直あまり好みではなかったです。。w




たまたま通りかかった教会でパシャリ

ヨーロッパとアラブが混ざったような街並みだったのが印象的でした。



シチリア島を満喫した後は空港へ向かい、お次はプラハへ！

それでは！

◇ 2023年3月 建国記念日のカザフスタン旅行記 4

3日目/１２月２日

この日は、バスに揺られながら、モスクへ向かいました。



実はイスラム教が大半を占めるカザフスタンでは、街中でモスクを見ることができます。
その中で一番新しいのが、アスタナ ・グランド・モスク。2022年に完成したばかりです！



砂漠の中のモスクには見慣れていたものの、雪の中のモスクはとても神秘的でした！
中はアブダビのモスクと同じように、礼拝場があったり…！
モスクを散策した後は、腹ごしらえ。
ラグマンとマンティと呼ばれる小籠包のような料理！これまたすごく美味しかったです。



カザフスタン料理は本当に美味しい！
その後は国立博物館を散策しました。



初代大統領の肖像画がお出迎え。 カザフスタンの歴史というよりも、テュルク系民族の歴史博物館という感じでした。



いつか他の国にも行ってみたいです…！
その後は空港へ向かって、アブダビに帰りました！
中央アジアに滞在するのは初めてだったので、ドキドキでしたが、もの凄く楽しかったです！ヌルスルタンは、あまり観光するところはないですが、文化がとても面白いので、ぜひいらしてみてください～！

それでは

◇ 2023年3月 建国記念日のカザフスタン旅行記 3

前回の記事の続きです！

市場を楽しんだ後は、街を一緒に探索。実はヌルスルタンは黒川紀章氏が都市計画を手がけた街。あちこちに近未来的なオブジェを見ることができます。



夜も更けてきたので、彼にお礼を告げて、夕食のレストランへ！



ウイグル料理のお店へやってきました。実はイスラム教の文化に興味を持ったのは、ウイグル文化に興味を持ったのがきっかけだったので、ものすごく嬉しかったです。

ウイグル料理と言っても、カザフ料理とほんの少し味付けが違うだけみたいです。僕は、ラグマン（ランマン）と馬乳酒を頼みました。



ラグマンは、中央アジアの麺料理。諸説ありますが、中央アジアのラグマンがラーメンの祖先なのだとか…？言われてみれば、名前もなんだか似ていますよね！

ラグメンの麺はもちもちしていて、野菜もざくぎりだったので、どちらかというと焼きそばみたいでしたけど…w



馬乳酒は、馬乳酒は中央アジアやモンゴルで愛飲されている発酵酒。これはかなり人を選ぶ味で。。
個人的にはあまり好きな味ではなかったです。酸味のあるウォッカに鰹節を混ぜた味(?)でした。

店内がめちゃくちゃ可愛かったので、店員さんとパシャリ。



今回はここまでです！ それでは！

◇ 2023年2月 建国記念日のカザフスタン旅行記 2

前回の記事の続きです！

2日目/12月1日

2日目は街を探索しました！この日の気温は-20℃。今まで経験したことのない寒さでしたが、現地の人からすると比較的暖かいのだとか。



現在カザフスタンの首都は「ヌルスルタン」と呼ばれていますが、実は2019年まではアスタナ と呼ばれていました。カザフスタン独立時から2019年までの30年間大統領を務めたヌルスルタン・ナザルバエフにちなんでつけられたそうです。

ソ連崩壊後初めての選挙が行われたのが1991年12月1日だったことから、実は12月1日は、「初代大統領の日」。そんな記念日の大統領官邸を見てみたいと思って、この時期にヌルスルタンを訪れようと決めましたw



普段なら、大統領官邸は内部をツアーで回ることができるのですが、大統領官邸はあいにく封鎖されていていました。。。とても残念です。

急遽予定がなくなってしまったので、街を散策していると、同年代の男の子が話しかけて来ました。暇だから案内してあげるよ！というので、お言葉に甘えることにしました笑

まずは、腹ごしらえ。名前は忘れてしまったのですが、日本でいうつけ麺のような料理です！カザフ料理は初めてだったのですが、どこかで食べたことあるような…日本人の舌に合う味でした。



その後は地元の市場を散策。



アブダビでは見かけなかったイクラを発見！ロシア語で唯一知っている言葉が「イクラ」だったので、イクラ！イクラ！と連呼していると、イクラを味見させてくれました！



しかも、なぜかソーセージも貰えて嬉しかったですw



今回はここまで！ それでは！

◇ 2023年2月 建国記念日のカザフスタン旅行記 1

お久しぶりです！

ニューヨーク大学アブダビ校の山野井咲耶です！

UAEでは、12月には、クリスマスに加えて、もう一つ重要な記念日があります。それは建国記念日。12月2日が建国記念日なのですが、建国記念日の前後には、街中がUAEの国旗色に染まります。国旗の色には赤と緑が含まれるため、何も知らないと、クリスマスのイルミネーションだと思ってしまいそうですが…笑





写真は2021年（建国50周年）の時のものです！

日本では「建国記念の日」当日のみが休日ですが、UAEでは建国記念日の前後に5連休があるんです。僕はその期間に、カザフスタンへ旅行しました。

カザフスタンは、我々から馴染みが薄い地域ですが、実は、僕の学年にはカザフスタン出身の生徒が33人います（中国からは20人前後、日本からは2人だけですw）。カザフスタン人は東アジア人にそっくりなため、大学で東アジア系の顔を見かけたら、中国人よりもカザフスタン人である可能性が高いんです笑

僕にもカザフスタンの友人が何名かいるため、いつかカザフスタンに行ってみたいと思っていました！

実はカザフスタンの首都アスタナは、モンゴルのウランバートルに次ぐ「世界で2番目に寒い首都」として有名で、冬には-40℃になるとか！そのため（？）、僕が滞在した12月の航空券は比較的安く、アブダビから往復で100ドルでした。

1日目/11月30日
今回の旅行では、ホテルには泊まらず、「サーチサーフィン」をすることにしました。外国人と交流したい現地の人に、無料で寝床を提供してもらう形です。



空港に到着すると、ホストの方が、防寒着を貸してくださいました。40℃の国には、当然冬服が売っていないため、すごくありがたかったです。

家に着くと、SIMカードまで頂くことができたり。。と至れり尽せりでした、、

その後には、彼のタタール人の友人も招いて3人でお茶とパンで夕食を済ませました。個人的には、タタール人の方にお会いしたのは初めてだったので、すごく興味深かったです！彼はロシアの召集令から逃げてきたらしく…そのお話も伺いました。



お茶を飲んだら体があったまってきてそのまま寝てしまいました笑

それでは！

◇ 2022年8月 ドバイ万博

こんにちは！

今回は2021年の10月から翌年３月までの半年間開催されていたドバイ万博についてご紹介します。
僕自身、半年の間に通算24回ドバイ万博を訪れました（ほぼ毎週）！

ドバイ万博とは？
ドバイ万博は、UAE建国50周年である2021年に開催されました。本来であれば、2020年に開催される予定でしたが、コロナ禍で一年延期になりました。それでも、190以上の国・地域がパビリオンを出展したそうです。実は、中東・アフリカ地域で万博が開催されるのはドバイ万博が初めて。ちなみに次回2025年の万博は大阪で開催されます。



ドバイ万博までのバスは無料！学生入場料も無料！
大学からドバイ万博の会場までは直線距離にして約100キロ、東京駅から熱海駅くらいまでの距離です。でも実は、大学からアブダビの街中までは無料のシャトルバスで行ける上、アブダビの街中から（というよりUAE全国から笑）万博まで無料バスが走っています。学生は入場料が無料なので、週末は大学でお昼と夕飯を買ってから大学の友達と一緒にドバイ万博へ向かっていたので、一銭も使わず1日中楽しむことができました…笑

世界中からアーティストや有名人が集結
パビリオンだけではなく、会場内の特設ステージでのパフォーマンスも大きな見どころでした！クリスティアーノ・ロナウドやコールドプレイがゲストとして登場したり…僕はジェイソン・デルーロのライブを友達と見に行きました。実はライブに行く前までは全然知らなかったのですが、目の前でSwallaとWiggle のパフォーマンスが始まった瞬間に、あっ、、知ってる、、ってなりました。洋楽はしっかり勉強しなきゃダメですね。



おすすめのパビリオン
1.我が国日本！
いっっっちばんの推しパビリオンは日本です。アイディアの出会いをテーマに、いかにして日本人が古代から現代まで多様な考え方取り入れて発展してきたかを、我が国が誇る最新技術を用いて体感できます。日本館の職員さんによると、最長で3時間待ちだったこともあるそう…！国生みや岩戸隠れをモチーフや「見立て」の展示がありました。そんな日本館は展示部門で金賞を受賞しました。日本万歳！！





2.サウジアラビア
見た目のインパクトが強いサウジアラビア館ですが、なんと展示物の中に、世界最長のウォーターカーテン、世界最大のLEDミラーディスプレイ、世界最大のインタラクティブ型照明フロアの3つのギネス記録があるんです。





実は僕がサウジアラビア館を訪れたとき、運良く日本語学科に通う大学生ガイドさんが館内を案内してくれて、存分にサウジアラビアの魅力を堪能することができました！最後にはサウジアラビアのアイスクリームをご馳走になりました笑



3.パレスチナ
イスラエル館から歩いて数十秒の場所にパレスチナ館があります。実は万博開催の1年前にUAEとイスラエルは国交正常化し、それを受けてパレスチナ自治政府は一時不参加を表明しました（その後参加を表明）。



館内は、まるでパレスチナの旧市街を歩いているかのようなデザインでした。展示物のなかには、key of returnがありました。大学のパレスチナ出身の子から聞いたことがあるのですが、いつか故郷に帰る日のために、常にパレスチナ人は追われた家の鍵を持ち歩いているのだそうです。また、パビリオン内には、パレスチナの伝統料理が紹介されている場所も！ちなみに僕のおすすめのパレスチナ料理はクナーファです。すっごく甘くて美味しいんです。パレスチナは日本の国家承認を受けておらず、なかなか日本ではパレスチナに学ぶ機会がないので、ものすごく貴重な機会でした！





開催期間中、UAE政府は万博に命を懸けているんじゃないかなと思うほど、国中が狂気染じみていました。世界最大級の360°スクリーンを用いたプロジェクションマッピングが半年間毎晩投影されていたり、万博のために新しいメトロの路線を作ったり…笑 現代日本では考えることができない程の規模でした。

個人的には2025年の大阪万博もすごく楽しみです。2025年といえば、卒業の年だなんて思ったりしちゃいますけどね…！



それでは！

◇ 2022年8月 UAE建国50周年

こんにちは！

今回は、UAEが建国50周年を迎えた時のことをご紹介します。

UAEには、年に３回の大型連休があります。ラマダン明けの約５連休（Eid Al Fitr) と12月初めにある建国記念日(UAE National Day)、巡礼後の休暇（Eid Al Adha) です。UAEはデフォルトでほぼ週休３日な上、ゴールデンウィーク級の大型連休が年に３回もあるんです。ちなみに、Eid Al Fitr とEid Al Adhaは月暦のため、毎年少しずつ日付がずれます。月の満ち欠けで休日の開始日が決まるため、二週間前～前日くらいに連休の日程が決定します。

UAEでは、建国記念日の１ヶ月前くらいからお祭りムード。町中に”UAE 50”の文字で溢れかえっていました。




アラビア語の授業では、UAE建国50周年を記念して、みんなでUAE国歌 “عيشي بلادي” を収録。なかなかアラビア語の歌詞を覚えることが出来ず、コロンビアのクラスメートと3時間自主練しました。練習がてら、お互いの国の国家を聴き比べて、「３カ国全然雰囲気が全然違うね?」とか「やっぱり自分の国歌の方が好き！」とか言い合いながら練習できたので楽しかったです！

ちなみに、収録した国歌は、大学の公式Instagramにも載っているので、ご興味あれば是非…！
https://www.instagram.com/tv/CW-swgzB7Eq/?igshid=YmMyMTA2M2Y=



UAEの建国記念日当日には花火が打ち上げられるとのことで、友達みんなで花火を見にキャンパス外へ。道中でUAE建国の父と思われる人物が映し出されている建物を発見。日本で天皇陛下の御真影をそんな風に扱ったら、あらゆる方面から批判が来るだろうな。。なんて思ったり…文化の違いですね！



会場に着いたはいいものの、花火が始まる時間になっても始まらず…結局予定より15分遅れて始まりました。国レベルの催し物も予定通りに始まらないところも、この国の味がいい感じに出ていますね笑



あまり盛大に祝わない日本の建国記念の日とは対照的に、国中でお祝いされるUAEの建国記念日。日本の歴史が長すぎて建国の日付が確実ではないことも関係していそうですが、この国の祝われ方を見てたら、日本ももう少し盛り上がってもいいんじゃないかなと思ってしまいましたw

それでは！

◇ 2022年8月 祝！ニューヨーク大学アブダビ校創立10周年

こんにちは！

今回はニューヨーク大学アブダビ校が創立１０年を迎えた時の大学の様子をご紹介します（2021年9月ごろ）！

ニューヨーク大学アブダビ校は、2010年に開校して2020年に10周年を迎えました。第1期生は、200人弱でしたが僕の学年（12期生）は530人にまで拡大しました（それに伴って、当初ほど全額奨学金を受給する生徒が減少しましたが…）。

本来であれば、2020年に10周年イベントを開催する予定でしたが、コロナ禍の影響で、1年延期に。そのため僕が入学した直後から大学はパーティー仕様になっていました。

食堂では、10周年記念のクッキーとカップケーキが無料で配られました。個人的には、このクッキーとカップケーキのデザインが余り好きではないんですけど（なんか0に吸い込まれそうで笑）、皆さんいかがですか…？


夜になると、大学が一面紫色にライトアップ…！


友達と一緒にパシャリ

お金が余りすぎて（？）、1週間以上毎晩大学はプロジェクションマッピングをし続けていました。最初の頃は皆プロジェクションマッピングに注目していたのですが、最後の方になるともはや誰も見向きもしなくなったり…笑



10周年にあわせて、”This is NYU Abu Dhabi Film”がYouTube上で公開されました。実はこの動画の28:25ごろに、受験時代からずっと憧れていた先輩のエピソードが載っているので是非?わざわざ大阪まで大学の撮影クルーがやってきて、撮影したみたいです！
https://youtu.be/XnicH11io8w?t=1705

開校から10年で、1学年500人に生徒数を増やしたニューヨーク大学アブダビ校ですが、日本からの留学生は、1学年に2-3人程度。今後10年で、さらに認知度を上げて、日本からの留学生を10倍に増やすことが今の僕の目標です（壮大すぎる目標）。隣国である韓国からの留学生の数は、僕の学年だけで35人なので、なかなか狙える数字なんじゃないかな…と！目標達成に向けて、頻繁にブログを更新出来ればなと思っています。

それでは！

◇ 2022年8月 アブダビってどんな街？2

こんにちは！

ニューヨーク大学アブダビ校の山野井咲耶です。

今回は、前回に引き続き、アブダビ観光スポットのご紹介をしたいと思います！

a. シェイク・ザイード・グランド・モスク



世界一豪華で美しいとも言われるグランドモスク。実際に訪れてみると、目を開けることができないほど日光が白の大理石に反射するので、サングラス必須です。世界一大きいシャンデリアと世界一大きいペルシャ絨毯が見どころだったり…とにかく豪華絢爛なモスクですが入場料はなんと無料。事前にウェブサイトで予約する必要があったり、ドレスコードが厳しかったりするのですが、一見の価値はあります。ちなみに、昼、夕、夜を全て楽しむことができる3-4時ごろに訪れるのが僕的おすすめです。

b. エミレーツ・パレス





まるで宮殿のような建物ですが、実はホテル。実は「世界一建設費が高い建物ランキング」TOP10にもランクインするエミレーツパレスの総工費は約30億ドルなんだとか。自称７つ星ホテルですが、入場するだけならタダ。ホテルの装飾には、惜しみもなく金が使用されています。もし行く機会があれば、トイレにも行ってみてくださいね！多分世界一ゴージャスなトイレだと思います。

c. アル・ワスバ・ソルト・レイクス



英語(Al Wathba Salt Lake)と調べると綺麗な写真が出てくるのですが、日本語で調べてもあまり出てこない隠された観光スポット。少し塩湖の水を舐めてみたのですが、体に毒な味がしました…(笑)僕たちが訪れた時はオレンジ色だったのですが、インスタグラムで調べると、エメラルドグリーンの塩湖の写真が出てくるので少し不思議です。

d. ニューヨーク大学アブダビ校

ニューヨーク大学アブダビ校は、現時点では、大学関係者と生徒が招待した人しか入構できません。街中と大学を行き来する無料バスもあるなので、アブダビ校をひと目見て見てみたいという方は僕にご連絡ください！Facebookで山野井咲耶と検索すれば出てくる（はず）なので。。ちなみに、先輩の話によるとコロナ前までは大学にゲストルームがあって、招待した人を宿泊させることができたのだとか。

e. アルアイン（アルアイン・オアシスとラクダ市場）





英語(Al Wathba Salt Lake)と調べると綺麗な写真が出てくるのですが、日本語で調べてもあまり出てこない隠された観光スポット。少し塩湖の水を舐めてみたのですが、体に毒な味がしました…(笑)僕たちが訪れた時はオレンジ色だったのですが、インスタグラムで調べると、エメラルドグリーンの塩湖の写真が出てくるので少し不思議です。

5. お金を払えばもっと楽しめる


a. デザート・サファリ





遊牧民(ベトウィン）になった気分で、伝統衣装を着てみたり、ラクダに乗ってみたり、ラム肉を食べたり、鷹を腕に載せることだってできちゃいます！早朝のプランを予約すれば、砂漠の中で幻想的な日の出を見ることだってできます（アブダビは滅多に曇らないのでご安心を！）。

b. ルーブル・アブダビ



ニューヨーク大学アブダビ校が位置するサディヤット島は、文化と教育のために開発された島で、ルーブル美術館もあります。ルーブル・アブダビは、異なる地域の作品を並立的に展示しているのが特徴で、「我々人類を団結させるもの」に焦点を当てているのだとか。展示作品だけでなく、美術館自体も美しいので是非！

b. フェラーリワールド

世界最大の屋内型のテーマパークです。実をいうと、入場料が高すぎてフェラーリワールドには行ったことがないのですが、時速240kmのジェットコースターや往年の名車コレクションがあったりと、見どころ満載です。行かれた際には、是非僕にも感想を教えてください?！

リッチなイメージがあるアブダビですが、実は無料で楽しめる場所がたくさんあるんです。もし機会があれば、是非立ち寄ってみてください！

ではでは。

◇ 2022年8月 アブダビってどんな街？1

こんにちは！

ニューヨーク大学アブダビ校の山野井咲耶です。

今回は、ニューヨーク大学アブダビ校が立地するアブダビのご紹介をしたいと思います！

僕自身、春学期中に日本からの友達を12人（延人数）アブダビの街を案内したことがあるので、その 経験を踏まえながら、アブダビの観光地としての魅力をお伝えします！

1.アブダビで乗り継ぎ観光をするとホテル代が2泊分無料
アブダビ空港をハブ空港にしているエティハド航空は、アブダビでの乗り継ぎが24時間以上ある場合、3・4つ星ホテルを最長2泊無料で宿泊できるサービスを提供しています。
（参照:エティハド航空公式サイトhttps://www.etihad.com/ja-jp/abu-dhabi/stopover）
成田空港にも就航しているエティハド航空は、東京からアフリカ・ヨーロッパへ渡航する際によく利用されます。ドバイを拠点とするエミレーツ航空と比べ、豪華さでは劣る部分はあるものの、その分比較的安価なのも特徴です。ぜひ、アフリカ・ヨーロッパなどに渡航予定がある方はエティハド航空のストップオーバープログラムの利用を検討してみてください（エティハド航空の回し者ではありません）。

2.交通費が安い！
アブダビには電車が存在しないため、移動手段はバスかタクシーの二択です。
バスは1回約60円である上、車内ではWi-Fiを利用できるため、コスパ最強です。時々、鷹を腕に乗せたおじさまと遭遇できたり...!僕は基本的にバスを利用しています。
タクシーだと高くつきそう…と思われた方、ご安心を！アブダビのタクシーの初乗り料金は約150円である上、1キロあたり約55円です。参考までに僕の地元、栃木県のタクシーの初乗り料金は500円で、1キロあたり約370円です。10キロ(おおよそ東京駅-新宿駅間)の場合は約700円でタクシーを利用でき、(最大乗車可能人数の）7人で割れば約100円です。東京で電車を使うより安いんです。

3. 食費も安い！
アブダビのお寿司は2貫(一皿)で1000円はくだりません。しかし、インド料理やパキスタン料理、アラビア料理はものすごく安いです！
街中のパキスタン料理屋さんでは、基本的に200円あれば、カレーとナンとサラダがついてきます


こんなおしゃれな場所なアラビア料理のお店も、一人あたり1000円です。ちなみに、NYUADの生徒証を持っていれば、このレストランは半額になるので、この前お友達と言った特には500円くらいでした。







いかがでしたか？
僕が愛してやまないアブダビの魅力がお伝えできていたら嬉しいです！
後編では、アブダビのおすすめスポットをご紹介します。

ではでは。

◇ 2022年7月 2度目まして ～遅ればせながらのご挨拶と大学のご紹介2～

こんにちは！

ニューヨーク大学アブダビ校の山野井咲耶です。

今回は、前回に引き続き本大学の魅力をご紹介できればと思います。

ⅲ.多様な生徒と教授
UAEの人口の8-9割はUAE国籍をもたない外国人です。ニューヨーク大学アブダビ校も、120以上の国と地域からの留学生が80%を占めています。中にはパレスチナ難民やシリア難民の子もいます。

様々な国からの生徒が集まる環境に身を置けることで享受できるメリットはたくさんあるなと熟思います。日本にいると、ウクライナ侵攻の話は現地の状況と日本への影響に終始してしまいがちですが、例えばウクライナ侵攻によるスリランカの現状が一次情報として入ってきます。スリランカでは電力不足に陥っていて、半日は計画停電が実施されているのですが、スリランカの子が停電している現状の写真を送ってくれます。また、どこか遠い国の名前を聞いた時に友達の顔が思い浮かぶのはすごく大きいなと最近実感しています。ニュースを見て、「あ！あの子の国だ」ってなるのはもちろんのこと、大学時代にに様々な国の人と過ごして、絶対将来その国と戦争できないよな…とか思ったり。そういう意味で、色々な国から生徒が集まる環境に過ごせるのはすごくありがたいことだなと思います。


実際にスリランカの友人から送られた写真

さらに、潤沢な資金を背景に、教授陣も世界中から集まっています。今まで8人の教授のもとで8つの授業を受けたのですが、ヨルダン人、エジプト人、ウクライナ人、アメリカ人、ドイツ人、ナイジェリア人、ノルウェー人でした。アブダビ校は、リベラルアーツカレッジであるのに加えて、教授寮も学生寮の向かい側にあります（大学の周辺は砂漠が広がっているので…住む場所がない…）。そのため、友達以上教授未満の関係を築きやすいです！

僕自身、冬休みにヨルダンを訪れた際、アラブ地域学の先生にヨルダンの街を案内していただきました。ヨルダンの伝統料理をご馳走してもらいながら、ヨルダン国内の難民の話をして頂いたり、教授のご友人とアラビア語で話すことができたり…とても貴重な経験だったと思います。


ヨルダンの首都アンマンで教授とパシャリ

ⅳ.柔軟なカリキュラム
アブダビ校はリベラルアーツ大学であるため、２年生の終わりに専攻を決定します。さらに１年生の成績は成績表に反映されないため、気兼ねなく興味分野を広げることができます。さらにさらに、ニューヨーク校は総合大学であるため、ニューヨーク校に留学すれば、専攻分野を総合大学で極めることもできます。リベラルアーツ大学と総合大学の良いところ取りですね…！

ⅴ. 世界一高い（？）QOL
食堂では、世界中の料理を堪能できるだけでなく、シェフがサーロインやリブアイステーキを目の前のグリルで焼いてくれたり、お好みの具や麺、ソースでシェフがパスタを作ってくれます。メニューは日替わり・週替わりなものがほとんどなので、1年間飽きることはありませんでした。


大学のMad Your Own Pasta

Market Placeと呼ばれるお洒落なフードコートでは、和食（？）・インド料理・メキシコ料理・韓国料理・サーティーワン・アサイボールを堪能できます。他にもスターバックスやBlacksmithというカフェ、お寿司屋さんもあります。こういったレストランやカフェは全て大学支給のお小遣いで支払うことができます。

また、日本では数十万するパーソナルトレーナーも無料でつけることができます。僕は好きなものを好きなだけ食べて、ゴロゴロしたい人間なので（なんという為体）、付けたことはないのですが、申し込んだ友達によると、食事メニューとトレーニングメニューを逐一アドバイスしてくれるそうです。加えて保険料も奨学金に含まれているので、医療費の心配もほとんどありません。


そんな僕も一度だけ大学のジムには行ったことがあります。

ⅵ.UAEで学ぶことができる
UAEでは高度人材だけでなく、外資の文化施設や研究機関の誘致にも躍起になっています。ルーブル美術館の別館（大学から車で5分）があるだけでなく、アブダビには「マフダールシティ」と呼ばれる二酸化炭素の排出ゼロを目指す街の計画があったり、ドバイには「国際人道シティー」が立地しています。様々な壮大なプロジェクトが現在進行形で進められているので、きっとみなさんが興味ある分野のプロジェクトもあるはず…！


ルーブル・アブダビ

◇ 2022年7月 2度目まして ～遅ればせながらのご挨拶と大学のご紹介1～

こんにちは！

ニューヨーク大学アブダビ校の山野井咲耶です。

数あるブログの中から僕のブログ記事を読んでくださってありがとうございます…！

まずは簡単に自己紹介から。
・名前:山野井咲耶
・出身地:栃木県
・高校:開智未来高校（全国唯一の”歩いて行ける三県境”が有名なところ）
・好きな食べ物:納豆
皆さんよろしくお願いします！

さてさて、今回はニューヨーク大学アブダビ校の魅力をご紹介します（他媒体でも発信しているので、被る部分もあるとは思いますが）！

(1)ニューヨーク大学アブダビ校とは何ぞや
ニューヨーク大学アブダビ校は、世界中にキャンパスを有するニューヨーク大学のキャンバスのひとつです。石油依存型の経済から脱却すべく、高度人材の確保に躍起になっているアラブ首長国連邦の全額出資のもと2010年に開校しました。

(2)ニューヨーク大学アブダビ校の魅力
ⅰ. 世界中を飛び回りながら学ぶことができる
ニューヨーク大学は、上海やテルアビブ、ブエノスアイレスなど世界中に１５のキャンパスを擁しており、アブダビ校の生徒は、他キャンパスへ短期・長期の計3回留学することができます(留学に必要な費用は全額大学が負担）。2023年1月からガーナのニューヨーク大学アクラ校に学期留学しようと考えています。

また、アブダビは、アジア・ヨーロッパ・コーカサス・アフリカを結ぶ交差点としての役割を果たしているため、これらの地域に渡航しやすいのも特徴です。大学から車で30分のアブダビ空港にLCCも就航しているため、週末にフラッと文化圏が異なる国に旅行ができてしまいます（航空券や宿泊費は大学のお小遣いで支払えます）。僕自身、2022年はイギリス、ヨルダン、オマーン、スリランカ、モルディブ、エジプトに渡航しました！


ヨルダンでラクダに乗りました

ⅱ. 充実した奨学金
NYUADは、留学生にもNeed-blindの奨学金（出願時の奨学金申請が合否に影響しない奨学金）を支給する数少ない大学の一つです。合格した半数程度の学生は、返済不要のFull-rideの奨学金を受給しており、全額奨学金が支給されれば、授業料や生活費の全額だけでなく、母国との往復航空券、お小遣いが支給されます。大学が中東に立地している上、大学の奨学金が充実しているため、国籍や民族はもちろん、様々な社会経済的背景の学生と学ぶことができることが特徴です。

奨学金がおそらく世界一充実している上、地理的な理由から、様々な経済的な背景を持った生徒が集まります。今年の卒業生にも、小学校に通えなくて、10歳でインドネシアで皿洗いをして家計を支えていた人がいたり…首都のカトマンズから遠く離れた山奥出身のネパールの友達は、電車や遊園地に行ったことがないと言っていました。そういう子たちと寝食を共にしたり、ディスカッションができるのも魅力です。
（※近年は、生徒数の拡大に伴って、全額奨学金の学生が減少しているのも事実です。特に、比較的収入が高い東アジアや欧米圏からの学生の中には、75%, 50%奨学金の学生が多くいます。）


そのネパールの友人の人生初の電車体験にお供しました。

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少し長くなってしまったので、今回はこの辺で…まだまだ沢山の魅力があるので、次回もお楽しみに！
ではでは。

◇ 2022年7月 はじめまして ～1年前のタイムカプセル開封の 儀 前編～

こんにちは。

ニューヨーク大学アブダビ校新2年生の山野井咲耶です。

今回は皆さんと一緒に半開したタイムカプセルを最後まで開封できたらと思います！
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4日目 / 9月4日 （土）
ニューヨーク大学アブダビ校では大学からお小遣いがもらえます。今年からお小遣いの制度が変更されたので、ご紹介します！
Meal Swipes
大学の食堂で利用可能な1000円分のお食事券
毎週日曜日に14枚頂けて、毎週土曜日23:59に失効
Campus Dirhams
大学内の食堂、コンビニ、レストラン、カフェで利用可能なお金
隔週日曜日に1万円頂けて、各学期末に失効
Falcon Dirhams
Campus Dirhamsが使えるお店と大学の書店、薬局、旅行代理店で使えるお金
毎学期14万円頂けて、年度末に失効
この日はMeal Swipesが失効する日だったのにも関わらず、11枚残っていたので、食堂でたくさんご飯を食べました。この日食べたものをいくつかご紹介します！


人工肉を使ったハンバーガー


目の前の鉄板で、シェフが焼くステーキ


具材、ソース、麺の種類を選べるパスタ。これも目の前でシェフが作ってくれます

お腹がはち切れるくらい食べたのに、全然使い切ることができなかったので、水をたくさん買いました。当分お水には困らなさそうです！



5日目 9月5日（日）
授業が終わってからすぐに、アブダビの下町へ行きました。気温は41℃だったのですが、余計なお金を使いたくなかったので、2時間くらいひたすら歩き続けました。
途中で日本人の同級生と合流して一緒にレバノン料理屋さんへ。 \250ほどで前菜とスープとサンドイッチとチャイを頂くことができました。大満足！



物価が高いイメージのあるUAEですが、少し外れた場所に行くと、他の中東地域や東南アジア諸国と同じくらいの物価であることも珍しくないんです。UAE好きすぎる！

6日目 9月6日（月）
Campus Dirhams で大学のスターバックスでフラペチーノを買って、大人しく大学の図書館で勉強していました。



夜は中国人の友達に誘われて、大学のお寿司屋さんに行ってみることに。たった6貫（3皿分）で\2,000超！でもすごく美味しかったです。学期末に余ったCampus Dirhamsでお腹いっぱいお寿司を食べることが今のところ1番の楽しみです！



7日目　9月7日（火曜）
この日は一日中アラビア語勉強していました。UAEではアラビア語に加えて英語も公用語なため、アラビア語が分からなくても全く困らないのですが、せっかくなのでアラビア語の授業をとりました。



大抵の授業は週に2回なのですが、アラビア語の授業は毎日あります。その分クラスメートとの仲も良く、このブログを書いている日も皆で一緒に昼ご飯を食べに行きました。今学期の授業の中で、一番大好きな授業です！

夜ご飯はヨルダン人の友達と夜ご飯を食べました。その日に勉強したアラビア語を使ってみようと思って笑 その子からアラビア語を教わっているうちに、ヨルダンについての話になりました。話を聞いているうちにヨルダンに行きたくなったので、今年の秋休みに一緒に行こうという話になりました。
航空券と現地のホテルはFalcon Dirhamsで払えるし…秋休みが楽しみです！

夕食後は一緒に夜のキャンパスを散歩しました。ちょうど創立10周年記念なので、夜になるとキャンパス中が紫色（ニューヨーク大学のスクールカラー）になります。



最後に
僕はこの1年間は、友達に誘われたら絶対にNOと言わないと自分の中で決めています。これからどんなことが待っているのか4年間がとても楽しみです！

◇ 2022年7月 はじめまして ～1年前のタイムカプセル開封の 儀 前編～

こんにちは。

ニューヨーク大学アブダビ校新2年生の山野井咲耶です。

ちょうど1年前くらい前に作成した「アブダビ留学最初の1週間を振り返る」記事を発掘しました。元々は某団体のブログサイトに寄稿しようと思っていたのですが、いつの間にか闇に葬られていました。
今回は、ちょっとしたタイムカプセルを皆さんと一緒に成仏できたらと思います（以下ほぼ原文まま）。
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こんにちは。
ニューヨーク大学アブダビ校新1年生の山野井咲耶です。今回はニューヨーク大学アブダビ校での最 初の1週間の様子をご紹介したいと思います。

1日目 / 9月1日（水）
朝5時前にドバイ国際空港に到着しました。到着した時間が、ちょうどイスラム教の早朝のお祈りの 時間だったので、空港では礼拝の時間を知らせるアザーンが響き渡っていました。



入国後はドバイ市内のホテルまで大学が手配したタクシーで移動し、PCR検査結果が出るまで待機 します。車窓から世界一高いブルジュ・ハリファや日の出を拝むことができました。





ホテルには7時前に到着し、9時から12時前まではオンラインで大学の授業に出席しました。ホテル からの眺めも最高で、幸せでした！



2日目 / 9月2日（木）
午後にホテルでチェックアウトを済ませ(宿泊費等は大学が負担してくれました)、ドバイからアブダビ へ。大学への道中はずっとわくわくが止まりませんでした。



大学の寮の部屋がすごく綺麗で、しかも眺めが最高！



はじめての夕食は中国人の友達の部屋に誘われて、本場の中国料理を振る舞ってもらいました。小 籠包は生地から作るこだわりっぷり…ものすごく美味しかったです！







夕食の後は、キャンパスの付近の砂漠を友達と夜中の2時前まで散歩しました。深夜でも35℃を下 らないので、帰ってきた時には汗だくでした。



3日目 / 9月3日（金）
日本とは違って、イスラム圏の週末は金曜日と土曜日です。そのため大学に来て初めての休日でした。この日は、一緒に散歩に出かけた友達とシェイク・ザイード・グランドモスクに遊びに行きました。



モスク自体は市内の至る所にあるのですが、このモスクは非ムスリムの観光客でも入場できる数少ないモスクの一つです。しかも入場料は無料！
ただし宗教施設なので、服装の規定はとても厳しいです。女性の場合、髪の毛と手足が見える服装は禁止されています。これらが見える状態で写真撮影をすると、警備員がやってきて写真の削除を命じられることも…！
内部はとても豪華で、世界最大とも言われる手縫いのペルシャ絨毯が敷かれていました。



昼間の眩しいモスクも夜間のライトアップもされるモスクも両方素敵！



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思っていたよりも長かったので、今回はこの辺で…！次回のブログで4日目以降を共有できたらと思います。
ではでは。
マッサラーマ！