MBA留学を検討している女性の皆さま、皆さまは男性の受験者より有利だという事をご存知でしょうか？
欧米の大学院は、学生の男女比は女性優位の学部が多いのですが、MBAに限っては、まだまだ男性優位。女性の比率は多くても40%程度です。さらに、日本からの出願者は圧倒的に男性です(アゴスの教室を見ると、TOEFLのクラスは女性の生徒さんも結構いらっしゃいますが、GMAT関連の教室は女性がぐっと少なくなります)。従って、女性は希少価値が高い！という訳です。
実際、アゴスのコンサルタントは、交流のあるMBA入学審査管に常々、「もっと女性の出願者を増やして！」と言われているそうです。
そんな学校側の期待に応えるため、というより、世界で輝きたいと考える女性を応援するために、昨年5月、「女性による女性のためのMBA」というイベントを実施しました。
当日は、英国と欧州のトップMBAプログラム留学を体験なさったお二人の女性スピーカーが、女性限定の参加者に、ご自身の留学体験を本音で語って下さいました。大変楽しく、有意義なセミナーだったのですが、その中で私の印象に残った事をお伝えします。
・出願までのご準備（仕事との両立）はやっぱりとても大変！
お二人とも当初の予定を延期、でもやり切って留学を実現なさっています。
準備時間を確保するために、
1.周囲を巻き込む（協力を頼む）、
2.割り切る（今まで通りのパフォーマンンスを目指さないない、迷惑をかけない範囲で手を抜く）、
3.学習仲間を作って励まし合う、
といった工夫をなさっていました。
・学校選びはとても重要。
学校とのフィットが合否を左右するので、自分に合った学校を探す事が重要。ただ、学校それぞれのカラーはかなり違うので、web情報だけでなくキャンパスビジットが お勧め！
・MBA留学はエキサイティング！
TOEFLをクリアしていても、英語には苦労する（実際に授業でディスカッションしたり発言したりはなかなかできない）。最初の一学期は必死。でもだんだん慣れて力が 付く。授業の他に、様々なアクティビティー、インターン、就活と毎日が盛りだくさん！世界各国からの受講生とのチームワーク(計画→実行→成果)を通してグローバルなサバイバル能力（柔軟な思考、アグレッシブさ）が鍛えられる。
・MBA留学で得たもの
英語力、グローバルなサバイバル能力、常識やルールを鵜呑みにするのではなく疑う姿勢、グローバルな人脈
お二人とも卒業後、望んでいたキャリアアップを果たされ活躍なさっています。そんなお二人の活き活きとしたご様子とMBA留学に対する熱い思いに心を動かされる、楽しい時間でした。
MBAは準備も、留学生活もとても大変です。でも、元MBA留学生の方々を拝見していると、大変な事にチャレンジし、乗り越えた事から生まれる自信と、留学によって得られるグローバルなネットワークは、留学後のキャリアだけでなく、その後の人生において大きな財産となっている事が分かります。
世界のMBAは日本人女性の出願を待っています。MBA留学が気になっている方は、是非アゴスのセミナーや無料相談をご利用下さい。また今年も、「女性のためのMBA留学セミナー」を3月25日（土）に実施いたします。MBAを目指す、あるいは考えている女性の皆様、必見です。詳細はこちらから！