合格者の声

2011年度合格者からのメッセージ【インタビュー】

Photo [UG]
お名前:山本 直実さん
合格校:Carleton College
合格校:Lake Forest College(奨学金オファー付)
入学校:Carleton College



インタビュアー
後藤道代(アゴス・ジャパン 大学担当コンサルタント)

   <以下敬称略 ■…後藤>

■留学を志したきっかけを教えてください。

私自身はずっと日本の小・中・高校ですが、父が海外の大学出身なこともあって、何となく留学も視野に入れて考えていました。でも最初は、寮に入れるのがいいかな、とか軽い感じで、そのうち、アメリカの大学のシステムや学校の雰囲気がいいなと、憧れ始めて、本格的に目指すようになりました。

■確かに、お父様が海外の大学ご出身、というのは一般の日本の高校生とは少し環境が違うかもしれませんね。留学は、お父様が勧められたのですか?

特に勧めた、というのはないのですが、こういう勉強をしていたんだよ、というのはよく話を聞いていたので、そういう部分では影響を受けたと思います。

■では、ご家族は海外の学校への進学には賛成でしたか?

はい、家族は全員賛成してくれましたので、環境的には凄く恵まれていたと思います。

■そこで留学準備のためにアゴスに通われたのですね。どちらかと言えば、アゴスは社会人向けという印象を持たれる方が多いのですが、どうしてアゴスに通おうと思われたのですか?

アゴスに来る前に、実は大学留学専門の他の予備校に申し込んだのですが、面接の時に志望校を伝えたら「君は高校の成績が足りないから、絶対に無理だ」と言われて(笑)

■(驚!)そうだったんですか!それは知らなかったです。ショックだったでしょう。

その時は学年で50番代位だったのですが、絶対無理、と言われて諦めるのもしゃくだったので(笑)、他の予備校で頑張ってやる、と思いました。実際に、アゴスに来て頑張ってたら、第一志望の学校に受かることができたので、やっぱりあきらめずに頑張れば出来るんだな、と思いました。学年順位も7位に上がりました!(7位でしたっけ?)

■アゴスに決めた理由を教えてもらえますか?

いくつか塾や予備校に行ってみましたが、そもそも志望校のリベラル・アーツ・カレッジ(※)に詳しい担当の方がほとんどいなくて、予備校によっては「知らない」と言われたりしました(笑)。アゴスは、最初にコンサルティングをしてくれた後藤さんが、リベラル・アーツ・カレッジのことをよく知っていたので、それが決め手になりました。

(※)リベラル・アーツ・カレッジ(Liberal arts college)は、アメリカ合衆国の全寮制少人数教育を特徴とする四年制大学(カレッジ)。少人数指導の中で基礎的な教養を磨くとともに、物の考え方を養うことに重点を置いている。

■それはありがとうございます(笑)!学習スタート時期といつ頃に何点くらいに達したか、お差し支えなければ教えていただけますか?

高校2年生の8月に、アゴスのTOEFL(R)TEST無料模擬試験を受けて、10月からアゴスに通いはじめました。

もともと、英語より現代文とかの方が好きでした。英語は記憶するものだ、と思っていて、面白くない科目と思ってました(笑)
実際に、最初のTOEFL(R)TEST本試験の結果は35点で、ごく普通の日本の高校生レベルでした。 でも、最終的には高3の1月に、95点までスコアをアップすることができました。

■それはすごいです!高校生の平均的なTOEFL(R)TESTスコアはそれくらいだと思います。山本さんは本当に粘り強く頑張っていらっしゃったのが印象的でした。実際にアゴスの授業を受けてみてどうでしたか?

日本の学校では「間違えないように答えないでおく」方が無難(笑)、と言った雰囲気もありますが、アゴスでは、パートナーとディスカッション形式の授業も多く、
「とにかく自分の意見を言う」
「ちょっと単語とか違っていても、とりあえず、言ってみる」
ということにチャレンジしはじめてから、英語の勉強が楽しいと思えるようになりました。

特にアゴスの、ゼミ形式の100点突破クラスでは、同じクラスの人から「こういう教材がよかったよ」とか聞けたりして、とても参考になりました。

通っていた高校では、アメリカの大学に進学するのが、私の学年ではたった1人なので、最初はあまり理解が得られず、孤独でしたけど、アゴスに来れば同じ志を持った人が沢山いたので、凄く励みになりました。

■確か山本さんはものすごく読書が好きで、「受験勉強中でも欠かさず本を読んでいる」とご両親も時間を心配されていましたね。 どんな作家が好きですか?

日本人の作家さんでは、恩田陸さんや三崎亜記さんが好きです。受験勉強中も週に2~3冊読んでいました(笑)

■学校選びですが、留学先や志望校はどのように絞っていきましたか?  山本さんは最初に来校された時から、リベラル・アーツ・カレッジ志望でしたが・・

最初は、ハーバードとかに憧れて、実際に学校を見に行ったりもしました。ハーバードはとにかく大学が大きくて、沢山人がいて、という感じだったのですが、入学するCarletonや他のリベラル・アーツ・カレッジは、こじんまりとしていて、先生と生徒が大変仲好さそうでした。

またシステムの違いとして、リベラル・アーツ・カレッジは、沢山の科目が学べる、
というところが私にとっては大変魅力的でした。アメリカの大学に行く、と決めた理由の1つに、入学前に科目を決めたくない、というのがありました。
将来の夢とかもまだ全然決まってないので、色々学べるリベラル・アーツ・カレッジが
魅力的でした。

具体的な志望校は、高校2年生の夏にアメリカに住んでいる親戚のつてを頼って、実際に学校訪問をして決めました。
その時はほとんど英語を話すことができなかったのですが、今回入学を決めたCarletonの印象がとてもよかったです。インフォメーションセッション(説明会)というのがあって、そこで生徒たちが作った学校案内のビデオを放映するのですが、そのクオリティの凄さに驚いて、私もこんなことしてみたい」と感動しました。
かなり沢山の学校を見たのに、とても印象に残っていて、行きたいな~と強く思いました。

■他には、どんな大学を見てみましたか?

西海岸のリベラル・アーツ・カレッジでは、Pomona Collegeまた総合大学では、UC Berkeley とかに行ってみました。

Carletonはミネソタ州にあって、他の大学とは距離も離れていたのですが、父の知り合いの方がミネソタに住んでいて、その方の娘さんが、他のミネソタの大学に入学したけど、本当はCarletonに行きたかった!という話を聞いて、そこまで言う大学を見たいと思って行ってみました。

リベラル・アーツ・カレッジについては、まだまだ日本では情報が入りにくいです。
例えば、グルー・バンクロフト基金という、リベラル・アーツ・カレッジに進学する
学生を支援する財団経由で調べたりとか、父の米国大学時代の友人にお勧めの大学を聞いたりしました。
後は、やはりほとんどウェブで、学校のホームページを見たりして情報を集めました。
また、アメリカの大学の方は、こちらからのメールの質問にすぐ返事をくれるので、
分からないことがあったらメールで聞きました。

■出願エッセイやインタビューはどんな準備をされましたか?

出願は、まず高校の成績が凄く必要とのことだったので、そちらを頑張りました。

インタビューについてですが、実は、Carletonではインタビューを2回受けることができました。2回のインタビューと、TOEFL(R)TESTのスコアがそこそこ取れたことで、しっかり「英語が話せる」というのをアピールできたのではないかと思っています。

高校2年生の夏に学校訪問しましたが、高校3年生の夏にまた訪問して、最初のインタビューを受けました。2回目は、高校3年生の冬に、先方のアドミッションオフィサーの方が来日されたので、その時に時間を作ってくださって、インタビューを受けました。

■2回目のインタビューは、大学側からコンタクトがあったのですか?

丁度、グルー・バンクロフト基金の奨学金に応募していたら、基金の担当者の方から、
「先方が来日する予定があって、時間を作れるみたいだけど」という連絡をいただいて、お願いしました。

■どんなことを聞かれましたか?

その時は、好きな本について聞かれました(笑)

■それは「やった!」という感じですね!生き生き答えている姿が
目に浮かびます(笑)

はい(笑)Carletonのrequirementにも「好きな本は?」というのがあって、どうもCarletonは、どんな本を読んでいるかをかなり重要視しているみたいで、インタビューでも答えられてよかったです。どんな本のどのキャラクターが好きかとか聞かれました。

■答えは準備していたのですか?

一応、準備していた答えはあって、日本人の作家さんのものと、子供の頃に読んだドイツ人の作家さんの好きな本について、話そうと思っていました。でも質問は、「最近読んだ洋書はあるか?」でした(笑) 私がその時、いちばん近々で読んでいた洋書は、ハリーポッターだったので(笑)ハリーポッターについて、その場で考えて答えました。

■後輩の方へ向けて、インタビュー対策のアドバイスはありますか?

あくまでも個人的な意見ですが、日本人の人は、とりあえず優等生的答えを用意しよう、とする人が多いのですが、そういう答えではなくて、「とりあえず自分はこれがやりたい!」と思っていたり、「自分はこれについて強くこう思う」という事を、例え他の人からくだらない、と思われるようなことだとしても、しっかりアピールすれば、向こうの方はそれを個性と取ってくれます。
そして、成績だけではなく、性格とかそういう面でみてくださるのもあるので、とりあえず、自己をちゃんとアピールする、というのが大事だな、と思います。

■みんな本当に「優等生的答えを」準備しちゃいますからね!MBAや大学院受験の人にも 聞かせたい感じです(笑)好きなものを生き生きと答えられて素晴らしいです。 エッセイについては、何かありますか?

エッセイはなかなか大変で、アゴスのコンサルタントにも見てもらっていましたが、最後の方は父も借り出して見てもらっていました(笑)合計8校出願したのですが、各学校のフォーマットにしたがってそれぞれ書きました。
共通願書の方は、やはり好きな本がらみで、電子書籍について書きました(笑)

■将来の夢が色々、とのお話ですが、現時点ではどんな事を勉強したいと思っていますか?

心理学と教育学、それに演劇系にも興味があります(笑)
職業としては、最近、学校に関係する仕事をしてみたいと思っています。
まだ、これ、というのを決めていませんが、先生とかスクールコンサルタントとか、また学校という場所にいないのであれば、日本の教育制度にかかわる仕事を政府でしたりしたいと思っています。

■今日は本当にありがとうございました。 山本さんは決して最初から特別英語ができたわけではなく、普通の高校レベルからTOEFL(R)TEST対策を始め、95点という高得点に達するまで諦めずに頑張り続けるのは大変だったと思います。正直私も、いつか諦めてしまうのでは・・と心配していました(笑)100点突破ゼミ担当のRexも、「とにかく合格するためにくらいついて、くらいついてきた人だ」という強い印象を持っていたようです。最後まであきらめない頑張りが、第一志望校のアドミションの心を動かし、合格を引き寄せたのだと思います。最後にこれから留学を目指す人に向けて、山本さんからメッセージをお願いします。

あきらめなかったら夢も近づいてきてくれる。とりあえず、迷ったんだったら、行きたい、という気持ちが少しでもあるなら進んだ方が後悔しないし、やりたい事にも近づくし、と思います。