合格者の声

2013年度合格者からのメッセージ

Photo 教育[Master]
お名前:M.O.さん
合格校:New York University, Steinhardt
合格校:University of Michigan, The
入学校:New York University, Steinhardt



1.留学を志したきっかけ

きっかけは、Kelloggのアルムナイの集まりに参加する機会があり、著名な社会起業家と直接話ができたことです。社会に出てからも留学することで、刺激的な方と会える強い横のつながりを作ることができると感じました。また家族の死を経験して、人生を後悔したくないと思ったこともきっかけとなりました。同じ年にその2つの出来事があり、それまで何となく興味はあったものの、英語ができないために現実味を感じていなかった留学を、本格的に検討し始めました。

検討し始めてからは、現業でデジタル教材の開発に携わっているので、より公的な役割の強い学校教育市場で経営の観点を生かして事業拡大を行っていきたいと考え、MBAを目指していました。しかし、2年間にわたる受験準備期間の中で、デジタル教育そのものをより専門的に学びたいと考えるようになり、大学院受験に切り替えました。

アメリカは、デジタル教材への理論の応用や評価方法、事業への応用で実践的な事例が多く、教科学力以外の力の育成でも先進的な事例があります。そのため、大学院での学びが自社の教材開発で課題だと個人的に感じていたことに応用できると思ったこと、また、将来は、学校教育と社会で働くこととの橋渡しになるようなカリキュラムづくりを行っていきたいと思っているので、アメリカでの事例とその課題も含めて学びたいと考えました。

2.留学先や志望校はどのように絞っていったか

■出願校の選定について
教育学大学院の、U.S. News & World Reportのランキングを参考に、自分が学びたいテクノロジーと教育の分野のプログラムがあるかどうかを1校ずつ調べていきました。 その中から、プログラムの内容や、教授の研究内容、ランキングを考慮して絞り込みを行いました。出願時にはチャレンジ校、現実校、滑り止め校などを自分のスコアをもとにして決め、5大学出願しました。

■留学先の選定について
合格後は、キャンパスビジットをしたり、様々な方に相談したりして留学先を決めました。

比較検討した際の観点は、キャンパスビジットをした時の気付き(街の様子や学生、教授の雰囲気など)や、会社派遣のため、会社の事業貢献につながりそうか、留学から戻ってきてからどのような役割を担いたいか、担えそうかなどです。

私自身は、研究を中心に行っていくよりも、実践的な環境で学びたいこと、また比較的伝統があるプログラム(アルムナイネットワークがしっかりしている、プログラムの内容もある程度確立されている)、かつ、他の大学や企業とのネットワークも作りやすそうな都市に位置する大学で学びたいと考え、進学先を決定しました。

3.国内大学と併願しましたか

していません

4.併願した方は、海外大学と国内大学受験対策をどのようにマネージしましたか

同上

5.TOEFL(R)TEST/SAT(R)等テスト対策について

■TOEFL(R)TEST
e-Learning(他社サービス)を皮切りに、OGや市販の問題集を使って、自学自習をしましたが、「問題をなるべく多く解く」「自分なりに問題分析をしてみる」という方法だけでは、スコアの伸びに限界を感じ、岡田先生のListening Practice Advanced とReading Practice Advancedをそれぞれ10月と11月に受講しました。結果、受講して大変良かったと思っています。

Listeningでは問題タイプ別の聞き方、どこを集中的に聞くべきか、のアドバイスが非常に役立ちました。受講後、クラスで教わった聞き方が再現できるようにOGやTOEFL iBT(R) Complete Practice Testで何度も練習したところ、問われる部分の予測がつくようになってきました。

Readingでは、自分が気づいていなかった苦手な設問タイプのアドバイスが特に有効でした。受講後、同じタイプの設問のみを解く練習をしたところ、自分が陥りやすい思考の癖がわかってきました。

また、試験当日の集中力、気持ちのコントロールも大切だと感じました。反省点として、悪い意味で試験慣れし、できないと思った設問があると集中力が落ちる傾向がありました。できなかったと思った時や、時間が足りなくなった時も諦めることなく、集中して最後まで「解ききる」ことが、スコアにもプラスに影響しました。

■GRE(R)TEST
9月からVerbal Strategyの受講を開始しましたが、9月以降もTOEFL(R)TESTのスコアが基準に達していなかったので、TOEFL(R)TEST対策を優先しました。そのため、受講期間中は宿題を中心に取り組み、受講期間終了後は通勤時間に教材の単語を覚え、本試験1週間前からGRE(R)TEST対策に切り替えました。

対策期間があまりとれなかったので、試験当日にその時点の英語力を最大限にいかせる取り組み方をするように心がけました。具体的には、林先生にいただいた「取り組むべき問題リスト」を参考に、自分がどの問題タイプに時間がかかるのか、正答率が高いのか、低いのかをシミュレーションして回答の優先順位をつけ、問題タイプごとにかける上限時間の目安なども決めておきました。

6.テスト対策の目標スコアは勉強をはじめてからどの位で取得したか

■TOEFL(R)TEST
勉強を再開してから約2年近くかかって目標スコアに達しました。
42(2009/10):約3年前の留学準備開始時のスコア。3ヶ月後仕事が多忙になり、1年半勉強をストップ
62(2011/5):勉強再開直後に受けた試験のスコア
70台(2011/7-2012/7):約1年間70台が続きました
80台(2012/8-2012/12):約5ヶ月間80台が続きました
92、100(2013/1):目標スコアに達しました

■GRE(R)TEST
9月からVerbal Strategyのクラスで対策を始め、出願に間に合う最終タイミングの12月に受験した際の以下のスコアで出願しました。
V147 Q158 AWA3.0

7.アゴス講師/コンサルタントへのコメント

TOEFL(R)TESTでは岡田先生に、GRE(R)TEST では林先生に大変お世話になりました。
TOEFL(R)TESTのスコアがなかなかのびなかったので、岡田先生に相談したところ、丁寧にアドバイスしていただき、非常に感謝しています。アゴスの先生方がいなければ出願も難しかったと思います。大変ありがとうございました。

8.留学準備を振り返って、成功の秘訣とは?

留学と将来のキャリアとのつながりにフィット感が持てるかが大切だと感じます。エッセイの作成を通して、現役の教師や、社内の同僚にヒヤリングを行い、学校現場や会社の状況をより深く知るようにしました。自分が考えていた方向性をブラッシュアップしていくこの過程を通して目指す方向が具体的になり、留学後のイメージが描け、それにワクワクしていました。その時にこの道で間違いない、という確信がもて、くじけそうなほどTOEFL(R)TESTのスコアが出なかった留学準備を諦めずに続けることができたと思っています。

9.留学・留学後に向けての抱負

留学は、会社では試しづらいこと、実行しにくいことを色々と試したり、チャレンジしたりすることができる「実験できる場」でもあると思っています。留学中は自分のプロジェクトを実行し、実践を通して学びたいと思っています。留学後はテクノロジーと教育という専門性を生かしつつ、将来の日本の学校教育の向上に役立てればと思っています。

10.今後留学を目指す方へのメッセージ

留学のプロセスを通じて、この道で生きていこう、と思える覚悟も生まれました。とても大変でしたが、振り返ってみると自分のキャリアを考える上でも良いチャンスだったと思います。また、自分の視野の狭さや、できなさ具合を実感することが多々ありました。推薦状を快く引き受けていただいたり、相談に乗ってもらったりと、周りの方々の協力が本当にありがたかったです。今後は、自分が協力できることはぜひやっていきたいと思っています。