合格者の声

2011年度合格者からのメッセージ

Photo [MBA][MS in Finance]
お名前:T.N.さん
合格校:London Business School
合格校:London School of Economics and Political Science
合格校:University of Warwick
合格校:University of Essex
合格校:University of Cambridge
合格校:Imperial College Business School
合格校:Lancaster University
合格校:Birmingham Business School
合格校:University of Edinburgh Business School
合格校:Bradford School of Managemen
入学校:London Business School

1.留学を志したきっかけ

大学時代まで、バックパッカーとして様々な国へ旅行しに
行っていたものの、ずっと英語が苦手でした。
(入社時のTOEFL(R)TEST-iBTの点はかなりの低さでした)
いつか留学して一気に英語力を上達させたいなぁと
漠然とは思っていたところ、入社後、英語が出来ないと
未来はないと強く感じたため、本気で留学を志すようになりました。

2.なぜ海外の学校に行こうと思ったか

上記の英語力向上に加え、日本という均質な社会から
離れて、違う文化や価値観を持つ海外で生活することで、
国際感覚を身に付けたり、自分のキャリアプランを広い視野で
じっくり再考する機会にしたいと考えました。

3.留学先や志望校はどのように絞っていったか

上記の海外大学院への志望動機から、多様なバックグラウンドを持つ
学生、かつハイレベルな学生が集まる学校を選びたいと思っていました。
英国のビジネススクールであれば、多様性は米国より高く、
また各人のこれまでの仕事の経験から、色々なことを
学べると思いました。
MBAホルダーの世界ではランキングが重要であるため、
主要なランキングの一つであるFinancial Timesのランキングを
参考にして出願しましたが、その際、会社の先輩の合否結果から、
弊社でのキャリアをきちんと評価してくれるところ(=受かりやすいところ)で
あることも意識しました。
MBA出願は、エッセイ作成やインタビュー(面接)対策まで考えると
一つ一つの出願にかかる労力が重く、合格の可能性が過度に
低いところに出すのは得策ではありません。
エッセイのお題は夏頃から各校のホームページ等に掲載され出しますので、
突飛なお題の少ないところで、第二志望群のコースから出願するといいでしょう。
エッセイは書けば書くほど洗練されてくるため、第二志望群
(のノーマルな出題をする所)を出した後に第一志望群、
最後に滑り止めを出すのが良いと思います。
上手くいけば、滑り止めを出す前に第二志望群の合格が出始め、
滑り止めの出願をしなくて良くなるほか、精神衛生上も良いと思います。

ビジネススクール以外のコースについては、自分が金融関連の会社から
社費で留学すること、過去の会社の先輩の出願先や、語学試験の
足切りの点数、その学校に通っている(いた)友人、先輩、後輩の意見、
各大学のHPや留学フェアなど、多様な観点から、ファイナンス関連の
コースにいくつか出願しました。

4.TOEFL(R)TEST/GMAT(R)/GRE(R)TEST等テスト対策について

最初からTOEFL(R)TEST100点がある人などを除き、大抵の人はまず
語学試験の点数のアレンジに時間がかかると思います。
良く言われているのは「夏までにTOEFL(R)TEST100点」ですが、
例えばTOEFL(R)TESTとGMAT(R)、GMAT(R)とエッセイ、というように、
2つの作業が重なるところまでは何とかマネージ出来ます。
そういった意味では、エッセイの作業が本格化する秋
(エッセイは遅くとも10月までにはスタートすべき)までは、
TOEFL(R)TEST / IELTS対策を抱えてしまっても何とかなるかなとも思います
(精神衛生上は良くないですが)。
ただ、これが3重苦(語学試験、GMAT(R)、出願)になると厳しいため、
一旦語学試験用の勉強をストップする必要があります。

<語学試験>
大前提として、TOEFL(R)TESTかIELTSか、という点があります。IELTSでの出願が
可能なら、迷わずIELTSを選びましょう。IELTSはTOEFL(R)TESTに比べて世間での
情報量が少ないのが難点ですが、それでも、日本の大学入試に似た試験の
構成や、点数の取り易さから、IELTSの方が有利です。

<GMAT(R)>
特にVerbalは、自分ひとりで勉強しても、なんでその解答なのか納得が
いかなかったり、解答の導き方が分からないことも多く、友人との学習は
極めて有効です。何らかの講座に通った後は、友人数人と週末に集まって
答え合わせ&解答までのプロセスの議論をするといいと思います。
受験のモチベーション維持にも効果的です。

5.テスト対策の目標スコアは勉強をはじめてからどの位で取得したか

GMAT(R)の勉強を開始する時期ですが、もちろん語学試験のスコアが
整ってからが望ましいのですが、GMAT(R)対策には相応の時間がかかるため、
遅くとも5月から始めた方がいいでしょう。
自分は、語学試験のスコアメイクに手間取ってしまい、
IELTSとGMAT(R)の平行期間が秋までありましたが、GMAT(R)を
8月、10月、11月と受けて、三回目で目標スコア達成しましたので、
三重苦の期間は僅かで済みました。

6.出願準備について

出願時期自体は基本的には早い方が有利だと思いますが、
少なくともイギリスの大学であれば、1月までの出願であれば
不利になることは無いというのが実感です。

MBA受験の場合は、自分の良さをトータルの出願資料で様々な角度から
見せていくことが重要であるため、コンサルタントに相談に乗ってもらう必要があります。
日本人コンサルタントの方(アゴスの岡田先生にお世話になりました)が、
日本語で自分の過去の経験の棚卸しや今後のキャリアプランについて、
掘り下げてくれます。もしも外国人コンサルタントだけにコンサルティングを依頼すると、
言葉の壁で本当に言いたいニュアンスが伝わらないことがあり、最初の段階で
納得感がないエッセイ作成になってしまう可能性があります。
岡田先生と2~3回のセッションをこなした後は、ジョン・コウク氏に
コンサルティングして頂きました。
他の独立開業しているコンサルタントによっては、出願期限が多くなってくる冬の頃には
いい加減なコンサルティングをしたり、そもそも予約が取れない人もいるようですが、
ジョンは大丈夫でした。
もちろん彼が忙しくなる時期には予約は混み合いますが、メールやコンサルティング時に
時間の相談をすれば、きちんと時間を取ってくれるはずです。

アゴスのコンサルティングは質も高く、費用面でも他のコンサルタント対比
リーズナブルであることから、お勧めしたいと思います。

推薦状については、エッセイ作成を開始してある程度たって、
エッセイで書くことが固まってから現部署の上司や前の部署の先輩に
お願いしました。
エッセイで書いていることとは違うネタや観点で書いて頂く事で、
自分という人間を多面的に売り込むことが出来たと思います。

インタビュー対策については、何よりたくさん練習の回数をこなすことが
大切です。何らかの形で、回数をこなせるようにしてください。
自分の場合はskypeのレッスンを使用していましたが、
Cambridgeの現地インタビューに行った際、朝の6:30からCambridgeの
ホテルの部屋で直前skypeレッスンを行ったことは、受験時代の思い出として
ずっと忘れられないと思います

7.留学準備を振り返って、成功の秘訣とは?

受験生活では、忙しい仕事と受験生活を並立させるべく、
最短距離で合格まで到達出来るよう、受験関連の情報収集には気を使いました。
留学準備にはいくつも壁があり、途中でくじけそうになることも
あるかと思いますが、同じように頑張って受験している仲間を
見つけて励ましあったことや、家族の支えがあって、何とか
希望通りの受験結果を手にすることが出来たなと思います。

8.今後留学を目指す方へのメッセージ

以上、色々と書かせて頂きました。受験前は、「こんなにも
やることがあるんだ」という感じがあるでしょうし、事実、
かかる時間もお金も多いと思います。
しかし、一つ一つの目標を区切って対策、攻略していけば、
必ず道は開けます。
外資系企業や官僚の受験仲間の生活を聞くと、多くの受験生の受験環境は
比較的恵まれているはずで、こなせないのは努力不足があるかもしれません。
自分も、GMAT(R)の勉強を始めた5月ごろからは、平日の睡眠時間は4時間半くらいに
なり、エッセイ作成等が始まると4時間くらいに減ってしまいましたが、
それでも何とかなります(仕事には支障が出ないよう、昼休みには15分程度でも
睡眠を取る様、心がけていました。それでかなり違います)。
もちろん、肉体的にも精神的にも大変な期間だと思いますが、志望大学に合格した時の
喜びもまた格別です。どうぞ、めいいっぱい努力して、この達成感を味わって
頂ければと思います。頑張ってください!

9.留学・留学後に向けての抱負

自分の場合は、LBSのファイナンスのコースが、ファイナンス専攻でありながらも
ビジネススクールの良い点である少人数でのグループ討議や実際の金融関係者との接点の
多さなどを持っている点で、他の合格校より魅力的だと感じました。また、どの卒業生・
現役生に聞いてもすごくお勧めだという話ばかりであり、LBSに進学を決めました
(ですが、特にCambridgeとLSEとの3校で、これ以上無いくらいに悩みました。
運よく第一志望群に複数受かった場合は、最後は決断力です)。

この頂けた機会をしっかりと生かし、学問面でもネットワーキング面でも
語学力向上の面でも、吸収できるだけ吸収して帰って来たいと
思っています。

海外に出てみることで、これからの日本の未来を立派に
担える人物になっていきたいと思います。