SC: 「原文(下線部)の意味を変えているから不正解」について – by 中山道生

アゴス・ジャパンの中山です。

最近、アメリカやインドのGMAT予備校のコースと本でしっかりSentence Correctionを勉強していた上級者の方から、「(E)の方が(A)より意味的に良いのはわかるものの、(A)の意味を変えているため正解にならないと思いました」という趣旨のご質問があったので、少しびっくりしました。

英語圏のGMAT予備校のほとんどが「選択肢(A)(=オリジナルの文)の意味を変えているから不正解」という解説を未だに続けていますが、明らかに不正確かつ misleading です。

たとえば、OG 2019 であれば SC 722 や SC 790など、「(A)の選択肢を当てはめると文の意味がおかしくなるので不正解」というような問題は、数限りなく出題されています。

この点に関しては、Official Guide の解説の中にも、”Choise (E) distorts the meaning of the original sentence.” というような表現がいくつか見られるため、 GMAC に「(A)の意味を変えて正解になっている問題は、Q113 や Q220 など、たくさんあるではないか」とメールで質問したことがあります。

その時の回答は、「original sentence の意味が重要なのではなく、intended meaning を変えているからよくないという解説の趣旨だった」というものでした。

つまり、各選択肢を公平に比較して、文の筆者が意図しているはずの「適切な意味」=intended meaning を汲み取って解答するのがベストということになります。

私自身が20年以上前にThe Princeton Review of Japanに入社したばかりの頃、アメリカ人トレーナーによるGMAT講師研修で教わった解き方も、「まずは下線部を含めた文全体を一読してから、1つずつ選択肢を読んで比較していく」という非常に非効率な解法でした。

最近、急激に伸びているインドの某オンラインGMATコースでは、「文の意味をまず確実に理解するため、じっくり時間をかけて下線部を含めた文全体を読むべき」という解法を奨励していますが、この方法ですと非効率なだけではなく間違える可能性を高める弊害も大きいと思います。

下線部分の意味が一見して明らかにおかしい場合は(A)の意味を一生懸命に取ろうとすることは無意味です。また、各選択肢の意味の違いが微妙な場合は、(A) の意味が正しいと無意識に思い込んで誤った先入観ができてしまい、大きな弊害になります。

Sentence Correctionでは、(A)から(E)まで正解確率はそれぞれ20%ずつです。(A)が特別に重要ということは全くありませんし、(A)が不正解である確率は80%ということでもあります。

私自身は、SC を解く際には最初から最後まで下線部分はほとんど読まずに、5つの選択肢を公平に比較しながら下線部に当てはめて解いています。

下線部分は空欄だと思って解くのがベストだと思います。

次の大手町GMATクラスは1月11日開講です – by 中山道生

アゴス・ジャパンGMAT講師の中山です。

大手町 GMAT Verbal Strategy クラス、次は 2019年1月11日(金)に開講されます!

https://www.agos.co.jp/pdf/OtemachiGmat.pdf

定員8名の少人数クラスです。

大手町GMAT Verbal Strategyクラスのメリットとしては、以下のような点が考えられます。いずれかに当てはまる方には、ぜひ受講をお奨めします。

<このような方には、大手町GMATクラスの受講がおすすめ!>

  • 職場やご自宅が渋谷よりも大手町に近い方
  • 週末にTOEFL/IELTS等のクラスを受講中、または私用等が多く、週末のGMATクラスは受講が難しい方
  • 少人数クラスを希望する方
  • 試験戦略や学習法に関して、TOEFL との相違を詳しく知りたい方
  • ビデオでの受講をメインにして、平日に通える時だけ、クラスに通いたいという方(大手町クラスに付属するビデオ授業の内容は、渋谷クラスに付属するビデオと全く同じものです。)
  • 週末は自宅でじっくり勉強したい方

2019年の大手町 GMAT Verbal Strategy 開講スケジュールは、以下の通りです。

・1/11(金) 〜 3/1(金)

・3/8(金) 〜 4/26(金)

・6/7 (金)〜 7/26(金)

いずれも水曜日・金曜日の週2回、19:00-21:00のクラスです。

大手町GMATクラスについてご不明な点がありましたら、お気軽にアゴス・ジャパンのスタッフまでお問い合わせください。

 

個別レッスン (GMAT Verbal / Math Tutor) の利用法 – by 中山道生

アゴス・ジャパン GMAT 講師の中山です。

2nd ラウンドの出願も迫り、多くの方にとってGMATの試験準備もいよいよラストスパートの段階に入る時期になりました。

たくさんの時間を GMAT に費やして勉強しているのに、本試験や模擬試験でスコアが思うように伸びないという場合、ご自身では気づかない解答のクセや弱点がある可能性が高いです。

そのような弱点診断や個別アドバイスが必要な方は、個別レッスン(GMAT Verbal / Math  Tutor)を受けていただくことができます。(Strategy クラス未受講の方は、下記「35点突破プライベートレッスン」をお薦めします。)

個別レッスンでは、レッスン中にその場でいくつか重要な問題を解いていただき、現時点での弱点や課題を分析し、個々人に最適な学習法や試験戦略をアドバイス差し上げるというのが一般的な流れになります。

あるいは、自宅学習の中で抱いた疑問点に関して、まとめて質問していただきながら、重要知識の整理や詳しい解説を行うことも多いです。1対1ですので、リクエストに応じて、どのような形でも進めることができます。

継続的にレッスンを受講する場合は、アドバイスに基づいた学習法がうまくいっているか、その都度、実力診断をして、改善した部分としていない部分とをチェックしていきます。

個別レッスンの日程調整については、Web上で予定を空けるのが難しいため、オンライン上ではなくメールまたは口頭でリクエストいただき、講師と直接ご相談いただくか、またはスタッフを通じて日程を相談するという形になります。

Verbal 個別レッスンは、平日の夜や週末はスケジュールが埋まりやすいですが、もし平日の午前中にスカイプによるレッスンが可能でしたら、予定の空きは多いです。

スカイプによるレッスンでは、問題ファイルを送信して画面上で解いていただいたり、必要に応じてチャットで例文を送ったりオンライン・ホワイトボードを利用することで、対面レッスンと同じかそれ以上の学習効果を生むことができます。

個別レッスンは、以下のページからお申込みいただくことができます。(受講生としてログインが必要です)

https://www.agos.co.jp/onlineservices/modules/mypage/application.php?&page=products&tab=GMAT

まだアゴスの GMAT Verbal Strategy を受講されていない方で、すでに Verbal 30点前後をお持ちの方は、「GMAT Verbal  35点突破プラーベートレッスン」を受講していただくことができます。(GMAT Verbal Strategyコースの内容をすべて含んだビデオ学習用教材と個別レッスン3回分のセットです。)

ご不明な点がありましたら、アゴスのスタッフまたは講師にお気軽にお問い合わせください。
TEL:03-3463-1343
email:info@agos.co.jp

GMAT®単語帳アプリが iPad マルチタスクに対応しました – by 中山道生

アゴス・ジャパンの中山です。

GMAT®単語帳4800」「GRE®単語帳5800」「TOEFL®単語帳4400」の3つのアプリが iPad のマルチタスクに対応しました。

これまでは単語アプリを立ち上げるとiPadの大きな画面全体を占領してしまっていたのですが、今回のアップデートで上の図のようにiPadの Slide Over 機能を使って画面の端に小さく寄せることができるようになりました。小画面は左右にスライドさせて好きな位置にずらすことができます。


iPad Air 2 / iPad Pro / iPad 5th以降 / iPad mini 4 でしたら、画面を分割するSplit View にも対応しています。


画面で問題演習をしながら、iPad内蔵辞書で単語の意味を調べたいときやアプリに学習記録を残したいときなどに、ぜひご活用ください。(アプリに収録されている「全単語リスト」が、そのまま辞書として使えます。)

Split View / Slide Over といったマルチタスク機能は残念ながら今のところ iPhoneへの搭載はなく、iPadのみの機能になっています。iPadマルチタスクについて詳しくは、Appleの解説ページをご覧ください。

Executive Assessment®️ 対策のための公式教材 – by 中山道生

アゴス・ジャパンの中山です。

Executive MBA (EMBA) プログラム入学審査では、GMATの他に Executive Assessment (EA) のスコアを受け入れる大学も多いです。

EAスコアを受け入れる大学の一覧

科目や内容は GMAT とほぼ同じで、GMAT から AWA を取り除いた3科目(Verbal, Quantitative, IR)を各科目30分、合計90分(休憩なし)で受験します。

GMATとは異なり、Integrated Reasoningスコアもトータルスコアに加算されるのが大きな特徴です。

EA 対策のための公式教材は、以下のページで販売されています。

https://www.gmac.com/executive-assessment/take-ea/preparation

上のページでは、本試験と採点の仕組みが同じであるEAの公式模擬試験、各科目ごとの練習問題、それらを全て含んだ Bundle が販売されています。

EA 練習問題や模擬試験は、GMAT の公式試験対策教材とほとんど問題が重複していますが、GMAT公式教材を一通り学習したことがある方も、EA の本試験と同じ形式で模擬試験を最低一度は受けておくという意味で模擬試験だけでも購入して受験しておかれてもよいのではないでしょうか。

Executive Assessment についてさらに詳しい情報については、以下のページをご参照ください。
https://www.agos.co.jp/blog/nakayama/?page_id=599

 

GMAT 試験会場・試験日程について – by 中山道生

アゴス・ジャパンGMAT講師の中山です。

GMAT 受験会場や試験日程を調べたい時、以前は mba.com のトップページから1クリックで簡単に行けたのですが、8月にGMATの公式Webサイトがリニューアルされて以来、GMAT 情報のページがやや見つけにくくなってしまいました。

以下の URL が、GMAT試験情報の公式ページへのリンクです。(2018年9月現在)

https://www.mba.com/exams/gmat

試験会場ごとの試験開催日を調べたい場合は、上のページの左のメニューから、 “GMAT Test Center” というリンクをクリックした後、”Search for a test center convenient to you” のリンクをクリックします。

mba.com のアカウントにログインしなくても、上のページから従来どおり試験日程を調べることができます。

また、4月からは試験会場で Tutorial という受験方法の説明セクションが廃止されました。代わりに、以下のページで受験方法についての Tutorial を受けることができますので、初めて受験される方は、ぜひ一通り目を通しておかれてください。

https://www.mba.com/exams/gmat/plan-for-exam-day/interactive-gmat-exam-tutorial

有料 Official Practice Exams(公式模擬試験)は2回まで by 中山道生

アゴス・ジャパンGMAT講師の中山です。

今年の4月以降、試験時間が短くなったことに伴い、公式模擬試験もGMAT PrepからOfficial Practice Examという名前に変わりました。

新バージョンの公式模擬試験は、オンラインでないと受験できないことや、サーバーとの接続が不安定なこと、メンテナンスのため突然サイトが一時閉鎖されるなど不満な点がいくつかありますが、最大の改悪点は、有料模擬試験が2回までしか受験できないことです。(2018年8月現在)

しかも、「有料版ではリセットが1回しかできない」というような重要事項が、購入前の注意点としてどこにも明記されていないため、注意が必要です。

有料版の Official Practice Exams 3, 4 または 5, 6  を購入し、一度受験した後に試験をリセットしようとすると、以下のメッセージが出ます。

よく見ると、”There is only ONE reset allowed for paid practice exams.” とあります。

無料の Practice Exams 1 & 2 では何度もリセットして再受験できるため、ほとんどの人は、有料版でも当然何度も受験できると思って購入するのではないでしょうか。

旧 GMATPrep では有料版でも何度も受験できたのですが、新バージョンでは2回ずつしか受験できない仕様になってしまったのは、残念なことです。

ちなみに、2018年8月現在、ネット環境が悪い人のためのオプションとして残されているGMATPrepをインストールして起動しようとしても、以下のメッセージが出てしまい、なぜか起動できない状態です。。。

GMAT 学習体験談:初回受験で710点 by 中山道生

アゴス・ジャパンの中山です。

ビデオコースを受講されて初回受験で710点を達成された方から体験談をいただきましたので、ご紹介します。

多くの方の感想とは逆に、模擬試験よりも本試験の方が易しく感じたとのことで、本試験で模擬試験を大きく上回るスコアを出されている点が興味深いです。


お世話になっております。オンデマンドにて受講をしておりました、〇〇と申します。

4月に受講していて、やっとこぎつけた初回受験でV 35, Q 50 Total 710というスコアを取ることが出来ました。本当にありがとうございます。

GMAT PrepではV 27, Q 48 Total 630付近で行き来をしていたので、自分にとっては全く以て信じられない水準のスコアでした。

が、実際の試験ではGMAT Prepよりもずっとやさしく感じ、苦手なRCはほぼ自信を持って解答でき、時間も1-2分残して終えることができました。

これも体に染みつくまで繰り返したホワイトブック、OGのおかげに他なりません。

ありがとうございました。

【追記】

もう一点、受験の順番について奏功した点を申し上げたいです。

ずっとGMAT PrepではQ, V, AWA/IRの順でエネルギーがあるうちに重い2つを片付けていたのですが、本番ではAWA/IR, Q, Vの順にしました。

朝一の試験であったため、中山先生が講義中に仰っておられた立ち上がりの悪さを軽減するためにAWA/IRで肩慣らしをしたのですが、これが良かったと思います。

緊張と慣れない大きいモニターでただでさえパフォーマンスが普段より落ちるはずなので、まずAWA/IRで体を慣れさせたことが個人的にはフィットしました。

中山先生のブログで本番はこんな感じなんだろうな、とイメージできたこともたいへん助かりました。ありがとうございました。

引き続き精進してまいります。


 

ESRが少しだけ詳しくなりました – by 中山道生

アゴス・ジャパンGMAT講師の中山です。

GMAT本試験での科目ごとのパフォーマンスを知るために受験後に購入することができる Enhanced Score Report (ESR)が、少しだけ詳細になりました。

特に Math セクションでは、「幾何学」「速度/仕事率・比・パーセント」「値・順序・因数」「方程式・不等式・代数学」「計数・集合・数列」の5つの分類で出来不出来を確認できるようになりました。

特に正解率が低かった分野について、より的確に弱点克服ができるようになったのは、ありがたいです。

ただ、Verbal の方は・・・・

なんと、CR, RC, SC それぞれ2つずつに分類されているだけです!

Reading Comprehensionでは「直接書かれている内容」と「間接的に述べられている内容」という大雑把な分け方をしているだけ、Sentence Correctionでは「文法」と「コミュニケーション」(意味が的確に伝わるかどうか)という2つの分類のみとは驚きです。

しかもCR にいたっては、「分析・批評」と「構造・計画」という、ほとんど何の役にも立たない形式的かつ強引な2分類です。

GMAT試験対策指導の現場に携わる者としては、CR, RC の無用な分類を省いて、その分、SC に関するより詳しい分析結果を示してほしいところでした。(もちろん、CR, RCにさらに詳細な分類が追加されるのであれば、それが理想ですが)

いずれにせよ、今までなかった情報が少しだけ追加された点については歓迎すべきことだとは思います。

ESR のデモ・サイトには以下の URL からアクセスできます。

https://scores.gmac.com/gmat-esr/7051D34C-21D0-420C-9B5B-F1613E8A3799

 

GMAT Official Guide 2018 vs 2019 ~4つの大きな違い~ by 中山道生

アゴス・ジャパンGMAT講師の中山です。

GMAT Official Guide (OG) 2019が、日本では6/26に発売されました。


ペーパーバックの紙の本か電子書籍(e-book)かのいずれかを選択でき、価格は同じです。

期間限定のディスカウント実施中で、カートの支払い時に、Discount Code の欄に “GMAT15” と入力すると15%の割引を受けることができます。

(※ アゴスの Verbal / Math / IR クラスを受講予定の方は、クラス内で配布しますので購入する必要はありません。)

OG 2019 と OG 2018との大きな相違は以下の3点です。

1.約15%の問題が差し替え

OG 2015以来の伝統で、毎年バージョンが変わるごとにOfficial Guide, Verbal Guide, Quantitative Guide3冊とも、それぞれ約15%の問題が新しい問題と交換されています。

追加された問題が特に新しい傾向の問題というわけではなく、過去問の中からほぼ同じパターンの焼き直し問題が無作為に選ばれているという印象です。OG 2018 をお持ちの方は、約85%の問題が重複しているのでご注意ください。

2.e-bookはKindleではなく、VitalSourceで閲覧

OG 2018 まではe-book(電子書籍)がAmazon Kindleでしたが、2019からはVitalSourceに変更されました。

Windows / Mac / iOS / Android / Kindle Fire それぞれ専用のアプリをダウンロードするか、各端末のブラウザから e-book にオンラインでアクセスできます。

Windowsでしたら以下のようなウィンドウになります。

文章の読み上げ機能があり、英語版では驚くほど自然な発音で、なかなか性能がよいです。(ただし、OSの音声読み上げ言語設定が日本語だと、見事なほど完璧な『日本語英語』の読み方になります。GMATを堂々と「グマット」と読んでいます。)

OG 2018以前の Kindle 版と比較すると、以下の点で VitalSourceの方がはるかに優れています。

  • ページ送りが章ごとのスクロールになり、問題の途中でページが変わることがない。
  • Reading 文章の行数表示が本と同様で、レイアウトが崩れない。
  • 視野やフォントサイズの調整がKindleよりも格段にスムーズかつ自由度が高い。
  • 章の最初から最後まで問題を見ながら数秒でスクロール移動することが可能。

私自身は Kindle Paperwhite の愛用者であり Amazonファンの1人ですが、、、少なくともGMAT OG学習の便宜という点では、VitalSourceの圧勝と言えると思います。

3.問題のレベル別カテゴリー分類表が付属

OG 2018 以前にも Easy, Medium, Hard の難易度レベルはありましたが、OG 2019には問題のカテゴリーごとの分類表も追加されました。

従来通り、アゴスをはじめとした一般的な試験対策校による問題分類よりもパターン数は少ないですが、独学で大まかな弱点を集中的に訓練したい人にとっては有難いコンテンツと言えるのではないでしょうか。

4.Sentence Correctionの文法・語法ルールについて、より具体的な解説が追加

今回の改訂では、Official Guide の歴史上初めて、Sentence Correction の高度な語法や文法について具体的に踏み込んだ一般的見解を示してくれました。

OG 2018までは、SC の全般的な解説ページは基礎的な文法・語法の概要にとどまる内容でした。

OG 2019 では、イギリス英語とアメリカ英語で用法が微妙に異なる集合名詞や、複雑な単数・複数名詞や数量表現、分離不定詞や人称代名詞等、賛否両論のある文法や語法に関して、今まで以上に詳細に公式見解を示しています。

ただ、従来通りの基本的な文法事項の解説に多く紙面が割かれている一方、今回追加された高度な文法・語法解説部分については、ほんの少しだけ例を挙げて端的に解説されているだけです。そのため、もしかすると、GMAT初級者・中級者の方が読むといくつか重要な区別が理解不十分になったり、文法規則を誤解して生兵法に陥ってしまう部分も多いかもしれないと感じました。

中途半端な理解の「聞きかじり」をするくらいでしたら、全く知識がない方が SC の正解率が高くなるということはよくあります。

今回 Sentence Correction に関して公表された新たな見解を踏まえて、SC 文法ルールの新しい枠組みをセミナーまたは授業で詳しく解説していく意義はあるように思いました。