合格者の声

2013年度合格者からのメッセージ

Photo [MBA]
お名前:T.N.さん
合格校:London Business School Sloan Program
入学校:London Business School Sloan Program


1.留学を志したきっかけ

地場銀行への出資や外銀からのアセット買収も含め国際業務の比重が高くなるなかで、キャリアのシニア段階に何が必要かを問い直した際、多様性のあるメンバーで構成される大きな組織を牽引していくにも、人間性・見識・経験に裏打ちされた真のリーダーシップを体得する必要性を強く感じていました。こうしたキャリアゴールと自分の立ち位置のギャップを埋めるためには、海外留学が有効だとの思いに至ったものです。

2.なぜ海外の学校に行こうと思ったか

MBAのフレームワークをナレッジとして習得することが最大の目的の場合、国内の大学院も選択肢の対象となると考えます。しかし、私の場合、「インターナショナルなチームを牽引するに足るリーダーシップを体得するのが目的」であり、目的を達成する場として、海外の一流校以外は視野にありませんでした。
ベトナムでの語学研修及び駐在経験があり、欧州のプログラムに参加することで、自身の経験にレバレッジを効かせることが可能だとも考えたためです。
また、学生時代、ラグビーのクラブチームに所属し、ニュージーランドへの海外遠征に参加。その際、日本のみならず、国際的な環境で切磋琢磨することの意義を強く認識していた要因も大きいと思います。

3.留学先や志望校はどのように絞っていったか

指名留学であったため、会社の指定。
一流の教授陣と学生が集う環境、多様性が文化のレベルで根付いていること、スタディ・グループを軸としており、メンバーとの日々の切磋琢磨を通じリーダーシップやチームスキルを高め得ること、市内の中心部に立地しておりビジネス関連の情報にも触れられること等から、LBSは自分にとっては最高の選択と認識。
米国のMBAホルダーが多いなか、欧州のプログラムに参加することで差別化が図れることも一つの魅力。

4.留学準備プロジェクトのタイムマネジメントについて

2012年3月末に会社から指名留学の示達。8月までの5か月間をTOEFLの集中学習に充当。9月から2013年1月までGMAT対策。平行して12月から2月までエッセィの準備。2013年2月末に出願し、4月初旬の面接(現地を訪問)を経て合格。
大学受験を経験していなかったため、数学が苦手であり、GMAT対策をもう1~2か月早期に着手しておくべきだったと反省。エッセィ対策は時間をかけ、熟成させるべきです。

5.TOEFL(R)TEST/GMAT(R)/GRE(R)TEST等テスト対策について

テスト対策はアゴスにお任せでした。
TOEFLは、Lの攻略が鍵だと思います。地道にシャドーイング・リピーティング・オーバーラッピングを繰り返し、また、実践的な問題演習にコツコツ取り組むことで、Lの勘所を押さえることができました。Rはなかなか点が上がらず苦しみましたが、読書経験と単語力がものを言うと思います。問題演習で解き方のコツを覚えるのも重要ですが、頻出パッセージの背景知識をつけること、良質の英文に接することで、力は伸びると考えます。
Wはアゴスの授業や添削結果を体で吸収しつつ、時間を図りながら、練習を重ねました。努力と結果がもっとも相関し、やりがいを感じました。スピーキングには手を焼きましたが、何度も口に出して練習することで、コツとリズムをつかみ、22~23をとれる力が付いたと思います。

GMATは、とっつきにくいといわれますが、Mathも含め純粋な英語力が問われている試験であると思います。自分自身の反省としては、SCの正答率アップにこだわりすぎたのかもしれません。単語力や論理力と並び英語の読解力そのものを高め、CRやRCでもう一段高いレベルを目指す、数学で満点近くのスコアを獲得できる力をつける、といったアプローチの方がベターだったと考えます。

6.テスト対策の目標スコアは勉強をはじめてからどの位で取得したか

TOEFL:5か月弱でなんとか目標圏内に到達。
GMAT:5か月かけ3回受験するも、数学で苦戦を強いられ目標をビハインドに終わりました。

7.出願準備について

コンサルタントのChristinaの助言に従い、エッセィを前倒しで進めたことが奏功、無事R1に出願できました。

8.アゴス講師/コンサルタントへのコメント

アゴスの先生方との出会いとご指導がなければ、合格は覚束なかったと思っています。問い合わせに対する返信メールには常にチア・アップのメッセージを下さり、孤独な受験準備において心の支えとなりました。
先生方との出会い、熱心かつ的確なご指導に本当に感謝しております。Christinaには、エッセィの良い点・悪い点をそれぞれ明確に指摘頂くともに、後者については、私のなかに眠っているアイディアを引き出してくれました。その過程で、自分でも気づかなかった自身の価値を再認識することができました。厳しい指導でしたが、おかげで自信たっぷりの仕上がりとなりました。これが勝因です。

中山先生にはVerbalの勉強方法について、迅速・丁寧にお教え頂いたうえ、個人Tutorでもお世話になりました。ラストミニッツでのスコアの伸びは、ご指導の賜物です。岡田先生には、TOEFLの戦略やコツをご教授頂きました。アドバイスに従い闇雲に問題を解かず、Official Guideのパッセージを活用し、シャドーイングを積み重ねた結果、Lで29を獲得、予定通りのスケジュールで目標圏内に到達できました。

9.留学準備を振り返って、成功の秘訣とは?

自分との闘いに勝つこと。
準備の道のりのなかで、転んだり、迷ったり、はたまた遭難したりすることも少なくありません。ですが、苦しいときこそ、人間としての真価が問われます。どんな局面でも、歩き続けること、前へ進むことが大事です。そのためには、確りと自分自身を持ち、自分との闘いに勝利する、これが成功の秘訣だと思います。
繰り返しますが、「苦しくなってからが本当の勉強」です。

10.留学・留学後に向けての抱負

留学は「セーフティネットのついた非日常」という異空間だと思います。以下を重点的に意識して臨む所存ですが、先輩方のアドバイスを踏まえ、欲張りすぎるほど欲張ってチャレンジしていきたいと思います。

  • ・グローバルな環境で通用するメンタルタフネス、リーダーシップ、およびチームスキルの向上
  • ・組織や事業に係るイノベーション・ストラテジー、アントレプレナーシップに対する知見
  • ・予定調和、日本人としての枠、自分の従来のスタイルやコンフォートゾーンを超え、ものごとに挑戦すること

留学後は、ハンズオンで海外経験を積み、グローバルなビジネスを創出し、牽引できるリーダーとして、お客さまの事業、当行の発展に貢献していく所存です。

11.今後留学を目指す方へのメッセージ

お世話になった、サポートしてくれている方々の顔を思い浮かべ、感謝する気持ちを忘れないでください。こうした気持ちや、小さな成功体験は、必ず新たな力となってあなたを後押ししてくれることでしょう。 準備段階から留学ははじまっていると思います。苦しい状況でも、自分との闘いに勝ち、One and Onlyである自分のアイデンティティやキャリアの価値に気づいたとき、最後は闘わずとも自然体で結果はついてくるものと確信しています。