2025年度日本人対象フルブライト奨学生の募集を2024年3月1日より始まります。昨年と比較して変更点がありますので、ご希望の方は下記を確認しましょう。
2025年度の募集より、対象となる学術分野が拡大し、人文・社会科学に加え、理工系分野も対象となります。また大学院留学および大学院博士論文研究プログラムに関しては、1年目の授業料の給付上限額を無くし、全額給付となりました。
詳細は、日米教育委員会（フルブライト・ジャパン）のウェブサイトをご覧ください。
■応募期間
2024年3月1日 12:00 ～ 5月1日 23:59（日本時間、オンラインで受付）
受付期間が例年と異なりますのでご注意ください。
■対象学術分野
・ 人文科学
・ 社会科学
・ 自然科学
・ 応用科学（工学を含む）
上記複数の分野にわたる学際的分野も対象。
❖ 申請者は、研究分野に限らず、広義で米国文化・社会に関心があること。
❖ 日米間の相互理解や協力関係の促進に強く関連する研究計画を優先する。
❖ 医療・看護その他の関連分野において、ヒトや動物を対象とした接触を伴う臨床研究および免許取得につながる学位プログラムへの参加は対象外。留学中のインターンシップやアカデミックトレーニングでの臨床実習も認めない。
■奨学金プログラムの種類
・ 大学院留学プログラム
・ 大学院博士論文研究プログラム
・ 研究員プログラム
・ ジャーナリストプログラム
＊フルブライト語学アシスタント（FLTA）プログラムは、選考日程が異なります
■詳細
https://fulbright.jp/scholarship/
＊上記リンクより、各種奨学金プログラムにおける応募資格要件や給付内容、応募登録などご確認ください。
■お問い合わせ
日米教育委員会（フルブライト・ジャパン）フルブライト交流部
https://www.fulbright.jp/contact.html
フルブライト奨学金は、奨学生に対してそれぞれの専門分野の研究を進めるための財政的援助を行うとともに、何らかの形で日米の相互理解に貢献できるリーダーを育成することを目的としています。またフルブライト奨学生は各自の研究活動を行うだけでなく、それぞれの留学先や地域社会・文化等の様々な活動に積極的に参加することで両国に対するより一層の知見を広める事が期待されています。