合格者の声

2019年度合格者からのメッセージ

Photo [MBA]
お名前:菊井 毅 さん
合格校:HKUST Business School
合格校:HKUST Business School


1.留学を志したきっかけ

学生時代からグローバルに活躍する経営人材になりたいという気持ちがあり、いつかはMBAを取るのだろうなと漠然と考えていました。
また、ファーストキャリアで入社した外資ヘルスケアメーカーのシニアマネージャー職以上がほぼ全員MBAホルダーであったり、MBAは比較的身近な存在でした。

2.なぜ海外の学校に行こうと思ったか

外資ヘルスケアメーカーから日系コンサルに転職してからもグローバル案件が多く、また英語が通じても上手く意思疎通ができないことが多々ありました。
加えて、社内外におけるアジアの重要性の高まりを感じており、アジアに力点を置いたキャリア構築をすることで他グローバル人材との差別化を図ろうと決意しました。
以上の課題感・目的意識に則った結果、アジアMBAは最適なパッケージであると判断しました。

3.留学先や志望校はどのように絞っていったか

・トップスクール
FTランキングで世界14位、アジア2位であり(2018年受験時)、明確なトップスクールです。さらに、今後HKUSTを始めとするアジア圏MBAの評価は定量・定性的にも一層高まっていくものと考えています。

・ダイバーシティ
100名弱という少数精鋭でありながら、20カ国以上からのタレントを集めています。また、グループワークや寮生活も充実しており、ダイバーシティにどっぷりつかれる環境です。

・在校生・Almuniの熱意
初めてHKUSTにVisitしたときはCVも作っていない/TOEFLも受けていないという0の状態だったのですが、Admission2名・在校生4名というとても手厚いアテンドをしてもらいとても感動しました。
それ以降のEssayやInterview等に向けた情報収集においても、Almuniが別のAlmuniを紹介してくれるなど連帯感が強く、結果として20名からお話を伺えました。
アドミッション・Almuni・在校生の全員から「良い後輩を取ろう」という熱意を感じました。

・キャンパスの立地・綺麗さ・設備
私は国際基督教大学(ICU)高校を卒業しているのですが、郊外型の立地でとても雰囲気が好きでした。
HKUSTも香港中心部から離れた郊外型でとても落ち着いており、ICUとの近しい雰囲気が私にはしっくり来ました。
また、オーシャンビューがとても綺麗な点も高評価です。
高校時代から一度は経験してみたいと思っていた寮も充実しており、満足いく学生生活を送る自分の姿がしっかりイメージできました。

4.留学準備プロジェクトのタイムマネジメントについて

2017/1:香港Campus Visit (HKUST / HKU / CUHK)
2017/3:シンガポールCampus Visit (INSEAD / NUS / Nanyang / SMU)
2017/4~2017/6:転職活動。日系コンサル内定。
2017/6:北京Campus Visit (Tsinghua)
2018/1:IELTS勉強開始。
2018/2:IELTS 1&2回目。OA7.0を獲得。IELTS終了。GMAT学習開始。
2018/5:香港Campus Visit(HKUST 2回目)
2018/7:GMAT 1回目 570点獲得。
2018/8:GMAT 2回目 590点獲得。
2018/9:GMAT 3回目 630点獲得。GMAT終了。
2018/10:HKUST Essay作成。
2018/11:2日HKUST出願⇒9日1stDeadline&面接日程通知⇒11日オンサイト面接⇒21日合格通知

アドミッションヘッドによると、グローバルの全受験生の中で最も早い合格だったそうです。
オンサイトでの面接を希望していたのですが、プロジェクトの関係で11月中旬から休みが取れるか怪しく、11月2日に出願を終えた段階で11月前半の空き日程をアドミに伝えておいたところ、1stRound締切当日にインタビューの日程が確定しました。

10か月強という比較的短期間での合格でしたが、2018年の元旦から平日2時間、休日6時間の英語勉強を義務付けました。
平日は朝4時45分に起き2時間勉強してから出社し、休日はUSCPAを目指す友人と都内のカフェで勉強会を開催しました。
受験校をHKUST一本に絞り、かつ自分をストイックに追い込めたことが確実かつ短期での合格に繋がったと考えています。

5.TOEFL/IELTS/GMAT/GRE/SAT等テスト対策について

基本的にオフィシャルガイドや予備校の教材を利用しました。
IELTSもGMATも志望校に合わせて必要最低限の点数をいかに効率良く達成するかが大事な試験です。

また、予備校の利用法に関してですが、週に2-3コマなどをとっていると課題をこなすことだけで精一杯になります。
しかし、MBAに向けた勉強で覚えることは必ずしも多くはなく、どれだけ繰り替えして実践で使えるかが大事だと思います。
よって、復習をどれだけ丁寧にやれているかが成果に結びつきやすいと考えていました。

6.テスト対策の目標スコアは勉強を始めてからどの位で取得したか

IELTSは一か月、GMATは7か月ほどでした。

7.出願準備について[印象に残っているアドバイス]

文章を書くのは幼いころから好きで、エッセイに関しては正直苦労した点はあまりありません。
ただ、客観的に見て説得力や一貫性があるかどうかは大事な点ですので、メンターを複数持っておくのがベターです。

推薦状に関しては、現職の上司・チームメンバーにお願いしました。
両名とも非常に理解があり、スムーズに推薦状をご用意頂けました。

8.アゴス講師 / コンサルタントへのコメント

IELTSとは何かも知らなかった新卒1年目の冬頃から足立さんにはお世話になっていました。
セミナーやカウンセリングも無料ですし、小さな疑問でも親切に答えて頂けるので早い段階からのコンタクトをおすすめします。

9.アゴスを選んだ理由

学生に向けたサポートが充実している
(各種セミナー、授業、無料相談 等)

10.留学 / 進学準備を振り返って、成功の秘訣とは?

・早期から動き、タスクを前倒しで進められる計画力
・自分を追い込める精神力
・周囲からの理解

11.留学 / 進学に向けての抱負

HKUSTから与えられるだけでなく、自分がHKUSTに貢献できるよう留学期間を過ごします。

12.今後留学 / 進学を目指す方へのメッセージ

・Asia MBAを目指される方へ
アジアMBAはCampus Visit必須だと思いますし、自分がAdmissionだったらまず気になるところです。
香港・北京・上海でしたら1泊2日は余裕ですし、シンガポールも3連休で十分行けるはずです。
まずは旅行感覚の気軽な気持ちで在校生とコンタクトを取り、現地に行かれてみてはどうでしょうか。
フィット感を始め行くことで気付けることも多いし、大事なプロセスです。

皆様のご健闘をお祈りしております!

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