[MBA]
お名前：H.F.さん
合格校：Vanderbilt University
合格校：Boston University
合格校：Emory University
合格校：Rutgers University
入学校：Vanderbilt University

1.留学を志したきっかけ

社会人歴10年以上が経ち、新しいことを学ぶ機会が減ってきており、自分の成長速度が鈍化しているように感じていました。そんな中、社内で初めてMBA留学候補生の全社的な公募があり、新たな環境で自分の価値を高めたいと思い、チャレンジすることにしました。

また、リーダーとしてチームを率いる上で、自分の経験だけに基づいてマネジメントを行うリーダーにはなりたくありませんでした。先人の知恵からできた学問を体系的に学んだ上で、そこに更に自分の経験も織り交ぜながら、自分の納得できるリーダー像になりたいと長年思っており、MBAの機会を国内外で探っていました。

2.なぜ海外の学校に行こうと思ったか

経営学を体系的に学ぶという点では国内MBAでも目的は達成されますが、私は海外MBAの付加価値に魅力を感じました。海外MBAでは多様な人たちの中で、将来起こり得るビジネスシナリオを見据えたトレーニングができ、マルチナショナルに活躍できる人材となるためには絶好の機会と考えました。

また、英語が大嫌いで自分の弱点であるため、この機会に英語から逃れられない環境に身を置き、強制的に克服したいと考えました。

3.留学先や志望校はどのように絞っていったか

私は主にコミュニティの雰囲気・フィット感、カリキュラムの特色（ヘルスケア領域の学び・ネットワーキングの機会）、ロケーション（地場産業、治安）を考慮して、志望順位を決めました。
コミュニティの雰囲気については、ごく一部の現役生、卒業生、アドミッションの方々から感じ取るしかありませんが、その中で「私もこのコミュニティの一員になりたい」と強く思った学校を入学先として選定しました。
また、家族帯同という点から治安や生活環境も重視しました。

会社からの指示でランキングの要件があったため、ランキングも考慮はしましたが、同程度の順位帯の学校の優劣を決める指標とする必要はないと思い、それほど重要視はしませんでした。ランキングの主な指標は給与やROI等になるため、特に社費生にとっては直接的な指標とする意義は薄いように思います。

4.留学準備プロジェクトのタイムマネジメントについて

社内選考の一次試験を通過後（2023年2月頃）、TOEFLとGMAT（主にMath）の自己学習をスタートしました。社内選抜の合格が得られたのが2023年6月頃で、7月からアゴスのお世話になり本格的に勉強をスタートしました。

私は手のかかる年頃の2人の子どもがいたため、家庭との両立に最初から最後まで悩まされました。スコアを上げるためには勉強時間を確保するしかありませんが、家庭もあり、思うように時間を確保できず難儀しました。毎日夕食の時間は家族と過ごす…休日の午前は家族と過ごす…など、ルールを決めて両立を試みましたが、スコアがなかなか上がらず、ストレスを感じる日々でした。（勉強開始時点のスコアにもよりますが）私の受験準備期間ではかなり厳しかったため、仕事・家庭・勉強のバランスを考慮して、現実的なスケジュールを立てられることをおすすめいたします。

自己学習期間（アゴス受講前）はインターネット等で情報を得つつ勉強方法を模索しましたが、あまり効果的な勉強方法を見出すことができなかったため、もっと早期にアゴスのお世話になり、効果的な勉強方法を見出し、かつ、ペースメーカーとして活用をさせて頂くべきだったと感じています。

5.TOEFL/IELTS/GMAT/GRE/SAT等テスト対策について

2023年7月からアゴスのTOEFLのクラスを受講し始め、受験スケジュールを考慮して、毎月2コマずつを受講するペースでした。2コマ分のクラスと宿題で週18時間くらいを要するため、私の勉強時間はほとんどこれらを消化することに費やしました。

2023年8月後半頃にIELTSに変更し、9月からはIELTSのクラスに変更しましたが、初期からIELTSを考えていればもう少し効率的にスコアメイクのための勉強ができたと後悔しています。

TOEFLのクラス、IELTSの個別チューナー等で岡 桃子講師にお世話になりましたが、とても熱心にご指導をして頂き、感謝しています。特にWritingやListeningのクラスが私にとっては効果的でした。勉強そのものだけではなく、時には厳しいコメントも頂きながら、モチベーションをキープするための工夫をして頂き、とても感謝しています。ネイティブ講師の方も多く在籍されていますが、日本人が直面する苦労をよく理解されている日本人講師（特に岡講師）のクラスが私は好きでした。

6.テスト対策の目標スコアは勉強を始めてからどの位で取得したか

2023年2月頃から自己学習を開始、2023年7月からアゴスを受講開始しましたが、2023年10月に受験したテストで目標としていた最低限必要なスコアには到達しました。

7.出願準備について

出願準備としては、レジュメ、推薦状、エッセイの添削や出願校の選定等で林 正樹講師にお世話になりました。
私は社会人歴が比較的長い方であったため、ネタは比較的多くあった方かと思います。出願コンサルでは客観的にアドバイスを頂くことができ、最終的には良いエッセイに仕上げることができたと思います。
私は2023年9月頃からこれらの準備に着手しましたが、2ndラウンドでの出願であれば十分な期間があったと思います。早めにスコアメイクを行い、余裕を持って出願準備に着手されることをおすすめします。

8.アゴス講師 / コンサルタントへのコメント

岡講師、林講師、カウンセラーの金原さん、熱心にご対応をしてくださりありがとうございました。皆様のおかげで無事に志望校に合格することができました。

9.アゴスを選んだ理由

会社が選択しました。

10.留学 / 進学準備を振り返って、成功の秘訣とは？

タイムマネジメントとモチベーションの維持すること（その方法を見つけること）が重要と思います。

11.留学・留学後に向けての抱負

自分の人生の中でも価値のある2年間になると思いますので、1日1日を大切に過ごしたいと思います。

12.今後留学を目指す方へのメッセージ

勉強期間は辛く、なかなか結果がついてこない日々が続くと思います。しかし、その積み重ねが報われる日が来ると信じて頑張ってください。