留学FAQ(よくある質問と回答)

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 キャンパス訪問のメリットを教えてください。
[size=small]各大学では、入学希望者などに学内を案内する機会を設けています。キャンパス訪問で参加できるプログラムには以下のようなものがあります。

 ・ Information Session(プログラム説明会)
 ・ キャンパスツアー
 ・ クラスへの参加
 ・ 在校生との懇談
 ・ インタビュー

これらに参加する目的としては以下のようなものがあげられます。

 ・ 学校の環境や雰囲気を知る
 ・ 在校生やスタッフと出会え、ネットワークを広げるチャンスとなる
 ・ クラス/コミュニティー環境を知り、自分が入学したらどの部分でどのように貢献できるかを理解できる
 ・ その学校を真剣に検討しているという意思表示になる

キャンパス訪問の計画を立てる場合には、各プログラムが設定している説明会、キャンパスツアー、授業等のスケジュールを学校のウエブサイトで調べ、自分の費やせる時間と費用のバランスを考えながら、アドミッションが日本を訪問する機会などもうまく利用して計画をたてましょう。[/size]
 キャンパス訪問をすることは、入学審査上どれくらい有利に働きますか?
訪問することが入学審査において直接的に有利になるということはありません。
訪問により書類プロセスに生まれるメリットを整理しておきましょう。

1) 訪問中に感じたことをエッセイに書くことができる
例えば在校生との会話を通じて受けた学内の雰囲気や学生の印象など

2)オフィスに立ち寄り、訪問の手配してくれた審査官へ挨拶をすることにより、自らを印象付けることができる

3) 在校生やAdmissions Officerとのネットワークを作ることにより、情報収集に役立てることができる

ただし、審査官に対して自らをアピールすることは大切ですが、Admissions Officeで
強引に面会を要求したりするようなことは逆効果となりますのでお気をつけ下さい。

訪問前には、その大学のホームページ、ブログ、関連書籍を読むなどのリサーチ作業はかならず行ってください。訪問の際、各スクールのウェブサイトに掲載されているFrequently Asked Questions(通称FAQ)にあるような質問ではなく、現場でしか聞けないようなことを、在校生や入学審査官から聞き出すことが重要です
 英語力に自信がないのですが、キャンパス訪問は実施した方が合格の可能性が高まるでしょうか?
キャンパス訪問を実施することが自動的に合格の可能性を高めることへは繋がりません。しかし、キャンパス訪問をすることが出願に対する進学動機の向上へと繋がり、それが志望動機内容を綴るエッセイコンテンツや面接時における発言内容へ反映されます。
英語力に自信がなければ、できる限り多くの日本人在校生とお会いしながら、授業や施設を見学する上でのみどころや、インタビューに対するアドバイスを受けることが可能です。こうした現地でのインタラクションを通じ、様々な合格体験談は出願者の方々へ勇気を与えるものと同時に、在校生の愛好精神を目の当たりにすることが可能です。また、日本では得られない情報、例えば入学後の科目履修に対する柔軟な対応を垣間見ることなどもでき、アドバンテージが多いといえるでしょう。また、日本人以外の留学生の方々との懇談からも同世代という立場にありながら、キャリア形成に対する意識の高さや考え方のユニークさなどを直に触れることも現地ならではの体験になります。学業面のみならず、クラスメイトとの余暇の使い方など現地ならではの楽しみ方など生活面に関するイメージも膨らんできます。
現地訪問をされる方々の声で最も多いフィードバックの内容としては、留学を通して出会う人々であることの重要性を認識することです。自分の合格に向けた、新たなるサポーターとの出会いに気づかせてくれることも現地訪問の醍醐味の一つに挙げられると思います。
 学校関係者が実施するイベントの活用方法を教えてください。
[size=small]日本国内においても、毎年7月ぐらいから翌年の1月ぐらいまで、学校関係者が実施するさまざまなイベントが開催されます。プログラムの卒業生や、実際の入学審査に関わる審査官などと直接話しができるこういった貴重な機会をより有効に利用するためにも、事前にできる必要最低限の準備をしてから参加するようにしましょう。

[/size][size=small]イベント有効活用法は[url=http://www.agos.co.jp/pdf/utilization_mba_event2007.pdf][color=0000FF]こちら[/color][/url]をご覧下さい。[/size]
 今月末に予定している学校訪問に関する相談です。アドミッション側で在校生とのランチ等の含まれたキャンパスツアーが組まれているのですが、こうした状況で日本人在校生の紹介をお願いするというのはイメージは悪くはならないものでしょうか?
在校生等のランチが含まれたツアーについては、他校においても組まれる行事となりますので、ご自身の目的に合わせて日本人在校生を別途ご紹介いただくことが、自身のイメージを悪く伝えることへと繋がることはまず考えられません。寧ろ積極的な行動であることを自認し、合格の可能性を高めるための可能性を追求してください。
 複数校まとめて、訪問の要請をしたい場合、どのように依頼すればいいのでしょうか?例えばですが、他校へこの日に行くので、あなたの学校には翌日か翌々日といった具合にをお願いしても失礼に当たらないのでしょうか?
特定の大学名を敢えて出す必要はありません。そうでなくとも、この時期であれば出願者が複数の学校へ訪問する事情背景については、審査官側も理解をしています。
 キャンパスビジットで、Tour, Class visit などの際に、Admissions officeへちょっとした手土産を持っていこうと思っているのですが、不適切だったりしませんでしょうか?
手土産を持参する必要はありません。
 キャンパスビジットの際の服装は、ビジネススーツで行こうと思っていますがよろしいでしょうか?
そのような服装をお勧めします。


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