プレスリリース

≪ 戻る

2025年9月3日
2026年1月21日のTOEFL iBT(R)本試験アップデート版開始に向けたアゴス・ジャパンTOEFL(R)対策講座の対応について

海外トップ大学・大学院留学準備指導校を運営する株式会社アゴス・ジャパン(取締役会長:横山匡、本社:東京都渋谷区)は、TOEFL(R)テスト日本事務局であるETS Japanの2026年1月21日からのTOEFL iBT(R)アップデート版テスト開始の発表を受けて、今後の当校のTOEFL(R)対策講座の対応についてご連絡いたします。



2026年1月21日より、TOEFL iBT(R)アップデート版テスト開始の発表がありました。
内容詳細については、以下TOEFL(R)テスト日本事務局であるETS Japanプレスリリースをご確認ください。
https://www.toefl-ibt.jp/release/20250708/


2026年1月21日よりTOEFL iBT(R)本試験の内容が以下の通り変更となる予定です。

・スコアスケール:現行の120点満点 → 6.0満点に変更。
・Reading・Listening形式:Multi-Stage Adaptive形式を採用。前半の正答率に応じて後半の出題内容が変化。
・Reading:題材を現代化。従来のacademic passageに加え、magazineやpodcastなどGeneralな内容を追加、穴埋め問題も追加。
・Listening:題材を現代化。従来形式に加え、学生間の会話、返答選択問題など新たな設問タイプが追加される予定。
・Writing:Integratedタスクを廃止し、単語並び替えやEmail作成を導入。
・Speaking:Independent・Integratedタスクを廃止し、発音やイントネーションを重視するRepeatingやAIによるインタビュー形式を導入。

※上記は当校調べによるものです。詳細な変更内容につきましては、以下ETSの資料をご参照ください。
https://www.ets.org/pdfs/toefl/toefl-ibt-test-overview.pdf


当校見解では、今回のTOEFL iBT(R)アップデート版は、過去に類を見ない大規模な内容変更となる見込みです。
また、ReadingおよびListeningにはMulti-Stage Adaptive形式が採用されるため、どの程度の難易度の問題が出題されるか、どのようなアルゴリズムが働くのかは、実際の模擬試験や本試験を分析しなければ明らかになりません。(最上級レベルでは、現行形式以上の難易度の問題が出題される可能性もあります。)

そのため、最終的な難易度や出題傾向を正確に把握するには、主催元が今後提供する公式模試や新形式の本試験データに基づく綿密な検証が不可欠と考えております。
こうした背景から、当校では即時にカリキュラムを全面改訂するのではなく、模試や本試験の分析を段階的に実施しながら、慎重に新形式への移行を進めてまいります。


上記を踏まえ、現行のコースについて以下の通り対応いたします。

■ Foundationコース

● アカデミックな英語の基礎力養成に特化したコースであり、試験形式の変更には影響されない内容となっているため、現時点でのカリキュラム改訂の予定はございません
● コース名称も変更いたしません

■ Strategyコース 

● 2025年12月期より新形式に対応したパイロット版コースを開講予定です
● コース名称を『Coreコース』に変更いたします

■ Practiceコース 

● 2026年3月期より新形式に対応したパイロット版コースを開講予定です
● コース名称を『Advancedコース』に変更いたします

■ Practice Advancedコース

● 2025年12月期コースをもって廃止いたします

■ビデオコース

● 本試験の分析完了後、撮影を行う関係上、2026年6月以降に提供開始予定です
● その間ライブ配信授業(ZOOM)をご欠席された場合の補講用ビデオとして、当該コースを撮影したものをご登録者の方にのみご提供いたします


今回の変更に伴い、開講スケジュールも一部変更がございます。詳細につきましては、以下のリンクより開講スケジュールをご参照ください。
https://www.agos.co.jp/pdf/schedule.pdf

なお、現時点でご案内差し上げている上記スケジュールはあくまで暫定的なものであり、今後の主催元からの追加情報により、タイミングが変更となる可能性がございますことを、予めご了承いただけますと幸いです。


■当校TOEFL(R)対策講座受講生の皆様へ

新形式においても既存形式の出題が一部継続される見込みであること、また、根本的な英語力(文構造理解・等)を問う設問は引き続き出題されることから、これまでTOEFL(R)対策コースで学んでいただいた内容は、新形式においても十分応用が可能であり、そのまま高得点取得に活かしていただけるものと、当校では考えております。

また、いずれかのTOEFL(R)TEST 対策総合パッケージをお申込みいただいている皆様におかれましては、該当パッケージの有効期限内であれば、新形式に則った新TOEFL(R)コースを無料で再受講いただくことが可能です。他試験への移行についてもご相談可能ですので、どうぞご安心ください。

私どもは常に受講生の皆さまに、最新の情報と最適な学習環境をご提供できるよう全力を尽くしてまいります。引き続きご留学準備を進めていく中で、ご不明な点やご不安なことがございましたら、どうぞご遠慮なくお知らせください。皆さまの挑戦を、心より応援しております。


※ETS Japan
ETS Japan合同会社。TOEFL(R)を含む約200のテストプログラムを開発している世界最大の非営利テスト開発機関である米国ETS(Educational Testing Service)の子会社。ETSの日本部門として、ETSの教育や学習に関する幅広い知見を、テストの受験者や学習者に提供。
※TOEFL(R) は、Educational Testing Service(ETS)の登録商標です。

■株式会社アゴス・ジャパンについて
アゴス・ジャパンは、MBA/LLM/大学院/大学留学指導、TOEFL(R)TEST/IELTS/GMAT(R)/GRE(R)TEST /SAT(R)/TOEIC(R)TEST対策のエキスパートです。トップ校合格のために必要な各種英語テストの攻略法および出願コンサルティング指導により、ハーバード大やスタンフォード大、ケンブリッジ大学など海外トップスクールへ1万件以上(2000年以降の累計)という、圧倒的な合格実績を誇ります。また、国内70社以上の企業派遣生への特別テスト対 策講座・留学指導、東京大学を始めとする大学でのテスト対策講座等も行っています。