合格者の声
2011年度合格者からのメッセージ
[Master]経営システム工学
お名前:喜多 紀正さん
合格校:University of Michigan
合格校:Purdue University
合格校:Texas A&M University
合格校:University of Pittsburgh
合格校:University of Southern California
合格校:Virginia Institute of Technology
入学校:University of Michigan
インタビュアー
後藤道代(アゴス・ジャパン 大学担当コンサルタント)
■この度は合格おめでとうございます。専攻と進学先を教えてください。
専攻は経営システム工学です。ロジスティクスやサプライチェーンについて研究予定です。現在在籍している早稲田を辞めて今夏からミシガン大学の大学院に進学します。
■なぜ海外の学校に行こうと思いましたか?
まず1つは、英語が話せるようになること。
もう1つは、まだ今はどの企業で仕事したい等明確ではないので、世界中から人が集まるアメリカの大学院に行ってみて、世界中の人と会ってみて、色々考えてみたいと思ったことです。
この先の人生で何か決断する時に、この留学の経験が土台になればいいなと思い、行くことを決めました。
■ご両親や教授の反応はどうでしたか?
特に父が昔から、留学しろ、と言っていたので大賛成でしたし、経済的支援もすると言ってくれて、自分の決断の後押しをしてくれました。
研究室の教授も賛成で、研究室の先輩でMichiganに行った人を紹介してくれたり、推薦状も喜んで書いてくれました。
実は教授自身も、昔Michiganの近くで教鞭をとっていたことがあるみたいで、現地の知り合いを紹介してくれたりと、サポートをかなりしてくれました。
環境は相当ラッキーだったと思います。
■いつから出願準備を始めましたか?
大学4年生の4月から準備を始めました。
実は、当初は早稲田が提携している交換留学プログラムに参加しようと
思っていました。経済的にも楽ですし、結構いい学校と提携していましたので。
それに、最初は海外の大学院を受験する、ということは、とても難しいこと、高い壁だ、と思っていました。
でも教授に相談してみたら、同じ研究室の先輩にも海外大学院に行った人が何人かいることを教えてくれて、「君も大丈夫だよ」と言ってくれたので、じゃあ、チャレンジしてみようかな、と思いはじめました。
7月位からは、本格的に大学院受験に切り替えて準備をはじめました。
■プロセスの中で何がいちばん大変でしたか?
いちばん大変だったのは、皆さんそうだと思いますが、やはりTOEFL(R)TESTでした。
でも元々英語は得意だったので、割と順調にスコアを伸ばせて、8月には目標スコアをとることができました。
とは言え、卒論を同時並行してやっていたので、日々の時間のやりくりはかなり大変ではありました。
TOEFL(R)TESTもGRE(R)TESTもそれぞれ単体で、というよりも、大学の勉強との両立が何よりも大変でした。
■私の方でも、特にTOEFL(R)TESTがぐんぐん短期間で伸びていった印象があるのですが、具体的なスコアを教えてもらっていいですか?
3月のアゴスの模擬試験では、61点でした。
何となくやれば伸びるかな、という手ごたえを自分自身でも感じて、5月に初めて本試験を受けた時は、71点でした。
6月に81点、7月前半で82点、後半で91点、8月に96点の目標スコアがとれたのでそこでTOEFL(R)TESTは終了しました。
■5か月もたたないうちに、35点のスコアアップは本当に凄いと思います!
理系の卒論研究との並行ということで、大変だったと思うのですが、外からはあまり大変そうに見えずに(笑)飄々と結果を出してこなしていたので、本当に凄いな、と思っていました。
いえ(笑)、結構悩んでた時もあって、いきなりふらっとアゴスに行って1時間位話を聞いてもらう、ということもありました(笑)
■何校合格しましたか?
全部で7校受けたのですが、1校落ちて、後の6校は合格しました。
■留学先で期待すること、チャレンジしたいことを教えてください。
教育のレベルが高いですし、もちろんアカデミックな部分では期待しています。後は、同じ学部内での人とのふれあいと、個人的にちょっと楽しみなのは一人暮らしが初めてなのでそこが楽しみです(笑)
僕は性格が静かな方なので、向こうでしごかれて、もうちょっと明るくてオープンな性格になれたらいいな、と思っています(笑)
■最後に、これから留学をめざす方へメッセージをお願いします。
学生で「留学は難しいのでは」と考える人は多いと思うし、僕自身もそのように考えてました。でも、このように色々な学校からアドミッションもらえて、第一志望にも合格することができました。
実は、研究室の後輩にも、僕と同じ道をたどっている後輩がいて、「お前もやればできるから」と言って励ましてます。
あまりエラそうなことは言えないですが、できる、できない、を先に考えるよりも、自分が何をしたいのか、なぜアメリカの大学院に行きたいのか、等をしっかり考えて、リスクを取ってでもチャレンジすることが大事ではないかと思っています。
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