合格者の声

2017年度合格者からのメッセージ

Photo [MBA]
お名前:山崎 敦 さん
合格校:University of Chicago, Booth
合格校:London Business School
入学校:University of Chicago, Booth


1.留学を志したきっかけ

複数の理由がありますが、本サイトをご覧になっている方にとって参考になる1つの理由として、「自分は人生において何をしたいのか?」という究極の問いに対して真摯に向き合いたかったという点が挙げられます。実際、MBAのアプリケーション・プロセス自体、自分の人生やキャリアについて再考する極めて重要な機会を提供してくれましたし、MBA留学中は自分が現時点で到達した回答仮説の検証を行い、軌道修正が必要があれば臨機応変に方向転換出来る時間・機会を確保したいと考えております。40代まで走り続けて「私の人生はこれで良かったのか?」と迷うことのないように、30代前半にこのプロセスを経る事が極めて重要だと考えておりました。

2.なぜ海外の学校に行こうと思ったか

グローバルレベルでのネットワーキング、生徒の優秀さ、学校のブランド力、ランキング、プログラムの内容、英語ベース、チャレンジングな環境、等の理由により海外トップ校を志向しました。

3.留学先や志望校はどのように絞っていったか

今の会社の上司より、海外トップ校でないと行く意味がないとアドバイスされ、基本的には米国トップ校(M7)+欧州トップ2(LBSとINSEAD)の中からキャンパスビジットやアルムナイ・在校生との対話を通じて順位付けを実施しました。

4.留学準備プロジェクトのタイムマネジメントについて

米系投資銀行の投資銀行業務という職種上、勉強や出願準備に充当可能な時間が極めて限定的であり、アプリケーションプロセスは難航を極めました。もし投資銀行業務とMBA出願準備の両立を検討されている方がいるのであれば、海外大学卒業でTOEFLが免除、学部生時代にGMATを取得済み等でない限り、相当な覚悟が必要です。外資系投資銀行には、一旦別の職種や部署に異動の上で出願準備をされる方も結構います。他方で、この極めて厳しい両立を成し遂げたという点は、どんな厳しい状況下においても結果を出すという点より、本当に自信に繋がりました。

5.TOEFL/IELTS/GMAT/GRE/SAT等テスト対策について

TOEFL
Reading:①英単語をとにかく暗記、②英文法の完全マスターの2つがReadingスコアアップの肝だと思います。後々気付いたのですが、リーディングで文意が捉えられない場合は、①意味が分からない単語が存在する、②文法構造が不明、の何れかのパターンが多く、GMAT用の文法レッスンをTOEFL勉強の段階から受講する等の対策が有意ではないかと感じました。具体的には①は旺文社3800のLevel4まで全て暗記し、知らない単語に遭遇した場合は仕事であろうと英字雑誌であろうと自作単語帳に加えました。上記①、②のレベルが上がると自然と読むスピードも上がります。
Listening:当初はガムシャラに量を聞いていたのですが、実力が乏しい段階で量を聞くのではなく、しっかりとした基礎を確立した上で量を聞く方が効用が高いと感じました。
Writing:一旦テンプレートを暗記した上で、様々な問題パターンを演習するのが良いかと思います。Readingで言及した②の文法を一通り終えてからの方が効果は高いです。
Speaking:出題される6種類の問題の形式を理解しつつ、Independent用の自分の回答ストーリーを8ストーリー程度用意し、演習を繰り返す事がスコアアップの近道かと思います。
全体:自然科学等、普段馴染みの薄い分野からの出題が多く、専門用語の暗記に加えて分野の基礎知識の習得が有用かと思います。あとはテストセンター毎に受験環境が全く異なるので、お茶の水や田町等、自分が受験し易い環境を選択すべきと感じました。

GMAT
全体:正直ブラックボックスです。Official Guide(OG)と本番の問題は全く違うし、試験直前に受けたExam Packの点数と本番の点数の相関係数は極めて低いという印象です。従って、基礎勉強を終えた上で、複数回受験し、運良くスコアが出るのを待つというのがベストな方法かと思います。但し、Mathについては勉強した分点数が伸びるので本質的な学力向上を目指すという正攻法が効果的だと思います。私は仕事の関係上2015年9月からダラダラと2016年8月まで勉強してしまったので、文法ルール等暗記項目が相当程度存在する点に鑑みると、纏まった時間が取れるのであれば短期決戦に持ち込んだ方が望ましいかと思います。但し、最も重要なのは精神的タフネスかと思っています。何度受験しても700点に行かないとあたかも「自分はバカなんじゃないか?」と戦意喪失の誘惑に駆られますが、そもそもGMATは本質的な頭の良さを反映しているとは考え難いです。学歴も職歴も素晴らしく本当に優秀と思える人が650点だったり、正直あまり優秀とは思えない人が730点取ったりしています。従って、最後まで諦めずに受け続けるという事が肝要かと思います。
Verbal:私はOGとExam Packをベースとしながら、SC、CRについては予備校の教材を適宜利用して補強しました。特にSCは正解の理由が不明解であるケースも存在し、予備校やOGの説明も必ずしも全て腹落ちするとも限りません。従って、自分なりのロジックを立てる事も肝要だと思います。CRはロジックのパターンを記憶し、どのパターンに該当するかを早急に判別し回答する演習を心掛けました。RCはTOEFLよりも難易度レベルが高いという印象を受け、英単語のブラッシュアップを行いました。SCとCRは1問あたりの制限時間を決めた上で時間内に回答する演習を行いました。
Math:基本的に通販教材とOGのみの対策でしたが、理系バックグラウンドなのでそんなに苦労しませんでした。どちらかというと質問の文意を取り違えない様に数学関連の英語表現に慣れる事が重要かと思います。

[印象に残っている授業、苦労したこと、工夫したことなど]
AGOSには2010-2011年の転職前のTOEFL勉強時と、2016-2017年の出願時の2回お世話になりました。2011年頃に初めて岡田先生のTOEFL授業を受け、英語が得意であるといった自信を一瞬で挫かれたことを今でも覚えております。また、2015年年初にTOEFL105点ゼミを受講しましたが、この時Rex蒲田先生に真剣に対峙し、私が持っていた不満もぶつけ、先生はそれを真剣勝負で投げ返してくれました。この頃の先生とのカウンセリング通じて、TOP20ではなく、絶対にトップスクールを目指すことを明確に決めました(当時はTOEFL80点代、GMAT未受験でしたから相当生意気な目標設定でした。笑)。

6.テスト対策の目標スコアは勉強を始めてからどの位で取得したか

GMATは初受験が2015年9月で提出スコア達成が2016年8月なので約1年かかってます。これは、会社の長期休暇等、職務上集中的に勉強できるタイミングが限られていたからです。ダラダラやってしまったことは反省しております。TOEFLは約半年です(2015年年初より本格的に準備を開始し、提出スコア達成が2015年5月です)。

7.出願準備について

完ドメ且つ米系投資銀行業務の私にとっては、TOEFL、GMAT、Essay、Interviewといった全てのハードルが高く、時間が確保出来ない/事前に予定が組めない状況での準備となった為、先が見えなくなると「無理なんじゃないか?」と心が折れそうになりましたが、最後は自分を信じ決して諦めませんでした。

8.アゴス講師 / カウンセラーへのコメント

総合的にサポートして頂き本当に有難う御座いました!

9.アゴスを選んだ理由

実績があり、講師陣、カウンセラー陣の質が極めて高い印象を受けたからです。また、MBAアプリケーションプロセスは情報戦の様相もあり、様々なイベントの実施も含め情報が最も集まる場所というのも大きな理由でした。

10.留学準備を振り返って、成功の秘訣とは?

諦めない事に尽きると思います。何度も心が折れそうになるとは思いますが、皆それを乗り越えてトップ校の合格を勝ち取っているという事を忘れないで下さい。

11.留学・留学後に向けての抱負

留学をせずに投資銀行業務で得られたであろう充実した日々を超越する程の濃い毎日を過ごすと決めています。その為にはGet out of my comfort zoneの精神であらゆるチャレンジを行い、自己規律を守り、2年後に「成長した」と自信を持って言える様になりたいです。

12.今後留学を目指す方へのメッセージ

MBAを通じて(国内での)ネットワークを広げたいと思われる方がいらっしゃると思いますが、実は究極の国内MBAネットワークはアプリケーション・プロセスの段階にあると言えます。誰もがTOEFL、GMATで苦しみ、答えのないEssayやInterviewで憂鬱な気分になり、明確な根拠なしに学校からRejectionを受け取るという、共通の経験をする中で、合格した暁には皆が同じ釜の飯を食った戦友となります。其々進学先は異なれど、ここで培った絆は強固であり、この先一生繋がっていくものであると確信しました。また、私は全校ビジットし、多数のアルムナイや在校生に会い、受験段階で相当程度個人的なリレーションを築いてきました。この繋がりも一生のものであると確信しており、数十年後これらの戦友や先駆者達が各界での頂点に上り詰めた時、とてつもなく面白い世界が訪れるのではないかとワクワクしてやみません。従いまして、受験段階から様々な人に会い、様々な価値観やキャリア・プランを聞くことを推奨します。