〜派遣留学経験者から学ぶ派遣制度突破の秘訣と心構え〜

社費留学は費用面のサポートだけでなく、選抜過程で経験するプロセスが
後の出願準備に役立つなど、多くのメリットがある一方で、派遣生として
準備する上で、事前に把握しておかなければいけない点も数多く
存在します。

本セミナーは2部構成となり、2018年以降のMBA留学を目指し、これから
企業派遣制度に応募する方を対象に、第1部では各企業の派遣制度の
概要から、社内選考過程でのポイント、選抜から合格までを実例を交え、
お話しします。

第2部では、派遣生として実際に海外MBAを卒業生された方をパネリストに
迎え、派遣選考を突破するために必要なこと、実際に行ったこと、派遣生
決定から MBA合格への道のり、現地で学んだことがどのように今の仕事に
活かされているのか、また、派遣生としての心構えなどを語っていただきます。

派遣制度はメリット以上に、実際は厳しく相当な覚悟が必要となります。
これから派遣を目指す皆様、必見です。

◆セミナー概要

　・企業の派遣制度の概要とトレンド
　・派遣留学のメリット、デメリット？
　・派遣制度を勝ち抜くためのポイント（心構えとやるべき事）
　・派遣決定から合格までのスケジュール
　・MBA卒業生によるパネルディスカッション
　　（選抜過程／留学準備／MBAの授業／卒業後など）

なお、セミナーは2部構成となりますが、1部のみ、2部のみ等、途中参加／退出は
ご遠慮いただきますよう、お願い申し上げます。

パネリスト：

白井　千晴　氏
MIT Sloan School of Management, Class of 2013
2003年法学部を卒業後、商社に入社。プラントの経理・税務・リスクマネジメントに従事。
2005年スペインの発電子会社に出向。経理、税務、財務を担う。
2006年帰国後、メキシコやカナダなどの発電プラント案件の受注、契約履行を担当。
2010年MBA社内選考に合格
2011年MIT Sloan School of Managementへ社費留学
2013年卒業し帰国。現在、欧州の発電・送電事業への投資に従事。

須藤　奈応　氏
University of Pennsylvania, The Wharton School Class of 2013
1983年3月生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科（アフリカ地域研究）卒業後、2005年東京証券取引所（現日本取引所グループ）に入社。上場会社の適時開示サポートに関する業務に従事。
2013年、ペンシルベニア大学ウォートン校へ社費留学。在学中、社会的証券取引所を設立したImpact Investment Exchangeでのインターンやカンボジアでのボランティアを経験。MBA取得後は、日本取引所グループ経営企画部にて新規事業開発及び社内起業制度に係る企画に従事。
また、金融業界の枠を超え、様々な業界で活躍する方との交流を通じて、価値を創造・発信していく業界横断的なオープン・プラットフォーム、「兜ナイト」を2013年に創設。本業外の活動として、NPO・社会起業家に対して投資・協働を行うソーシャルベンチャー・パートナーズ（SVP）東京に参画し、パートナーとして活動中。 趣味はコントラバス演奏、ゴルフ、テニス。

羽田　大樹　氏
The University of North Carolina at Chapel Hill, Kenan-Flagler Business School, Class of 2015
東京工業大学大学院生命理工学研究科卒。2009年にR&D採用でサントリー入社。ビールのレシピ開発に携わり、海外案件を含む計6新商品を上市。2013年より社費でUNCに留学。在学中はマーケティング・戦略を中心に幅広く学ぶ一方で、留学生代表として学生生活の改善をリード。2015年に帰国し、スピリッツ事業企画部に配属。買収先である米Jim Beam社とのPMIや経営管理業務全般に従事。