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3回シリーズ最終回 TOEFL iBT(R)TEST攻略法 Listening編


Listening セクション対策 −よくある質問−

第三回の今回は、Listeningセクション対策にあたり、受講生の方や これから学習を開始する方からの「よくある質問」を紹介します。

「よくある質問」が[Q]、それに対する回答が[A]です。

[Q]
効率的にスコアアップをしたいのですが、何か注意点はありますか?

[A]
効果的な学習法を紹介する前に、非効率な学習法から紹介します。

<非効率な学習法>
・問題演習に重点を置くという、「量」にこだわった学習のみをする。
・問題演習後、単語学習のみ行う。
・ただ大量に英語を聴いている。
・完璧を目指して学習をしてしまう。

<効果的な学習法> ・学習の最初の3ヶ月は「質」にこだわり、問題を多くこなすこと よりも1つ1つのパッセージや問題を丁寧に復習しましょう。 その後、「量」にこだわる学習に徐々に移行するとよいでしょう。
・問題演習後、音声トレーニングを行いましょう。アゴスの授業では、 スラッシュ・リーディング、暗唱、シンクロ・リーディング、 シャドーイング、リピーティング、コンテント・シャドーイングなど を融合した、効果的なトレーニング法を紹介いたします。 こうしたトレーニングによる「地道な運動」が最短距離での リスニング力アップを実現させます。
・ただ大量に英語を聞いているだけでは学習を「やった気」になる だけで、思ったほどの効果は望めません。上述のように、効果的な トレーニング法を限られた素材で徹底的に実行する方がはるかに 学習効果は高いものです。「やった気」になるだけの学習から 卒業し、効果的な学習法を身につけましょう。
・学習の始めから「完璧」を目指すことは得策ではありません。 まずは、「80%程度聞けるようになればよい」ぐらいに開き直って 学習しましょう。学習のコツは「しっかりと、ただしちょっとした いい加減さ」です。

[Q]
リピーティングを行っているのですがなかなか聞けるようになり ません。何が問題なのでしょうか?

[A]
音は認識できるが、意味が認識できない状態だと思われます。 リスニング力とは音声認識力と意味認識力から成っています。 リピーティングというトレーニング法は音声認識力を鍛える ことには効果的ですが、意味認識力を鍛えることにはあまり 役立ちません。リスニング力を鍛えるには音声認識力と 意味認識力の両方を同時に鍛えることが大切になります。

[Q]
どのような情報をメモに取ればよいのでしょうか?

[A]
・対比の理解は重要ですので、対比の関係が分かるように メモを取りましょう。
ex.) A vs B

・分類の理解は重要ですので、「このtheoryでは・・・と 言っていた」など、が分かるようにメモを取りましょう。
ex.) Theory A: ・・・・
B: ・・・・
C: ・・・・