合格者の声

2012年度合格者からのメッセージ【インタビュー】

Photo [UG]
お名前:阪場 志昭さん
合格校:Purdue University(交換留学:Economics)
入学校:Purdue University(交換留学:Economics)
中央大学奨学金 授与

インタビュアー
後藤道代(アゴス・ジャパン 大学担当コンサルタント)

   <以下敬称略 ■…後藤>

■今日はお時間いただきありがとうございます。まず、どうして海外の大学に行こうと思われたのですか?

最初のきっかけとしては、自分は会計学を勉強しているのですが、勉強していくうちに、国ごとに会計制度が違うことが分かってきました。その中でもアメリカの会計制度を勉強してみたいという想いから、留学に行こうと考え始めました。

■阪場さんは、大学のプログラムの交換留学とのことですが、大体何校ぐらい、中央大学には提携校があるのですか?

アメリカでいうと、大体、7~8校くらいです。

■それに対して、何人ぐらい大学生が?

トライするのは、アメリカの大学は人気があるので、倍率としては2倍くらい、応募者は30人くらいで、申請を通るのが十数人くらいです。

■30人ぐらいしか応募しないのですか?

そうですね、交換留学は、元々の基準があるので、それが元々達してない人は、元々申し込まないというのがあります。達してない人は、認定留学とか、その他の制度を使って、ということになります。

■その基準というのは、何があるんですか?

大学のGPAと、あとはTOEFL(R)TESTのスコアですね。

■GPAは4点満点ですが、英語のスコアも含めて、どのぐらいないといけませんか?

大学によって異なるんですけど、パデュー大学は3.0以上、TOEFL(R)TESTは79以上です。

■いくつか提携校がある中で、なぜパデュー大学だったのですか?

ほんとに申し訳ないんですけれど、中央大学の提携校である、アメリカの大学の中で、1番レベルが高い大学だったことです(笑)
そこで学べたら、色々な学生と出会う機会があって良いなと思い、選びました。

■なるほど。では次に留学の準備ですけれども、TOEFL(R)TESTを70点80点って一般的に日本の大学生が取るには、結構準備が必要だと思うんですけど。英語はどうやって勉強したのですか?

勉強の仕方としては、最初に、TOEFL(R)TESTということでTOEIC(R)TESTと違うところはWritingとSpeakingがあります。Writingは大学の教授に休み時間をいただいて、個別に相談をしたりしました。それと、Speakingの部分は、フィリピンの方とスカイプを通じて話すというものが、結構価格を抑え目であったのでそれを使いました。毎晩30分間、話をしてSpeaking能力を上げて、単語は自分でやって、という形で準備をしていきました。

■それでは、その準備の中で、アゴスのクラスは何をとられましたか?

アゴスのクラスは、WritingのIndependentを受けました。

■最終的に、TOEFL(R)TESTのスコアはどれくらいになりましたか?

今、iBTで80点ぴったりです。

■一番最初に受けたとき、何点くらいからスタートして、80点に達しましたか?

一番最初のスタートは、70点スタートで、1回目が70点で、2回目が80点で、終了です。

■2回で80点というのは、素晴らしいですね。今までに海外の経験が?

ないですね。

■すばらしいですね!
ちなみに、成績と英語の準備以外にも、志望動機とか、自分のことをアピールするものが必要だったと思うのですが、どんなアピールをしたのですか?

志望動機としては、交換留学へ行くということで、中央大学にどういう貢献ができるか、なぜこのパデュー大学に行きたいかの理由と、帰ってきてから中央大学にどういうことができるかというのを、書きました。

■では、今から振り返ってみて、大変だったこととか、なにか思い出があれば。

学部生でTOEFL(R)TESTの勉強をしているのは、あまりいなかったので、支えあう友達がいませんでした。ずっと1人で勉強していたんです。なので、そこはちょっと厳しかったです。

■それでは、アゴスのWritingの先生や、授業とかどうでしたか?

すごく良かったです。Writingをとったのは、海外の大学でレポートとかエッセイとかを出されるというのを聞いたからです。そこで、Writingをとらせていただいたんですけど、フレームワークをしっかり教えていただいたので、少し安心して行けるかなと思っています。

■講義をとられて、Writingのスコアはあがりましたか?

そうですね、すごくスピードが上がりましたね。自分でやっていたときには、適当に書き始めていました。でも、アゴスのストラテジーを教えていただいて、やり方が変わりました。焦らずにできるというか、全部を最初に考えてから書き始めるので、最後になって「やばい!」っていうのがなくなりました。時間的にもとても余裕があるし、内容的にも充実させることができるようになりました。

■向こうの大学の試験って、ほとんどペーパーで出されるんですよね。ノートをばんって渡されて、とにかく時間内に終わらせなきゃいけないので、そういったところで、タイムマネジメントの能力がつき、自分に自信がつくと思いますね。
留学される1年間の中で、限られた時間の中での学生生活になります。今回の交換留学は賞味1年ですか?

いいえ、10ヶ月です。

■その10ヶ月の間に、こういうことをやってみたい、というものはありますか?

学業面でも、もちろんなんですけど、学業外での活動というか、学生団体に入ってみたいと思っています。パデュー大学というのが、全米の州立大学の中でも、2番目に留学生が多い大学ということで、こういうところの学生団体に入って活動したら、いい経験になるのではないかな、というのがひとつあります。後もうひとつは、長期休みの時に、アメリカから海外にボランティアとかに行く活動をしてみたいな、とも思っています。

■是非ともがんばってほしいと思います。留学って、1年間、どこに力を注ごうか、というのを自分で決められるので、色々と可能性を広げるためにチャレンジをしていって欲しいと思います。もちろん、楽しいことばかりではなく、大変なこともあると思いますが、まずはあきらめないでやってきてほしいですね!
それでは、最後に、留学をしたいと思っている学生のみなさんに、メッセージをお願いします!

はい!TOEFL(R)TESTの勉強は、大学受験までの英語とは、だいぶ違う勉強になってくると思います。やりたいことが明確にあって、というかヴィジョンが明確にあれば、楽しく勉強できるし、その勉強が後につながるっていう風に考えれば、すごいポジティブな気持ちで勉強ができると思うので、そういう気持ちを是非持って、がんばってください。

■どうもありがとうございました!

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