「GMAT重要単熟語」の特長

アゴス・ジャパンGMAT講師の中山です。

今回は「GMAT重要単熟語」の特長を紹介したいと思います。

GMAT重要単熟語 表紙

 

本書には、以下の内容が収録されています。

  1. 総見出し語数 3989語
  2. Sentence Correction 頻出イディオム集
  3. Reading Comprehension分野別語彙リスト
  4. GMAT Math(数学)用語集
  5. 5段階のレベル設定
  6. 重要単語には、類義語、語源、用法などの記憶補助情報
  7. 全ての見出し語と例文の音声を収録したMP3音声ファイル

総見出し語数3989語

5段階のレベル別単語集とGMAT頻出イディオム、Reading文章の分野別語彙リスト、Math用語集のすべてを合計すると、延べ3989語が収録されています。(レベル別の単語と分野別などとの重複を除くと、約3820語程度になります。)

Sentence Correction 頻出イディオム集

GMAT VerbalセクションのSentence Correctionでは、数十年にわたり繰り返し出題されている頻出イディオム(熟語)があります。それら熟語のリストを用例付きで紹介しています。また、通常のリストを何度見てもなかなか憶えられないという方のために、実戦で使える暗記法も紹介しています。

Reading Comprehension分野別語彙リスト

GMATのReading Comprehension問題では、文章の頻出トピックがある程度限られていて、同じような話題の文章が何度も繰り返し出題されるという特徴があります。そのような頻出分野の単語を確実に記憶しておくことで、文章の理解度が大きく変わってきます。

本書では、生物学、環境学、アメリカの歴史、フェミニズム(男女同権主義)など、GMAT頻出分野に関する文章でよく見かける単語を分野別に紹介しています。

GMAT Math(数学)用語集

GMAT Quantitative(数学)セクションで出題される用語のリストも紹介しています。

数学の文章問題で、たとえば、”consecutive integers”という表現が「連続した整数」という意味だとわからないと、問題の条件を誤解したまま解くことになり、時間をかけて計算した結果、不正解になるということが起きてしまいます。

本書で紹介している数学用語はGMAT Math必須単語ばかりですので、100%確実に記憶しておかれて損はないはずです。

5段階のレベル設定

「Basic」「GMAT Basic」「Level A」「Level B」「Level C」の3段階に見出し語を分類しています。

Basic ・・・GMATを学習する前段階の基礎的な単語と熟語のうち、留学試験レベルのものを収録しています。用例などを省略した必要最小限の単語・熟語リストで、短時間で基本単語をおさらいできるようになっています。

GMAT Basic ・・・GMATを本格的に開始する段階でぜひ常識にしておきたい単語と熟語を必要に応じて用例付きで紹介しています。

Level A ・・・GMAT語彙の中で最も重要な単語・熟語を収録しています。Verbal 30点以上を目指す場合は80%以上、憶えておきたい単語です。

Level B ・・・比較的レベルが高い単語と熟語を収録しています。Verbal 35点(総合700点)以上を目指す場合に80%程度を憶えておけば十分というレベルです。

Level C ・・・非常に難度の高い語彙を収録しています。Verbal 40点以上を目指す場合でも、半分程度を憶えておけば十分というレベルです。「頻出とは言えないが、出題される可能性はある」というような重要度の低い語彙もこのレベルに収録しています。

以上のレベル設定により、初級者から上級者まで、MBA留学を目指す全ての方々の語彙力強化に役立つ単語集になっています。

重要単語には、類義語、語源、用法などの記憶補助情報

レベルA~Cの語彙に関しては、類義語や語源、用例などを紹介しながら、記憶しやすいように各単語に関してできるだけ多くの情報を紹介しています。

全ての見出し語と例文の音声を収録したMP3音声ファイル

付属のCD-ROMには、単語・熟語の発音と用例の音声が収録されています。単語を記憶する際に活用していただくのはもちろん、一度完全に憶えたレベルを復習する際には、本を見なくても音声を聞いただけで意味が思い浮かべることができるかどうか、「確認テスト」として利用するのもお奨めです。本を開くことができない自動車の運転中や満員電車の中でも、ぜひご活用ください!

GMAT重要単熟語 オビ付き表紙

ジャパンタイムズ出版「GMAT重要単熟語」は、12月20日発売予定です。

ご家族やご友人に「今年のクリスマスプレゼントは何がいい?」と希望を訊かれた際には、ぜひ「GMAT単語集!」とお答えいただければ幸いです。