プレスリリース

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2008年11月11日
就職に必要なのは“意義ある留学”
次世代型学生は「就職前に海外キャリアをつくる」

11月24日に、海外の大学や大学院、ビジネススクールの留学指導・留学試験対策予備校を運営する株式会社アゴス・ジャパン(東京都渋谷区 代表取締役:本多 正樹)が、イベント「【高校生・大学生のための】留学を活かした就職を考える1日」を開催する。これはキャリアを見据えながら、留学の意義を戦略的に考えるというもので、実践してきたアゴス・ジャパン出身者などが講義を行う。高校生/大学生の早い時期から“キャリア”を意識しながら留学を考えるイベントは業界内でも少なく、アゴス・ジャパンでも初めての試みとして実現し、注目を集めている。

■国内の需要に相反し、減るグローバル人材

出生率の減少により、今や労働人口を日本人で確保できる時代ではなくなっている。すでに日本で働く外国人労働者数は増加の一途をたどっており、政府が移民受け入れ政策に本腰を入れることで、より多くなることは必至といえる。

問題となるのは、受け入れ態勢が全く整っていないことだ。国内にいても国際感覚が必要となる日が目前にきているにも関わらず、依然として、国際比較の中で日本人の英語力の低さや、国・人種・文化などの違いを受け入れた上で自己主張する経験の薄さなどが現実である。

さらに懸念されるのは留学人口の減少だ。アジア圏で中国・インド・韓国が増加するなか、日本から海外へ留学する人は減少し続けている。これは20歳代人口の減少が起因しているほか、「無理をしたくない」という内向き傾向が進んでいると考えられる。

留学生の減少での国際競争力の低下は言うまでもなく、将来的に国内で外国人と対等にコミュニケーションできるグローバル人材がいなくなるということに直結する。


■早期グローバル人材を輩出する道を提供する

そんななかアゴス・ジャパンでは、昨年より高校生/大学生の海外トップスクール留学生の輩出に力を入れている。語学留学などが一般化した今、より一歩踏み込んで、若い頃から将来を見据えて学ぶ留学を提案。実際にアゴス・ジャパンに通う高校生・大学生からは「大学卒業後は、日本やアメリカだけでなく様々な国の人たちと交流できる国際的環境で働きたい。(高校3年生・女子)」「日本にいるだけでは世界で活躍するには足りないと強く感じるようになった。(大学3年生・男子)」など、目的意識の高い人が多い。今回のイベントは留学により早い段階で専門性を身につけ、活かした人たちの意見が聞ける貴重な場となっている。

【高校生・大学生のための】留学を活かした就職を考える1日
日時:11月24日(月曜日・祝日)11:00~14:20
場所:アゴス・ジャパン

<トップ大学留学編> 和田 敦朗 氏
武蔵高校卒業、Swarthmore College卒業、東京大学大学院公共政策学修士課程在籍
勤務先:2009年4月より外務省入省(内定)

<トップ大学院留学編> 山岸 尚之 氏
立命館大学国際関係学部卒業、Boston University, MA in International Relations and Environmental Policy卒業
勤務先:WWFジャパン(財団法人 世界自然保護基金ジャパン)、自然保護室 気候変動プログラムリーダー

【本件に関するお問い合わせ】
株式会社アゴス・ジャパン
TEL:03-3463-1343
EMAIL:press@agos.co.jp