留学FAQ(よくある質問と回答)

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目次


 学校リサーチの目的について教えてください
学校リサーチの目的は、出願者がビジネス・スクールの教育に期待するものと、スクール側が提供するもの(科目、環境、ネットワーク等)が互いにフィットすることを確認するためです。まずは、調査対象校の環境、カリキュラム、科目ごとの概要までじっくりと調べることから始めて下さい。よく、「ホームページを見てもどれも同じに見えてしまうのですが・・・」という相談を受けます。確かにただ眺めていたのでは、そのように感じられてしまいます。このフィット感を確認するためにお勧めできる1つの方法としては、そのビジネス・スクールへ入学したと仮定し、在学期間中の履修プランを作成するシミュレーションを実施してみることです。
この作業を行うことにより、自分の目標達成に向けてそのビジネス・スクールがフィットする・しないの区分けが明確になります。更には、コンサルティングや海外プロジェクトなど、夏休み中のインターンシップ機会や、周辺の産業基盤といったそのビジネス・スクールを取り巻く環境がさらに差別化へと繋がります。
 学校情報の収集方法を教えてください。
各プログラムの情報収集には以下のような方法があります。

 ・ 書籍
 ・ インターネット(お役立ちリンク集)
 ・ 上司・先輩・知人からの情報
 ・ 在校生・卒業生からの情報
 ・ 大学関係者によるプログラムの説明会


ランキングなども一つの目安となりますが、ランキングはその審査方法が各種異なりますので、その点を理解した上で利用しましょう。

主要MBA50校分のランキング一覧表をTOP MBA PROGRAM DATABASEでご覧いただけます。
 学校選択はどのように進めたらよいですか?
学校選択は、自分がMBAに求めているものと、各MBAプログラムが提供できるものとのマッチング作業です。まず、自分の求めているものを知ること、そしてプログラムが提供できるものを調査するところから始まります。 調査する際の検討項目としては以下のようなものがあげられます。

・ 知名度 (日本国内や世界での知名度、各種ランキング)
・ カリキュラム内容
・ 施設・環境
・ プログラムや学校全体の規模(在校生の数や教授の数)
・ OB活動などのネットワーク
・ 入学の難易度と自分の現状
・ 費用対効果(MBA取得までにかかる費用と取得後の年収見込み)
・ 身近な知人、上司などの推薦

時間をかけて調査をした上で、自分の優先順位と現在の状況、出願までの時間なども考慮にいれて絞込みをしていくことが大切です。
 業務が忙しくキャンパス訪問の時間が取れそうにありません。学校リサーチを行うにおいても、ホームページを調べる以外にどうしてよいか分かりません。何か良い方法はありませんか?
まずは、リサーチ対象となるプログラムに関し、収集したい情報内容をリストアップし、最適なコンタクトパーソンを探してみましょう。最新の授業に関する情報であれば在校生がコンタクトパーソンとなります。また、そのビジネス・スクールの学生の雰囲気や街の印象など、ホームページやパンフレットからは明確に伝わりにくい情報なども、在校生とのコンタクトを通じて情報を入手してください。現地での生活面や、学校以外の情報、そして帯同者同士のネットワーク、食料事情など、コミュニティーへの理解を深めるためにも色々な角度から質問をしてみてください。それらの質問に対する返答内容の丁寧さや、その後の対応、そのプログラムへ出願するにあたっての助言も含めた一連の対応から、その学校の雰囲気やカルチャー自体を理解することができるでしょう。また、卒業生には様々な年代の方々がいらっしゃいますので、当時の在学経験が卒業後のキャリアステージにおいてどう役立っているか?という点についても質問してください。こうしたインタラクションを通じて知りえたコンタクトパーソンが自分と同じ業界や業種の方であれば、留学経験がより現実的な内容としてイメージさせてくれます。
在校生、卒業生とのコンタクトには、日本人在校生の非公式学校紹介サイトや日本で実施される学校説明会などを活用するとよいでしょう。
 何校ぐらいに出願するのがよいですか?
平均5〜8校に出願される方が多いようです。第一志望校グループ、第二志望校グループ、第三志望校グループをそれぞれ1-3校ぐらいずつ選ぶのが目安です。 

出願書類の準備・作成にはとても時間がかかりますので、学校数をむやみに増やして1校ごとの書類作成に十分時間がかけられず、説得力のないものとなってしまうよりは、ある程度絞り込んで1校1校じっくりと時間をかけ、納得のいく出願書類作りを目指した人の方が最終的には良い結果が出ています。


 出願校はいつまでに決める必要がありますか?
8月の下旬には願書がWeb上で準備されるので、その時点までに決めておくことをお勧めします。また、その際にはテストで目標点が取れていれば戦略がより立てやすくなります。 学校選択の開始時期は、各自の準備の進み具合により、いつから開始するべき、という時期は存在しません。
 米国の二年制プログラムも魅力ですが、年齢的なことを考えて一年制プログラムも検討しています。選ぶ上でどういう点を考慮したらよいですか。
一年制と二年制プログラムの最も顕著な違いは在学期間ですが、その影響は企業における実践学習(インターンシップ)の機会や教室外における活動内容の量にも及びます。例えば一年制の場合、クラブ活動などを通じての活動機会を設けられないため、ネットワークの構築や地元企業との係わり合いなどにおいて影響が出てきます。キャリア形成において、産業分野の変更(キャリアチェンジ)を考えている方にとっては、インターンシップの機会はとても重要であることから、適切な選択肢として、インターンシップが存在する2年プログラムを選んだほうがよいでしょう。中には15ヶ月間、一年半といったカリキュラムも存在し、夏休み期間にインターンシップを経験することが可能なプログラムもあります。One-year vs. two-yearという観点だけでなく、その中間に位置するプログラムにも着目をしていくと、選択肢が広がります。
 出願者とスクールとのフィットとは具体的に何を意味しますか?また、審査官はどのようにして、学校とのフィット感を見極めているのですか?
一言で述べれば、“How the MBA Program will help you achieve your goals”の問いに対する回答内容に妥当性があるかどうかです。例えば出願先プログラムが小規模で”close-knit(結束の強い)”な教育環境が謳っているとします。そうした環境で学ぶことの必要性をアピールするためには、自らのプロフィールの中でも特に仕事や学業等に関連した事例をエピソードとして披露することが戦略上で重要になります。極端な例を挙げれば、教室と住居の往復を好んできたようなタイプの出願者には、上述部分の”close-knit”環境自体がフィットするとは思いません。そのためにも出願校を選択する際は、実際に現地のスクールへ訪問してみることを薦めています。授業が行われている教室に座り、他の学生同士がインタラクションをする様子を眺め、更には在校生と授業の印象について意見を交わす等々。こうした実態験は、近い将来その場で学ぶ自分の姿を鮮明に思い描くことを促進させます。これは、学校と自分との相性を見極める大切な作業の一つなります。このような学校へ対する相性を感じ続けることは、その学校を更に知ろうとする積極果敢な行動を促し、やがては自分の想い(志望動機)となって表れます。
 ”コミュニティーサービス”なる言葉を、学校説明会では耳にします。これは具体的にどういった活動内容を指しているのですか?
これは、自らの責任を伴う活動かつ、同じ目的意識を持つメンバーがグループ単位で活動している団体活動を指します(例:スポーツ活動や音楽活動、そして趣味の活動も含みます)。

Business Schoolの生活環境では、学生が対人関係能力を教室外でも存分に発揮し、積極的にネットワークを作る機会に恵まれています。こうした多様性に満ちた環境のもとで様々な活動に取り組む経験は、自らの人間的な成長をも育むことへと繋がり、ビジネススクール側が重視している取り組みの一つです。

出願書類を通してこうした団体での活動内容をアピールするポイントは、自らが担当する業務や役割内容についても具体的な事例を用いて言及することが重要です。選択した活動内容をエッセイコンテンツに用いることは、職場とは異なる別の観点から自らのリーダーシップ力などをアピールする上で重要な役割を担います。

 以前出願して不合格になった学校に再出願する場合、何か影響はありますか?
「Re-application」と言われて最初の出願とは違った条件がついてくることがありますので、ご注意ください。学校によって、再出願出来るのが1年後なのか、2年後なのか期間が決まっているところもあります。もし1年後にするのであれば、その1年で何が変わったか、テストスコアがアップしているかなど、別のアプローチが必要です。ただし、1年後などの短期間で再出願する場合は、エッセイのCareer Objective等の基本姿勢は変えないことです。


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