【イベントレポート】元フェンシング選手太田雄貴氏対談~世界の舞台で考え、行動し、活躍するためのマインドとアクション~

こんにちは。アドバイザーの石田です。

去る1月9日(月・祝)、元フェンシングメダリストの太田雄貴氏をお招きし、対談~世界の舞台で考え、行動し、活躍するためのマインドとアクション~が開催されました。大変盛況だった当日の様子を報告いたします!!

太田選手はご存じの通り、日本人フェンシング選手として初めて、2008年の北京五輪において個人種目でメダリストとなり(銀メダル)、4年後の2012年ロンドン五輪では団体戦で2大会連続の銀メダルを獲得。更に2015年世界選手権では日本人初の金メダルを獲得された方です。東京五輪招致でもプレゼンターとして、東京でのオリンピック開催を実現させるために尽力された一人でもあります。

そんな太田選手ですが、まずびっくりしたことに、

実はもともと社交的ではなく人見知りな性格らしいのです!

……だからこそ、自分を追い込んでやらざる得ない状況を自ら作るんです!
とおっしゃっていました。この覚悟と勇気すごいですね。
やはり太田選手のように、国際的に活動する際には、それなりの覚悟、勇気、努力が必要なものだなと再認識いたしました。
外国で選手活動をされていた際には、強い選手からテクニックを教わるために、練習場所以外でコミュニケーションをとれるように努力されたとのことでした。
最終的には仲良くなってテクニックを学びたい、でもどうやったらコミュニケーションをとってもらえるか。戦略的に考え、まずは、自分の居場所を作る努力をされたとのことです。
そして、自分の居場所を作る際には、日本人としての良さを武器にされたとのことです。後片付けを率先して行ったり、社交場では他の方の飲み物が少なくなったらとってくるという、細やかな気遣いを大切にされたそうです。太田選手は日本人の良さを持ちつつ、世界基準の価値観を持って行動できている方なのだなと感銘を受けました。
対談でお話しを聞いていて、とっても楽しそうにお話しされていましたが、オリンピックを目標に選手として努力されている最中、そしてオリンピック招致に向けて活動をされていた時は血のにじむ努力があったことと思います。太田選手の行動力と判断力、素晴らしいですね。

また、日本代表のプレゼンターとしての役目(アスリート枠は1枠)を勝ち取るのは大変な倍率だったようです。選ばれるために、英語ができないけどどうにかアピールしなくてはと思い、原稿を丸暗記のうえ、沢山練習をして、選考に臨み、その結果英語が得意な他のアスリートの方を差し置いて、たった1枠のアスリート代表プレゼンターとして選ばれたそうです!
ちなみにこの選考中もアゴスで特訓されてました。TVでも何度も放送されていた、あの素晴らしいスピーチは実はアゴスがお手伝させていただいたのです。オリンピック招致活動に少しお手伝いができたと思うと、とっても誇らしいです!

留学アドバイザーとしては、

国際人を目指して留学準備をする上でも太田選手のように、自らのするべきこと&しなきゃいけないことを把握して戦略的に留学準備を行うこと、が成功を掴むために必要不可欠ではないかな、と思いました。リスクを恐れずまずは挑戦!自分を追い込んで行動することも不可欠ですね!

 
皆様、引き続き一緒に頑張りましょう!

アゴスでは世界で活躍する方のセミナーなどを行っております。 毎月のイベントを是非チェックして遊びにいらしてください。 https://www.agos.co.jp/onlineservices/modules/agendax/index.php?op=cal