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3回シリーズ最終回 TOEFL iBT(R)TEST攻略法 Writing編


Integrated Task攻略

1. 特徴を正しく理解する

独学でWriting対策を進める上で悩みの種になりがちなのがIntegrated Taskですが、アゴスでは、このタスクこそ高スコアを狙える対象と位置付けています。 Independent Taskと同様に、まずはIntegrated Taskの重要な特徴を正しく理解しましょう。

1. Reading (3分):
・ Passage(230 ? 300 words程度)を読む
・ メモ取り可能
2. Listening (約2分):
・ 画面上からPassageが消える+Passageに関連したLectureを聞く
・ メモ取り可能
3. Writing (20分):
・ 画面上にPassageが出てくる
・ Directionに対するエッセイ(目安は150 ? 225 words)をタイピングで作成する。

[Sample Direction]

Summarize the points made in the lecture, explaining how they
cast doubt on specific points made in the reading passage.

上記の特徴から、Integrated Taskでは、自分の意見ではなく、Reading,
Listeningを通じて理解した内容をエッセイで表現することが求められて
いることがわかります。ですから、Reading, Listening力を身に着ける
ことは、Integrated Task攻略にははずせないと理解しましょう。

2. 効果的なメモを取る

Integrated Taskでは、Reading, Listeningでメモを取ることが可能です。
このメモを効果的に取れるかどうかが、エッセイ作成に大きな影響を
与えます。メモそのものを取らない方がいらっしゃるかもしれませんが、
Integrated Taskではメモを取ることをオススメしています。
なお、アゴスでは、Integrated Taskで効果的なメモを取るための
「オリジナルメモフレーム」を準備しています。

3. 骨組みを決める

Independent Taskと同様に、Integrated Taskでも、エッセイ全体の
骨組みを事前に決めておきましょう。アゴスでは、以下の「5段落構成」
の骨組みをオススメしています。各パラグラフに盛り込む情報の詳細に
関しては、授業で丁寧にお話ししていきます。

Introduction
Body 1
Body 2
Body 3
Conclusion

4. テンプレートを活用する

Integrated Task攻略の大きな柱として、「テンプレートの活用」が 挙げられます。テンプレートとは、エッセイ内で繰り返し使える 英語表現を指し、アゴスでは100 wordsから成るテンプレートを ご紹介しています。「150 ? 225 words」が語数の目安とされて いますが、そのうち100 wordsはテンプレートで構成できるため、 語数確保にも大いに役立ちます。以下に、テンプレートの一部を ご紹介します。

Sample Template(下線部):

The main point made in the reading passage is that animal testing is very important even though use of is has decreased. However, the professor argues that experiments on animals do not always give useful information.

これらのテンプレートは全て暗記して、本試験では最初に一通り タイピングしておきましょう。そうすると、Reading、Listening 内容を丁寧に書く余裕が出てきます。

5. Passage内容をパラフレーズする

Integrated Task攻略で忘れてはならないのが、「PC画面上に表示 されるPassage内容はそのまま書かずに言い換える」ということです。 Passage内容を丸写したセンテンスを含むエッセイは大きな減点に なるので注意しましょう。言い換えを「パラフレーズ」と呼び、 時間をかけずにパラフレーズする様々な手法を授業でご紹介します。