2015年12月22日、ジャパンタイムズからGMAT単語集が発売されます。
「GMAT重要単熟語」
日本初のGMAT単語集です。
基本的な単語から、非常にレベルが高い単語まで、GMATに出題される可能性がある単語や熟語を一通り網羅することを目的としました。
レベル別の見出し語と、科目別の単語リストで構成されています。
見出し語は、GMAT学習準備段階の基礎的な単語を「Basic」「GMAT Basic」と2段階に分類し、GMATの本格的学習のための単語・熟語を重要度順にLevel A~Cという3段階に分類しています。
BasicとGMAT Basicは、ウォーミングアップ的な位置づけで、簡単に単語と意味、発音記号といくつか例文を紹介しています。
Level A, B, C では、多くの語彙について例文とともに類義語や語源など、記憶を助けるための情報をできるだけ多く盛り込んでいます。
GMAT Verbal 目標スコアが30点であればLevel Aを80%以上、Level Bを半分以上憶えておけば十分です。
目標スコアが35点以上(総合スコア700点以上)という高得点を目指す場合は、Level Aをほとんど100%、Level Bを80%以上憶えるのが目安になります。
Level Cは、GMATに出題されたことがあるか、または出題される可能性がある単語の中で出題頻度や重要度の低いものです。Verbal 25~30点を目指す場合はほとんどスキップしてもOK、Verbal 40点以上を目指す場合に半分以上を憶えることを目安にすべきレベルの語彙です。
Level Cの単語については、高い学歴を有している知り合いのネイティブスピーカーでも意味を誤解していたり、知識が曖昧だったりという語彙が実際にたくさんありました。(GMAT Verbal 40点以上というのは、そのようなレベルということになります。)
また、GMAT Math(数学)用語集やSentence Correction頻出イディオムリスト、Reading Comprehension分野別の単語リストも収録しています。
この本の執筆に関しては、いろいろ失敗談や裏話などもありますので、その辺りも含めて、今後も引き続き本の詳細を少しずつこのブログで紹介していきたいと思います。