大学院留学

4年制の大学を卒業している人が、さらに専門分野の学問を極めるために有効な留学です。卒業後は修士・博士号を取得します。

大学院留学MBAや学部の入学審査が「プログラムに対しての貢献」「学校に対しての貢献」を主眼に入学審査をするのに対して、一般的な大学院の入学審査では、その大学院プログラムの研究、すなわち担当教授の研究にどう貢献できるかという点も考慮されます。つまり、担当教授の研究を通して学部や大学に貢献するということになります。

世界各国から優秀な、そして様々な経験や教育のバックグラウンドを持つ生徒が集まり、それぞれの体験や自分の考え方や研究テーマ、リサーチ成果を提供し合うことが、留学先のプログラムの資源となります。生徒間でも相互に教え合うことが特徴でもあります。

したがって、単に学びに行くだけではなく、研究者候補と考え、研究、主張を共有することで、その留学先の大学院プログラムのノウハウが広がるかどうかということを重視して審査されます。

大学院プログラムの種類

アメリカの大学院レベルで提供される学位は、修士号(Masters Degree)と博士号(Doctoral Degree or Ph.D.)で、いずれも授業の履修(course work)と研究(research)の両方が必要となります。また大学院の形体別に言うと、

・学術系大学院(graduate school)と呼ばれるアカデミックな学問的研究・教育に主眼をおく課程
・専門職系大学院(professional school)と呼ばれる専門職養成教育を目的とする課程

以上の2つに大別されます。

どのぐらいの人が大学院を目指す?

日本人留学生総数発表として、Institute of International Education 出版 Open Doors2007によると日本からのアメリカ留学生数は 35282人、そのうち約:20%が大学院留学者という統計数字が出ています。また、97-98年発表のProfilesによると、大学院課程での人気専攻としては、1. 社会科学( 23.6 %)、 2. ビジネス( 19.0 %)、 3. 芸術( 9.7 %)、 4. 教育( 9.1 %)、 5. 人文科学( 8.1 %) となっており、一般的に、他国からの留学生と比較して、日本人留学生は多様な専攻分野を選ぶ傾向が見られます。

どのぐらいの学校が大学院プログラムを提供しているのか?

アメリカで大学院課程を提供している高等教育機関は、約1,700大学あると言われています。(出典:Council of Graduate Schools)。アメリカの大学院の修士課程の仕組みとしては、以下の3つに大別されます。

・博士課程と併設され、修士課程を終えて博士課程に進むプログラム
・博士課程の一部に修士課程が設けられているプログラム
・Terminal Masterと呼ばれる修士のみで課程が修了するプログラム(専門職系大学院[Professional School])

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