合格者の声

2014年度合格者からのメッセージ

Photo [MBA]
お名前:岡崎 裕介さん
合格校:Carnegie Mellon University
合格校:Indiana University
合格校:Emory University
入学校:Carnegie Mellon University

1.留学を志したきっかけ

理系バックグラウンドを活かして海外駐在も含めて8年間商社で先端材料のトレード、ベンチャー投資案件を続けてきましたが、リーマンショックを受けビジネス全体が低迷する中、今後自分が率先してグローバルな視点で新規ビジネスを立ち上げ、事業運営できる人材となるには、2年という短期間で以下を集中して行える米国MBAが最適と思い留学を決意しました。

・経営者として最低限必要な知識/スキルを体系的に習得すること。
・各国から集まる精鋭との切磋琢磨/コミュニケーションを経験しグローバルビジネス感覚を身に着けること。
・ビジネスに繋がる/役に立つMBA仲間との人脈を作ること。

2.留学先や志望校はどのように絞っていったか

テクノロジーマネジメント、アントレプレナーシップに定評がある学校を中心に、実際にキャンパスビジットをして学校や町の雰囲気を感じてフィット感を確かめました。最終的には志望度の高かったCarnegie Mellon Universityに決めました。

3.留学準備プロジェクトのタイムマネジメントについて

2012年の12月にAGOSの門を初めて叩き、TOEFLの勉強を開始しました。2013年の夏からはエッセイ作成が始まり、GMATの勉強との時間配分に苦労しました。もう少し早く通い始めた方が良かったかもしれません。

4.TOEFL/IELTS/GMAT/GRE/SAT等テスト対策について [印象に残っている授業、苦労したこと、工夫したことなど]

・TOEFL
2012年の12月から全科目フルパッケージで受講後、2013年7月からの100点ゼミで仕上げました。
また最終的に本試験は20回以上受験しました。

 Reading:
パッセージのテーマによって得意不得意が分かれました。当然知っている分野(私は自然科学や宇宙、生物などの理系テーマ)の話であれば背景知識があるので単語も文章の展開もすんなり頭に入ってきました。逆に社会科学、歴史などの文系テーマは苦手で、読むスピードも内容理解も落ちました。これを解決するために、松園先生おすすめの分野別単語集を2冊繰り返しやることで、背景知識と単語力を同時に補強できました。またCD付でリスニング対策にも有用でした。基礎力がつき25~26点が取れるようになりましたが、それ以上に上がらなくなった頃、Reading Practice Advancedを受講して、Readingのテクニック(設問ごとの種類分析とその解法手順、割り切り、タイムマネジメント)を習得してからは27点以上で安定しました。ただ、30点が出てから、「もうこれで十分だろう」と満足してその後の単語力強化を怠ったことは反省しています。

Listening:
Lは一番苦しんだというか、時間をかけた科目でした。初めてアゴスの無料テストを受けた時は全く聞き取れず11点。その後20点前後に到達するも、そこからいくら勉強をしても4か月間点数が上がらなかったときは萎えました。先生方から「これまで結果をだした人は、広く浅くよりも狭く深く。とにかく同じ教材を極めている」とアドバイスを頂き、騙されたと思ってただひたすらAGOSの教材の復習のみを続けました。Foundationは完璧に音源と同じ 速度で同じ発音ができるようになるまで。Listening Practiceは全パッセージについてAGOSの授業で毎回宿題として出される以下勉強法を繰り返しました。
「スラッシュReading、シャドーイング、音読、ディクテーション、ノートメイ キング、暗唱(5,6ワードくらいずつ)」
正直、私も上記の学習は一つ一つ時間が掛かる割にはそれほど達成感がないし、結果につながるのか疑心暗鬼なところもありました。だけど、AGOSで結果が出した人がこれまでやってきていて、結果を出した人をたくさん知っているAGOSの先生 が言っているのだから、多分これが点数に結びつく学習なのだろうと思い、信じて続けました。
さらに私の学習法をお話すると、シャドーイング、音読は主に渋谷の一人用カラオケボックスでやりました。そこでイヤホンとヘッドホンをつけて教材とマイクを通した自分の声が同時に聞こえるようして、教材と同じ速さ、発音、イントネーションで話せるように(もちろん実際には出来ていないが)しました。
また、iPhoneの学習アプリも使いました。「もっとTOEFLの音源を早いスピードで聞きたい」「もっと効率的にシャドーイング、ディクテーションをやりたい」と思って探したところ、理想的なアプリに出会うことが出来ました。アプリ名称と詳細は割愛しますのでご興味のある方は松園先生に聞いてみてください。
最終的には、「メモを全く取らず聞き取りに集中しストーリーを追うことだけに専念する。メモを取らないと覚えられない細部がもし問われたらキッパリ諦める」というスタイルにたどり着き、これが私にとっては正解で、運よく30点も取れました。ただ、Listeningの学習もいったん止めてしまえば元通りで、年が明けて2014年になってから数回受験しましたが、突然難しくなったように感じましたし、スコアも25~26止まりでした。やはり学習を継続しないとListening力は維持できないのだと思いました。

Speaking:
いわゆる「純ドメ」の壁だと思います。いろいろな授業を受けましたがRex先生のSpeaking Foundationにエッセンスが凝集されていたと思います。私の場合は事情があって、先にSpeaking Practice Independent/Integratedを受講した後にFoundationを受講したのですが、逆にこれが「聞けるし、ある程度しゃべれるし、問題にも慣れ、答え方も分かるが、19、20点から伸びない」という状態から脱却し「常に22点」となるターニングポイントになりました。

Writing:
TOEFLの学習を始めて、最も早くスコアが上がりましたが、安定しませんでした。もっとしっかり時間をかけて追及するべきでした。出願スコアのWritingが21点であったことが心残りです。以前は土日連日受験が可能でしたので、その前日に受けた本試験ではWritingが28を取れていたので、「実力はある。このまま受験し続ければもっと良い点出るだろう」と思っていましたが最後まで他のセクションとの関係で102を上回るスコアは出ませんでした。たまたまいい点が出てそれを実力と勘違いしてしまい、その後の努力を怠ったことが失敗でした。特に、分かっていながら最後まで対策を怠ってしまったのはスペルミスを減らす訓練です。本試験では字数を増やすことに気を取られ、いつも最後書きっぱなしで見直しをすることはほとんどありませんでした。

100点ゼミ:
100点にあと2,3点という状況が数か月続きstruggleしている中、7月から受講しました。Interactiveな授業で、良い受験仲間/ライバルとも出会い、お互い高めあえました。TOEFL本試験に対する意識を変え、「Rex先生に良い報告ができるように」というマインドで本試験を受けたところ、100点ゼミ受講中に100点を超えることが出来ました。

・GMAT
6月からGMAT対策パッケージでVerbal、MathのStrategyとPractice、AWAとIRを受講しました。5回受験しましたが、最後まで目標とする点数には到達できず終わりました。

Verbal:
VerbalについてはGMAT対策パッケージ受講終了後すぐに受けた1回目受験のスコアが一番良く、そこからいくら勉強しても最後まで点数が全く上がらず、悶えました。もう一回やり直すならば、単語力を強化した後望んでみたいと思います。恥ずかしながら、単語集3800のランク3すらまともに覚えていませんでしたので。700点取った先輩が、「3800のランク4まで覚えてないでGMAT 700点とろうとか考え甘いよ」と忠告してくれたのですが、問題演習を優先してしまい、最後までやりませんでした。
中山先生にはVerbalの不明点に対してメールで質問させて頂くと夜でも即座にご回答頂き、また個別指導も担当していただき、大変お世話になりました。

Math:
理系バックグラウンドということもあり、さほど苦労しませんでしたが、傾向をつかむのに慣れは必要でした。AGOSでの授業を受け一通りの傾向を把握した後は、OG問題演習、GMAT prep、マスアカ問題集をしました。一問平均2分のタイムマネジメントが重要だと思います。

AWA:
個人的には、TOEFLのライティングより楽でした。毎回同じようなビジネスのお題がでてきて、突っ込みどころが満載な文章に対して、テンプレート通りの論理構成で反論を書いていけばOKでした。

IR:
皮肉なことに、考慮されないこの科目が一番得意で、満点も取れました。受験仲間からは「Mr. IR」と呼ばれました。いつかこの科目が評価される時代が来ることを願っています。

5.テスト対策の目標スコアは勉強をはじめてからどの位で取得したか

TOEFL
まずは100点を目標スコアとしました。2012年12月に勉強を始めた時が65点、2013年7月に102点に到達しました。モチベーション維持のため、AGOSに通い始めから科目ごとの勉強時間を毎日記録し、102点到達に要した学習時間は以下です。
<2012.12.10 ~ 20 13.7.31> 
R:158 L:285 S:78 W:118 (時間)

GMAT
2013年6月から開始し、2014年2月末まで勉強しましたが目標スコアであった680には及びませんでした。

6.出願準備について  [印象に残っているアドバイス、苦労したこと、工夫したことなど]

時間の捻出と割り振りに苦労しました。仕事がら出張が多かったのですが、飛行機、新幹線などの移動時間を有効に使いました。夏から開始したエッセイが思った以上に時間がかかり、GMATとの学習とどっちつかずになってしまいました。エッセイはスコアが出てから追い込みで集中してやっても良かったかもしれません。

7.アゴス講師/コンサルタントへのコメント

皆様からのアドバイスを信じて続けてきて本当に良かったです!

8.留学準備を振り返って、成功の秘訣とは?

テストスコア以外について申し上げると、私の場合、進学先の大学には2ndで出願しましたが3月末にインタビュー未実施でWLとなり、最終的に合格を頂いたのは6月中旬のことでした。その間、追加の推薦状&エッセイ提出、在校生とのスカイプ、日本でのアラムナイ訪問、アドミッションへのインタビュー依頼、キャンパスビジット、など、低スコアをアップデート出来ない中(GMATは5回受けてしまっていたので)、あらゆることをやりました。よく他の方も言われることですが、諦めなかったことが成功に繋がったのだと思います。

9.今後留学を目指す方へのメッセージ

TOEFL・GMATのスコアは、私もそうでしたがなかなか上がらない人も多いと思います。AGOSに通って数か月一生懸命勉強したのにスコアが下がる、ということはざらにあると思います。そんな時は、まず授業で言われた通りのアサイメントを自分がきちんとこなして来たか振り返ると同時に、躊躇することなくAGOSの講師陣に相談してみてください。彼らは我々のスコアを上げ留学を実現させることに対し、仕事を超越したやりがいを持っており、びっくりするくらい世話焼きですよ!

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