[MBA]
お名前：M.Y.さん
合格校：ESADE Business School
入学校：ESADE Business School

1.留学を志したきっかけ

新卒入社した会社で大きなやりがいを感じる一方、異なるバックグラウンドを有する人々と生活、協業することで新たな気づきやインプットを得たいと思ったことがきっかけです。
また、仕事のカウンターパートが企業の幹部やCXOクラスが多いことから、経営を包括的に学ぶ機会を得たいという思いも兼ねてから持っていました。

2.なぜ海外の学校に行こうと思ったか

上記の通り、異文化の環境に身を置きたいと強く思ったためです。また、経営学を学ぶ方法としてMBA進学が有効であると認識していたなか、折角の機会であればトップレベルの学びが得られるスクールにチャレンジしたいと考えたためです。

3.留学先や志望校はどのように絞っていったか

キャリアブランクを比較的短めに抑えられる点、国籍の多様性に富んでいる点からヨーロッパのスクールに絞りました。中でもESADEは、特にダイバーシティ(国籍、経験業界、就職先などの観点で)に富んでいる点、生徒数が少なく個々の距離が近い点、実践的な学びの機会が多い点に惹かれ、ESADE単願で受験しました。

4.留学準備プロジェクトのタイムマネジメントについて

2023年の留学を目指し、逆算してスコアメイクを進めました。日々の業務が多く、平日は12～13時間程度、週末は半日ほどは仕事に費やしていたので、時間の捻出には苦心しましたが、隙間時間をうまく使うためのツールの活用を覚えてからは無理なく勉強できるようになりました。

5.TOEFL/IELTS/GMAT/GRE/SAT等テスト対策について

verbalとmath双方の基礎はまずAGOSで学びました。オンラインでの講義でしたがわかりやすく、個別質問もメール等ですぐにお答えいただけて助かりました。AGOS教材の内容を穴のない状態にすることを最初の目標に、繰り返し演習し、その後、公式の問題集や模擬テスト受験にフォーカスを移してからも、度々AGOSのテキストに立ち返りました。

6.テスト対策の目標スコアは勉強を始めてからどの位で取得したか

準備を開始したのが2021年の夏で、IELTSは2022年2月、GMATは2022年10月にそれぞれスコアメイクが終わりました。GMAT受験期の後半はざっくりとエッセイと推薦状の準備も並行して行い、スコアメイクを終えてから本格的に取り組んで仕上げ、2ndroundで出願しました。

7.出願準備について

エッセイと推薦文の内容及び英文チェックは自分一人で行うことに限界があるので、信頼できるカウンセラーを得ることが要諦だと感じました。また、ESADEのOBGは非常に親切で、出願資料の確認・フィードバックをご快諾くださって強力にサポートくださりました。私の場合はエッセイの内容を固めるのに要した時間は長くありませんでしたが、限られた字数内で、適した英語表現で、納得の行く内容に仕上げることは難しく、単独では膨大な時間を要することになってしまっていたと思います。コツとしては早めに志望校のエッセイ内容をチェックして概要を決めておくこと、周囲をうまく頼ることかと思います。

8.アゴス講師 / コンサルタントへのコメント

質問や相談にいつも快く、タイムリーにご対応いただけて心強かったです。情報収集から出願まで、多岐に渡りお世話になり、ありがとうございました！

9.アゴスを選んだ理由

実績を多くお持ちでいらっしゃり、それゆえに情報量が多く網羅的である点に魅力を感じたためです。

10.留学 / 進学準備を振り返って、成功の秘訣とは？

地道にコツコツ続ける胆力を失わないために、心地よい自分のリズム・ペースを見つけること、信頼できるサポーターを見つけることだと思います。仕事が忙しい方も多いと思うので、数分でも時間が空いたら勉強に充てられるよう、アプリなどのツールを有効活用することはお勧めです。また、私の場合は、IELTSもGMATも勉強を始めた当初、適切な勉強方法すら分からず、身になっている実感がないことを苦しく感じました。そんな時には信頼できるアドバイザリーに相談し、まずはとにかくアドバイスに従うことをお勧めします。1人で悩んでいても何も変わりませんが、少しずつでも進めることで自分に適した勉強の仕方や特性がわかってきて、進めやすくなった実感がありました。

11.留学・留学後に向けての抱負

不安な気持ちもありますが、未経験の課題に沢山ぶつかることで、人として・ビジネスパーソンとして一回り大きくなって帰ってきたいと思うので、トラブルや困難も歓迎する姿勢で過ごしたいと思います。とはいえ、OBOGの方々のお話から、充実感ある楽しい期間になることを確信しているので、オープンマインドで折角の機会を楽しみ尽くしたいと思います！

12.今後留学を目指す方へのメッセージ

受験期間には、先が見えないトンネルにいるような気持ちになることや、自信を失ってしまったこともありました。恐らく受験生の多くがそうした気持ちを経験していると思います。そんな時に、自分の気分を変えるスイッチのようなものを身近に作っておくと続けやすいと思います(私はコンビニやカフェにお散歩してコーヒーやアイスを買って帰る・勉強する環境を変える等でした)。周囲の受験生が自分よりも長時間勉強していることに焦ったり、一方で友人たちが休日を満喫していると羨ましくなったりと、気持ちも忙しく、疲れてしまうこともありましたが、周囲と比べるのではなく自分に合った進め方やペースを見つけることが真に重要なことだと気が付きました。日中は勉強して夜は友人と食事に行く・映画を観るなど、息の抜きどころを意識的に作ることも効率アップや継続するためには重要な戦略だと思います。本当に大変でしたが、乗り越えられたことは自信にもなりました。留学後も大変だと思うので、現地での学びを物にできるよう私も引き続き頑張ります。皆様のご活動も実りあるものとなることを願っています！