合格者の声

2015年度合格者からのメッセージ

Photo [UG]
お名前:林 裕太さん
合格校:Lawrence University
合格校:Pitzer College
合格校:Beloit College
合格校:College of Wooster
合格校:Knox College
合格校:Bard College(wait list)
入学校:Lawrence University



1.留学を志したきっかけ

高校二年生の終わりの頃に父親の同僚の方でイギリスの大学に行っていらっしゃった方が家に遊びに来た時に大学生活のこと、出願準備について聞いたのがきっかけです。全て不可能でないものだと思い、また、留学生活にまつわる話がとても刺激的だったからです。

2.なぜ海外の学校に行こうと思ったか

基本的に留学を決断した当初は深い理由はあまりありませんでした。あったとしても、想像もできないようなアメリカの大学に行くことが憧れだというような、ありきたりな理由でした。出願をしていく途中でいい部分を見つけていけるという自信はあったからこそ留学を決断することができました。そして準備の過程でリベラルアーツの少人数精鋭の授業に魅せられたり、何千もある大学から自分に合う大学を選ぶことができるというようなシステムが、大学で四年間過ごす上では大切かと思いました。何より合格校を実際に訪問した時、(金銭的には完全に自立できていませんが)母国語が使えない環境の中、親から自立して寮生活を送ることを大学生のうちからできるのはとても素晴らしい経験だと思えたのが今となっては一番の理由ではないかと思います。

3.留学先や志望校はどのように絞っていったか

基本的に最初は色々なサイトが公表している大学ランキングを多角的に考察し(ランキングは何を持って順位付けをしているかがとても曖昧なので色々なサイトを見比べることをお勧めします)、大まかに絞った後は、大学のHPを細かく読み込んでいきました。これだけではなかなか決められないのが大学選びです。他にもアメリカの大学に行かれている先輩の意見やブログなどを流されない程度に参考にしました。

4.留学準備プロジェクトのタイムマネジメントについて

高校でサッカーを三年生までやっていたのに加え、アメリカの大学の受験を決断したのがとても遅かったので、とてもタイムマネジメントがきちんとできたとはとても言えませんでした。学校の成績はアメリカの大学の出願においてとても大切な上、僕の学校は成績のつけ方が極端に厳しかったのでテスト勉強に割く時間は出願まで常に6割~8割を占めていました。英語の勉強は、TOEFLをアゴスで高二の年末から授業を取り始め、夏前まで全てを履修しその後出願まで勉強を継続。SATのsubjectを高三の四月の終わりに勉強を始め、六月に受験。そしてSATのreasoningは夏の講習から始め、十二月から一月の最後の受験まで計四回粘りました。前述の通り僕のタイムマネジメントは失敗でした。日本の大学の受験勉強にせよ、アメリカの大学の出願準備にせよ、いわば“スタートのないマラソン”です。早めの準備を心がけましょう。

5.TOEFL/IELTS/GMAT/GRE/SAT等テスト対策について [印象に残っている授業、苦労したこと、工夫したことなど] TOEFLに関して

勉強をした率直な感想として時間をかけないと絶対に高得点が取れないテストだという印象です。要はまぐれがないテストです。個人的にはストラテジーも大切ですが、根本的な英語力が必要不可欠だと思います。特にそのことの大切さを教えてくださったのがRex先生で夏休みの間105点突破ゼミで根本的な英語力を見つめなおすきっかけを与えてくださいました。セクション別に振り返ると、Readingは本、新聞を読む習慣を付ける。Listeningは毎日問題を一本徹底的に先生方の指示に従ってこなす。Speakingは毎日独り言でもいいのでしゃべる努力をする。Writingは毎日一本書いて自分で直していく。このような不断の努力が大切だと思います。 SATに関して SATは正直点数が思うように伸びなかったのであまり参考になるかわかりませんが、Verbalは単語、速読勝負だと思います。単語は覚えれば覚えるほど楽に問題がとけるので、SAT専用の単語帳を短期間で丸暗記することをお勧めします。そして練習問題をとく時は必ず時間を気にしながら取り組みましょう。TOEFLのReadingは英語力があれば通用するもののここではそれプラス読解力が必要です。こういうことを提案している人は少ないですが、日本語の本を習慣的に読むことも大切だと思います。 Math, Subjectに関して 日本人にとっては簡単だと思います。最低限の単語は覚えた上で問題の数をこなすことで確実に高得点を狙えると思います。

6.テスト対策の目標スコアは勉強をはじめてからどの位で取得したか

当初TOEFL100, SAT2000を目標に勉強をしていましたが、TOEFLはわずかに、SATは1800にしかいきませんでした。

7.出願準備について  [印象に残っているアドバイス、苦労したこと、工夫したことなど]

何事も最後まで粘ることが大切です。僕もTOEFLは二月まで、SATも一月まで粘りました。前述の通り、早めに始めて損はないです。

8.アゴス講師/カウンセラーへのコメント

講師の方々からはテストのストラテジーの指導に加え、留学生活のことも休憩時間などで色々教えていただき、全てとてもかけがえのない経験でした。そして、カウンセラーの松永さん、柴崎さんはテストが伸び悩んだら励ましてくださり、出願についてのトラブルにも丁寧に対応してくださいました。 アゴスの関係者の全ての方々に感謝です。

9.留学準備を振り返って、成功の秘訣とは

出願は入試担当官の方が約三ヶ月選考に時間を割いてくださいます。それだけ、細かく、より多角的な視点で願書を分析をしてくれるわけです。出願者に大切なのは総合力だと思います。何かでうまくいかなかったら、他の要素で自分のアピールポイントを見つける努力をするようにしてください。

10.留学・留学後に向けての抱負

これからどのような世界が待っているか想像するだけでわくわくです。合格校の訪問をして、実際の授業に余裕を持ってついていくためには少なくともTOEFLで105は必要かなと思いました。留学までの期間にまた英語力を上げていきたいです。

11.今後留学を目指す方へのメッセージ

未だに理解があまり得られないのが留学です。実際、僕も学校の先生や友達からの理解を得られなかった時期があったので大変でした。しかしたとえ結果が出なくても、努力した分だけ絶対自分の何かを良くする原動力になっているのは確かです。 頑張ってください。

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