合格者の声

2014年度合格者からのメッセージ

Photo [UG]
お名前:石川 裕伊登さん
合格校:College of William and Mary
合格校:University of California, Los Angeles
合格校:University of California, Santa Barbara
合格校:University of Southern California
合格校:Boston University
合格校:University of Washington
合格校:Fordham University
合格校:Connecticut College
合格校:Union College
合格校:University of British Columbia(Canada)
合格校:University of Toronto(Canada)
合格校:Australian National University(Australia)
合格校:University of Melbourne(Australia)
合格校:University of St Andrews(UK)
合格校:University of Glasgow(UK)
合格校:University of Birmingham(UK)
入学校:College of William and Mary


1.留学を志したきっかけ

18年間日本でずっと過ごしてきましたが、小さいころから英会話を習っていたり、海外に旅行に行ったりすることで、自然と外国の文化などに興味がありました。中学から国際バカロレア(IB)のカリキュラムを実施するIBクラスが新設されると聞き、「英語」で理科や社会を勉強することに強く惹かれ、そこからIBを利用した海外大進学を考え始めたのが一番のきっかけです。

2.なぜ海外の学校に行こうと思ったか

IBクラスに進学するにあたって、海外の大学で英語で授業を受ければ、もともと興味のあった海洋学について日本だけでなく世界中から学べるのではないかと思い、海外を選びました。当初はカナダやオーストラリアを中心に考えていましたが、海洋学以外にも国際関係学など幅広い分野に興味があったので、リベラルアーツ的な教育の受けられるアメリカをメインに考えるようにしました。

3.留学先や志望校はどのように絞っていったか

基本的には、海洋生物学のプログラムがある大学を中心に選んでいきました。アメリカの大学に関しては、自分の実力でどこまで入れるのかが分からなかったので、いわゆるsafetyのような学校は受けませんでした(その結果、最後まで冷や冷やでしたが…)その代わり、せっかくIBをとっているので、IB Diplomaの結果を重視して選考をしてくれるイギリス、カナダ、オーストラリアの大学にも出願しました。

学習面以外にも、大学の環境や周辺の町、地域の雰囲気についても考えることは重要だと思いました。学校の海外研修で、東海岸の大学を高1の春にいくつか訪れることができたので、自分にはどういう環境が好みなのか考えることができました。実際に出願した大学で出願前に訪れることができたのは少ないですが、周りの人の話を聞いたり写真を見たりして自分に合った環境を持つ大学を選ぶようにしました。

4.留学準備プロジェクトのタイムマネジメントについて

自分の場合、IBの最終試験も11月にあったため、出願対策とIBの試験勉強を同時にこなさなければいけませんでした。その分効率的にやるべきことを終わらせられるように、普段から使っている手帳にリストを作って終わったものを一つずつチェックしていくということをやりました。ただ、何をいつまでにしなければいけないのか、何を優先してやらなければいけないのか、といった情報は海外受験だとやはり限られてきてしまうので、できるだけ何事も早めにできるように努力しました。

5.TOEFL/IELTS/GMAT/GRE/SAT等テスト対策について [印象に残っている授業、苦労したこと、工夫したことなど]

TOEFLの勉強を始めたのは高1の冬ぐらいです。TOEFLに関しては、アカデミックな英語力を測る試験のため今まで自分がIBで勉強していたことが生かされました。教本を見ながら出題形式に慣れてから多くの問題にできるだけ当たるようにしました。

早めにTOEFLを始められたことはよかった一方で、SAT Reasoningはスタートが遅れてしまったことが残念です。本格的に勉強を始めたのは高3になってからです。ネイティブと同じ試験なので英語力を試すわけではなく、考え方を試す試験であるということから意識と勉強法の転換が必要でした。Critical Readingは本当に苦労しました。最初は読むスピードが遅く、制限時間以内にすべての問題を解き終えることができなかったので、自分がどうしたら早く読めるようになるのかを探りながら何度も問題を解きました。最終的に自分なりの速読法を発見することができました。単語に関しては、最後までマスターできなかったと思います。SATの単語集やアゴスで頂いた教材を使って暗記するように心がけました。Writingの文法問題は、決まっているパターンを全部覚えられるようにしていきました。エッセーはアゴスで教わったようにある程度どんな論題でも勝負できるようなネタを集めておきました。総じて、SAT一回分を解いた後にわからない単語を全部リストアップして完璧に問題文や回答を理解できるようにすることが一番自分に合った勉強法だなと思いました。

SAT Subject(Math 2とChemistry)に関しては、IBでやっている分野とずれている部分もあったのでそういった箇所を新たに勉強しつつ、何度も問題を繰り返し解きました。

SAT Reasoningはなかなか点数が伸びずに満足する結果を出すことができませんでした。試験のコツをつかむのにとても時間を要してしまった上に、高3の後半になるとエッセーなど他のことも同時にこなしていかなければならず、問題を解く量が減ってしまったので、早め早めに勉強を始める必要があると思いました。また、ReasoningとSubjectは一回の試験でどちらか一つしか受けることができないので、長期的な計画を立てて戦略的に受験をすることをお勧めします。

6.テスト対策の目標スコアは勉強をはじめてからどの位で取得したか

TOEFLは、高2の6月、1月、高3の7月の計3回受験し、3回目で目標の点数(100点以上)に達することができました。

SATは最後まで目標の点数には届きませんでした…Reasoningは4回、Subjectは2回受けました。

7.出願準備について  [印象に残っているアドバイス、苦労したこと、工夫したことなど]

テストに加えて、エッセーを書くのもなかなか苦労しました。というのも、今まで書いてきたアカデミックな文章ではなく、もっと自分の内面的な部分を理詰めでなく小説のように文字に起こすというカレッジエッセー独特のスタイルは初めてのことで、最初はなかなか慣れませんでした。しかし、大学という新たなステップに踏み出す前に、自分という存在について深く考え振り返ることができたのは本当にいい経験だったと思います。

8.アゴス講師/コンサルタントへのコメント

エッセー対策、SAT対策など多くの面で大変お世話になり、感謝しています!情報の少ない海外大学受験を誰も頼らず一人で行うことはほとんど不可能だったと思います。その点、アゴスで多くのことを教わり、無事に受験を終えることができて本当によかったです。すべての結果が出てから進学先を決めるうえでも相談に乗っていただき、助かりました。まだまだ、わからないことも多くあると思いますので、これからもよろしくお願いします。

9.留学準備を振り返って、成功の秘訣とは?

色々あると思いますが、個人的に大事だなと思ったのは、「本当にやりたいことをやる。」ということです。

やはり、自分が中学や高校で熱く打ち込んだ活動こそが自らの糧になっていくわけですし、毎年何万人もの願書に目を通すアドミッションの選考を行う人たちには「受験のため」といった聞こえの良さげな活動を羅列するだけでは通用しません。この数年間で自分がやってきたことが今の自分にどう活かされているのか、それをもとに今後大学で何をしたいのか、といったことをしっかりと考えてエッセーや願書に書きこんでいくことが大事なのだと思います。海外、特にアメリカの受験の場合は自らを強く売り込んでいく必要があります。また、大学側も大学と生徒の相性ということを重視して選考しています。そういったことも考えると、アドミッションの人たちに、自分のすべてをぶつけて勝負するというのが最終的に必要なのではないでしょうか。

さらに、自分が受験を終えて思ったことはいかに普段の学校の成績が大切かということです。SATなどの試験の点数も大事ですが、自分の経験から考えると(SATの点数があまり良くなかったので、成績やIBの結果に助けられました)、たった4,5時間の試験の結果よりも、4年間の積み重ねのほうがその人のポテンシャルを表しているとアドミッションの人も考えるからだと思います。何かテクニックで上手くいってしまうわけではないのが海外受験です。自分自身を見極め、早め早めにコツコツと結果を積み重ねていくのが大事なのだと感じました。

10.留学・留学後に向けての抱負

なんといっても海外に住んだことがないので海外での生活、勉強に不安要素はたくさんあります。ただその一方で、今までとは全く異なる環境でこれからの生活を送ると思うととても楽しみです。大学にはたくさんのチャンスが転がっていると思います。そういった機会を逃さずに最大限活用して、自分のものにできたらなと考えてます。

また今まで支えてくださった人たちに感謝して、新たな一歩を踏み出したいと思います。

11.今後留学を目指す方へのメッセージ

今までと違う世界で、自分と全然違う人たちと机を並べ勉強をする。いまだに情報量の少ない海外大学受験ですが、自分の進路選択の一つのチョイスとして加えるだけで無限の可能性が一挙に広がると思います。そのチョイスを無駄にしないためには、すべてを早め早めにスタートさせることです。早すぎるということは絶対にないので、海外大学受験に興味がある場合はすぐに行動をとることが大事だと思います。

先ほども書きましたが、試験だけではない海外大学受験は、18年間の人生を振り返るとてもいい機会になります。自分自身としっかり向き合って、最良の道に進んでほしいと思います。頑張ってください!!