[MBA]
お名前：Y.I.さん
合格校：Cornell University
入学校：Cornell University

1.留学を志したきっかけ

30代になり、今後も今の会社で、日本で働き続ける覚悟ができているのか、他の選択肢を準備しておかなくていいのかという不安が出てきました。将来、転職したいと思った時に向けて準備するには何をすればいいのかと考え、海外のどこでも働けるようなステータスを得る為の方法の1つとしてMBA留学を考え始めました。

2.なぜ海外の学校に行こうと思ったか

上述の通り、海外で働けるステータスを得るには海外就職がマストと考え、現地での就職活動に有利な海外の学校に行こうと考えました。

3.留学先や志望校はどのように絞っていったか

海外での有力な就職先と考えた時、GoogleやAmazonなどの世界企業が本社を置くアメリカが、今後も働き続ける上で良い条件を得られると考え、留学先は米国に絞ることにしました。志望校は、就職に有利となるようにネームバリューのあるところで、いわゆるマネジメントだけでなく専門分野も学ぶことも考え、最終的には8校に出願しました。(逆に言うとあまり絞れなかったです)

4.留学準備プロジェクトのタイムマネジメントについて

2019年末頃に留学を考え始め、自分は年齢が高かったこともあり、2020年の秋から出願をはじめようと勉強を開始しました。今思えば1年弱でGMATとTOEFLの両方を終える強気のスケジュールでした。スコアが伸び悩み、最終的には1年後ろ倒しした上で2021年のRound 2からの出願となりました。ただ、強気に出発したこと自体は悪くなかったと考えています。ある程度自分を追い込むとモチベーションも上がってきました。

5.TOEFL/IELTS/GMAT/GRE/SAT等テスト対策について

TOEFLは加藤先生、米田先生、岡先生のご指導のおかげで効率的にトレーニングすることができ、大きな壁にぶつかることもなく順調にスコア達成することができました。
GMATは中山先生のコースで基礎を築きましたが、最終的には基礎的な英語力(特に単語)が不足していることに気づき、数か月間Economistを読みながら語彙を増やすトレーニングをし、達成することができました。GMATはもちろんテクニックも大切ですが、最終的に素の英語力がないと高得点にはつながらない試験だと感じました。

6.テスト対策の目標スコアは勉強を始めてからどの位で取得したか

GMATはかれこれ2年近くかかってしまいました。本当に苦しかったです。GMATだけは二度とやりたくないです。自分の場合は、GMATを先にはじめ、途中にTOEFLを挟んだような形になりましたので、GMATの勉強が効いたのかTOEFLは半年ほどで目標達成することができました。

7.出願準備について

こちらも時間がかかるプロセスですが、時間と共に確実に良くなっていくものですので、テスト対策に比べると気持ち的には楽でした。複数出願する場合は、まずは一番複雑なところ(あるいはモチベーションの上がるところなど)を一気に取り組み、それをベースに他を作成するようにしていました。面接でも同じことを言うことになりますので、エッセイに書くことは要点をメモしながら進めると後で約に立つかと思います。(要点は面接練習に付き合ってくれる人に共有することになりますので、自分ではわかっていてもメモを残しておいた方が良いです。)

8.アゴス講師 / コンサルタントへのコメント

講師の皆様、カウンセラーの皆様のご指導は、効果的に学習/準備を進めてくださっただけでなく、その溢れんばかりの情熱が私を机に向かわせ、辛い時も気持ちを支えてくださいました。そのような経験は社会人になってからあまりなかったので、非常に新鮮で有難かったです。MBA受験はつらく、心が折れそうになる場面の連続でしたが、皆様のおかげで最後までやり抜くことができ、本当に感謝しております！

9.アゴスを選んだ理由

MBA受験のことをよく理解していなかったので、まずは大手の塾で全体感をつかもうと考えました。結果的にその時の問い合わせに対応してくださったチューターの方の説明がわかりやすく、ここなら効果的に自分の受験を導いてくれると感じたので、申し込むことにしました。

10.留学 / 進学準備を振り返って、成功の秘訣とは？

自分の譲れることと譲れないことを確りと整理し、効率と効果を追求することだと思います。多くの方にとってMBA受験は新しいチャレンジだと思いますので、これまでの自分の得意なやり方を生かしつつ、と新しいやり方を取り入れていく必要が出てきます。やれることはとにかくやり、お金をかけて解決できる部分は積極的に活用する方がやはり有利だと感じました。そして、何が効率的、効果的かは先輩方に聞いて真剣に考えることをお勧めします。

11.留学・留学後に向けての抱負

ここまで苦しかったですが、ここがゴールと思わずスタートと捉え、これまで以上に苦しい思いをしようと思います。

12.今後留学を目指す方へのメッセージ

決して楽な道とは思いませんが、だからこそやり抜いた人にしか得られない、特別な価値があるのだと思います。辛くなった時は、だからこそ他の人にはできないんだと考えてみてください。