合格者の声
2011年度合格者からのメッセージ【インタビュー】
[Master]
お名前:水松 巳奈さん
合格校:University of Pennsylvania
入学校:University of Pennsylvania
(フルブライト奨学金)
インタビュアー
横山匡(アゴス・ジャパン 代表取締役)
■留学を志したきっかけを教えてください。
大学の国際交流センターで3年間勤務してました。
ずっと留学生と関わる仕事をしていて、これが天職だ!と思っていましたが、
さらに国際教育のプロフェショナルになってみたく、高等教育を行政の面から専門に勉強できる学校がないか調べていた頃、国際交流の懇親会で、横山さんと会いました。
その頃、私のやりたい研究を専門で行っている大学は
まだ日本ではあまり勉強できる場所がなく、アメリカに留学する必要があることに、気づきはじめてはいました。
横山さんにその旨相談したところ「行くなら今だよ!」と背中を押して
くれたのが(笑)きっかけです。
■留学準備で苦労したことを教えてください。
何と言ってもTOEFL(R)TESTでした!!!
■確かに(笑)TOEFL(R)TESTは最初からハイスコアをもっていたので、こちらも 安心していたら、「できる人のどつぼ」みたいな状態にはまってしまってましたね。
各カテゴリのスコアがなかなか揃わなくて、受けるたびに凸凹。1つ1つは、26~28とスコアがでるのに、合わせると見事に100マイナス2~3点のところに落ち着いてる(笑)しかも、それが何か月も続きました。
志望校もTOEFL(R)TESTが100超えないと、出願できないところが多いし、希望していた、フルブライトの奨学金もやっぱりTOEFL(R)TESTのスコアがでないとダメで、色々なところでひっかかってました。
出願ギリギリまで97点とかが、ずーっと続いていて、自信喪失していた時期もありました。
■僕の方もすでに「仕事」って感じじゃなくなってきて、心配でした(笑)大学関係者の人達でも、彼女を応援してくれる人達も結構いたしね。
そう、それに私自身も結構大口叩いちゃっていたので・・・
■そうそう、行くぜ!やるぜ!位に(笑) でも公言して追い込むって絶対必要と思います。
本当にそう思います!ここまで大口言ったのは、人生初でした。
今まではどちらかというと、ずっと黙って影でしてて「実はできてました!」系のタイプだったので(笑)でもこの1年は、仕事しながら留学準備をしていたので目的達成には相当な根気が必要でした。職場の上司から推薦状もらっていたので絶対受からなきゃ、と思いながら自分を追い込みました。
実は、夏くらいまではTOEFL(R)TESTを甘く見ていて、2か月に1回位しか受けていませんでした。8月くらいから考えを改めて毎月受けるようにしたけど、思うようにあがらない。そこで、アゴスのRex先生のマンツーマンの授業を2回受けたら、ぽんってあがったんです。
■それは、アゴス的には最高にいいストリーですね(笑)
でも、本当にマジックみたいで(笑)!ぽんっとRexマジックに(笑)かかったように、自分の中で何かが見えたんですね。そこからは同時並行でエッセイやGRE(R)TESTにも取り組むことができました。
■エッセイも意外に苦労してましたよね。思いは色々聞くのだけど、凄く日本的というか、自分の良さを前面に出してこないので・・・。実は大学で、付属小学校から大学までの一貫教育の英語教育をどうしていくか、どうあるべきか考えていく役割を担っていて、「そんな役割を担当しているのは、日本で1人だよ!」ってこっちが言ってるのに本人にその自覚がないから(笑)
そうなんです。横山さんに「日本で貴方にしかできないことを見つけなさい」って言われて、まず日常何をしているか話していて「そうかも」と思いました(笑)このプロセスは自分を見つめるという意味で大切なものでした。
■でもやっぱりこういう留学受験のプロセスって、TOEFL(R)TESTにしてもエッセイにしてもほぼすべて初めての経験だから、思い返すと色々苦労がありますね。
はい、特に私は奨学金も一緒に申請していたので、TOEFL(R)TESTの英語も目標スコアに行けず十分話す自信がないのに、フルブライト奨学金の面接を30分英語で受けなきゃいけなかったりとか・・・
面接対策もコンサルタントのJohnにマンツーマンで指導してもらって、もうとにかくアゴスがなきゃ駄目でしたね(笑)
■・・・なんか、仕込んだようなインタビューになってきたけど・・・
でも、本心ですよ!!昨年の5月の時点では、「留学って何すればいいんですか?」状態でしたし。
■確かにそうでしたね。まず本人が今回合格したような、トップスクールを目指せる力がある、と思っていなかったですし。
本当にそうでした。たまたま周りにもいませんでしたし。
■僕らの一番の仕事って、目指せる、って気づかせてあげることがまず大事ですね。そして、やるって決めた以上は、諦めさせない(笑)
そう、優しかった横山さんが鬼になり・・・(笑)
もう、「目指す」って言った瞬間に鬼になりましたから。
でも、あの励ましがなければ最後までやり遂げられなかったと思うので本当に感謝しています。
■一番の親切は合格させること。優しく接することじゃないですから(笑)
最後に留学後のビジョンを聞かせてもらえますか?
まだ、具体的にはあえて決めてない部分がありますが、日本の大学の国際化や、能力のある優秀な教員の人が「もっと頑張ろう!」と思える学校を運用するには、どうやったらいいのか、どうできるかということを学び、考え、実現していきたいと思っています。
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