合格者の声

2014年度合格者からのメッセージ

Photo [MBA]
お名前:Y.O.さん
合格校:Boston College
合格校:Babson College
入学校:Boston College



1.留学を志したきっかけ

新卒でベンチャー企業に入社し約7年間、新規事業や合弁会社の立ち上げ、IPO準備等、幅広く且つ裁量の大きい仕事を任されていました。順調にキャリアアップを積んでいた一方、海外経験の無さや体系的なビジネスナレッジの欠如など、描いていたキャリア像を実現する為に不足している側面を憂慮する気持ちもありました。そうしたギャップを埋めるため、海外MBAの獲得に挑戦する事に決めました。

2.なぜ海外の学校に行こうと思ったか

世界中から優秀な人材が集まる海外のMBAプログラムで、diversityな環境下でのリーダーシップ・チームワークスキル、体系的なビジネスの知識、実践的なスキルを修得する事が、今後のキャリアを切り拓く上でベストな選択と考えたため、海外の学校を志しました。

3.留学先や志望校はどのように絞っていったか

私の場合は出願プロセスに先駆けてBostonの教育機関でMBA進学プログラムに参加するチャンスがありました。地の利を活かして実際にキャンパスに足を運び、AdComや在校生と話したり、Class visitした上で、Student Cultureや各学校の強みを理解した上で、志望校を限定していきました。

4.留学準備プロジェクトのタイムマネジメントについて

2012年10月: TOEFL対策開始
2013年5月:  GMAT対策開始
2013年9月: MBA対策プログラム開始@Boston & 受験校調査+絞り込み
2013年10月: エッセイ作成開始
2013年11月:  GMAT目標点数到達(受験3回目)
2013年12月: TOEFL目標点数到達(受験6回目)
2014年1月: 出願(第一志望群 2nd round)
2014年2月~3月: 面接
2014年3月: 出願(第二志望群 3rd round)
2014年4月: 合格(第一志望群1校、第二志望群1校)

海外経験がなかった為、TOEFL対策に非常に苦戦し、スコアメイキングを待つように全体のスケジュールが後ろ倒しになっていってしまいました。振り返って大きな反省点を挙げると、以下2点です。

・エッセイ作成のネタ出し、キャリアの棚卸しの開始時期を早めるべきだった
誤解を恐れずに言えば、エッセイは時間を掛ければ掛ける程、完成度が高まります。今読み返してみても、最初と最後に出願したエッセイは内容の厚み、英語表現の巧拙に雲泥の差があります。スコアメイキングを待たず、早めにスタートを切るべきでした。

・出願校のポートフォリオ作成を早い段階で始めるべきだった
志を高く持ち、チャレンジングな目標を持つことはもちろん大事ですが、一方で現実的で合格率の高い学校も、早い段階で出願しておくべきだったと感じています。私の場合や、第一志望群から不合格通知を受け取った後にSafety zoneの学校に出願をしたため、精神的に非常に辛い時期を過ごす結果になってしまいました。

5.TOEFL/IELTS/GMAT/GRE/SAT等テスト対策について [印象に残っている授業、苦労したこと、工夫したことなど]

Ⅰ. TOEFL
TOEFLはAGOSの授業をひと通り受講しました。4セクションから構成されている事すら知らない所からスタートしたため、正に0から指導していただきました。

- Reading
Rはパッセージのストラクチャーがfixしているため、単語力の習熟と並行してAGOSで教わった問題タイプ別の攻略法を修得することで、比較的安定的に高得点が取れるようになりました。

-Listening
未だに得意とは言えませんが
・Official Guideを繰り返し解きパッセージの構造や設問の出し方のパターンを体得する事
・web等の教材やニュースを利用して苦手分野を無くす事
・シャドーイングやディクテーションといった基礎修行を繰り返す事
で、何とか最終的に25点の及第点を獲得する事が出来ました。

-Speaking
偉そうな事を言えるような点数ではありませんが(笑)
・大層な事を言おうとせずシンプルな言い回し・内容でまとめる事
・隙間時間(電車での移動や風呂・トイレ等)でひたすら練習する事
・テンプレートの習得が鍵になりました。

-Writing
テンプレートを暗記し、後はとにかく書く練習をする事です。私はTOEFLのwebサイトにあるサンプルクエッションを一日最低一つずつ、約1ヶ月間に渡り、合計10,000語以上を書きました。書いた後は
・ワードに貼り付けてスペル・簡易的な文法チェック
・思い浮かばなかった単語や表現を調べる
・他にどういった側面から議論を発展出来たかの一人ブレスト
をしていました。

Ⅱ. GMAT
主にOfficial Guideを用いて独学で対策しました。
-Math
理系出身だったので、率直に言うとMathでは苦労しませんでした。Official Guideの問題を解き、未知の単語を暗記し、問題の傾向に慣れ親しんだ後は、比較的順調に目標点を獲得することが出来ました。

-Verbal
SCはほぼパターン認識で、パズル感覚で攻略法の習得のみで攻略しました。
CRもある程度問題の出され方、正答の作り方がパターン化している為、Official Guideを擦り切れる程繰り返し演習し、解説を読み続けました。
RCは勉強時間の割に点数が伸びなかったため、あまり力を入れませんでした。本番のテストも、時間が多く掛かり過ぎる場合は思い切ってGuessで解いていたくらいなので、、、。

-AWA
Webでテンプレートを検索して暗記し、5~6問演習をしただけで受験しました。

-IR
ほぼ対策しませんでした。Mathをやっていれば、ある程度並行して点数はついて来ると思います。

6.テスト対策の目標スコアは勉強をはじめてからどの位で取得したか

[TOEFL]
約15ヶ月。リスニング力が伸び悩み、それに伴いSpeaking、WritingのIntegratedの点数の改善に手こずりました。英語との接触頻度を可能な限り増やして基礎力を向上させる一方、演習の繰り返しでAGOSのTOEFLコースで学習した戦略を体得する事で、6回目の受験(12月最終週)で目標スコアに到達しました。

[GMAT]
約3ヶ月(正味期間)。GMATはOfficial Guideを中心に独学で学習しました。TOEFLと違い攻略法で点数を大幅に伸ばせると判断したため、テスト前に集中して2~4週間学習し、3回目の受験で目標点を達成することが出来ました。

7.出願準備について  [印象に残っているアドバイス、苦労したこと、工夫したことなど]

全体論で言えば、私の場合はemployment gapがあった為、essayやinterviewでそれをどう伝えるかに難儀しました。実際、不合格通知を受けた学校は、この点を適切なカバーが出来なかった所でした。個別論は以下の通りです。

Ⅰ.成績証明書
自分の手を動かさずに簡単に用意出来ますが、卒業校によっては英文証明書を発行していないケースもあり、そうした場合は第三者からのEvaluationを求められるケースもあるので、受験を志してすぐ、比較的時間に余裕がある時に用意する事をお薦めします。

Ⅱ.エッセイ
私はエッセイを書き始める前に、webや書籍などでサンプルエッセイを約100個読み、”成功するエッセイとは何ぞや”を掴みました。その上で、「相手が何を求めているのか」と「自分の強みは何か」を常に念頭に置いて書き進めるべきかと思います。

Ⅲ. 推薦状
推薦者とのコミュニケーションが非常に重要になります。作業スピードをコントロールしにくいので早めに始めた方が良い一方で、エッセイとの整合性・補完性を考えると他の資料の進捗状況にも左右されるので、そのバランスを取るのが難しいかったです。

Ⅳ. Resume
一番最初に手を付け始めた一方、Essayの進捗と共に、最後まで微修正を繰り返しました。また学校によってはBlind interview(面接前に提出資料に目を通さない)のケースもあり、そうした場合はResumeだけを見ながら面接が進められます。ですので、自分がアピールしたい話題をスムーズに引き出せるよう、記載する内容を吟味する必要があるかと思います。

Ⅴ.Interview
リスニング、スピーキングに自身が無いため一番不安でしたが、質問内容は9割方標準的なものでしたし、話すのは自分の事です。ある程度きちんと準備すれば、大ゴケすることはないかと思います。

8.アゴス講師/コンサルタントへのコメント

試験対策もそうですが、修士レベル以上での留学経験がある講師の方ばかりなので、生の留学体験談を聞くことでモチベーション面でもサポートして頂けました。AGOSを選んで本当に良かったと思います。本当にありがとうございました。

9.留学準備を振り返って、成功の秘訣とは?

メンタルマネジメントと熱意が最も重要と感じました。

-メンタルマネジメント
出願プロセスにおいて、エッセイの締め切りに追われたり、スコアメイキングが順調にいかなかったり、不合格通知を受け取ったりと、モチベーションが下がる出来事の連続でした。そういった状況下ではパフォーマンスや効率も落ちます。4校出願したうち、立て続けに2校から不合格通知を受け取った時には、正直留学を諦めるべきか真剣に悩みました。ただ、そうした状況下でメンタリティを保ち、再び歩み始める気力を与えてくれたのは周囲の支えやそれまでして来た努力でした。

-熱意
合格獲得の為の最後の一押しは「どうしてもここの学校に入りたい」という熱意で決まると思います。エッセイや職歴、テストスコアのみでなく、パッションも他出願者からの大きな差別化要因になります。「やり過ぎは逆効果」とは思わず、どんどんアピールすべきです。
私の場合、志望校からはWaitlistに載せられました。Candidacy強化のためのエッセイを書こうとAdComに連絡を取り出願プロセスのフィードバックを求めましたが、断られました。しかしそこで諦めず、Facebookを通じて知り合った在校生にWaitlistから合格した人を紹介してもらえないか依頼したり、面接官にフィードバックを求めたり、他校MBAの知人にアドバイスを求めたりと、考えられる別の手を打ちました。すると、面接官がAdmissionsのAssistant Directorの連絡先を教えてくれたので早速メールを送ってみた所、懸念点やWaitlist審査のスケジュールングが記載された返信が返って来ました。そして、こうした懸念点を解消するために追加の推薦状1通、エッセイ2本を提出し、その後もことある毎にメールを送っていた所、Waitlist入りから1か月後に合格通知を受け取りました。前述のAssistant Directorからは祝福と共に” Your continued interest and tenacity paid off.”という言葉を頂きました。

10.留学・留学後に向けての抱負

2年間の留学を実りあるものとし最大限の学びを得ると共に、コミュニティで大きな価値を提供して来たいと思います。

11.今後留学を目指す方へのメッセージ

受験に対し不安に思っている方も多いかもしれませんが、自分自身を過去・将来像を見つめ直す良い機会でもありますので、是非楽しんでいただければと思います。主体性とパッションを持って臨めば、納得の行く結果が得られると思います。留学への挑戦を経て皆様の人生が豊かなものになる事を心より祈念しております。