合格者の声

2023年度合格者からのメッセージ

Photo [MBA]
お名前:S.K.さん
合格校:EDHEC Business School Global MBA
入学校:EDHEC Business School Global MBA
奨学金:Cultural Diversity scholarship

1.留学を志したきっかけ

キャリアを10年重ねてきたが、心の片隅に常に「グローバル人材になりたい」という意識があった。
しかし、現職であろうが転職であろうが、自分自身に「グローバル人材」のフラグ付けができていない限り、年次的にももはやグローバルキャリアの道に進める可能性が低いと思った。

強制的にでも自分にフラグ付けをして、将来のグローバルキャリアを開くべく、MBAを志した。

2.なぜ海外の学校に行こうと思ったか

語学の面、プログラムの内容・質の面、文化の面、多様性の面等、グローバル人材になるために必要な要素を鑑みて、自信の成長を引き伸ばすことが最も期待できると思ったため。

私の場合、これまでの環境を大きく変え、コンフォートゾーンから飛び出ることがグローバル人材になるためには不可欠だと思った。

3.留学先や志望校はどのように絞っていったか

私費かつ子供が二人いるということもあり、費用の上限をある程度定める必要があった。
くわえて、年齢的(30代半ば)にもキャリアを2年中断することへの懸念もあり、1年プログラムを主としている欧州を中心に探した。

費用・期間がフィットする中から、各種MBAランキング等を踏まえて自分の納得できる学校を探した。

4.留学準備プロジェクトのタイムマネジメントについて

・2021年夏~  IELTS開始
・2021年10月  IELTS 6.5
・2022年3月  IELTS7.0
・2022年4月  GMAT開始
・2022年6月  AGOS入学
・2022年10月 GMAT受験(1回目)
・2022年11月 GMAT受験(2回目)
・同月 AGOSに相談し、まずはCV/Essay対策開始
・同月 AGOSの薦めもあり、志望校アドミに連絡し、出願とGMATのスコアアップの優先順位を相談→現時点のGMATで提出してみてはと提案を受ける
・同月 出願
・2022年11月 KIRAインタビュー
・2022年12月 インタビュー → 合格

5.TOEFL/IELTS/GMAT/GRE/SAT等テスト対策について

子供が1歳、妻が第二子を妊娠している時期ということもあり、なかなか安定しない家庭環境の中で学習することとなりました。
妻の理解もあり基本的には深夜・早朝に時間をとって対策をしていましたが、子供が夜泣き・朝泣きをしたり、妻が急遽入院したりという状況下で進めていたため、集中力を保つのが大変でした。

また、土日もなかなか自分だけの時間を取ることは難しく、出かけた先で子供が昼寝をしている1~2時間の隙に少しでも勉強するというスタンスでした。
そのため、時間があいたタイミングで「どこのカフェに入って」「何を勉強する」という計画を事前に立てるようにしていました。(某テーマパークのカフェでもGMAT対策していました。笑)

このような状況なので、長く勉強することは諦めて、「できる時間の範囲内で集中してやる」という方法を取らざるを得ず、その実践を心がけました。中山先生もGMATにおいては長く勉強するのではなく、質の高い勉強が大事とおっしゃっていたので、いかに質を高めるかを重視していました。

SNSを見ると、ほかの受験生が「土日はXX時間勉強した!」などの投稿がちらほら目につき焦りがありましたが、仕事・家庭・勉強のバランスを保つことにプライオリティを置き、自分のできる範囲でやれることをやるしかないというマインドでやりました。

6.テスト対策の目標スコアは勉強を始めてからどの位で取得したか

<IELTS>
8-9か月程度でしたが、11月12月あたりはまじめに勉強していませんので実質は6-7ヶ月位です。※受験前はTOEIC 860でした。(7年前くらい)

・10月(2か月) → R:7.0 L:7.0 S:6.0 W:6.0 / OA:6.5
・2月(6か月) → R:7.0 L:7.0 S:7.0 W:6.0 / OA:7.0 ※バランスが良いので出願スコア
・3月(7か月) → R:8.5 L:8.0 S:6.5 W:5.5 / OA:7.0

<GMAT>
8か月程度でしたが、希望スコアとは程遠いので(完全に私の力不足です。中山先生の授業は素晴らしいです)、他の方を参考にしていただいたほうが良いかと思います。

・Mathを4-5月で独学
・Verbalは6月にAGOSに入学し対策
・IR/AWAは8月~
・初受験 10月 ←出願スコア
・2回目受験 11月

7.出願準備について

AGOSカウンセラーの片倉さんからのご指摘で気づきましたが、試験対策をし始めるとつい闇雲にスコアを追いかけることに必死になってしまいますが、(少なくとも欧州校は)学校側としっかりと会話をしていくことで自分が今どの位置にいて、何を優先して準備しなければいけないかが明確になりました。
スコアはあくまでも過程でしかないので、ゴール(=志望校合格)をしっかり見ながら進めていくことが必要だと感じました。

出願書類についてはコンサルタントの方々のお力添えもあり、私の場合そこまで大きく苦労しなかったです。
林先生との2セッションでまずは骨子を固めることができたので、そこから先は各学校の要件にフィットする形に修正をしたり、英語表現を修正したりといった時間にしました。

1点苦労があったとすると推薦レターの英訳についてです。上司2名に日本語で書いてもらった書類を外部の翻訳機関にお願いしました。私が費用を節約したために、AGOSで紹介いただいた翻訳会社ではなく、某翻訳マッチングサービスを利用したのですが、うち1通の翻訳の品質に疑問があったのですが、林先生に相談したところ、翻訳として不出来なので返金してもらってもよいのではとご指摘いただいたとともに、不十分なところをすべて補足していただきました。
最終的にご指摘のバージョンで提出にいたることができ、おかげさまでアドミッションオフィスからも良いレターだと好反応を頂きました。定型的な部分ではなく、合格のために、通常の領域外であってもご対応くださり感謝です。

8.アゴス講師 / コンサルタントへのコメント

GMAT Verbal対策においては、中山先生を抜きに語ることはできません。
結果的に私の力不足でGMATは満足のいく点数とはなりませんでしたが、中山先生のお人柄・指導力・知識力は素晴らしく、尊敬の念しかありません。
特に質問メールへの返答は迅速・的確で、何度救われたかわかりません。
また、スコアレポートを確認いただき、弱点を分析していただいたり、スコアがふるわないときには励ましの言葉をかけていただいたりなど、あらゆる側面で支えていただきました。

CV/Essayは林先生とDaniel先生にお世話になりました。当初15回分のパッケージでは時間が足りなくなるのでは?と心配しましたが、的確なご指導のおかげで、早々に(6-7回くらい?)各質問への回答ができあがりましたので、あとは各校の質問形式にマイナーチェンジする時間となりました。
「ここのEssayはここの学校にも使いまわせるのでは?」など、実践的なアドバイスがありがたかったです。

アドバイザー片倉さんにも大変お世話になりました。
志望校や現状のスコアを踏まえての受験戦略は非常に有益で、片倉さんのアドバイスなしには早期の合格は得られなかったものと思います。特に欧州校は米国校と選考の視点が異なる部分があるため、まずはCVを持ってAdmission officerとディスカッションすべきというアドバイスのお陰で優先順位を大きく変えることができました。いつもこちらが質問した以上の丁寧な回答をくださり、本当に感謝です。

9.アゴスを選んだ理由

経験が豊富かつ、先生やスタッフの方が信頼できる学校が良いと思っておりました。その面で、AGOSは言うまでもなく経験が豊富ですし、先生やスタッフの方々も人柄が良く、癖があまりなく、また良い意味でご自身の担当領域に自信を持ってらっしゃる方々でしたので、大変信頼できると思い決断しました。

10.留学 / 進学準備を振り返って、成功の秘訣とは?

早い段階での志望校決めと、AGOSの先生やスタッフの方々との綿密なやりとり、学校側との早期のコミュニケーション。そして、覚悟だと思います。

11.留学・留学後に向けての抱負

会社の都合でまだ留学が必ずしも”確定”したわけではありませんが、せっかく志望校から合格をもらうというチャンスを得たので、なんとかして留学し、かけがえのない経験をし、自分の人生の1ページに「海外留学」を据えたいと思っています。

12.今後留学を目指す方へのメッセージ

偉そうなことを言える立場ではないですが、世界で戦って、自分を・日本を・世界を、変えていく人材に共になれればと思います。

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