合格者の声

2017年度合格者からのメッセージ

Photo [UG]
お名前:小宮 貫太郎 さん
合格校:東京外国語大学
合格校:DePauw University
合格校:Beloit College
合格校:Denison University
合格校:Knox College
合格校:Lake Forest College
合格校:Macalester College
合格校:Milsaps College
合格校:慶応義塾大学
入学校:東京外国語大学, DePauw University


1.留学を志したきっかけ

 海外長期経験もなく、公立小中高出身という環境に育ってきた僕は、日本の大学以外の進路を考えたことはありませんでした。ところが高校2年の夏、たまたま高校で開かれていた「海外大学進学説明会」に参加し、アメリカのリベラルアーツカレッジという教育システムに魅力を感じたこと、学部留学の経済的ハードルは意外にも高くないという事実を知ったことが、最初のきっかけとなりました。

2. なぜその進路にしようと思ったか

 その後しばらくは揺れていましたが、高校新聞部での挫折経験からジャーナリズムに興味を持ったことや、AGOSなどの留学コミュニティを通して実際に留学されているキラキラした先輩方と会ったことなどから、アメリカ学部留学を真剣に考えるようになりました。
 しかし、そのための前提条件である奨学金を獲得できるかは不確かな状況だったので、留学できない場合の保険として、そして国内大受験を勧める高校との関係を保つためにも、日米併願の形をとることにしました。センター試験・一般入試対策は、高校の手厚いサポートと留学準備で高めた英語力でカバーできました。

3.留学先/志望校はどのように絞っていったか

 大学の形態に関しては、少人数制で学際的なアメリカのリベラルアーツカレッジを当初から志望していました。また静かな環境・手厚いサポート・治安の良さ・音楽の盛んさ・なにより潤沢な奨学金を求めて、中西部の小規模な私立カレッジに的を絞りました。これらの条件をつけてもまだまだ数十校の選択肢がありましたが、僕はジャーナリズム/メディア系のコースの有無を重視し、最終的に11校に出願しました。本当は気になる大学を実際に訪れることが最善なのですが(国内の大学を何らかの形で受験する場合は絶対見に行くべきです)それは不可能だったので、Web上の情報だけでなく、実際にそこに在籍している先輩にコンタクトを取って聞いた情報はとても頼りになりました。

4.大学準備プロジェクトのタイムマネジメントについて

 TOEFL・SATは何度でも受験できる分、数カ月後の受験日に向けて、申し込みから対策まで自分だけの計画で進める必要があります。と同時に、推薦状・CommonApp入力・エッセイ執筆・面接等が同時進行で絡んできます。このように留学準備にはこれまでの人生とは比べ物にならないタスク・タイムマネジメント力を要しましたが、しばらくはその大変さを自覚できず、従来通りの高校生活+テスト対策の勉強をこなすだけの日々を送っていたので、失敗も多くしました。

5.TOEFL/IELTS/SAT等テスト対策について

 TOEFLについて何もわからなかった最初の段階では、一連のAGOSの授業を受けて基礎を知ったことで勉強の見通しが立ちました。しかし、学部留学への思いがその後数ヶ月間定まらなかったこともあり、勉強が面倒になって課題も放置気味になってしまいました。せっかくのAGOSの先生方の質の高い授業も、受けっぱなしでは効果が薄れてしまいました(特にListeningやSpeaking)。一通り授業を受け終えてからは、ようやくETS公式問題集やAGOSの教材、TPO等を使って自主学習に真剣に取り組むようになり、スコアも伸び始めました。個人的に効果的だった方法は、まず単語帳を作ってひたすら覚えることです。その甲斐あってReadingを皮切りに爆伸びし、それが英語学習全体への自信に繋がりました。
 SAT reasoningは高3夏から急いで勉強を始めました。ここでも、AGOS教材やPrinceton Reviewの問題集を解いて、文法規則や数学用語などとっつきやすい所から頭に入れてしまう方法が功を奏しました。

6.テスト対策の目標スコアは勉強を始めてからどのくらいで取得したか

 TOEFLは高2の12月に勉強を本格的に始めましたが、前述の理由で、スコアの伸びを実感するのに数ヶ月かかってしまいました。高3夏にReading, Listeningを中心に順調に上がったあとは90点台で伸び悩み、最終的に目標達成したのは年が明けた1月でした。初回受験からハイスコアまで1年2ヶ月で31点伸びました。またSATはreasoningを3回だけ受け、その都度ハイスコアを更新できました。

7.出願準備について

 きっかけこそ与えてくれたものの、僕の通っていたような海外大進学者が非常に稀な公立高校では、得られる情報やサービスが限られていました。だから、AGOSの授業や各種イベント、奨学金財団主催の説明会、留学志望者のためのサマーキャンプなどで知り合えた仲間や先輩の存在は、大きな支えとなりました。
 またこれはエッセイ執筆にも関わることですが、学部留学のためにはテスト勉強だけでなく、早い段階から自己分析をして、自分の個性や留学の動機を整理することが大事だと思います。僕はそれが上手くまとまるまで、エッセイも捗らず面接も惨敗が続きました。やがて、自分の志望している進路の明確なストーリーが見えてくると、admission officerや奨学金の面接官に興味を持ってもらえるだけでなく、自分にとっても大きな自信になりました。例えリベラルアーツ志望でacademic interestを絞ってなかったり、入学後に変わることを想定していたとしても、いやだからこそ、その時々に長期的なビジョンを考えておくのは大事なことなのではないかと僕は思います。

8.アゴス講師・カウンセラーへのコメント

 毎度毎度の相談事に親身に対応して下さったカウンセラーの松永さん、エッセイの個別相談だけでなく自主的にグループワークも指導して下さった鈴木先生、そして丁寧な解説とサポートをして下さったRex先生を始めとする講師の先生方には、本当に感謝しています。

9.留学/進学準備を振り返って、成功の秘訣とは

 上でも書いてきたように、テスト対策については単語暗記のような取っ付きやすい所から堀を埋めていったこと、それからどんどんイベント等に参加して留学生・留学志望の友達を作ったことはとても効果的でした。どちらに関しても、小さな成功をちょっとずつ積み重ねていったことで、最終的に「もしかして自分、学部留学いけるんじゃないかな」という実感に繋げることができたのが良かったのではないかと思います。

10.留学/進学に向けての抱負

 長い間憧れてきたアメリカのリベラルアーツへの学部留学とはどのようなものなのか、果たして自分は今後どうなってしまうのか、期待7割不安3割で最初の学期を乗り越えていきたいと思います。

11.今後留学・進学を目指す方へのメッセージ

 とにかく自分の可能性を信じて頑張ってください!outstandingに見える他の人たちと自分を比べて「こんなこと自分には無理だろう」という固定観念で自らを縛ってしまうのは一番もったいないです。そんなこと、やってみないと分からないですから!